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札幌

札幌駅前に高さ250mの超高層ビル!地上46階「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価方法書が公開

(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 断面計画
断面計画[出典:札幌市]

 札幌駅の南口で計画されている「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価方法書が公開されました。規模は地上46階、地下4階、最高高さ約250m、延床面積約39万5000屬箸いε豕以北では最も高い超高層ビルとなります。

 同再開発は最高高さ約255mのA案と最高高さ約200mと約150mのツインタワーとするB案があり、シンボル性の高いA案に決定したと報道されていました。A案でもB案でも延床面積は約41万7000屬世辰燭里如高さは5m、延床面積は約2万2000屬曚A案より規模縮小したことになります。大きく規模縮小することがなく良かったです。

 

▼札幌市(2021年4月28日)
(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 環境影響評価方法書



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 配置計画図
配置計画図[出典:札幌市]

 「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」は図の左側の「北5西2街区」と右側の「北5西1街区」に分かれています。「北5西1街区」が超高層棟で低層部は商業施設、中高層部はオフィス・ホテルフロアとなります。「北5西2街区」は低層の商業施設となりますが機械室を含めると高さは約85mとそこそこの高さがあります。マンションだと27階程度の高さです。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 歩行者動線のイメージ
歩行者動線のイメージ[出典:札幌市]

 両棟は2階以上で接続され1階部分には既存の道路が通り、両棟の1階部分にはバスターミナルが整備されます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 詳細位置図
詳細位置図[出典:札幌市]

 札幌の中心部は碁盤の目状になっており、左下の北4条西3丁目では地上40階、地下6階、最高高さ約220m、延床面積約23万屬痢(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。

 現在の札幌駅は「JRタワー」(地上38階、高さ173m)がランドマークとなっていますがこれを超す超高層ビルが2棟建設されることになります。「JRタワー」の影は薄くなりますが北国を代表する超高層ビル群となりそうです。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 広域位置図
広域位置図[出典:札幌市]

 建設地はJR札幌駅の目の前で、すぐ下には市営地下鉄東豊線「さっぽろ」駅もあります。また、この図には描かれていませんが延伸工事中の北海道新線の札幌駅の目の前に位置しています。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地の空撮です。低層棟となる「北5西2街区」は商業施設の「札幌エスタ」がある場所で、地上46階、高さ250mの超高層ビルが建設される「北5西1街区」は駐車場として利用されています。そのすぐ隣に新幹線の札幌駅が建設されます。

 新幹線の札幌駅は在来線からは少し離れていますが、同再開発と新幹線の札幌駅を一体とするため在来線の場所にホームを作る案などには難癖をつけて今の位置にしたと言われています。多少は不便な位置かもしれませんがこの再開発に繋がっているとするならばそれで良かったと思います。それに新神戸や新大阪、新横浜駅のように中心部に行くにはとりあえず乗り換えが必要な駅よりは便利ですね。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「JRタワー」の展望台から見た「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の「北5西1街区」側です。ずっと昔から駅前にこの広大な駐車場がありましたがようやく再開発が始まります。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「札幌エスタ」のデッキから見た「北5西1街区」です。左端に見えるタワーマンションは「プレミスト札幌ターミナルタワー」(地上38階、最高高さ128.1m)です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 別角度からもう1枚。右奥のタワーマンションは「シティタワー札幌」(地上31階、最高高さ105.45m)です。重なってわかりにくいですが賃貸のタワーマンション「パシフィックタワー札幌」(地上31階、最高高さ101.01m)と並んでいます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 反対側から撮影。左の白いビルが「札幌エスタ」で同再開発によって「北5西2街区」として建て替えが行われます。中央は現時点で北海道一の高さを誇る超高層ビル「JRタワー」(地上38階、高さ173m)ですが「北5西1街区」に地上46階、高さ250mの超高層ビルが建設されるとこの位置からは見えなくなりそうです。

