超高層マンション・超高層ビル

全国の超高層マンション、超高層ビルの建設現場を撮り歩いているブログです。

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

地上51階、高さ250m「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」既存ビル解体工事のため道路が封鎖されました(2020.10.11)

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 外観イメージ
外観イメージ[出典:東京建物]

 八重洲で計画されている「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ250m)の完成予想図です。同計画地では街区全体が封鎖され一部建物で解体工事が開始されています。ここと昨日のブログに載せた「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上49階、高さ約287m)において同時期に大規模な解体工事が始まります。

 現地の様子の前にまずは「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の概要です。計画規模は地上51階、地下4階、高さ250m、敷地面積約10,600屐延床面積約225,200屐事業主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合で参加組合員として東京建物と都市再生機構が参画しています。工期は2021年10月1日着工、2025年3月31日竣工予定で大林組の施工となります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 八重洲仲通り・さくら通り沿いの低層部イメージ
八重洲仲通り・さくら通り沿いの低層部イメージ[出典:東京建物]

 東京駅がある外堀通り側は再開発に参加していないビルが多いこともあり、建物のメインは東京駅から一本中に入った八重洲仲通り側となります。これはその八重洲仲通りと外堀通りに繋がるさくら通り沿いの低層部です。道路が拡幅されることはなさそうですが、歩道は拡幅され歩きやすい場所となりそうです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 外観イメージ
外観イメージ[出典:東京都]

 最新の図ではありませんが東京駅側から見た完成予想図です。A地区の左側には既存ビルが残っていることがわかります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 この配置図の左側が東京駅側ですが、このように一番良い東京駅の目の前のビルが再開発には参加しません。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 低層のビルとなるA地区は店舗、超高層棟のあるB地区の低層部には店舗、医療施設、ビジネス交流施設等が配置され、その上部はオフィスフロアとなります。断面図には描かれていませんが劇場も整備される計画となっています。

 同再開発では八重洲地下街と繋がり、そのまま東京駅と地下で直結となります。また、地下には空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナルも整備されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京建物]

 場所はこのように東京駅の目の前の超一等地ですが、その超一等地が虫食い状態の敷地になるのはちょっと残念です。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 2019年11月にヘリから撮影した「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。青い網掛けがA地区、赤い網掛けがB地区です。B地区の一番奥が地上51階、高さ250mの超高層ビルが建つ場所となります。

 目の前の東京駅側のビルは「グラントウキョウ ノースタワー」(地上43階、最高高さ204.9m)で、これよりも45mほど高い超高層ビルとなります。45mはマンションだと15階建て相当の高さです。

 左側の大規模な建設現場は「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ240m)ですが、近々当ブログに最新の建設状況を載せます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 現地に解体工事のお知らせと一緒に設置されている解体される建物の配置図です。赤い枠で囲まれた部分にある道路は封鎖されたため、これから一気に街区内の建物の解体工事が始まります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 「グラントウキョウ ノースタワー」の低層部に入る「大丸」から見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。中央に見える路地の途中が解体工事のため閉鎖されているのがわかります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 地上から見た様子です。小規模なビルが建ち並んでいますが、大黒屋と消費者金融が入るビルが残ります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 その隣のビルも残ります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 そのため路地の途中で道路が封鎖となっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 こんな中途半端な敷地になってしまったのが本当に残念ですが、地権者それぞれの考えがあるので仕方のないことですね。一度手放したら二度と手に入らない超一等地ですし。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 左の近畿大学の看板があるビルも再開発には参加せずに残ります。その右側のデカイ看板があるビルはA地区の範囲に入っているのでそのうち解体されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 こちらの解体用の足場が組まれているビルは「東京建物ビル」で先行して解体が進められています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 ここは「東京建物ビル」以外のビルもまとめて解体用の足場が組まれています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 八重洲仲通り沿いは仮囲いが設置されていました。これから解体用の足場が設置され一気に解体工事が始まるかと思います。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 3ヶ月くらい前にここに来たときは店舗は営業しており解体される気配はまだなかったのですが今は街区全体が封鎖されています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 仮囲いの中です。まだ足場も組まれていないので解体工事が本格化するのはこれからですね。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 角地の「八重洲センタービル」は足場を組んでいるところでした。解体に時間がかかるビルから解体する手順なんですかね。この辺りのビルが解体されると東京駅周辺のビルが見えたりと景色が随分と変わりそうです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。建築計画のお知らせが設置された当初の施工者は大林組単体でしたが、大林組・大成建設共同企業体に変更になっています。竣工予定の2025年はまだ「Torch Tower(トーチタワー)」(地上63階、高さ390m)の完成前のため、一時的に東京駅前では最も高い超高層ビルとなります。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
所在地:東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部、
用途:事務所、店舗
階数:地上51階、地下4階
高さ:250m(最高高さ250m)
構造:鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:10,600
建築面積:8,400
延床面積:225,200
建築主:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、都市再生機構
設計者:大林組
施工者:大林組・大成建設共同企業体(代表者:大林組)
工期:2021年10月1日着工〜2025年3月31日竣工予定

