神宮球場 : 超高層マンション・超高層ビル

神宮球場

2023年10月03日07:30

森林伐採で騒がれている「神宮外苑地区第一種市街地再開発事業」の計画地の現況と明治神宮第二球場の解体状況（2023.9.28）

完成イメージ[出典：公式HP]

　樹木伐採で騒がれている神宮外苑地区の大規模再開発「神宮外苑地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。現地では明治神宮第二球場・ゴルフ練習場他解体工事が始まっており、段階的に「秩父宮ラグビー場」と「明治神宮野球場」の移転・建替え、高さ約185m、190mの超高層オフィスビル等を建設する計画となっています。同再開発は解体・建設・移転を繰り返すSTEP開発が行われるため全体完成は2036年予定となっています。この記事では同再開発の概要や既存建物解体状況や現況(2023年9月28日時点)、地図等を載せています。

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タグ：: #神宮外苑地区第一種市街地再開発事業; #伊藤忠商事東京本社ビル; #神宮球場; #秩父宮ラグビー場; #外苑前

カテゴリ: 港区

2023年04月18日07:30

一部で解体工事が始まった「神宮外苑地区第一種市街地再開発事業」計画地の様子！高さ190m、185mの超高層ビル建設や神宮球場・秩父宮ラグビー場の建替え

完成イメージ[出典：公式HP]

　神宮外苑地区の大規模再開発「神宮外苑地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。現地では明治神宮第二球場・ゴルフ練習場他解体工事が始まっており、段階的に「秩父宮ラグビー場」や「明治神宮野球場」の施設更新・再配置や、高さ約185m、190mの超高層オフィスビル等を建設する計画で、全体完成は10年以上先の2036年予定になっています。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。

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タグ：: #神宮外苑地区第一種市街地再開発事業; #(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業; #神宮外苑地区; #伊藤忠商事東京本社ビル; #神宮球場; #秩父宮ラグビー場; #外苑前

カテゴリ: 港区

2023年02月17日07:30

東京都が「神宮外苑地区第一種市街地再開発事業」の個人施工を認可！高さ190m、185mの超高層ビル建設や神宮球場・秩父宮ラグビー場の建替えが2024年度から着工へ

完成イメージ[出典：三井不動産]

　神宮外苑地区で計画されている「神宮外苑地区第一種市街地再開発事業」について、東京都は個人施工を2023年2月17日に認可すると発表がありました。事業者三井不動産(代表施工者)、明治神宮、日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事で、秩父宮ラグビー場や明治神宮野球場の施設更新や、高さ約185m、190mの超高層オフィスビル等を建設する計画となっています。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。

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カテゴリ: 港区

2022年12月27日07:30

神宮外苑地区の環境影響評価書素案が公開！高さ190m、185mの超高層ビル建設や神宮球場や秩父宮ラグビー場の建替えを2023年～2035年に計画

完成イメージ[出典：東京都環境局]

　神宮外苑地区で計画されている「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」について環境影響評価書素案が公開されました。樹木伐採で騒がれている再開発で、秩父宮ラグビー場や明治神宮野球場の施設更新や、高さ約185m、190mの超高層オフィスビル等を建設する計画となっています。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。

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タグ：: #(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業; #神宮外苑地区; #伊藤忠商事東京本社ビル; #神宮球場; #秩父宮ラグビー場; #外苑前

カテゴリ: 港区

2022年03月10日19:30

樹木伐採で騒がれている神宮外苑地区の環境影響評価書案に係る見解書が公開！高さ190m、185mの超高層ビルや神宮球場や秩父宮ラグビー場の建替えが行われます

完成イメージ[出典：東京都環境局]

　神宮外苑地区の樹木伐採で騒がれている「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」の環境影響評価書案に係る見解書が公開されました。事業者は三井不動産(代表)、明治神宮、日本スポーツ復興センター、伊藤忠商事で同再開発によって神宮球場や秩父宮ラグビー場、伊藤忠商事東京本社ビルなどを2022年度から2035年度の工期で段階的に建て替える計画となっています。

