浜松町ビルディング(東芝ビルディング)の空撮

 浜松町駅近くの「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」(地上40階、高さ165.9m、1984年竣工)の空撮です。2019年11月30日にヘリから撮影しました。東芝の本社が入るビルですが、wiki情報によると本社機能の約7割が「ラゾーナ川崎東芝ビル」へ移転しており、現在は30〜39階に入るのみとのことです。

 この「浜松町ビルディング」ですが高さ232.55mの巨大な超高層ツインタワーに建て替えられる計画となっており、まずは鬼工事として右側の屋上広場などがある部分に鬼S棟が建設されます。建築計画のお知らせは2019年10月に設置されていましたが、解体工事のお知らせも設置されました。



(仮称)芝浦一丁目計画第鬼新築工事範囲解体工事

 その解体工事のお知らせです。解体される場所はビル本体ではなく飲食店などが入る「スリーワンプラザ」等がある地上1階、地下1階、高さ4.35mの別館のため、解体工期は2021年2月1日〜2021年9月30日と短いです。解体の施工者は清水建設となっており、そのままビル本体の鬼工事も清水建設が2021年9月1日からの工期で施工します。発注者は旧NREG東芝不動産の野村不動産ビルディングです。



浜松町ビルディング(東芝ビルディング)の空撮

 海側から見た「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」の空撮です。目の前には芝浦運河があり水上テラスや船着場も整備されます。



浜松町ビルディング(東芝ビルディング)

 船から撮影。海の目の前ではありませんが、海に近い場所のためお台場方面から見たときにはかなり目立つ超高層ツインタワーとなりそうです。



(仮称)芝浦一丁目計画
イメージパース[出典:野村不動産]

 同じような方向から見た「(仮称)芝浦一丁目計画」の完成予想図です。左が先に建設される鬼S棟で地上45階、高さ232.55m、右が後から建設される挟N棟で地上47階、高さ232.55mです。

 鬼と挟に分けて建設されることもあり巨大なツインタワーが完成するのは2031年3月31日予定で約10年先となります。計画発表時は鬼S棟が2020年度着工〜2023年度竣工、挟N棟が2026年度着工〜2029年度竣工予定でしたが、建築計画のお知らせの竣工予定からして当初予定より1年程度工期がずれているかもしれません。



(仮称)芝浦一丁目計画
計画断面イメージ[出典:野村不動産]

 フロア構成はS棟、N棟共に低層部には商業施設が入り中層部はオフィスフロアとなります。そしてS棟の高層部はホテル、N棟の高層部は住宅フロアとする計画となっています。



(仮称)芝浦一丁目計画
配置図[出典:野村不動産]

 敷地の北側に高層部が住宅フロアとなるN棟、南側に高層部がホテルとなるS棟が配置されます。どの両棟の間には広場が設置され、そのまま芝浦運河の上まで水上テラスが整備されます。

 建設地の北側と東側には首都高、東隣には芝浦運河、西隣にはJR各線やモノレール、そして南側にはツインタワーのオフィスビル「シーバンス」(地上24階、高さ106m)があります。北側の首都高を超えたところには「東京ガスビルディング」(地上27階、高さ116m)もあります。



(仮称)芝浦一丁目計画
位置図[出典:野村不動産]

 最寄り駅としては浜松町駅がメインとなりますが、この位置図の右下にあるゆりかもめ「日の出」駅もすぐ近くにあります。最近は浜松町駅周辺や竹芝の再開発が進んでいますが、ここの再開発も加わると海側から見たときの景色が随分と賑やかになりそうです。



(仮称)芝浦一丁目計画
イメージパース[出典:野村不動産ホールディングス]

 少し古い完成予想図です。先ほどの完成予想図の方が新しいですが、違いはN棟のオフィスフロア部に黒い縦線があるかないかくらいに見えます。



(仮称)芝浦一丁目計画
イメージパース[出典:野村不動産]

 両棟の間に整備される広場「(仮称)セントラルプラザ」の完成予想図です。芝浦運河に整備される水上テラスと一体となった広場となります。



(仮称)芝浦一丁目計画
イメージパース[出典:内閣府]

 芝浦運河沿いには商業と一体となった船着場も整備されます。土日に行っているせいかもしれませんが、この辺りに撮りに行ってもひと気のない場所で暗い感じがします。これら再開発が終わるとそのイメージはガラッと変わっていそうです。



浜松町ビルディング(東芝ビルディング)

 2021年1月16日に撮影した「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」(地上40階、高さ165.9m)です。まずは背後に「(仮称)芝浦一丁目計画 鬼S棟」(地上45階、高さ232.55m)が建設されます。その建設を待って解体が始まり「(仮称)芝浦一丁目計画 挟N棟」(地上47階、高さ232.55m)の建設が始まります。



(仮称)芝浦一丁目計画 鬼S棟

 解体される「スリーワンプラザ」があった別館部分で「(仮称)芝浦一丁目計画 鬼S棟」の建設予定です。



浜松町ビルディング(東芝ビルディング)

 入居していた店舗名等は全て黒テープで消されていました。



(仮称)芝浦一丁目計画 鬼S棟

 東側から見た別館部分です。



(仮称)芝浦一丁目計画 鬼S棟

 別館部分には地下駐車場への出入り口もありますがこの辺りも解体されるものと思われます。



(仮称)芝浦一丁目計画 鬼S棟

 ビル本体が白飛びしてしまいましたが南西側から見た様子です。



(仮称)芝浦一丁目計画 鬼S棟

 西側には仮設の通路ができていました。この日は自転車移動で駐輪する場所がなかったので階段は登りませんでしたが、隣の木々も撤去されるならば建設の様子を見られる場所となりそうです。計画地には東日本旅客鉄道が保有するカートレイン乗降場跡地も含まれるとのことなので、それがこの仮設通路がある辺りかと思います。



(仮称)芝浦一丁目計画 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名:(仮称)芝浦一丁目計画 新築工事
所在地:東京都港区芝浦一丁目1番1 他51筆
用途:事務所、商業施設、ホテル、住宅、駐車場
階数:地上45階、地下3階(鬼S棟)
階数:地上47階、地下3階(挟N棟)
高さ:232.55m
構造:SRC造、S造、RC造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:40,104.74
建築面積:29,800
延床面積:549,869.65
建築主:野村不動産ビルディング、東日本旅客鉄道
設計者:槇総合計画事務所、清水建設
施工者:清水建設(鬼工事)、未定(挟工事)
工期:2021年9月1日着工〜2031年3月1日竣工予定