銀行会館 : 超高層マンション・超高層ビル

銀行会館

2017年08月06日08:02

高さ約150m「(仮称)丸の内1-3計画」の既存ビルの解体状況（2017.7.22）

(仮称)丸の内1-3計画外観イメージ[出典：国土交通省]

　丸の内１丁目に建設される「(仮称)丸の内1-3計画」(地上29階、最高高さ149.70m)の完成予想図です。

(仮称)丸の内1-3計画概要図[出典：国土交通省]

　「(仮称)丸の内1-3計画」は29階建てのタワー棟と8階建てのアネックス棟があり、アネックス棟には店舗が入ります。また、大手町駅直結となり、そのまま地下通路で東京駅などにも行くことが出来るようになります。

　和田倉噴水公園の入り口から撮影した「(仮称)丸の内1-3計画」の計画地です。現在は既存ビル3棟の解体工事が大林組、大成建設、清水建設の共同企業体で行われています。地下部も含めた解体工事の工期は2019年7月31日までとなっています。

　村野藤吾作品でもある解体中の「みずほ銀行前本店ビル(旧日本興業銀行本店)」(地上15階、高さ69m、1974年竣工)です。地上からは完全に姿を消しています。背後に見える解体中のビルは「東京銀行協会ビル」で別のビルです。

　こちら側から見た方がわかりやすいですかね。

　解体工事に使っていたタワークレーンはまだ1基だけ残っていました。

　隣で解体工事中の「東京銀行協会ビル」(地上20階、最高高さ88.2m、1993年9月竣工)です。

　まだ新しい部類のビルで見た目的にも古さを感じない外観でした。

　そんなビルももうすぐ姿を消すこととなります。

　その隣に建っていた「銀行会館」(地上8階、1965年竣工)の地上部の解体工事は終わっているようでした。

　建築計画のお知らせです。

■(仮称)丸の内1-3計画の概要■
計画名：(仮称)丸の内1-3計画
所在地：東京都千代田区丸の内一丁目8番1他
用途：事務所、店舗、駐車場
階数：地上29階、塔屋2階、地下4階
高さ：139.945m（最高高さ149.70m）
構造：鉄骨造　一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：11,237.35㎡
建築面積：8,650.34㎡
延床面積：180,650.32㎡
建築主：みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会、三菱地所
設計者：三菱地所
施工者：未定
工期：2017年12月上旬着工～2020年9月下旬竣工予定

タグ：: #(仮称)丸の内1-3計画; #みずほ銀行前本店ビル; #旧日本興業銀行本店; #東京銀行協会ビル; #銀行会館; #丸の内

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2017年06月06日08:06

高さ約150m「(仮称)丸の内1-3計画」みずほ銀行前本店ビルなど既存ビルの解体状況（2017.6.3）

(仮称)丸の内1-3計画外観イメージ[出典：国土交通省]

　丸の内１丁目の和田倉噴水公園前に建設される「(仮称)丸の内1-3計画」(地上29階、最高高さ149.70m)の完成予想図です。周辺と同じ高さ約150mの超高層オフィスビルとなります。

(仮称)丸の内1-3計画概要図[出典：国土交通省]

　「(仮称)丸の内1-3計画」はタワー棟の他に８階建てのアネックス棟もあり、アネックス棟の方に店舗が入ります。また、左下に都営三田線に直結している図が描かれていますが、三田線以外の駅にも地下通路を通って行くことが出来ます。

　「(仮称)丸の内1-3計画」の計画地です。現在は既存ビル3棟が大林組、大成建設、清水建設の共同企業体で解体工事が行われています。地下部も含めた解体工事は2019年7月31日までの工期となっています。

　解体中の「みずほ銀行前本店ビル(旧日本興業銀行本店)」(地上15階、高さ69m、1974年竣工)です。村野藤吾作品として知られていましたが、もうすぐ地上部の解体が終わります。

