外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:ちよだ自分ごと化プロジェクト]

 秋葉原駅近くの大規模再開発「外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。神田川と総武線と中央通りに挟まれた三角形地帯の再開発で、秋葉原駅周辺では最も高い超高層オフィスビルが計画されています。

 昨日の建設通信新聞に同再開発についての記事が掲載され、ブログのコメントでも情報を頂きましたが、ググッてみると千代田区の区議会会派「ちよだの声」「立憲民主党 新生ちよだ」が運営するサイト「ちよだ自分ごと化プロジェクト」に同再開発についての詳細が掲載されていました。

 再開発の呼び方が「外神田一丁目地区」「外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業」「外神田一丁目南部地区」と色々ありますが、ご近所には「(仮称)外神田一丁目南部地区 再開発計画」として案内が配られたようです。

▼建設通信新聞(2020年11月17日)
水辺活用へ船着場/親水空間とセットで検討/都心開発で相次ぐ

▼ちよだ自分ごと化プロジェクト
外神田一丁目計画



外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:ちよだ自分ごと化プロジェクト]

 神田川に沿いに万世会館棟、ホテル住宅棟、親水広場を配置し、秋葉原駅に近い側の総武線沿いにオフィス・商業施設が入る超高層棟が配置されます。

 ホテル・住宅棟と超高層棟の間の国道17号上空には幅4mの歩行者デッキを整備し、そして元々道路があった場所にそのまま超高層棟を貫通する通路の整備が計画されています。これにより秋葉原電気街と神田川までのをつなぐ南北歩行者ネットワークが形成されます。

 神田川沿いには船着場もある約1000屬凌匿綛場の他に、水辺の回遊性を高める幅員約3mの親水歩行者プロムナードの整備も計画されています。



外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:ちよだ自分ごと化プロジェクト]

 万世橋側から見た親水広場と船着場のイメージパースです。秋葉原のイメージが変わりそうな大規模再開発となります。



外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:ちよだ自分ごと化プロジェクト]

 南北方向の断面図です。超高層棟の低層部には商業施設となり、中高層部はオフィスフロアとなります。そこには清掃事務所も入る計画となっています。



外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:ちよだ自分ごと化プロジェクト]

 神田川沿いの東西方向の断面図です。ホテル・住宅棟の低層部も商業施設等となり、高層部が住宅フロアとなります。



外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業 地区整備計画
地区整備計画[出典:ちよだ自分ごと化プロジェクト]

 超高層棟の高さは地上41階、高さ164.8mのワテラスと同程度とのことなので165m前後で計画されています。この図を見てわかる通り秋葉原駅周辺では最も高い超高層ビルで計画されています。
※ワテラスは御茶ノ水駅が最寄り駅となるので秋葉原駅周辺にはカウントしていません。



外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業 地区整備計画
地区整備計画[出典:ちよだ自分ごと化プロジェクト]

 ホテル・住宅棟のあるB地区の高さを抑え、超高層棟のA地区に容積を移転することによって良好な街並みを形成します。




外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業

 少し古いですが2015年10月3日に撮影した秋葉原方面の空撮です。矢印を入れたあたりが「外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。
現在はエディオンAKIBAやラオックス秋葉原本店、秋葉原P.A.R.M.Sが入るパセラリゾーツAKIBAなどがある一帯です。

 ここで再開発が計画されていることは以前から知っていたので現地の写真も撮った記憶があるのですが、数時間探しても見つけられなかったので空撮のみ載せておきます。



外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業

 少しズームで撮影。計画地に赤い網掛けをしました。小さな店が集まる電気街の中心部ではないので秋葉原らしさは消えないと思いますが、東京駅まで山手線で2駅という一等地のためこうして徐々に小さな店が消えて行くのかもしれないですね。



外神田一丁目1・2・3番地区第一種市街地再開発事業

 こちらは約1年前の2019年11月30日に撮影した秋葉原方面です。手前にビルがありますが計画地に赤い網掛けをしました。秋葉原と御茶ノ水の超高層ビル群を繋げる超高層ビルとなりそうです。

 今後の目標スケジュールは以下の通りとなっています。2020年度には都市計画手続きとなっているので春までには正式な情報が出てくるかもしれませんね。

2020年度:都市計画手続き
2022年度:事業認可・組合設立
2023年度:検知変換計画認可・工事着工
2028年度:竣工