　図の左端の超高層ビルが「伊藤忠商事東京本社ビル」の建替えで地上38階、地下5階、高さ約190m、延床面積約約21万3000㎡の事務所棟です。その右側が地上40階、地下2階、高さ約185m、延床面積約12万7300㎡の複合棟Aです。それら2棟の目の前に新球場が移転し、そして元々神宮球場があった場所に秩父宮ラグビー場が移転します。

▼東京都環境局：環境影響評価図書（2022年3月7日）
「神宮外苑地区市街地再開発事業」環境影響評価書案に係る見解書
※閲覧期間：2022年3月7日～2022年5月31日

緑化のイメージ(広場)[出典：東京都環境局]

　敷地中央緑地から見た完成イメージです。野球場のスタンドの背後には地上14階、高さ約60mの球場併設のホテル棟も建設されます。そして右側の板状のビルが複合棟Bで地上18階、地下1階、高さ約80m、延床面積約3万300㎡のホテルとなります。

建築計画の概要[出典：東京都環境局]

　各棟の概要です。各棟全てを合わせた敷地面積は約17万4700㎡、延床面積は約56万5000㎡となります。

計画地位置図[出典：東京都環境局]

　場所は東京メトロ銀座線「外苑前」駅から「国立競技場」の間です。

現況図[出典：東京都環境局]

　現在は秩父宮ラグビー場、神宮球場、テニスコート、伊藤忠商事東京本社ビル等がある場所です。図の右側にある道路の両側にはいちょう並木があることで有名ですが、同再開発で伐採されることなく全て保存されます。ただ、今回の資料に掲載されている都民からの意見書を見ると、いちょう並木を伐採しないでくださいという意見が多く見受けられました。

配置計画図[出典：東京都環境局]

　再開発後の配置図です。野球場とラグビー場の位置は入れ替わる形となります。都民からの意見書を見ると、野球場の位置が北青山一丁目アパートの近くになることから騒音を心配する住民の意見が多数あり、中には騒音が基準をオーバーするたびに補償しろといった意見もありました。

段階建て替えイメージ図[出典：東京都環境局]

　機能を維持したまま建替えるため、まずは第二球場を解体して新ラグビー場を建設し、次にラグビー場を解体して新球場を建設します。そして神宮球場を解体して広場などが整備されます。そのため工期は2022年度から2035年度と10年以上の期間となっています。

断面図[出典：東京都環境局]

　各棟の断面図です。複合棟A(地上40階、高さ約185m)は低層部に商業施設は入りますが大部分がオフィスフロアとなります。球場併設ホテル棟(地上14階、高さ約60m)は野球場のスタンドと一体となるようなので、ホテルから野球観戦も可能となりそうです。

断面図[出典：東京都環境局]

　複合棟B(地上18階、高さ約80m)はスポーツ関連施設も併設するホテルとなります。また、ラグビー場は屋根付きとなります。

断面図[出典：東京都環境局]

　事務所棟(地上38階、高さ約190m)は「伊藤忠商事東京本社ビル」の建替えとなります。都民からの意見書を見ると、現在も「伊藤忠商事東京本社ビル」によるビルが酷く、建替え後もビル風を心配する声が多くありました。事業者からの見解としては色々と対策を講じるので現在とほぼ変わらないとのことでした。

　2019年12月14日に撮影した「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」の計画地方面です。写真中央の茶色の板状のビルが「伊藤忠商事東京本社ビル」(地上22階、高さ90.9m)で地上38階、高さ約190mの超高層ビルへ建て替えられます。その左の緑色のビルは「青山OM-SQUARE」(地上25階、高さ114.5m)で同再開発には含まれていません。その背後には地上40階、高さ約185mの複合棟Aが建設されます。

　有名な明治神宮外苑いちょう並木です。この4列のいちょう並木は全て保存されますが、左側に新球場の外野フェンスが見えるようになるとのことです。

工事工程表[出典：東京都環境局]