 ちなみにその右側に見えるタワーマンションは「D'グラフォート札幌ステーションタワー」(地上40階、最高高さ143.15m)で現時点では北海道で最も高いタワーマンションですが、この写真の右端のちょうど見えないあたりでは「北8西1地区第一種市街地再開発事業」(地上48階、最高高さ175.20m)が建設中で、こちらが北海道はもちろん関東以北で最も高いタワーマンションとなります。

■物件概要■
名称:(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業
所在地:北海道札幌市中央区北5条西1丁目、西2丁目、及び西3丁目の一部
用途:業務、商業、宿泊、駐車場、バスターミナル等
階数:地上46階、地下4階
高さ:約250m(最高高さ)
構造:鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造
施工区域:約3.4ha
事業区域:約2.5ha
建築面積:約22,500
延床面積:約395,000
建築主:札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合
参加組合員:札幌市、JR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズ
工期:2029年度竣工予定

札幌駅前に高さ255mの超高層ビルを建設へ!北海道新幹線札幌延伸に合わせた再開発に!

(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 何日か前から情報が出ていたのでもう知っている方も多いと思いますが、札幌駅南口で計画されている「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の再開発ビルの高さが255mの案に確定したとの報道がありました。これは2019年6月のセスナからの空撮ですが「JRタワー」の左側の広大な駐車場が高さ255mの再開発ビルの建設地となります。

 同再開発は最高高さ約255mのA案と、最高高さ約200mと約150mのツインタワーとするB案で計画されていましたが、シンボル性の高い高さ255mのA案に決まったとのことです。5月までに詳細を固め施設利用方針などを盛り込んだ基本計画を策定するとのことなので、その頃には完成予想図を含めて正式に発表があるかもしれません。

 当初は「渋谷スクランブルスクエア」(地上47階、高さ229.705m)と同規模を目指すといった発表でしたが決定した計画はまさの「渋谷スクランブルスクエア」超え。驚きです。

▼北海道新聞(2021年3月13日)
札幌駅新ビル255メートル 市が構想案確定 高さ道内一に(リンクはヤフーニュース)

▼北海道ニュースUHB(2021年3月18日)
高さ255m…札幌駅前に"超高層ビル" 新幹線とつながる「シンボル拠点」一足先に体感(リンクはヤフーニュース)



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 A案
計画建築物 南北断面計画(A案)[出典:札幌市]

 「計画段階環境配慮書」で公開されたA案の断面図です。点線で現在北海道で最も高い超高層ビル「JRタワー」(地上38階、高さ173m)が描かれていますが、隣に高さ255mの超高層ビルが建設されると小さく見えてしまいそうです。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 A案
計画建築物 東西断面計画(A案)[出典:札幌市]

 並べて見るとこの通り1フロアの大きさも桁違いです。「JRタワー」の前には「札幌エスタ」がありますが解体して高さ約64m、最高部高さ約85mのビルも建設し、超高層棟と低層部で繋がる計画となっています。超高層棟の中層階はオフィス、高層階はホテルとなる計画です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 A案
計画建築物 配置計画(A案)[出典:札幌市]

 計画地の北側にはJR札幌駅がありますが、再開発ビルの目の前は延伸工事中の北海道新幹線の札幌駅となり4階部分で直結される計画となっています。北海道新幹線の札幌駅は2030年度末の開業予定となっていますが、それに間に合うよう2023年着工、2029年秋の完成を目指しています。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発
創成東地区との連携[出典:JR北海道]

 このように「北5西1街区」は新幹線の札幌駅と接続され、創成川通をはさんだ東側にも新幹線の改札口の設置が検討されています。その東改札の南側にも大きな駐車場があるのでこちらでも再開発があるかもしれません。また、北側には札幌中央郵便局があるのでこちらも将来は再開発があるかもしれません。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 比較
配慮書段階において比較検討する複数案[出典:札幌市]

 A案とB案の比較です。延床面積は約41万7000屬A案もB案も同じ規模で、主要用途も両案とも業務、商業、宿泊、駐車場、バスターミナル等となっていましたがA案になって本当に良かったです。

