超高層マンション・超高層ビル

タワーマンションに住みながら全国の超高層マンション、超高層ビルの建設現場を撮り歩いているブログです。
2005年5月1日から毎日更新し続けている超高層ビル専門ブログです。

高輪ゲートウェイ

高輪築堤は史跡指定へ!高輪ゲートウェイ駅前「品川開発プロジェクト(第鬼)」の建設地の様子!外装モックアップも設置されました(2021.8.22)

品川開発プロジェクト(第鬼) イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 高輪ゲートウェイ駅前の大型再開発の「品川開発プロジェクト(第鬼)」の完成予想図です。右側から地上44階、高さ172.12mの1街区、地上6階、高さ45mの2街区、地上31階、高さ166.79mの3街区、地上30階、高さ161.43mの4街区(北棟と南棟)といった超高層ビルが建設されます。

 1街区はタワーマンション、2街区は劇場や展示場、集会場など、3街区はオフィス、4街区はオフィスとホテルとなっています。もちろん低層部には飲食店や物販店舗が入り、各棟はペデストリアンデッキ等で接続されます。将来的には品川駅方面も再開発され品川駅まで超高層ビルが連なる計画となっています。



品川開発プロジェクト(第鬼) イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 芝浦中央公園から見た完成予想図です。ズラッと超高層ビルが建ち並びます。



品川開発プロジェクト(第鬼) 配置図
配置図[出典:内閣府]

 配置図です。3街区と泉岳寺駅の間の「泉岳寺駅地区再開発」と書かれている場所では地上30階、高さ145m、延床面積110,644屬僚斬(約350戸)、業務施設、商業施設等で構成される超高層ビルが計画されています。



品川開発プロジェクト(第鬼) 高輪築堤保存
高輪築堤保存[出典:内閣府]

 「品川開発プロジェクト(第鬼)」と言えば国内初の鉄道築堤となる「高輪築堤」が約800mにわたって出土したことで有名ですが、昨日の報道では国の史跡に指定されるとのことです。

 この図の2街区(約40m)と3街区(橋梁部・約80m)の茶色の部分が現地保存され、4街区で出土した信号機土台部分の約30mは移築保存されることになっています。



品川開発プロジェクト(第鬼) 高輪築堤 3街区
高輪築堤 3街区[出典:内閣府]

 3街区の高輪築堤は現地保存されることになりましたが、それを実現するために3街区は当初計画より地上では4m、地下では約12mほど東側へ移動します。当初計画の機能を確保するために立体道路制度を適用して区画道路の上下空間を利用します。



品川開発プロジェクト(第鬼) 高輪築堤 2街区
高輪築堤 2街区[出典:内閣府]

 2街区は当初計画のデッキ形状の変更となります。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 2021年8月22日に高輪ゲートウェイ駅のデッキから見た「品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区」方面です。こちらは南棟側となります。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 敷地内には外装モックアップがありました。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 このようなガラスカーテンウォールとなるようです。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 南棟の建設地方面をもう1枚。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 高輪築堤の石垣が並べてありました。これが移築保存する部分なのか記録保存の作業なのかは不明です。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 デッキから見える高輪築堤の石垣には番号のようなものが振ってあるのも確認できました。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 4街区の南棟と北棟の中間あたりです。この辺りには約6,500屬旅場が整備される計画となっています。



品川開発プロジェクト(第鬼) イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 その広場を高輪ゲートウェイ駅側から見た完成予想図です。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 4街区の北棟の建設地方面です。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 第一京浜側から撮影。この角地にも広場が整備されます。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 第一京浜の泉岳寺駅側から撮影。こちらの角地にも広場が整備されます。



品川開発プロジェクト(第鬼) 1・2・3街区

 高輪ゲートウェイ駅のデッキから見た1・2・3街区方面です。



品川開発プロジェクト(第鬼) 1・2・3街区

 手前が3街区。中央の仮囲いが3街区と2街区の境界かと思います。2街区と1街区の境界はどれなのかはわかりません。



品川開発プロジェクト(第鬼)