　工事工程です。2022年度から神宮第二球場と伊藤忠商事東京本社ビルの解体工事が始まります。その後はラグビー場と事務所棟(地上38階、高さ約190m)を建設し、現在の秩父宮ラグビー場を2027年頃に解体し、2028年頃から野球場と複合棟A(地上40階、高さ185m)を建設します。それらの建設が終わると2032年から神宮球場を解体し、複合棟B(地上18階、高さ約80)などその他の施設を建設して2035年に工事完了となります。

■物件概要（事務所棟）■
仮称：(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業事務所棟
所在地：東京都港区北青山二丁目
交通：東京メトロ銀座線「外苑前」駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目」駅、
用途：オフィス、商業、駐車場等
階数：地上38階、地下5階
高さ：約190m
構造：S造、SRC造
延床面積：21万3000㎡
工期：2024年度着工～2028年度竣工予定

■物件概要（複合棟A）■
仮称：(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業複合棟A
所在地：東京都港区北青山二丁目
交通：東京メトロ銀座線「外苑前」駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目」駅、
用途：オフィス、商業、駐車場等
階数：地上40階、塔屋1階、地下2階
高さ：約190m
構造：S造、SRC造
延床面積：12万7300㎡
工期：2027年度着工～2031年度竣工予定

■物件概要（複合棟B）■
仮称：(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業複合棟B
所在地：東京都港区北青山二丁目
交通：東京メトロ銀座線「外苑前」駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目」駅、
用途：宿泊施設、スポーツ関連施設、駐車場等
階数：地上18階、塔屋1階、地下1階
高さ：約80m
構造：S造、SRC造
延床面積：3万300㎡
工期：2027年度着工～2031年度竣工予定

タグ：: #(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業; #神宮外苑地区; #伊藤忠商事東京本社ビル; #神宮球場; #秩父宮ラグビー場; #外苑前

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2021年08月19日07:31

伊藤忠商事東京本社ビルや神宮球場、秩父宮ラグビー場の建替え！高さ190m、185m「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」の環境影響評価書案と環境影響評価調査計画書が公開！

完成イメージ[出典：完成イメージ]

　神宮外苑地区の大規模再開発「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」の環境影響評価書案と環境影響評価調査計画書が公開されました。三井不動産(代表)、明治神宮、日本スポーツ復興センター、伊藤忠商事による大規模再開発で、スポーツ施設(ラグビー場、野球場)、オフィス、商業、宿泊施設等が計画されています。

　図の左側に色の付いた超高層ビルが2棟描かれていますが、一番左が「伊藤忠商事東京本社ビル」の建替えで地上38階、地下5階、高さ約190m、延床面積約約21万3000㎡の事務所棟となり、その右後ろが地上40階、地下2階、高さ約185m、延床面積約12万7300㎡の複合棟Aとなります。

　その超高層ビルの隣に野球場が建設されますが、スタンドの背後には地上14階、高さ約60mの球場併設ホテル棟も建設されます。また、あまり目立っていませんが野球場の右後ろが複合棟Bで地上18階、地下1階、高さ約80m、延床面積約3万300㎡のホテルも建設されます。

▼東京都環境局：環境影響評価図書（2021年8月16日）
「（仮称）神宮外苑地区市街地再開発事業」環境影響評価調査計画書
「（仮称）神宮外苑地区市街地再開発事業」環境影響評価書案
※閲覧には、Windows7~10、Internet Explorer及びAdobe Acrobat Reader DCが必要です。

計画地位置図[出典：完成イメージ]

　場所は東京メトロ銀座線「外苑前」駅から国立競技場までの間です。

現況図[出典：完成イメージ]

　現在は秩父宮ラグビー場、神宮球場、テニスコート、伊藤忠商事東京本社ビル等がある場所で段階的に建て替えが行われて行きます。そのため全体の工期は2022年度～2035年度までとなっており10年以上工事が続くことになります。

配置計画図[出典：完成イメージ]