 すぐ近くでは「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」が計画されておりこちらは高さ約240mのA案、高さ約190m、160mのB案がありますが、こちらもA案になると札幌駅前に高さ200m超えの超高層ビルが並ぶことになります。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業
位置図[出典:JR北海道]

 計画地は2030年開業予定の新幹線札幌駅の隣接地で、商業施設の「札幌エスタ」がある場所も含まれます。現在は広大な駐車場となっている場所が「北5西1街区」、「札幌エスタ」がある場所が「北5西2街区」として再開発されます。

 新幹線の札幌駅の設置場所を決めるときに在来線ホームを転用する案、地下に設置する案などもあったのですが、JR北海道はここしか無理だと言い張り現在の位置に決定しています。以前見た記事では他の場所でも設置可能でしたが、この再開発に繋げるためにこの位置を主張したと書かれていました。結果、高さ255mの超高層ビルが建つならばこの位置に新幹線の駅ができることになって良かったです。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 ただ、新幹線の札幌駅は在来線の札幌駅とは少し離れた青い網掛けをした場所あたりとなります。在来線への乗り換えが便利とは言えない場所かもしれませんが、この位置に新幹線の駅を設置することにより完全な駅前とは言えなかった「北5西1街区」が完全な駅前立地に生まれ変わります。

 赤い網掛けをした場所が「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地で、手前の「北5西1街区」に高さ255mの超高層ビルが建設されます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 2020年1月に「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の展望台から見た「北5西1街区」です。ここに高さ255mの巨大な超高層ビルが建設されるためこちら側の景色はほとんどなくなります。今のところ再開発ビルにも展望台が設置されるといった情報はありませんが、5月までに詳細を固めるとのことなのでそのときに展望台も含まれることに期待です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 地上から見た「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」です。中央が北海道で最も高い超高層ビルの「JRタワー」(地上38階、高さ173m)です。その左が商業施設の「札幌エスタ」です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 エスタのデッキから見た広大な駐車場として利用されている「北5西1街区」です。駅前の広大な駐車場がいつになっても再開発されずもったいないなと思っていましたが、中途半端な再開発はせずにずっと寝かせておいて高さ255mの超高層ビル開発に繋がったのは本当に良かったです。

 ただ、札幌では北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎) 前に高層部に帝国ホテルが入る高さ185mの超高層ビルが計画があったのですが、結局は高さ約100mのオフィスビルになった前例があるので着工するまでは安心できません。計画通りに255mの超高層ビルが建設されると日本の超高層ビルランキングの上位に入ってくるので楽しみです。ちなみ高さ255mは東京以北では最も高い超高層ビルとなります。

■2030年の日本の超高層ビルランキング(高さ250m以上)■
1位:Torch Tower(トーチタワー)
   地上63階、高さ390m、2027年
2位:虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)
   地上64階、高さ325.24m、2023年
3位:あべのハルカス
   地上60階、高さ300m、2014年
4位:横浜ランドマークタワー
   地上70階、高さ296.33m、1993年
5位:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業
   地上52階、高さ284m、2025年
6位:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
   地上49階、高さ265.75m、2023年
7位:虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)
   地上64階、高さ262.81m、2023年
8位:(仮称)新宿駅西口地区開発計画
   地上48階、高さ260m、2029年度
9位:りんくうゲートタワービル
   地上56階、高さ256.1m、1996年
10位:大阪府咲洲庁舎
   地上55階、高さ256m、1995年
11位:虎ノ門ヒルズ 森タワー
   地上52階、高さ255.5m、2014年
12位:札幌駅交流拠点北5西1・西2地区
   高さ255m、2029年
13位:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
   地上51階、高さ250m、2025年

地上40階、高さ220m「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価方法書が公開されました

(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 計画建物 断面計画
計画建物 断面計画[出典:札幌市]

 札幌駅前で計画されている「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価方法書が札幌市のHPで公開されました。規模は地上40階、地下6階、最高高さ約220m、延床面積約23万屬廼般魁⊂Χ函⊇蒜饂楡濺で構成される複合ビルとなります。