 現地に設置されている各街区の位置図です。田町駅方面の超高層ビル群と繋がりそうな位置関係のため、将来的には田町駅から品川駅まで続く超高層ビル群の誕生となりそうです。



品川開発プロジェクト(第鬼) 1街区 建築計画のお知らせ

 1街区の建築計画のお知らせです。施工者は未定となっていますがフジタが担当します。

■物件概要 1街区■
名称:品川開発プロジェクト(第鬼) 1街区
所在地:東京都港区芝浦4丁目、三田3丁目
主要用途:共同住宅、各種学校、物販店舗、飲食店、自動車車庫 等
階数:地上44階、地下2階、塔屋2階
高さ:172.12m
構造:鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:12,705.97
建築面積:5,905.14
延べ面積:148,294.34
建築主:東日本旅客鉄道
設計者:品川開発プロジェクト(第鬼)設計共同企業体(構成員代表者:JR東日本設計)
施工者:フジタ
工期:2021年6月1日着工〜2025年3月31日竣工予定



品川開発プロジェクト(第鬼) 2街区 建築計画のお知らせ

 2街区の建築計画のお知らせです。施工者は未定となっていますが鹿島建設が担当します。超高層ではないので物件概要は省略します。



品川開発プロジェクト(第鬼) 3街区 建築計画のお知らせ

 3街区の建築計画のお知らせです。施工者は未定となっていますが大林組が担当します。

■物件概要 3街区■
名称:品川開発プロジェクト(第鬼) 3街区
所在地:東京都港区港南2丁目
主要用途:事務所、物販店舗、飲食店、地域冷暖房施設、自動車車庫等
階数:地上31階、地下5階、塔屋1階
高さ:166.79m
構造:鉄骨造 一部 鉄筋鉄骨コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎、直接基礎
敷地面積:12,923.96
建築面積:10,601.05
延べ面積:206,810.70
建築主:東日本旅客鉄道
設計者:品川開発プロジェクト(第鬼)設計共同企業体(構成員代表者:JR東日本設計)
施工者:大林組
工期:2020年4月1日着工〜2025年3月31日竣工予定



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区 建築計画のお知らせ

 4街区の建築計画のお知らせです。施工者は未定となっていますがこちらも大林組が担当します。

■物件概要 4街区■
名称:品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区
所在地:東京都港区高輪2丁目
主要用途:事務所、物販店舗、飲食店、ホテル、集会場、自動車車庫等
階数:地上30階、地下3階、塔屋1階
高さ:161.43m
構造:鉄骨造 一部 鉄筋鉄骨コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎、直接基礎
敷地面積:38,281.26
建築面積:30,885.50
延べ面積:460,177.37
建築主:東日本旅客鉄道
設計者:品川開発プロジェクト(第鬼)設計共同企業体(構成員代表者:JR東日本設計)
施工者:大林組
工期:2021年5月1日着工〜2025年3月31日竣工予定

地上30階、高さ約145m「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の特定建築者に東急不動産と京浜急行電鉄が決定!駅直結タワマンが誕生します!

東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東急不動産]

 東急不動産と京浜急行電鉄は4月15日に「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の特定建築者予定者に選定されていましたが、2021年6月2日に東京都と特定建築者の業務に関する基本協定書を締結し、特定建築者として本事業に参画することが決定したと発表がりました。

 同再開発は地上30階、地下3階、高さ145m、延床面積110,644屬竜模で住宅(約350戸)、業務施設、商業施設、駐車場等で構成されます。また、泉岳寺駅のホーム拡張を含む改良工事も行われ駅直結型の再開発ビルとなります。工期は2023年4月頃に着工、2028年3月頃竣工を予定しています。

▼東急不動産:ニュースリリース(2021年06月03日)
東京都市計画事業東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業 特定建築者の業務に関する基本協定書を締結



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
南北断面図[出典:港区]

 フロア構成は1、2階に店舗、3階の一部に子育て支援施設、3階〜11階がオフィスフロア、12階が機械室、13階が住宅エントランスとスカイテラス、14階、15階がSOHO、そして16階〜30階が総戸数約350戸の住宅フロアとなります。この図を見ると28〜29階が住戸の専有面積が広くなり、そして最上階の30階でさらに広くなるようです。



