西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業B街区 : 超高層マンション・超高層ビル

西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業B街区

2016年01月21日23:13

西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業が全体着工！

西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業完成予想図[出典：住友不動産]

　大崎駅から南側へ約400m行った場所の大規模再開発「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」が全体着工したと、本日1月21日に住友不動産からニュースリリースがありました。

　この完成予想図の左側がA街区で地上24階、高さ115m、延床面積約177,990㎡の業務棟、右側がB街区で地上22階、高さ87m、総戸数423戸の住宅棟となります。敷地は約3.9haでA街区とB街区の間には大規模な緑地が整備されます。

▼住友不動産：ニュースリリース（2016年1月21日）
大崎駅前の発展する都市機能と連続した“業務×住宅×商業等の大規模複合開発”「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」全体着工

西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業配置図[出典：住友不動産]

　このようにA街区とB街区の間は約6000㎡、A街区の両端には約1000㎡、合わせて約8000㎡の広場が整備されます。災害時には一時避難地として活用できるように、広場に防災設備も整備されます。

　A街区のオフィスビルは平面で見ると約132m x 約61mという大きさで、1フロア約1,647坪（約5,444㎡）という都内最大級の広さとなります。もちろんBCPの観点から最新設備を取り入れています。

　2015年12月23日に撮影した「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。このあたりは旧国際自動車教習所跡地です。

　業務棟が建設される「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業 A街区」です。2018年竣工予定です。

　住宅棟が建設される「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業 B街区」方面です。こちらは2019年竣工予定です。

■西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業の物件概要■
名称：西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物
所在地：東京都品川区西品川一丁目778番1他
建築主：西品川一丁目地区市街地再開発組合（参加組合員：住友不動産）
設計者：日建設計
施工者：大成建設・前田建設工業
工期：2018年竣工予定（A街区）、2019年竣工予定（B街区）

▼A街区
用途：事務所、店舗、駐車場
階数：地上24階、塔屋1階、地下2階
高さ：115m
構造：RC造、SRC造、S造（柱CFT造）、柱頭免震構造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：約19,927㎡
建築面積：約7,750㎡
延床面積：約177,990㎡

▼B街区
用途：共同住宅、駐車場、事業所等
総戸数：423戸予定
階数：地上22階、塔屋1階、地下2階
高さ：87m
構造：RC造、免震構造
基礎工法：場所打鉄筋コンクリート杭
敷地面積：約10,153㎡
建築面積：約2,800㎡
延床面積：約41,430㎡

タグ：: #西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業A街区; #西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業B街区; #西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業; #西品川一丁目地区; #大崎

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年04月08日07:40

西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業の建設状況（2015年4月4日）

西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業の完成予想図[出典：東京都HP]

　大崎駅の南側では新幹線が通っていますが、その新幹線を超えた場所の旧国際自動車教習所跡地などでは、大規模再開発「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」が行われています。これは北側から見た完成予想図で、広大な敷地にオフィスビルとマンションの合計2棟のみで大規模な広場等が設けられます。

　建築主は西品川一丁目地区市街地再開発組合で住友不動産が参加組合員として参画しています。

西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業の配置図[出典：東京都HP]

　配置図を見てもこの通りハの字型のかなりゆとりある配置となります。広場部分が多過ぎてちょっともったいな気もしてしまいますが、都心では貴重な広場となりそうです。

　大崎駅のペデストリアンデッキから見た「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」方面です。重機が見える場所が建設地です。

　「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業 A街区」(地上24階、高さ115m)の建設地です。と言ってもA街区の北端あたりです。

　「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業 A街区」はこの敷地の左側の道路沿いに建設されます。

　解体準備に入った2000年竣工の「コルサム大崎」です。まだまだ新しいマンションなのでちょっともったいですね。

　「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業 B街区」(地上22階、高さ87m)の建設地です。こちらでは既存建物の解体工事が始まっていました。

