東京駅丸の内駅前広場整備


東京駅丸の内駅前の空撮
 今年2月の東京駅丸の内駅舎前の空撮です。2012年10月に東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事が完成しましたが、駅前はこの通りカートのコースのような状態になっています。そんな東京駅丸の内駅舎前ですが、昨日JR東日本より東京駅丸の内駅舎前の駅前広場整備計画がまとまったとプレスリリースがありました。

東京駅丸の内駅前広場整備のイメージ図
JR東のプレスリリースより東京駅丸の内駅前広場整備のイメージパース

 このように広場の中央部には大きな歩行者空間、その両側に交通広場が配置されます。上の空撮写真を見て頂ければわかると思いますが、中央部の方向者空間は道路を挟んでそのまま皇居方面へと続きます。また、東京駅前の道路も大きく変わります。詳細はJR東日本のプレスリリースを御覧ください。
 この東京駅丸の内駅前広場整備の完成は2017年春の予定ですが、交通広場は2105年冬の使用開始予定となっています。

▼JR東日本:プレスリリース(2014年7月2日)
東京駅丸の内駅前広場整備について [PDF/439KB]

東京駅丸の内地下エリア整備計画図
JR東のプレスリリースより東京駅丸の内地下エリア整備計画図

 東京駅丸の内駅前広場整備と同時に東京駅丸の内地下エリアも整備されます。現時点でも地下エリアはありますが、それが一部拡張し再整備されるようです。これもまた詳細はJR東日本のプレスリリースを御覧ください。

▼JR東日本:プレスリリース(2014年7月2日)
東京駅丸の内地下エリア整備について [PDF/115KB]

KITTEから見た東京駅丸の内駅舎前
 KITTEから見た東京駅丸の内駅舎前です。今は首都の名前が着く駅前としては殺風景なので整備計画がようやく出て良かったです。

KITTEから見た東京駅丸の内駅舎前の夜景
 KITTEから見た東京駅丸の内駅舎前の夜景です。周辺には超高層ビルが建ち並んでいます。

飯田橋駅のホームの移設


飯田橋駅の移設の平面図
JR東のプレスリリースより飯田橋駅の移設に関する平面イメージ図

 東京駅丸の内駅舎前ばかりではなくJR飯田橋駅のホームの移設と西口駅舎の建て替えも同日にプレスリリースされました。
 現在はこの図のように東口側の弧を描いている部分にホームがあるため列車とホームの隙間が大きくなっている箇所があります。これを解消するため西側(新宿側)の直線部分に約200m移設するというものです。これと同時に西口駅舎を建て替え、そして駅前広場も整備されることになりました。完成時期は決まっていませんが2020年の東京五輪に間に合わせるように工事を進めたいとのことです。

▼JR東日本:プレスリリース(2014年7月2日)
JR中央線飯田橋駅ホームにおける抜本的な安全対策の着手について [PDF/202KB]

神楽坂アインスタワーから見た飯田橋西口方面
 「神楽坂アインスタワー」(地上26階、高さ86.25m)から見たJR飯田橋駅の西口方面です。文字がある部分あたりがホーム移設後の駅の中央あたりになります。西口ユーザーは歓迎だと思いますが、東口ユーザーは駅が遠くなるので複雑でしょうね。

 ところで左側の上部だけ見えているタワーマンションが「プラウドタワー千代田富士見」(地上38階、高さ129.6m)です。この右側には「富士見二丁目3番街区再開発」があります。どのような規模になるのかはわかりませんがタワーマンションが建設されると思います。

 また、写真右側に東京駅周辺の超高層ビル群が見えていますが、現在は「飯田橋サクラパーク」の高さ150mの巨大な板状のオフィスビルとタワーマンションが建っているので今はほとんど見えないかと思います。これは2012年2月の撮影です。

山手線の新型車両「E235系」


山手線の新型車両「E235系」外観イメージ
JR東のプレスリリースより山手線の新型車両「E235系」外観イメージ

 超高層マンション・超高層ビルブログなので普段は電車は扱っていませんが、同日に山手線の新型車両「E235系」がプレスリリースされたので載せておきます。2015年3月以降から走行試験を行い、2015年秋頃から山手線で営業運転の開始予定となっています。

▼JR東日本:プレスリリース(2014年7月2日)
新型通勤電車(E235系)量産先行車新造について [PDF/181KB]


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