東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業 駅前広場イメージ

 現地に設置されている駅前広場イメージです。改札フロアまで屋根のない吹き抜けの空間となります。



東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業 駅前広場と泉岳寺駅イメージ

 泉岳寺駅の改札を出た真横が駅前広場となり徒歩数秒で同再開発の敷地となります。

 同再開発ビルはJR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ」駅への歩行者デッキに接続予定となっていますが、エスカレーターで登っていったところの3階部分に描かれている途切れたデッキがその接続部分となります。正確には駅に接続というよりは隣で建設される「品川開発プロジェクト(第鬼)3街区」(地上31階、高さ167m)と歩行者デッキで接続され、そこを経由して駅まで繋がるルートとなります。



東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業 計画平面図

 計画地は第一京浜(国道15号)に面した南北に細長い敷地となっています。敷地周囲には道路も整備されます。



泉岳寺駅の拡幅工事

 同時に行われる泉岳寺駅の改良工事の整備イメージです。今後、高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発など利用者の増加が見込まれるため、現在は国道15号の真下に駅のホームがあるのを「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の敷地まで拡げホーム幅員が拡幅されます。



東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東急不動産]

 場所は都営地下鉄浅草線・京急本線「泉岳寺」駅直結、JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ」駅までは歩行者デッキで直結する立地となっています。

 図の上(東側)が東京湾方面となりますが「品川開発プロジェクト」による超高層ビル群が建ち並ぶため海側の眺望はほとんどなさそうです。



東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 5月8日に撮影した「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の計画地方面です。



東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 近くから撮影。現地ではいくつかの建物は既に解体されており、一部建物には解体工事のお知らせが設置されていました。



東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 秀和っぽい見た目のマンション「セブンスターマンション 高輪」のある辺りが吹き抜けの駅前広場となります。同マンションの解体工事のお知らせは見当たりませんでしたがフェンスが設置され閉鎖されていました。



東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 ところどころ解体されているため港南のタワーマンション群が見えるようになっていました。



東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 計画地の北側です。ここは駐車場として利用されていた場所で、かつては「(仮称)高輪二丁目計画」として地上20階、高さ98.5m、延べ22,908屬離フィスビルの建築計画のお知らせが設置されていたこともありました。



東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業 市街地再開発事業の概要

 現地に設置されている市街地再開発事業の概要です。

■物件概要■
計画名称:東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
所在地:東京都港区高輪二丁目の一部
用途:住宅、事務所、店舗、子育て支援施設、駐車場、地下鉄施設等
総戸数:約350戸
階数:地上30階、塔屋2階、地下3階
高さ:約145m
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
敷地面積:8,486
建築面積:5,124
延床面積:110,640
事業者:東京都
事業協力者:東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄、東急建設、京急建設
特定建築者:東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄
工期:2023年4月着工〜2028年3月竣工予定

地上30階、高さ約145m「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の特定建築者予定者が東急不動産と京浜急行電鉄に決定!

泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
イメージパース[出典:港区]

 泉岳寺駅のホーム拡張を伴う改良工事も含む再開発「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」(地上30階、高さ約145m)の特定建築者予定者が東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄に決定したと東京都より発表がありました。同再開発は東京都が事業者、事業協力者が東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄、東急建設、京急建設となっています。

 今回の東京都の発表に掲載されている概要では高さ約160mとなっていますが、約1年前に東京都港区より公開された環境影響調査書案では高さ約145mとなっていました。高さ約160mはこの場所の高さの限度ですが実際は環境影響調査書案に記載されていた高さ約145mになると思われます。

▼東京都:報道発表資料(2021年4月16日)
泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
特定建築者予定者が決定しました




泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
西側立面図[出典:港区]

 その環境影響調査書案で公開された西側から見た立面図です。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
北側立面図[出典:港区]

 南北に細長い敷地のため板状の建物となります。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
南北断面図[出典:港区]