　少し移動してもう１枚。こちら側がアネックス棟の建設地になるのかと思います。

　東京駅に近い側から撮影。横に長いビルだったのでタワークレーン3基を使って解体工事が行われています。

　隣の「東京銀行協会ビル」(地上20階、最高高さ88.2m、1993年9月竣工)です。同再開発で解体されるビルの中で一番高いビルかつ一番新しいビルでした。

　和田倉噴水公園側から撮影。

　大手町側から撮影。こちらは地上部の姿を消すまではまだまだ時間がかかりそうです。

　計画地内で一番小さな「銀行会館」(地上8階、1965年竣工)が建っていた場所です。こちらは地上部の解体工事はほぼ終わっているようでした。

　建築計画のお知らせです。着工は2017年12月上旬予定です。地下部の解体工事と本体の建設工事が同時進行となりそうです。

■(仮称)丸の内1-3計画の概要■
計画名：(仮称)丸の内1-3計画
所在地：東京都千代田区丸の内一丁目8番1他
用途：事務所、店舗、駐車場
階数：地上29階、塔屋2階、地下4階
高さ：139.945m（最高高さ149.70m）
構造：鉄骨造　一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：11,237.35㎡
建築面積：8,650.34㎡
延床面積：180,650.32㎡
建築主：みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会、三菱地所
設計者：三菱地所
施工者：未定
工期：2017年12月上旬着工～2020年9月下旬竣工予定

タグ：: #(仮称)丸の内1-3計画; #みずほ銀行前本店ビル; #旧日本興業銀行本店; #東京銀行協会ビル; #銀行会館; #丸の内

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2017年04月12日07:58

高さ約150m「(仮称)丸の内1-3計画」既存建物解体状況（2017.4.8）

　和田倉噴水公園に繋がる橋から撮影した「(仮称)丸の内1-3計画」(地上29階、最高高さ149.70m)の建設地方面です。現在は3棟の既存ビルが解体中です。

　解体中のビルで一番高い「東京銀行協会ビル」(地上20階、最高高さ88.2m、1993年9月竣工)です。

　低層部は旧東京銀行集会所のファサードが保存されていましたが、今はこの部分しか見ることが出来なくなってしまいました。

　これは4月8日の撮影ですが北側と東側の中高層部はまだ足場が組まれていませんでした。

　「東京銀行協会ビル」の隣で解体中の「銀行会館」(地上8階、1965年竣工)です。真っ先に地上部の解体が終わりそうです。

　村野藤吾作品として知られる「みずほ銀行前本店ビル(旧日本興業銀行本店)」(地上15階、高さ69m、1974年竣工)です。

　かなり解体が進んできました。以前の報道では高さ約150mのタワー棟の他に、地上8階、塔屋1階、地下4階、高さ約55mのアネックス棟も建設されることとなっています。

　建築計画のお知らせです。施工者は未定となっていますが解体工事を行っている大林・大成・清水建設共同企業体がそのまま施工も請け負うかと思います。

■(仮称)丸の内1-3計画の概要■
計画名：(仮称)丸の内1-3計画
所在地：東京都千代田区丸の内一丁目8番1他
用途：事務所、店舗、駐車場
階数：地上29階、塔屋2階、地下4階
高さ：139.945m（最高高さ149.70m）
構造：鉄骨造　一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：11,237.35㎡
建築面積：8,650.34㎡
延床面積：180,650.32㎡
建築主：みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会、三菱地所
設計者：三菱地所
施工者：未定
工期：2017年12月上旬着工～2020年9月下旬竣工予定

タグ：: #(仮称)丸の内1-3計画; #みずほ銀行前本店ビル; #旧日本興業銀行本店; #東京銀行協会ビル; #銀行会館; #丸の内

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2017年02月13日08:18

高さ約150m「(仮称)丸の内1-3計画」/みずほ銀行前本店ビル・東京銀行協会ビル・銀行会館の解体状況（2017.2.11）

　解体工事中の「みずほ銀行前本店ビル(旧日本興業銀行本店)」(地上15階、高さ69m、1974年竣工)です。

　村野藤吾作品が着々と解体されています。

　反対側から撮影。

　その隣に建つ「東京銀行協会ビル」(地上20階、地下4階、最高高さ88.2m、1993年9月竣工)も解体工事が始まります。

　低層部では仮囲いが半分程度設置されていました。

　ビルの周りはこのような状態でした。

　そして屋上にはタワークレーンが設置されていました。ただ、このビルだけ解体工事のお知らせが見当たりませんでしたが、解体工事は大林・大成・清水のJVで行われます。

　「銀行会館」(地上8階、地下4階、1965年竣工)も解体工事が行われています。

　これら3棟の解体後は「(仮称)丸の内1-3計画」として地上29階、塔屋2階、地下4階、最高高さ約150mのタワー棟と、地上8階、塔屋1階、地下4階、高さ約55mのアネックス棟の建設が計画されています。

