泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
イメージパース[出典:港区]

 3月14日に開業した「高輪ゲートウェイ」駅の北西側で計画されている「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」(地上30階、高さ約145m)の完成予想図です。場所は都営浅草線と京急が乗り入れる「泉岳寺」駅のすぐ上の第一京浜沿いです。

 同再開発はその泉岳寺駅のホーム拡幅を伴う駅施設の改良工事と、市街地再開発事業による駅とまちの一体的な整備で、東京都が事業者、事業協力者が東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄、東急建設、京急建設となっており、現在は東京都港区のHPで環境影響調査書案が公開されています。

▼東京都:報道発表資料(2019年8月1日)
泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業の事業協力者が決定しました

▼港区:港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧
縦覧期間:2020年2月25日〜2020年4月7日まで
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧【東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業】



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
西側立面図[出典:港区]

 西側から見た立面図です。後で断面図も載せますが低層部がオフィスフロアでセットバックした所からが住宅フロアとなります。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
北側立面図[出典:港区]

 南北に細長い敷地のため板状の建物となります。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
東側立面図[出典:港区]

 高輪ゲートウェイ駅側となる東側立面図です。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
南側立面図[出典:港区]

 品川駅側となる南側立面図です。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
南北断面図[出典:港区]

 このように1、2階に店舗フロア、3階に子育て支援施設を低層部に配置し、その上のフロアからセットバックしているところがまでオフィスフロアとなります。そして機械室を挟んでSOHOと住宅で構成される目標戸数350戸のタワーマンションとなります。住宅エントランスとなるフロアにはスカイテラスも設置される計画となっています。

 また、地下の一部は泉岳寺駅の拡幅工事の範囲に含まれており地下駅前広場も整備されます。特に資料には駅直結との記載を見つけてはいませんが泉岳寺駅直結になるものと思われます。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
東西断面図[出典:港区]

 この場所の高さの限度は160mでしたが最高高さは約145mとなっています。限度ギリギリの高さを見たかったです。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
施設配置図[出典:港区]

 このように第一京浜沿いが計画地ですが、東側には高輪ゲートウェイ駅前の大規模開発地なっており、真横は「品川開発プロジェクト(第鬼)3街区」(地上31階、高さ167m)の建設地となっています。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
位置図[出典:港区]

 東側の眺望はほぼないタワーマンションとなりますが、このように泉岳寺駅のほぼ真上に位置しています。もす少し北側の「品川開発プロジェクト(第鬼)1街区」(地上45階、高さ173m)もタワーマンションとなりますが、どちらが人気になるんでしょうね。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 2019年11月30日の高輪ゲートウェイ駅の空撮です。右下に赤い網掛けをした部分が「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の計画地です。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 そして開業1日後の2020年3月15日に高輪ゲートウェイ駅から見た「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の建設地方面です。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 計画地の北側は駐車場になっていた場所で、かつては「(仮称)高輪二丁目計画」として地上20階、高さ98.5m、延べ22,908屬離フィスビルの建築計画のお知らせも設置されていました。



泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

 高輪ゲートウェイ駅の開業前に撮影したその駐車場があった部分です。この左の道路は…



高輪橋架道橋

 都内で最も低いと言われているトンネル「高輪橋架道橋」です。



高輪橋架道橋

 車とか人がいた方が低さが伝わりますかね。この「高輪橋架道橋」ですが位置図ではその道路の一部が「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の計画地に含まれています。これはこの辺りの再開発で新しく道路が整備され廃道される計画となっているためです。

■物件概要■
計画名称:東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
所在地:東京都港区高輪二丁目の一部
用途:住宅、業務、商業、駐車場、地下鉄施設等
総戸数:約350戸
階数:地上30階、塔屋2階、地下3階
高さ:約145m
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
敷地面積:約8,490
建築面積:約4,900
延床面積:約111,200
事業者:東京都
事業協力者:東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄、東急建設、京急建設
工期:2021年度着工〜2024年度竣工予定