 フロア構成は1、2階に店舗、3階の一部に子育て支援施設、3階〜11階がオフィスフロア、12階が機械室、13階が住宅エントランスとスカイテラス、14階、15階がSOHOとなり、そして16階〜30階が住宅となります。目標戸数は350戸でこの図を見る限りでは上層3フロアは一気に面積が広くなるようです。一般的には28、29階がスーペリアフロア、最上階の30階がプレミアムフロアと言った感じかと思います。

 また、地下の一部は泉岳寺駅の拡幅工事の範囲に含まれており地下駅前広場も整備され駅直結ビルとなります。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業 駅とまちの一体的な整備のイメージ
駅とまちの一体的な整備のイメージ[出典:東京都]

 このようにホーム幅が拡幅され再開発ビルにも繋がります。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
施設配置図[出典:港区]

 建設地は第一京浜沿いで東側は高輪ゲートウェイ駅前の大規模開発地なっており、真横は「品川開発プロジェクト(第鬼)3街区」(地上31階、高さ167m)の建設予定地となっており海側の眺望はほぼなくなりそうです。

 ただ、その品川開発プロジェクトの建設予定地では「高輪築堤」が出土しており「第7橋梁」など一部を保存するため1棟の設計を見直すと報道されています。調べて見ると「第7橋梁」があるのはちょうど3街区のようなので、変更内容次第では「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の眺望も変わってくるかもしれません。個人的には低層部の設計を見直して建物内に保存するとかそんな感じかなと思っています。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 2020年12月18日にヘリから撮影した高輪ゲートウェイ駅周辺です。赤い網掛けをしたところが「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の計画地です。右側の道路が第一京浜で地下には泉岳寺駅があります。また、計画地の左側に見える溝が出土した「高輪築堤」です。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 空撮をもう1枚。泉岳寺駅の真上で高輪ゲートウェイ駅もすぐ近くのため交通の便が良い場所です。今の泉岳寺は特にこれといった店などもない場所ですが、再開発によって店舗も増え大きく街が生まれ変わります。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 さらに空撮をもう1枚。赤い網掛けをするにはもったいないので赤い枠にしました。現地では既存ビルの解体工事が進められているのがわかります。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 ちょっと古いですが昨年の11月28日に高輪ゲートウェイ駅から撮影した「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」方面です。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 第一京浜側から撮影。角地のマンションが見た目的に秀和かと思ったら「セブンスターマンション 高輪」というマンションでした。3月の夜にここを通ったときに仮囲いにこんなビルが建ちますよの図が掲載されていたのですが、後日昼間に撮りに行こうと思い撮らずにスルーしたまま今日に至っています。撮っておけば良かったです。

■物件概要■
計画名称:東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
所在地:東京都港区高輪二丁目の一部
用途:住宅、業務、商業、駐車場、地下鉄施設等
総戸数:約350戸
階数:地上30階、塔屋2階、地下3階
高さ:約145m
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
敷地面積:約8,490
建築面積:約4,900
延床面積:約111,200
事業者:東京都
事業協力者:東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄、東急建設、京急建設
特定建築者予定者:東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄
工期:2023年4月着工〜2028年3月竣工予定

高輪ゲートウェイ駅の隣に出土した「高輪築堤」の空撮と品川開発プロジェクト(第鬼)の様子(2020.12.18)

高輪ゲートウェイ駅

 2020年12月18日にヘリから撮影した高輪ゲートウェイ駅方面です。駅前では4つの街区で構成される「品川開発プロジェクト(第鬼)」が計画されており2021年4月より順次着工する予定となっています。そんな計画地にて「高輪築堤」の遺構が出土したことがJR東日本より発表されたので空から見てきました。

▼JR東日本:ニュースリリース(2020年12月2日)
高輪築堤の出土について[PDF/622KB]



高輪築堤の空撮

 この縦にズラッと並んだ溝がある場所が「高輪築堤」です。これは明治初期(約150年前)に当時は海だった場所を埋め立て石垣を築いてそこを蒸気機関車が通っていた場所となります。



高輪築堤の空撮

 つまり約150年前はこの「高輪築堤」より左側(東側)は海だったということです。



高輪築堤の空撮

 出土したニュースは見ていましたが実際に見ると出土した範囲が広範囲で驚きます。



高輪築堤の空撮

 「品川開発プロジェクト(第鬼)」の計画地にモロに被っていますが、この「高輪築堤」の遺構はどうなるんでしょうね?全部保存はないと思うので、一部保存、または移築して保存といったところで落ち着くのかなと思っています。



高輪築堤の空撮

 それにしても石垣の上部は崩れているようですが、かなりしっかりと残っているものなんですね。



高輪築堤の空撮

 この基礎のような部分は何だったんでしょうね?