　まだ解体に着手していない建物もありますが、あちこちで解体工事が行われています。

　桜もキレイに咲いていました。

　数ヶ所だけ解体工事のお知らせを確認しましたが、夏頃までには解体工事は完了してそうです。また、A街区もB街区も予定では既に着工しています。

■西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業(A街区)の物件概要■
名称：西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物(A街区)
所在地：東京都品川区西品川一丁目778番1他
用途：事務所、店舗、駐車場
階数：地上24階、塔屋1階、地下2階
高さ：115m
構造：鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：19,927.70㎡
建築面積：7,735.14㎡
延床面積：178,375.94㎡
建築主：西品川一丁目地区市街地再開発組合
参加組合員：住友不動産
設計者：日建設計
施工者：未定
工期：2015年2月27日着工～2018年3月31日竣工予定

■西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業(B街区)の物件概要■
名称：西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物(B街区)
所在地：東京都品川区西品川一丁目778番1他
用途：共同住宅、駐車場、その他
階数：地上22階、塔屋1階、地下2階
高さ：87m
構造：鉄筋コンクリート造
基礎工法：場所打鉄筋コンクリート杭
敷地面積：10,153.09㎡
建築面積：2,826.64㎡
延床面積：41,289.40㎡
建築主：西品川一丁目地区市街地再開発組合
参加組合員：住友不動産
設計者：日建設計
施工者：未定
工期：2015年3月31日着工～2018年3月31日竣工予定

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カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2014年10月18日20:47

西品川一丁目地区に建築計画のお知らせ！マンションは22階に規模縮小へ

　大崎駅から南側へ行ったところの大規模再開発「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。このブログで取り上げのはまだ1回だけの気がしますが、大崎に行ったらいつも撮影に行っています。今回は建築計画のお知らせが設置されていのでようやく2回目の登場です。

　背後には大崎駅前のタワーマンションや超高層ビルが見えていますが、そこから新幹線を超えて大井町方面に少し行ったこの場所が「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。

　フェンスの中を覗くとほぼ更地になっています。ここは国際自動車教習所などがあった場所でかなり広大な敷地に見えますが、ここはオフィスビルが建設されるA街区です。「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」としてはマンションが建設されるB街区もあり、全体ではこの見えている部分の倍くらいの敷地となります。

　「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業 A街区」の建築計画のお知らせです。当初は地上24階、高さ120m、延べ面積約177,260㎡だったのでほぼ変更はなかったようです。着工は平成27年2月27日予定となっています。

■西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業 A街区の物件概要■
名称：西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 A街区
所在地：東京都品川区西品川一丁目778番1他
用途：事務所、店舗、駐車場
階数：地上24階、塔屋1階、地下2階
高さ：約115m
構造：鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
敷地面積：19,927.70㎡
建築面積：約7,800㎡
延床面積：約180,000㎡
建築主：西品川一丁目地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：未定
工期：2015年2月27日着工～2018年3月31日竣工予定

　A街区のフェンスの後ろに住宅などが見えますが、その辺りがB街区の一部で高層マンションが建設されます。

　現在はこの通り既存建物が建っています。今から再開発が始まる雰囲気は皆無です。ただ着工予定は来年の3月31日となっています。

　新幹線の下あたりから見た「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。この真正面あたりにB街区のマンションが建設されますが、敷地のかなりの部分が広場になります。

　「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業 B街区」の建築計画のお知らせです。当初は地上25階、高さ100m、延べ面積約42,930㎡の計画でしたが地上22階、高さ約87m、延べ面積約42,000㎡となりました。

■西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業 B街区の物件概要■
名称：西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 B街区
所在地：東京都品川区西品川一丁目778番1他
用途：共同住宅、駐車場、その他
階数：地上22階、塔屋1階、地下2階
高さ：約87m
構造：鉄筋コンクリート造
敷地面積：10,153.09㎡
建築面積：約2,900㎡
延床面積：約42,000㎡
建築主：西品川一丁目地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：未定
工期：2015年3月31日着工～2018年3月31日竣工予定

西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業の配置図[出典：東京都HP]

　配置図です。B街区の白くなっているあたりがまだ既存建物が建っている場所です。これから一気に既存建物の解体が始まるものと思われます。

西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業の完成予想図[出典：東京都HP]

　新幹線方向から見た完成予想図です。右側の階段状になっているのがB街区のマンションです。階数が25階から22階へと低くなったりしていますが、基本的にこの階段状のデザインは変わらないと思っています。10月21日、22日に近隣への説明会があるようなので、これに出席すれば色々とわかると思うので、誰かご近所さんがいたら情報を流して欲しいです。

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