 フロア構成は低層部が商業施設、中層部がオフィスフロア、高層部がホテルで計画されています。塔屋も含めた最高高さが約220mのためホテル部の最上階で高さ200mくらいかと思います。同再開発の代表者はヨドバシホールディングスのため、現在は札幌駅の西側にあるヨドバシカメラがここの商業フロアに移転してくるものと思われます。

 事業者は札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合、代表者はヨドバシホールディングス、計画地は旧札幌西武跡地などの一帯で札幌駅南口の目の前に位置しています。工期は約4〜5年で北海道新幹線の札幌まで延伸される2030年度末より前の完成を目指しています。

 ところで2020年4月30日に公開された計画段階環境配慮書では高さ約240mのA案と高さ約190mと高さ約160mのツインタワーとなるB案が示されていましたが、結果は高さを少し低くしたA案が採用されました。A案とB案を比較検討した内容も環境影響評価方法書に記載されていますが、多数の項目があるのでここでは省略します。興味がある方は下記のリンクから御覧ください。

▼札幌市:環境影響評価方法書(2020年11月2日)
(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 環境影響評価方法書



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 計画建物 配置計画
計画建物 配置計画[出典:札幌市]

 超高層棟は敷地南側に配置され、商業施設が入る低層棟は北側に配置されます。低層棟の高さは約50mで機械置き場など塔屋も含めた高さは約60mとなります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 事業の実施区域位置図(詳細)
事業の実施区域位置図(詳細)[出典:札幌市]

 場所は札幌駅南口駅前広場の目の前で札幌駅前通にも面した一等地です。この札幌駅前通の地下にはすすきのまで繋がる大規模な地下通路が整備されているため、吹雪の日でもアクセスしやすい位置となっています。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 事業の実施区域位置図(広域)
事業の実施区域位置図(広域)[出典:札幌市]

 地下鉄3路線が乗り入れる大通駅の地上部は、さっぽろ雪まつりの会場にもなる大通公園がある場所です。「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」はここからも徒歩圏の距離に位置しています。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 2019年6月に撮影した大通公園側(南側)から見た札幌駅方面です。赤い網掛けをした部分が「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 東側から見た計画地です。駅前広場の目の前が計画地ということがよくわかります。

 写真右下の大きな駐車場と隣のESTAを含めた一帯では「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」が計画されており、最高高さ約255mのA案と最高高さ約200mと約150mのツインタワーとなるB案で検討されています。札幌駅南口北4西3地区が高さ約220mとなったことで、これを抜くA案の最高高さ255mを期待したいところです。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 北側から撮影。左下は札幌駅の駅ビル「JRタワー」(地上38階、高さ173m)です。現在、北海道で最も高い超高層ビルですが、この高さを大きく上回る超高層ビルが誕生することは驚きです。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 西側から撮影。駅前広場と「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の間には大きな道路がありますが、大規模な地下通路で繋がっているのでペデストリアンデッキ等の整備はないかと思います。札幌は雪国なので地下通路がかなり広範囲に広がっています。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 最後は「JRタワー」の38階展望室から見た「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。敷地内にはまだ既存ビルがいくつかありますが、大部分が駐車場や未利用となっています。ここに高さ220mの超高層ビルが建設されると展望室からの眺望は随分と遮られるようになりますが、建設の様子を途中までは上から見られるのはいいですね。今から楽しみです。

■物件概要■
名称:(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業
所在地:北海道札幌市中央区北4条西3丁目
用途:業務、商業、宿泊、駐車場等
階数:地上40階、地下6階
高さ:約220m(最高高さ)
構造:鉄骨造 一部 鉄骨鉄筋コンクリート造
施工区域:約1.7ha
事業区域:約1.1ha
建築面積:約9,500
延床面積:約230,000
建築主:札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合
代表者:ヨドバシホールディングス

高さ255mのA案、高さ200m、150mのB案「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画段階環境配慮書が公開

