神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事 全体イメージ
全体イメージ[出典:三菱地所]

 神戸三宮駅近くの大規模再開発「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、高さ約163m)について権利変換計画の認可を受けたと発表されました。同再開発の規模は地上32階、塔屋2階、地下3階、高さ約163m、敷地面積約8,230屐延床面積約9万8570屬妊丱好拭璽潺淵襦公益施設、商業施設、業務施設、宿泊施設等で構成される複合施設となります。

 事業者は雲井通5丁目再開発で特定事業者として三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産が参画、特定業務代行者として大林組が参画しており、2022年6月から解体工事に着手し、2027年頃の竣工予定となっています。

 高層階にはブライダル業界最大手のテイクアンドギヴ・ニーズが神戸初のラグジュアリーブティックホテル「EVOL HOTEL KOBE(仮称)」を展開します。

▼三菱地所:ニュースリリース(2022年6月3日)
「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」権利変換計画認可のお知らせ
〜神戸を世界とつなぐ、未来へつなぐ、次世代の都心創造プロジェクト〜


▼テイクアンドギヴ・ニーズ:ニュースリリース(2022年5月18日)
2023 年の渋谷・富ヶ谷に続き、渋谷・道玄坂と神戸へ
テイクアンドギヴ・ニーズが新たに 2 つのホテルを出店
〜TRUNK(HOTEL)と新ブランド「EVOL HOTEL(仮称)」で展開〜




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事 歩行者動線ネットワークイメージ
歩行者動線ネットワークイメージ[出典:三菱地所]

 場所は三ノ宮駅の東側で「ミント神戸」(地上18階、高さ92m)、挟として計画されている「雲井通6丁目北地区」の隣が「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」の計画となっています。

 また、神戸市が新たに整備する歩行者デッキと同施設の屋外歩廊空間が2階レベルで接続され駅までアクセス可能となります。



神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事 構成及び導入機能
構成及び導入機能[出典:三菱地所]

 低層部は新バスターミナル、商業施設、ホール、図書館、中層部にはオフィスフロア、高層部にはホテルが配置されます。2階レベルの屋外歩廊空間から10階に整備される屋上庭園までをつなぐ立体歩行者動線「バーティカルパッサージュ」が各機能間の回遊性を高めます。

 新バスターミナルの乗降場は1階で、バス待合空間が2、3階となり、地下2階には車寄せやカーシェアリングなどを複合した集約型公共交通ターミナルも整備されます。商業施設は地下1階〜3階であじさい通りの賑わいを継承する路面型店舗などが整備されます。

 4階〜8階は1800席程度の大ホールや区民ホール利用にも対応する多目的ホール、9階〜10階には屋上庭園と一体になった図書館、11階〜22階はオフィスフロアとなります。

 24階〜32階は「EVOL HOTEL KOBE(仮称)」で高さ約150mに位置しており、六甲山やポートアイランドなど神戸らしい景色を一望できます。最上階には幅30mのインフィニティプールやスパなども完備し、眺望を楽しめるテラス付きレストラン、バーなどが備えられます。旅慣れた大人が“ホテルで過ごすこと”自体を堪能できるホテルとなります。



神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事 全体外観イメージ
全体外観イメージ[出典:三菱地所]

 「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」の外観イメージです。高層部はニュートラルなガラスのボリュームを基調に、低層部分の意匠・色調と一体感のある水平ルーバーなどにより低層部分との一体感を創出し、背景となる神戸の山並みとの調和を図るとともに、建物全体でシンボリックかつランドマーク性の高いデザインとなっています。



神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事 竹籠をモチーフとしたデザイン
竹籠をモチーフとしたデザイン[出典:三菱地所]

 低層部は建物内部の賑わいを街並みに表出するとともに、自然豊かな神戸の象徴する木彫の意匠、竹籠や格子などの伝統工芸をモチーフとした外装、旧居留地などの街並みとも親和性のある暖かみのある素材や色彩により、神戸のまちのコントラストを強く発信するデザインとなっています。



神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事 歩行者デッキとつながる歩行者歩廊空間
歩行者デッキとつながる歩行者歩廊空間[出典:三菱地所]

 神戸市が整備する歩行者デッキに屋外歩廊空間が2階レベルで接続されます。



神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事 あじさい通り側の屋外歩廊空間
あじさい通り側の屋外歩廊空間[出典:三菱地所]

 北側のあじさい通り側の屋外歩廊空間です。



神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事 六甲山の山並みを眺望できる屋上庭園
六甲山の山並みを眺望できる屋上庭園[出典:三菱地所]

 10階の屋上庭園は、図書館、スカイロビーやカフェに隣接し集い・憩いの場としてデザインされており、階段状の庭園を登った北側頂部からは六甲山を望むことができます。



EVOL HOTEL KOBE(仮称) ルーフトッププール
EVOL HOTEL KOBE(仮称) ルーフトッププール[出典:テイクアンドギヴ・ニーズ]

 高層部は「EVOL HOTEL KOBE(仮称)」となっており、最上階の屋上にはインフィニティプールが配置されます。



EVOL HOTEL KOBE(仮称) 客室
EVOL HOTEL KOBE(仮称) 客室[出典:テイクアンドギヴ・ニーズ]

 客室は60〜70室で想定客室単価は3万円〜20万円となっています。



神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事 位置図

■物件概要■
計画名称:神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地:兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目
交通:JR「三ノ宮」駅
   阪神「神戸三宮」駅
   ポートライナー「三宮」駅
   阪急「神戸三宮」駅
   地下鉄「三宮」「三宮・花時計前」駅
用途:バスターミナル施設、公益施設、商業施設、業務施設、宿泊施設(EVOL HOTEL KOBE)、駐車場
総客室数:60〜70室
階数:地上32階、塔屋2階、地下3階
高さ:約163m
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積:約8,230
建築面積:−
延床面積:約98,570
建築主:雲井通5丁目再開発
特定事業参加者:三菱地所(代表企業)、三菱倉庫、TC神鋼不動産
特定業務代行者:大林組
設計者:大林組、坂茂建築設計、東畑建築事務所、三菱地所設計
工期:2022年6月解体工事着手〜2027年度頃竣工予定
開業:2027年度頃開業予定(EVOL HOTEL KOBE(仮称))