　それにしても「東京銀行協会ビル」は見た目もキレイで古いわけでもないのにもう解体とはもったいない気がしますね。丸の内・大手町はこれからも超高層ビルへの建て替えが進んでいくかと思います。

タグ：: #みずほ銀行前本店ビル; #旧日本興業銀行本店; #東京銀行協会ビル; #銀行会館; #(仮称)丸の内1-3計画; #丸の内

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2016年12月25日10:49

高さ約150m「(仮称)丸の内1-3計画」/みずほ銀行前本店ビルなど既存ビルの解体状況（2016.12.17）

　地上29階、塔屋2階、地下4階、最高高さ約150mのタワー棟と、地上8階、塔屋1階、地下4階、高さ約55mのアネックス棟が計画されている「(仮称)丸の内1-3計画」方面の眺めです。3棟のビルの建て替えでこれから既存ビルの解体工事が行われます。

　その解体される既存ビルの一つの「銀行会館」(地上8階、地下4階、1965年竣工)です。

　撮影した12月17日時点ではまだ解体工事は始まっていませんでしたが、解体工事のお知らせが掲示されていました。

　2016年12月19日から2017年6月30日までの工期で解体工事が行われます。解体を行う施工業者は大林・大成・清水建設共同企業体となっています。

　こちらの「東京銀行協会ビル」(地上20階、地下4階、最高高さ88.2m、1993年9月竣工)も「(仮称)丸の内1-3計画」の計画地になっているので解体されます。

　一足先に解体工事が始まっている「みずほ銀行前本店ビル(旧日本興業銀行本店)」(地上15階、高さ69m、1974年竣工)です。こちらも「(仮称)丸の内1-3計画」の計画地に含まれています。

　村野藤吾作品でしたがもう解体用の足場に覆われてビル本体を見ることはできません。

　解体工事のお知らせです。こちらも大林・大成・清水建設共同企業体によって解体が行われています。再開発ビルの施工者は見ていですが、このまま大林・大成・清水建設共同企業体が施工を行うものと思われます。

タグ：: #みずほ銀行前本店ビル; #旧日本興業銀行本店; #東京銀行協会ビル; #銀行会館; #(仮称)丸の内1-3計画

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2016年10月02日08:06

みずほ銀行前本店ビル(旧日本興業銀行本店)の解体工事が始まる

　村野藤吾作品である「みずほ銀行前本店ビル(旧日本興業銀行本店)」(地上15階、高さ69m、1974年竣工)です。丸の内と大手町の境目の永代通り沿いの超高層ビルに囲まれた場所に建っています。

　そんな「みずほ銀行前本店ビル(旧日本興業銀行本店)」ですが昨日2016年10月1日より2017年11月30日までの工期で解体工事が始まりました。

　現地ではプレハブ事務所の設置真っ最中でした。

　隣の「三井住友銀行東館」(地上29階、高さ150m)が建設中の頃に撮影した「みずほ銀行前本店ビル」です。横長のビルで北側(左側)は機械室となっておりオフィスフロアは南側(右側)となっています。

　南側のオフィスフロア部分です。

　オフィスフロア部分をもう1枚。

　皇居側から撮影したオフィスフロア部分です。

　ビル沿いの歩道が閉鎖され剥がしたりと工事が行われていました。

　「みずほ銀行前本店ビル」の解体工事のお知らせです。大林・大成・清水建設共同企業体によって解体が行われます。きっと解体後の再開発はこの3社の施工になるものと思われます。