地上51階、高さ250m「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建設地の様子(2020.7.12)

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:東京建物]

 東京駅前の八重洲に建設される超高層ビル「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ250m)の完成予想図です。建築主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合で、参加組合員として参画している東京建物のニュースリリース(2020年7月1日)で権利変換計画の認可を受けたことが発表されており着々と建設に向けて進んでいます。同再開発は東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として認定を受けているプロジェクトとなっています。

 ところで今回のニュースリリースでは最新の完成予想図が公開されました。以前と比べると形は同じですが外観が大きく変わっています。

▼東京建物:ニュースリリース(2020年7月1日)
東京建物



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京建物]

 こちらが以前のイメージパースです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京都]

 こちらも以前のイメージパースですが東京駅側から見た完成予想図です。このように低層棟のA地区と超高層棟のB地区に分かれています。A地区の左側にもビルがいくつか描かれていますがこれは再開発に参加していないビルです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 A地区は店舗、B地区の低層部は店舗、医療施設、ビジネス交流施設等が配置され、上部はオフィスフロアとなります。断面図には描かれていませんが劇場も整備されるとニュースリリースに記載されています。

 東京駅とは地下で直結となり歩行者ネットワークが整備され、地下には空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナルも整備され東京駅前の交通結節機能が強化されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京建物]

 超高層棟となるB地区低層部の完成予想図です。こちらは以前の完成予想図で6階あたりに外に出られるデッキも描かれていて楽しみにしていたのですが…



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:東京建物]

 最新の完成予想図ではそのデッキはなくなっていました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 この配置図の左側が東京駅がありますが、その東京駅前を通っている外堀通り沿いに再開発に参加しないビルがいくつかあります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建設地の空撮

 2019年11月にヘリから撮影した「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。赤い網掛けがB地区、青い網掛けがA地区です。その左側の建設現場は昨日のブログに載せた「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ240m)です。

 この2棟が完成すると東京駅は360度超高層ビルに囲まれた駅となります。現行の法律では日本の首都は定義されていないようですが、一般的に首都とされている「東京」の名が付く「東京駅」前として相応しい超高層ビル群へと成長してきていますね。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建物配置図

 現地に解体工事のお知らせと一緒に掲示されている建物配置図です。これら番号の付いた既存建物がこれから解体されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 グランルーフから見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の計画地方面です。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 近畿大学の看板があるビル、サロンパスの看板があるビルは再開発には参加していないのが残念です。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 「東京建物ビル」は先行して解体するようで解体工事の足場が組まれていました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 右に見えている路地沿いも再開発区域ですが歩いた感じだと今すぐ解体が始まる雰囲気はありませんでした。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 外堀通り沿いから撮影。大黒屋が入っているビルとプロミス、アコム、アイフル、レイクといった消費者金融が集まったビルは再開発には参加しません。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 敷地北東角にある「八重洲センタービル」です。このあたりに超高層棟が建設されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 計画地内にはカラオケ館が入るペンシルビルもありました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
所在地:東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部、
用途:事務所、店舗
階数:地上51階、地下4階
高さ:250m(最高高さ250m)
構造:鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:10,600
建築面積:8,400
延床面積:225,200
建築主:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、都市再生機構
設計者:大林組
施工者:大林組
工期:2021年10月1日着工〜2025年3月31日竣工予定

地上51階、高さ250m「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」に建築計画のお知らせ設置!