高輪築堤の空撮

 「高輪築堤」が残っているという記録はなかったとのことなので、予定外の出土で「品川開発プロジェクト(第鬼)」の工事が遅れたりの影響はありそうですね。



高輪築堤の空撮

 背の低いことで有名な「高輪橋架道橋」部分です。このトンネル工事のときも「高輪築堤」が出土しているはずですが、当時はどう対処したんでしょうね?特に遺構だとは思わず普通に解体して掘った行ったのかもしれませんね。



高輪築堤の空撮

 「高輪築堤」を築くのに海岸から埋め立てたわけではなく海上を走るような感じだったので、元の海岸線に入るための水路も見えました。



高輪築堤の空撮

 写真左上の方が品川駅になりますが、その駅近くでも出土しているので写真左上の掘っていない場所にも「高輪築堤」が埋まっていそうですね。



高輪築堤の空撮

 高輪ゲートウェイ駅からも「高輪築堤」がチラッとは見えますがほとんど見えません。ただ来年1月10日〜12日に現地見学会が開催されます。事前応募制かつ定員制で12月23日の消印有効のはがきによる応募制となっています。まだ間に合うので興味のある人は申し込んでみましょう。きっと凄い倍率だとは思いますが。

▼JR東日本:ニュースリリース(2020年12月10日)
「高輪築堤」現地見学会のご案内[PDF/872KB]



高輪築堤の空撮

 こういったものが今になって出土するということが凄いですね。



高輪築堤の空撮

 世の中にはまだまだこういった遺構が埋まっていたりするのかもしれないですね。



高輪築堤の空撮

 この見えている範囲が「品川開発プロジェクト(第鬼)」の再開発範囲ですが全街区に影響しそうな範囲で出土していますね。



高輪築堤

 11月28日に撮影した高輪ゲートウェイ駅のデッキからの眺めです。



高輪築堤

 当時はどの辺に出土したのかよくわかっていませんでしたが、この辺りに石垣がチラッと見えていました。場所を変えればもっと見えるかもしれません。



品川開発プロジェクト(第鬼) 1,2,3街区

 ここからは「高輪築堤」から離れて軽く「品川開発プロジェクト(第鬼)」について載せておきます。この田町駅方面が「品川開発プロジェクト(第鬼) 1,2,3街区」で、1街区は地上45階、高さ173mのタワーマンション、2街区は低層の建物で劇場などが入る文化創造施設、3街区は地上31階、高さ167mのオフィスビルが建設されます。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 こちらは高輪ゲートウェイ駅前の4街区です。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 こちらの品川駅方面も4街区で地上30階、高さ164mのオフィス棟とホテル棟で構成される巨大なツインタワーが建設されます。



品川開発プロジェクト(第鬼)
完成予想図[出典:内閣府]

 「品川開発プロジェクト(第鬼)」の完成予想図です。左の2棟が4街区、その右が3街区、その右の低層の建物が2街区、一番右端が1街区です、



品川開発プロジェクト(第鬼)
断面図[出典:東日本旅客鉄道]

 逆側から見た断面図です。各街区の概要は以下のようになっています。

1街区:地上45階、地下3階、高さ173m、延べ149,000屐共同住宅、各種学校、物販店舗、飲食店等
2街区:地上6階、地下4階、高さ45m、延べ31,000屐劇場、展示場、集会所、飲食店等
3街区:地上31階、地下5階、高さ166.79m、延べ206,800.70屐∋務所、物販店舗、飲食店等
4街区:地上30階、地下3階、高さ164m、延べ460,000屐∋務所、物販店舗、飲食店、ホテル、集会場等