　最終的な配置図です。まずは伊藤忠商事東京本社ビルの建て替えと神宮第二球場を解体しラグビー場を移転する工事から始まります。

　地上38階、高さ約190mの事務所棟と地上40階、高さ約185mの複合棟Aも楽しみですが、野球場に併設されるホテル棟も楽しみです。野球場の形に沿ったホテルとなるので部屋から野球観戦もできるようになりそうです。

緑化のイメージ(広場)[出典：完成イメージ]

　野球場とラグビー場の間に整備される広場のイメージです。板状のビルは最初の完成イメージでは目立たなかった地上18階、高さ約80mの複合棟Bです。

建築計画の概要[出典：完成イメージ]

　各棟の概要です。

断面図[出典：完成イメージ]

　地上40階、高さ約185mの複合棟Aと地上14階、高さ約60mの球場併設ホテル棟の断面図です。野球場のスタンドの上にホテルを載せたような感じになるようです。神宮球場の建替えのためヤクルトの本拠地となると思いますが、野球がある日の宿泊料は高めに設定されたりとかありそうですね。

断面図[出典：完成イメージ]

　「伊藤忠商事東京本社ビル」の建替えとなる地上38階、高さ約190mの事務所棟の断面図です。建替え後も伊藤忠商事の本社になると思いますが、かなりの規模なので一部は賃貸のオフィスにもなるのかもしれないですね。

工事工程表[出典：完成イメージ]

　工事工程です。2022年度から神宮第二球場と伊藤忠商事東京本社ビルの解体工事が始まります。その後はラグビー場と事務所棟を建設し、現在の秩父宮ラグビー場を解体し、野球場と複合棟Aを建設します。それらの建設が終わると神宮球場を解体し、その他の施設を建設して工事完了となります。

段階建て替えイメージ図[出典：完成イメージ]

　図に表すとこのような感じで、第二球場はなくなりますが野球もラグビーも試合ができなくなることは避けた建て替え計画となっています。

　2019年12月14日に撮影した「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」の計画地方面です。写真中央の板状のビルが「伊藤忠商事東京本社ビル」(地上22階、高さ90.9m)で地上38階、高さ約190mの超高層ビルへ建て替えられます。その左の緑色のビルは「青山OM-SQUARE」(地上25階、高さ114.5m)で同再開発には関係ありませんが、背後には地上40階、高さ約185mの複合棟Aが建設されます。

　神宮球場と神宮第二球場の空撮です。小さい方が第二球場でまずはここの解体から始まります。右側の陸上トラックは同再開発とは関係ありません。

　久しぶりに書きますが…この国立競技場…ザハ案が見たかったです。個人的にはこういった施設は毎年税金をつぎ込んで維持するので問題ないと思うんですけどね。

■物件概要（事務所棟）■
仮称：(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業事務所棟
所在地：東京都港区北青山二丁目
用途：オフィス、商業、駐車場等
階数：地上38階、地下5階
高さ：約190m
構造：S造、SRC造
延床面積：21万3000㎡
工期：2024年度着工～2028年度竣工予定

■物件概要（複合棟A）■
仮称：(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業複合棟A
所在地：東京都港区北青山二丁目
用途：オフィス、商業、駐車場等
階数：地上40階、塔屋1階、地下2階
高さ：約190m
構造：S造、SRC造
延床面積：12万7300㎡
工期：2027年度着工～2031年度竣工予定

■物件概要（複合棟B）■
仮称：(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業複合棟B
所在地：東京都港区北青山二丁目
用途：宿泊施設、スポーツ関連施設、駐車場等
階数：地上18階、塔屋1階、地下1階
高さ：約80m
構造：S造、SRC造
延床面積：3万300㎡
工期：2027年度着工～2031年度竣工予定

タグ：: #(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業; #神宮外苑地区; #伊藤忠商事東京本社ビル; #神宮球場; #秩父宮ラグビー場; #外苑前

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編); 空撮・遊覧飛行(東京・関東)