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 東京駅前の八重洲一丁目の大規模再開発「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせが設置されました!規模は既報より1フロア高い地上51階、地下4階、高さ250m、延床面積225,200屬罵囘咾六務所、店舗となっています。

 建築主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(参加組合員;東京建物、都市再生機構)、設計者と施工者は大林組、工期は2021年10月1日着工、2025年3月31日竣工予定となっています。既存ビルの解体工事は2020年4月1日から2021年9月末までで、まずはアスベスト除去工事が行われます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京都]

 東京駅方面から見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。低層ビルのA地区と超高層ビルのB地区がありますが、今回建築計画のお知らせが設置されたのはB地区になります。また、手前のA地区の左側には低層のビルがいくつか描かれていますがこれは再開発に参加しないビルです。

▼東京都:報道発表資料(2019年1月10日)
東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可します



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京建物]

 反対側から見た完成予想図です。敷地で東京駅に一番遠い側が超高層棟となります。

▼東京建物:ニュースリリース(2019年1月18日)
「東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」
B地区市街地再開発組合設立のお知らせ




東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京建物]

 東京駅に近い側は店舗や医療施設のフロアとなります。完成予想図を見ると建物の外側に通路が配置され、一部は外もあるける通路となるようです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 店舗、事務所の他に地下には空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナルも整備されます。また、この断面図にも建築計画のお知らせの用途にも記載はありませんが、東京建物のニュースリリースによると劇場の整備も行われるようです。他にはカンファレンス施設や初期医療施設も整備されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 この配置図の左側に東京駅があり、その東京駅前を通る外堀通り沿いのビルのいくつかが再開発には参加していません。そのためか超高層ビル本体は一番広い敷地北東角の配置となっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図

 解体工事のお知らせと一緒に設置されている建物配置図です。番号が73までありますが解体される建物の総数は数えたところ54棟となっています。左の赤い枠は「東京建物本社ビル」でその敷地の上半分がA地区、下半分がB地区となります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都]

 場所は東京駅前で外堀通りと八重洲通りに接する一等地です。この辺りの高さ制限は約255mなのでほぼ制限いっぱいの高さとなります。ちなみにもう少し北に行くと高さ制限がなくなるため、近くの「東京駅前常盤橋プロジェクト」は高さ390mとなっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業の空撮

 2019年11月30日にヘリから撮影した「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。赤い網掛けがB地区、青い網掛けがA地区の建設地です。八重洲通りを挟んだ左側は「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ240m)の建設地です。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 グランルーフから見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 の計画地方面です。近畿大学やサロンパスの看板があるビルが再開発には参加していないビルです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 東京駅前のビル複数が再開発に参加しないため、この位置から超高層棟が見えるようになるのは鉄骨が組まれ始めてからとなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 八重洲通りから撮影。左がA地区で右がB地区となります。超高層棟は右奥あたりになります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 昨日の仕事帰りに撮影した超高層棟が建設される場所あたりです。ここには「八重洲センタービル」があり、小規模なビルが多数ある建設地内では一番大きなビルかと思います。