品川開発プロジェクト(第鬼)
完成予想図[出典:東日本旅客鉄道]

 再開発地は南北に細長い敷地で品川駅側では5街区、6街区となっており再開発が計画されています。一番左の6街区の隣は品川駅で駅前には北口広場も整備される計画があります。そのため品川駅と高輪ゲートウェイ駅は再開発ビル経由で繋がることになりそうです。



品川開発プロジェクト 位置図

 現地に設置されている位置図です。4街区はツインタワーのためかなり大きな街区となっています。



品川開発プロジェクト(第鬼) 1街区 建築計画のお知らせ

 1街区の建築計画のお知らせです。施工者は未定となっていますがフジタが担当します。

■物件概要 1街区■
名称:品川開発プロジェクト(第鬼) 1街区
所在地:東京都港区芝浦4丁目、三田3丁目
主要用途:共同住宅、各種学校、飲食店、自動車車庫
階数:地上45階、地下3階、塔屋2階
高さ:173m
構造:鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造
基礎工法:杭基礎、直接基礎
敷地面積:12,700
建築面積:5,900
延べ面積:149,000
建築主:東日本旅客鉄道
設計者:品川開発プロジェクト(第鬼)設計共同企業体(構成員代表者:JR東日本設計)
施工者:フジタ
工期:2021年6月1日着工〜2025年3月31日竣工予定



品川開発プロジェクト(第鬼) 2街区 建築計画のお知らせ

 2街区の建築計画のお知らせです。施工者は未定となっていますが鹿島建設が担当します。超高層ではないので物件概要は省略します。



品川開発プロジェクト(第鬼) 3街区 建築計画のお知らせ

 3街区の建築計画のお知らせです。施工者は未定となっていますが大林組が担当します。

■物件概要 3街区■
名称:品川開発プロジェクト(第鬼) 3街区
所在地:東京都港区港南2丁目
主要用途:事務所、物販店舗、飲食店、地域冷暖房施設、自動車車庫等
階数:地上31階、地下5階、塔屋1階
高さ:166.79m
構造:鉄骨造 一部 鉄筋鉄骨コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:12,923.96
建築面積:10,601.05
延べ面積:206,801.70
建築主:東日本旅客鉄道
設計者:品川開発プロジェクト(第鬼)設計共同企業体(構成員代表者:JR東日本設計)
施工者:大林組
工期:2020年4月1日着工〜2025年3月31日竣工予定



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区 建築計画のお知らせ

 4街区の建築計画のお知らせです。施工者は未定となっていますがこちらも大林組が担当します。

■物件概要 4街区■
名称:品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区
所在地:東京都港区高輪2丁目
主要用途:事務所、物販店舗、飲食店、ホテル、集会場、自動車車庫等
階数:地上30階、地下3階、塔屋1階
高さ:164m
構造:鉄骨造 一部 鉄筋鉄骨コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:38,300
建築面積:31,100
延べ面積:460,000
建築主:東日本旅客鉄道
設計者:品川開発プロジェクト(第鬼)設計共同企業体(構成員代表者:JR東日本設計)
施工者:大林組
工期:2021年5月1日着工〜2025年3月31日竣工予定

品川プリンスホテルと高輪ゲートウェイ駅から見た「品川開発プロジェクト(第鬼)」の計画地の様子(2020.3)

品川開発プロジェクト(第鬼)

品川開発プロジェクト(第鬼)
完成予想図[出典:内閣府]

 3月14日に暫定開業した「高輪ゲートウェイ」駅の大規模駅前開発「品川開発プロジェクト(第鬼)」の完成予想図です。左の2棟が4街区、その右が3街区、その右の低層の建物が2街区、そして一番右端が1街区となっており、それぞれ令和7年3月31日(2025年)の完成予定となっています。

 2020年4月3日には国土交通大臣によって都市再生特別措置法の規定に基づき、同年3月6日付けで東日本旅客鉄道株式会社から申請のあった民間都市再生事業計画(品川開発プロジェクト(第1)期))について認定しています。

