御茶ノ水駅近くで建設中の順天堂大学の新棟
「順天堂大学キャンパス・ホスピタル再編事業 (仮称)B棟建設工事」(地上21階、高さ99.72m)です。
創立175周年を記念した「順天堂大学キャンパス・ホスピタル再編事業」の一つです。
このように外観は完成していますが窓を見る限りでは使用開始はまだですね。
低層部のところがコンクリートむき出しでネットで覆われていますが
これは手前の2号館が解体され7階建て低層棟が合築されるためです。
2016年3月末が工事完了予定日となっていますが
この手前の低層棟の工事を含めた工事が完了する日のことだと思います。
お茶の水駅前の「お茶の水橋」から見た「順天堂大学 本郷キャンパス」です。
左の特徴的な外観の超高層ビルも順天堂大学です。
11号館となっていますが「センチュリータワー」の名称も残っているようです。
当初はノーマン・フォスターの設計により建設された
地上21階、最高高さ91.4mのオフィスビルでした。
御茶ノ水駅の秋葉原側の「聖橋」からの眺めです。
奥が順天堂大学で手前が東京医科歯科大学です。
東京医科歯科大学の敷地に建つ超高層ビルが
「東京医科歯科大学 M&Dタワー」(地上26階、高さ125.95m)です。
■順天堂大学キャンパス・ホスピタル再編事業 (仮称)B棟建設工事の物件概要■
名称：順天堂大学キャンパス・ホスピタル再編事業 (仮称)B棟建設工事
所在地：東京都文京区本郷２丁目201-1,-2,-3,-16,-17,-18
高さ：高さ99.72m、地上21階、地下3階
敷地面積：5,156.48��
建築面積：2,786.40��
延床面積：45,141.49��
構造：鉄筋コンクリート造（一部鉄骨造）
建築主：順天堂
設計：清水建設
施工：清水建設
工期：2012年2月15日着工〜2016年3月31日竣工予定
ここからはおまけです。
聖橋から神田川を見るとお茶の水駅前に巨大な足場が組まれ
外堀通りと繋がる桟橋も出来ています。
お茶の水橋から見るとこんな感じです。
これは御茶ノ水駅のバリアフリー整備の工事で
エレベーター1基、エスカレーター2基が配置されます。
現在のホームの上に通路を建設するなど大規模な工事となり
聖橋口前には駅前広場も整備されます。
御茶ノ水駅の完成予想図
完成予想図を見るとバリアフリー化の工事というよりは
駅建替えくらいの勢いで新しくなりそうです。
詳細はJR東日本のプレスリリースをご覧ください。
JR中央線御茶ノ水駅バリアフリー整備等の本体工事着手について [PDF/354KB]
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