東京駅前の超高層ビル群の空撮

 最後は2019年12月14日に撮影した東京駅前の超高層ビル群です。大手町、丸の内側は皇居に近いこともあり高さは200m程度が限度ですが、八重洲側は皇居から離れるため高さ250m規模が可能となっています。東京駅周辺の超高層ビル群は新たな時代へ突入します。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
所在地:東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部、
用途:事務所、店舗
階数:地上51階、地下4階
高さ:250m(最高高さ250m)
構造:鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:10,600
建築面積:8,400
延床面積:225,200
建築主:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、都市再生機構
設計者:大林組
施工者:大林組
工期:2021年10月1日着工〜2025年3月31日竣工予定

令和に完成する超高層ビル高さランキングベスト10

10位:八重洲一丁目北地区(235m)


 第10位は令和17年度(2035年度)竣工予定の「八重洲一丁目北地区」(東京都中央区八重洲)。地上45階、地下5階、高さ235mの規模で計画されている。場所は外堀通りと永代通りが交差する「呉服橋交差点」の角地で北側には首都高と日本橋川がある。その首都高地下が前提の再開発であるため竣工予定がまだまだ先の令和17年度となっている。低層部は店舗、機械室、宿泊施設で、中層部から高層部はオフィスフロアとなる。首都高地下化される日本橋川側には2階建ての店舗棟も建設予定である。

八重洲一丁目北地区
イメージパース[出典:内閣府]



10位:西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業(235m)


 同率第10位は令和11年度(2029年度)竣工予定の「西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業」(東京都新宿区西新宿)。地上65階、地下2階、高さ235mの規模で計画されている。場所は「東京オペラシティタワー」(地上54階、最高高さ234.371m)と「新宿パークタワー」(地上52階、高さ235m)の間で、北棟が約1650戸、南棟が約1550戸となり日本最大のツインタワーのタワーマンションとなる。建築主は西新宿三丁目西地区市街地再開発準備組合で参加組合員として野村不動産、東京建物、住友商事、首都圏不燃建築公社が参画している。

西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業
完成予想イメージ[出典:野村不動産]



10位:(仮称)芝浦一丁目計画(235m)


 同率第10位は令和5年度(2023年度)と令和11年度(2029年度)竣工予定の「(仮称)芝浦一丁目計画」(東京都港区芝浦)。地上46階、地下5階のS棟と地上47階、地下5階のN棟が高さ235mで計画されている。これは中央が凹んだデザインでお馴染みの「浜松町ビルディング(旧東芝ビルディング)」(地上40階、高さ165.9m)の建替え計画で、まずは低層棟部分の建替えが計画されており、その部分がS棟で令和5年度の竣工予定となっている。その後「浜松町ビルディング」を解体して令和11年度竣工予定のN棟を建設する。両棟とも低層部に商業施設を配置するオフィスビルとなるがS棟の高層部はホテル、N棟の高層部は住宅が計画されている。

(仮称)芝浦一丁目計画
イメージパース[出典:野村不動産]



9位:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-2街区(237.20m)


 第9位は令和5年3月(2023年3月)竣工予定の「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-2街区」(東京都港区麻布台)。地上54階、地下5階、高さ237.20mとなるタワーマンションが計画されている。タワーマンションとしては高さ日本一の規模であるが、同再開発事業で同時に建設されるB-1街区に抜かれるため高さ日本一の座に着くことはない。森ビルによる再開発で「虎ノ門麻布台ヒルズ」になるのではと言われている。

虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-2街区
イメージパース[出典:内閣府]



7位:八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業(240m)


 第7位は令和4年8月(2022年8月)竣工予定の「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区八重洲)。地上45階、地下4階、高さ240mの規模で既に建設工事が始まっている。建設地は東京駅の八重洲側の目の前で「中央区立城東小学校」などがあった場所である。そのため東京駅前の超高層ビルであるにも関わらず低層部には再び「中央区立城東小学校」が入ることになっている。7階〜38階はオフィスフロアとなり、40階〜45階には日本初となるブルガリのホテル「ブルガリ ホテル 東京」が入ることになっている。

八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:三井不動産]



7位:八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業(240m)