　その再開発では「みずほ銀行前本店ビル」の他に「東京銀行協会ビル」と「銀行会館」を「(仮称)丸の内1-3計画」として地上29階、塔屋2階、地下4階、最高高さ約150mのタワー棟と、地上8階、塔屋1階、地下4階、高さ約55mのアネックス棟の建設が計画されています。2017年12月着工、2020年度竣工予定で設計は三菱地所設計で施工者は未定ですが、上記の通り大林・大成・清水の建設共同企業体の施工になる確率が高いかと思います。

　「東京銀行協会ビル」(地上20階、地下4階、最高高さ88.2m、1993年9月竣工)です。まだ新しいキレイなビルで建替えるにはもったいないビルです。

　「銀行会館」(地上8階、地下4階、1965年竣工)です。同再開発では一番古いビルです。

タグ：: #みずほ銀行前本店ビル; #旧日本興業銀行本店; #東京銀行協会ビル; #銀行会館; #(仮称)丸の内1-3計画

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2014年11月27日20:39

「(仮称)丸の内1-3計画」始動！銀行会館・東京銀行協会ビル・みずほ銀行前本店ビルを建て替えへ

　本日、三菱地所より「みずほ銀行前本店ビル」「銀行会館」「東京銀行協会ビル」を「(仮称)丸の内1-3計画」として、一般社団法人全国銀行協会、みずほフィナンシャルグループの3者による共同事業として、一体的に建て替えることに合意したと発表がありました。それと同時に「みずほ銀行前本店ビル」の信託受益権をみずほフィナンシャルグループに1590億円で譲渡したことも発表がありました。信託受益権とは賃料収入を得られる権利を証券化したものです。

　ここは今年の8月5日に日本経済新聞より建て替えすると載りましたが、同日に三菱地所から「建替を決定した事実はない」とニュースリリースが出ていました。ただ、検討は開始しているとも記載されていたので、近いうちに建て替えが発表されるだろうと思っていましたが、本日、正式に発表となりました。

　解体後に建設されるビルの概要は発表とはなりませんでしたが、商業店舗等の賑わい施設を設けることで、丸の内から大手町へと繋がる広域的な賑わいと回遊性のある都市空間の創出を目指しますとの記載はありました。たぶん隣で建設中の「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」(地上29階、高さ150m)と同じくらいの高さの超高層ビルになると思います。また、既存建物の解体は2016年度下期からの予定となっています。

▼三菱地所：ニュースリリース（2014年11月27日）
・銀行会館・東京銀行協会ビル・みずほ銀行前本店ビルの建て替え着手決定「（仮称）丸の内1-3計画」始動～大手町・丸の内・有楽町エリアにおける国際金融拠点機能強化～
・固定資産信託受益権譲渡に関するお知らせ

　茶色の横長のビルが村野藤吾作品である「みずほ銀行前本店ビル」(地上15階、地下5階、1973年12月竣工)です。今は目の前に「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」が建っています。

　「銀行会館」(地上8階、地下4階、1965年竣工)です。夏に掲載された日経の記事ではこの2棟が建て替え対象として記載されていました。

　今回の発表ではこの「東京銀行協会ビル」(地上20階、地下4階、最高高さ88.2m、1993年9月竣工)も建て替え対象に入っていました。まだ築21年で見た目的にもキレイなビルなので、再開発対象となるとはちょっとビックリです。

　六本木ヒルズから見た丸の内・大手町の超高層ビル群です。タワークレーンが2基ある建設中のビルが「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」で、その右側が「(仮称)丸の内1-3計画」の建設予定地です。

人気ブログランキンに参加しています。
本日もポチっとお願い致しますm(_ _)m
⇒ ここをクリック

「超高層ビビル4日本編2」発売中です。超高層ビビルをよろしくお願いします。

タグ：: #(仮称)丸の内1-3計画; #みずほ銀行前本店ビル; #銀行会館; #東京銀行協会ビル; #(仮称)三井住友銀行本店東館計画; #丸の内; #六本木ヒルズ

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

マイページ

BLUE STYLE COM
本家の超高層ビルデータベースのHPです。

東京スカイツリー定点観測所
東京スカイツリーを定点観測するブログです。

ツイッター
当ブログの更新情報や超高層に関する最新情報、夜景の写真などを中心にツイートしています。

YouTube
主に東京スカイツリーや超高層ビルに関する動画を載せています。

ブログランキング

記事検索