大阪府豊中市の千里中央駅前の「よみうり文化センター」です。現在、ここでは「(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備計画」が行われており、�鬼�工事となる商業施設が建設中です。2016年2月からは�挟�工事と住宅棟の建設が始まる予定で、住宅棟は地上51階、高さ184.92m、総戸数543戸の定期借地権付きの分譲のタワーマンションとなります。
この再整備事業は読売新聞大阪本社と讀賣テレビ放送がMID都市開発、関電不動産、関西電力を共同事業者として進めている再整備事業で、2014年12月22日に街区全体の名称を「SENRITO(センリト)」に決定したと発表がありました。「SENRITO」には『多様な世代が暮らし、文化が育まれてきた「千里と」ともに』、そして『大阪北部の中心地である千里の「都」として』といった思いが込められているとのことです。
▼関電不動産（2014年12月22日）
よみうり文化センター（千里中央）再整備事業
街区名を「SENRITO」（センリト）に決定
�鬼�の商業施設の建設現場です。商業施設は7階建てで2015年6月下旬に完成予定です。
場所は大阪モノレール「千里中央」駅の目の前で左側に見える高架がモノレールです。北大阪急行電鉄の「千里中央」駅もすぐ近くです。
ところで北大阪急行は御堂筋線と相互直通運転が行われていますが、何気につい最近まで「千里中央」は御堂筋線だと思っていました。地下鉄の一日券を買って降りようとしたときに引っかかって初めて別路線だと気付きました(^^;)自分と同じような目にあい、駅員に説明を聞いて知らなかったーっと言っているおばちゃんも見かけたので、普段、千里中央方面に行かない人は大阪の人でも知らないのかもしれませんね。
(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備計画 完成予想図[出典：関電不動産]
商業施設部のデザインは「よみうり文化センター」の面影を残したデザインとなっています。タワーマンション部は4つの辺の真ん中が少し凹んだ形になるのでしょうか？それなりに目立ちそうなデザインです。
(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備計画 完成予想図[出典：配置図]
配置図です。大阪モノレール「千里中央」駅とはまずは�鬼�部分と歩行者専用デッキで繋がります。その後、�挟�部分など整備が進むにつれて歩行者デッキもどんどん伸びて行く計画となっています。
2015年夏頃に�鬼�が先行開業、2017年春頃に全面オープンの予定となっています。�鬼�側には現施設の専門店などが移転、�挟�側はイオンモールによる専門店街が展開されます。
「(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備計画」の建築計画のお知らせです。
■(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備計画の物件概要■
計画名：(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備計画
所在地：大阪府豊中市新千里東町１丁目1番3
用途：共同住宅(分譲)、商業施設
総戸数：543戸
階数：地上51階、地下3階
高さ：184.92m
敷地面積：12,239.48��
建築面積：10,353.63��
延床面積：73,346.45��
構造：鉄骨造・鉄筋コンクリート造
建築主：MID都市開発、関電不動産、関西電力、読売新聞大阪本社、讀賣テレビ放送
設計：日建設計
施工(商業部)：清水建設組
施工(住宅部)：大林組
工期(商業部�鬼�)：2014年4月中旬着工〜2015年6月下旬竣工予定
工期(商業部�挟�)：2016年2月上旬着工〜2017年3月下旬竣工予定
工期(住宅部)：2016年2月上旬着工〜2019年4月下旬竣工予定
おまけで同じ千里中央に建つ「ザ・千里タワー」(地上50階、高さ164.2m)です。千里中央にひあ50階建てオーバーが2棟建ち並ぶことになります。
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