 同率第7位は令和4年度(2023年度)竣工予定の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区八重洲)。地上46階、地下4階、高さ240mの規模で計画されている。同じ高さ240mの「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の南隣の八重洲ブックセンターなどがある区画が計画地である。オフィスビルだが低層部にはインターナショナルスクール、最上部にはサービスアパートメントが計画されている。

八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:内閣府]



6位:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業(250m)


 第6位は令和7年度(2025年度)竣工予定の「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区八重洲)。地上50階、地下4階、高さ250mの規模で計画されている。建設地は東京駅の八重洲側の目の前で既に建設が始まっている「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の北隣の区画である。また、同ランキングに八重洲で計画されている超高層ビルがここ以外に3棟入っているが全て同じ外堀通り沿いが計画地となっており将来的には巨大な超高層ビルが建ち並ぶことになる。

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:東京都]



5位:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-1街区(262.81m)


 第5位は令和5年3月(2023年3月)竣工予定の「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-1街区」(東京都港区麻布台)。地上64階、地下5階、高さ262.81mとなるタワーマンションが計画されている。高さ262.81mはタワーマンションとしては高さ日本一となる。ただ、同再開発事業で同時に建設されるA街区の高層部は住宅フロアとなるため、住宅フロアとしての高さ日本一とはならない。
※ 当ブログではビルの大部分が住宅フロアである場合のみタワーマンションとして扱い、その他は複合ビルとして扱っています。

虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-1街区
イメージパース[出典:内閣府]



4位:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(265.75m)


 第4位は令和5年7月(2023年7月)竣工予定の「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(東京都港区虎ノ門)。地上49階、地下4階、高さ264.00m、最高高さ265.75mの規模で現在は既存ビルの解体工事が行われている。現在建設中の日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ」駅とは直結となる。「虎ノ門ヒルズ」の中心となる「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)の両隣では「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(地上36階、最高高さ185.415m)と「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(地上54階、最高高さ221.55m)が建設中で、ここが一番最後に完成することになる。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
イメージパース[出典:内閣府]



3位:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業(287m)


 第3位は令和7年度(2025年度)竣工予定の「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区日本橋)。地上49階、地下5階、高さ287mの規模で計画されている。建設地は「日本橋一丁目三井ビル(コレド日本橋)」の北側の区画である。低層部に店舗や会議室、中層部に事務所、高層部にサービスアパートメントとホテルが計画されている。既に「日本橋一丁目中地区市街地再開発組合」の設立が東京都より認可されおり、参加組合員として三井不動産、野村不動産、野村ホールディングスが参画している。首都高地下化される日本橋側沿いにある「日本橋野村ビル旧館」は歴史的建築物の保全活用により改修予定となっている。

日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:東京都]



2位:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 A街区(325.24m)


 第2位は令和5年3月(2023年3月)竣工予定の「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 A街区」(東京都港区麻布台)。地上64階、地下5階、高さ325.24mとなる複合ビルが計画されている。高さ325.41mは竣工時は高さ日本一の超高層ビルとなり日本で2棟目のスーパートール(300m超えの超高層ビル)となる。建設地は「麻布郵便局」跡地のため名称には「JP」が入る可能性がある。低層部は店舗、インターナショナルスクール、中層部はオフィスフロア、そして高層部は住宅フロアとなり住宅としては日本一の高さとなる。イメージパースの東京タワーの右側が同ビルで住宅フロアからは東京タワーの展望台を見下ろすことになる。

虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 A街区
イメージパース[出典:内閣府]



1位:東京駅前常盤橋プロジェクト B棟(390m)


 第1位は令和9年度(2027年度)竣工予定の「東京駅前常盤橋プロジェクト B棟」(東京都千代田区大手町)。地上61階、地下5階、高さ390mとなる規模で計画されており完成時には高さ日本一の超高ビルとなる。日本で3棟目のスーパートールとなり今のところこの高さを超える超高層ビル計画は出ていない。オフィスビルだが展望台の設置も計画されている。隣のビルはA棟で地上40階、高さ212mとなるが高さ390mの隣では小さく見えてしまう。建設地は東京駅日本橋口前で現在は「朝日生命大手町ビル」(地上29階、最高高さ119m)と「日本ビル」が建っている場所である。