▼国土交通省:2020年4月3日
民間都市再生事業計画(品川開発プロジェクト(第1)期))を認定
〜JR高輪ゲートウェイ駅前に歩行者広場・交通広場、国際ビジネス交流拠点を整備〜




品川開発プロジェクト(第鬼)
断面図[出典:東日本旅客鉄道]

 最初の完成予想図とは逆側から見た断面図ですが、各街区の概要は以下のようになっています。

1街区:地上45階、地下3階、高さ173m、延べ149,000屐共同住宅、各種学校、物販店舗、飲食店等
2街区:地上6階、地下4階、高さ45m、延べ31,000屐劇場、展示場、集会所、飲食店等
3街区:地上31階、地下5階、高さ167m、延べ211,000屐∋務所、物販店舗、飲食店等
4街区:地上30階、地下3階、高さ164m、延べ460,000屐∋務所、物販店舗、飲食店、ホテル、集会場等



品川開発プロジェクト(第鬼)
完成予想図[出典:東日本旅客鉄道]

 南北に細長い敷地で田町駅側が1街区、高輪ゲートウェイ駅前が4街区、そして品川駅側に将来構想とし5街区、6街区があり、各街区はペデストリアンデッキで接続されます。6街区の隣の品川駅前には北口広場も整備される計画があるので、将来的には品川駅と繋がることになりそうです。




品川開発プロジェクト(第鬼)

 2020年3月21日に「品川プリンスホテル」から撮影した「高輪ゲートウェイ」駅方面の眺めです。



品川開発プロジェクト(第鬼)

 少しズームです。



品川開発プロジェクト(第鬼)

 「品川開発プロジェクト(第鬼)」全体にズームです。奥が1街区、手前の駅前が4街区です。



品川開発プロジェクト(第鬼)

 建築計画のお知らせと一緒に設置されている配置・位置図です。このようにかなり長細い敷地となっています。毎回書いている気がしますが何でこの位置に「高輪ゲートウェイ」駅だったんでしょうね。品川駅に近過ぎますし利便性を考えれば3街区前だったと思うんですけどね。この位置が再開発後の街の価値を一番高められるとかそういった計算があるとは思いますが…




品川開発プロジェクト(第鬼) 1,2,3街区

品川開発プロジェクト(第鬼)

 「品川プリンスホテル」から撮影した「品川開発プロジェクト(第鬼) 1,2,3街区」方面です。1街区は一番奥ですが1街区と2街区の境目がどこなのか現時点ではよくわかりませんでした。2街区と3街区の境目は敷地内に通路がある場所かと思います。その通路の下にはあの背の低いトンネル「高輪橋架道橋」がありましたが既に閉鎖されているはずです。



品川開発プロジェクト(第鬼)

 3月15日に「高輪ゲートウェイ」駅から見た1,2,3街区方面です。1街区は地上45階、高さ173mのタワーマンションとなり、2街区は低層の建物で劇場などが入る文化創造施設、3街区は地上31階、高さ167mのオフィスビルとなります。



品川開発プロジェクト(第鬼) 1街区
完成予想図[出典:内閣府]

 1街区からは国道15号及び三田・田町方面へと繋がる歩行者通路・緑地が整備されます。そのため1街区のタワーマンションは田町駅や三田駅も最寄り駅として利用できそうです。



品川開発プロジェクト(第鬼) 1街区 建築計画のお知らせ

 1街区の建築計画のお知らせです。

■物件概要 1街区■
名称:品川開発プロジェクト(第鬼) 1街区
所在地:東京都港区芝浦4丁目、三田3丁目
主要用途:共同住宅、各種学校、飲食店、自動車車庫
階数:地上45階、地下3階、塔屋2階
高さ:173m
構造:鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造
基礎工法:杭基礎、直接基礎
敷地面積:12,700
建築面積:5,900
延べ面積:149,000
建築主:東日本旅客鉄道
設計者:品川駅車両基地跡地開発に係る整備計画策定業務協同企業体(構成員代表者:JR東日本設計)
施工者:未定
工期:2021年6月1日着工〜2025年3月31日竣工予定