2019年05月10日07:36

「神宮外苑地区市街地再開発事業」により伊藤忠本社ビルが地上38階、高さ190mに建替え！隣接地には地上40階、高さ185mのビルも建設へ！

　約2年半前の神宮外苑地区方面の空撮です。中央のラグビー場の隣のビルが1980年竣工の「伊藤忠商事東京本社ビル」(地上22階、高さ90.9m)で建替えが報道されていました。詳細は不明だったのですが「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」に係る環境影響評価調査計画書の縦覧が開始され、建築系新聞社でその内容が報道され概要が明らかになりました。

　それらの記事によると神宮球場と秩父宮ラグビー場なども整備する「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」の事務所棟として「伊藤忠商事東京本社ビル」は地上38階、地下4階、高さ約190m、延べ約20万9000㎡の規模へと建替えとなります。また、秩父宮ラグビー場の右側(西側)には複合棟Aとして地上40階、塔屋1階、地下2階、高さ約185m、延べ13万2000㎡の規模のビルも建設されます。

　事務所棟と複合棟Aは日本オラクルが入る緑色の「青山OM-SQUARE」(地上25階、高さ114.5m)の北側と東側に位置しており両棟が完成すると景色が一変しそうです。

　最寄り駅は東京メトロ銀座線「神宮前」駅で目の前の青山通りの地下に駅があります。また、写真左端あたりの地下には「青山一丁目」駅があり、東京メトロギザ千、半蔵門線、都営大江戸線の3路線が使えます。

▼建設通信新聞（2019年5月9日）
解体着手は21年度/球場棟にホテル併設/三井不動産の神宮外苑地区再開発

▼日刊建設工業新聞（2019年5月9日）
三井不ら４者／神宮外苑地区再開発（東京都新宿区ほか）／環境アセス手続き開始

各棟配置図[出展：建設通信新聞]

　「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」は複数の施設を連鎖的に解体、建設が進められ最終的には以下の通り様々な施設が建設されます。

ラグビー場棟：地上6階、地下1階、延べ約3万1000㎡
複合棟A：地上40階、塔屋1階、地下2階、高さ約185m、延べ約13万2000㎡、オフィスや商業
複合棟B：地上16階、塔屋1階、延べ約2万6000㎡、宿泊施設、スポーツ関連施設
ホテル棟：地上7階、延べ約1万3000㎡
野球場棟および球場棟併設ホテル棟：地上15階、地下1階、延べ約11万6000㎡
事務所棟：地上38階、地下4階、高さ約190m、延べ約20万9000㎡、低層部に一部商業施設
並木東棟：地上2階、延べ約4000㎡、商業

連鎖建て替えイメージ[出展：建設通信新聞]

　同再開発は連鎖的に建替えが計画されており以下のようなスケジュールとなっています。

2021年～2022年度：神宮第二球場解体
2022年～2024年度：ラグビー場棟(Ⅰ期)建設
2024年～2025年度：秩父宮ラグビー場解体
2025年～2027年度：野球場棟および球場棟併設ホテル棟(地上15階)建設
2025年～2027年度：並木東棟建設
2025年～2028年度：複合棟A(地上40階、高さ約185m)建設
2027年～2028年度：神宮球場解体
2028年～2029年度：ラグビー場棟(Ⅱ期)建設
2028年～2030年度：複合棟B(地上16階)、ホテル棟(地上7階)建設

2021年～2023年度：伊藤忠商事東京本社ビル解体
2023年～2026年度：事務所棟(地上38階、高さ約190m)建設

　今年の1月27日の「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」方面の空撮です。今は新国立競技場の建設が注目されていますが、オリンピック後は新国立競技場から「外苑前」駅にかけての再開発に注目です。

　六本木ヒルズの展望台から見た「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」方面です。新宿の超高層ビル群は再開発後も見えますが、新国立競技場の半分くらいは見えなくなります。

　環境アセスの資料はウェブ公表はしていないため見れていませんが、完成予想図等も公開されているんですかね？また楽しみな再開発が一つ増えました。

タグ：: #(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業; #神宮外苑地区; #伊藤忠商事東京本社ビル; #神宮球場; #秩父宮ラグビー場; #外苑前

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