東京駅前常盤橋プロジェクト B棟
イメージパース[現地看板を撮影]



 以上、令和に竣工予定の超高層ビル高さランキングベスト10でした。まだ概要が表に出ていないためこのランキングに載せられませんでしたが、第二六本木ヒルズ(六本木5丁目西地区)は300mを超えると昔から言われています。また、概要が発表になってから建設が始まるまでに規模縮小されることも多々あります。逆に規模拡大もありますが滅多にありません。そしてまだ表に出ていない再開発計画も多数存在すると思います。この高さランキングで最も遅い竣工予定は令和17年度(2035年度)ですが、その頃にはもっと凄い超高層ビルが既に建設されていたり、計画が出ていてこのランキングは懐かしい物になっていればいいなと思います。

追記
 大阪の高さ275mの「夢洲駅タワービル」は?といったコメントがありましたが、構想段階のはランキングには入れていません。正式に決まれば載せれるんですけどね。

東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立認可!地上50階、高さ約250mの超高層ビル建設!

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:東京都]

 本日、2019年1月11日に東京都が東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可すると発表がありました。「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」は東京駅前の大規模再開発で規模は地上50階、地下4階、高さ約250m、延べ面積約229,750屬箸覆蠅泙后事業協力者として東京建物、大林組、大成建設が参画、参加組合員は東京建物と都市再生機構となっています。

▼東京都:報道発表資料(2019年1月10日)
東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可します


東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
配置図[出展:東京都]

 このように八重洲通りに面した場所がA地区とB地区に分かれています。また、東京駅側の敷地はこのように虫食い状態となっています。


東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
断面図[出展:東京都]

 地下には国際空港や地方都市を結ぶバスターミナルが整備され、東京駅までは八重洲地下街を通って直結となります。この断面図には記載はありませんが施設用途は店舗、事務所、住宅、バスターミナル、カンファレンス施設、医療施設となっており、どこに住宅が入るようです。

 また、東京建物の本社ビルがあるA地区については今回発表がありませんでしたが、以前の情報だと地上11階、地下3階、高さ約45mの事務所、店舗等となっています。


東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
位置図[出展:東京都]

 場所はこのように東京駅の東側目の前です。この八重洲地区にはこれから同じような高さの超高層ビルが3棟建ち並びます。そしてもう少し北側に行った場所の「八重洲一丁目北地区」でも地上45階、高さ235mの超高層ビルが計画されています。さらにはその東側は「東京駅前常盤橋プロジェクト」が進行中で高さ390mと高さ212mの超高層ビルが建設されます。今までは東京駅の皇居側の再開発ばかり目立っていましたが、これからは逆側の時代が来ます。


東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
 約2年前の東京駅前の空撮です。赤く色を塗った場所がA地区も含まれていますが「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」です。まだ再開発情報を耳にしたことはありませんが、きっとこの周辺でも水面下で再開発計画があるんでしょうね。

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
 地上から見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建設地方面です。と言っても見えているビルの大部分が再開発に参加しないビルかA地区となる場所です。ただ、建設が始まるとこの背後にB地区の超高層ビルが見えるようになります。

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
 この中央の小さなビル群がB地区となります。ただ、配置図を見るとこの小さなビルでも2棟は残りそうです。B地区のメインは右側のビルや中央の小さなビル群の背後です。今後の予定としては2020年度に権利変換計画認可、2021年度工事着手、2025年度竣工予定となっています。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区八重洲一丁目地内
用途:店舗、事務所、住宅、バスターミナル、カンファレンス施設、医療施設 等
階数:地上50階、地下4階
高さ:約250m
地区面積:約1.3ha
延床面積:約229,750
工期:2021年度着工〜2025年度竣工予定
総事業費:約2104億円

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