品川開発プロジェクト(第鬼) 2街区 建築計画のお知らせ

 2街区の建築計画のお知らせです。超高層ではないので物件概要は省略します。



品川開発プロジェクト(第鬼) 3街区 建築計画のお知らせ

 3街区の建築計画のお知らせです。

■物件概要 3街区■
名称:品川開発プロジェクト(第鬼) 3街区
所在地:東京都港区港南2丁目
主要用途:事務所、物販店舗、飲食店、地域冷暖房施設、自動車車庫等
階数:地上31階、地下5階、塔屋1階
高さ:167m
構造:鉄骨造 一部 鉄筋鉄骨コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:13,000
建築面積:10,100
延べ面積:211,000
建築主:東日本旅客鉄道
設計者:品川駅車両基地跡地開発に係る整備計画策定業務協同企業体(構成員代表者:JR東日本設計)
施工者:未定
工期:2020年10月1日着工〜2025年3月31日竣工予定




品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 「品川プリンスホテル」から撮影した「品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区」方面です。テントなどがありますがこれは9月初旬までの期間限定のイベント空間で東京オリンピック・パラリンピックの「東京2020ライブサイト」の会場にもなる予定でした。コロナウイルスの影響でオリンピックが来年に延期となりましたが、この期間限定施設はどうなるのかは不明です。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 ここらかは「高輪ゲートウェイ」駅から見た4街区を南側から順に載せていきます。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 撮影時はこのようにまだ整備中でした。外出自粛中のため今はどうなったかは見に行けていません。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 4街区の着工予定は来年5月1日ですが、暫定施設を延期されたオリンピックに向けて使用することにするならば着工は遅れそうです。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 こちら側は何やら工事をしていました。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 これは何の工事なんでしょうね?



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区

 スロープがあるので地下駐車場か何かですかね。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区
完成予想図[出典:東日本旅客鉄道]

 4街区と3街区(右端)の完成予想図です。4街区は地上30階、高さ164mで図の真ん中がオフィス、左の高層部がホテルとなります。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区
完成予想図[出典:東日本旅客鉄道]

 2棟合わせて4街区のため延べ約46万屬箸いΦ模となります。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区
完成予想図[出典:内閣府]

 4街区前に整備される約6,500屬旅場です。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区
完成予想図[出典:内閣府]

 途中で3街区前に駅を設置すれば良かったのにと書きましたが、こういった大規模な広場を整備するなら4街区前しかなさそうです。そう考えると4街区前がベストだったとも思えてきます。



品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区 建築計画のお知らせ

 4街区の建築計画のお知らせです。

■物件概要 4街区■
名称:品川開発プロジェクト(第鬼) 4街区
主要用途:事務所、物販店舗、飲食店、ホテル、集会場、自動車車庫等
階数:地上30階、地下3階、塔屋1階
高さ:164m
構造:鉄骨造 一部 鉄筋鉄骨コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:38,300
建築面積:31,100
延べ面積:460,000
建築主:東日本旅客鉄道
設計者:品川駅車両基地跡地開発に係る整備計画策定業務協同企業体(構成員代表者:JR東日本設計)
施工者:未定
工期:2021年5月1日着工〜2025年3月31日竣工予定




高輪ゲートウェイ駅

高輪ゲートウェイ駅

 ここからはおまけで「品川プリンスホテル」から見た「高輪ゲートウェイ」駅です。



高輪ゲートウェイ駅

 「高輪ゲートウェイ」駅は隈研吾氏による建築デザインで知られていますが、このように夜の駅が凄かったです。



高輪ゲートウェイ駅

 こうして上から見られる場所がホテルやオフィス、マンションしかないのが残念です。どこか展望台があるといいのですがこの辺りにはないですね。



高輪ゲートウェイ駅

 車両基地もキレイでした。また見てみたい景色です。





 「品川プリンスホテル」から見た「高輪ゲートウェイ」駅周辺のタイムラプスです。色々な路線の電車が頻繁に通るので面白かったです。

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