 札幌駅の南口側の大規模再開発「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」について「計画段階環境配慮書」の縦覧が開始されました。その資料によると同再開発にはA案とB案があり、A案は最高高さ約255m、B案は最高高さ約200mと約150mのツインタワーといった計画となっていました。今までは「渋谷スクランブルスクエア」(地上47階、高さ229.705m)と同規模を目指すといった発表で、結局どの程度で計画しているのかはっきりしませんでしたが、出てきた計画は目指すどころか超える計画もあることが分かりました。

▼札幌市(2020年8月3日)
(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 計画段階環境配慮書



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 A案
計画建築物 南北断面計画(A案)[出典:札幌市]

 その最高高さ255mのA案の断面図です。点線で「JRタワー」(地上38階、高さ173m)が描かれていますが遥かに超える高さとなります。基壇部は周辺の既存建物との連続性に配慮した傘となっています。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 A案
計画建築物 東西断面計画(A案)[出典:札幌市]

 この図が実際の大きさの比率だとすると現在、北海道で最も高い超高層ビルの「JRタワー」が小さく見えてしまう規模です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 A案
計画建築物 配置計画(A案)[出典:札幌市]

 A案ではこのようにJRタワーの東側に高さ約255mの超高層棟が配置されます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 B案
計画建築物 南北断面計画(B案)[出典:札幌市]

 B案は高さ約200mと高さ約150mのツインタワーで計画されています。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 B案
計画建築物 東西断面計画(B案)[出典:札幌市]

 「JRタワー」にはホテル「JRタワーホテル日航札幌」が入っていることもあり、お見合い部屋にはならない配置で計画されています。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 B案
計画建築物 配置計画(B案)[出典:札幌市]

 基壇部はA案もB案も同じで高層部をツインタワーにするか1つにまとめるかの違いとなっています。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 比較
配慮書段階において比較検討する複数案[出典:札幌市]

 A案とB案の比較です。延床面積は約41万7000屐⊆舁徑囘咾篭般魁⊂Χ函⊇蒜顱駐車場、バスターミナル等でA案もB案も同じとなっています。もう本当に1つにまとめるかツインにするかの違いだけのようです。

 すぐ近くでは「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」が計画されておりこちらは高さ約240mのA案、高さ約190m、160mのB案があります。ツインにすると札幌駅南口北4西3地区に抜かれる可能性があるので、北海道で最も高い超高層ビルの称号を確実に得るためにもA案で行くのでは?と思っていますが、札幌駅南口北4西3地区がB案に決定してしまうと、札幌駅交流拠点北5西1・西2地区もB案になってしまうのではとも思っています。両計画とも続報待ちですね。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業
位置図[出典:JR北海道]

 計画地は札幌駅の目の前で、現在、商業施設の「エスタ」がある場所が「北5西2街区」で、広大な駐車場がある場所が「北5西1街区」となっています。特に「北5西1街区」は延伸される北海道新幹線の札幌駅の目の前となります。

 ちなみに新幹線の札幌駅の設置場所を決めるときに在来線ホームを転用する案などもあったのですが、他の案は難癖をつけて無理だと言い張りJR北海道が主張する現在の位置に決定しています。昔見たどこかの記事では他の場所でも新幹線のホームを設置可能でしたが、この再開発に繋げるためにこの位置を主張したと書かれていました。JR北海道の鉄道事業は大赤字で稼ぎ頭は不動産業とのことなので本当にそんな気がします。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 2019年6月にセスナから撮影したJR札幌駅前です。赤い網掛けをした場所が「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。手前の「北5西1街区」が高さ255mの超高層ビルが建設されるかもしれない場所です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の展望台から見たその「北5西1街区」です。ここにはA案だと高さ255m、B案だと高さ200mなのでどちらの案でもこちら側の景色はほとんどなくなりそうです。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 地上から見た「北5西1街区」です。再開発が始まるとこの車はどこへ流れるんでしょうね?広大な駐車場だった場所が再開発で消えるたびに思います(^^;)



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 今年のお正月に撮影したため雪が積もっています。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 JRの線路側から撮影。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 現在、北海道で最も高い超高層ビルの「JRタワー」(地上38階、高さ173m)です。これを超える高さ高さ255mか高さ200mの超高層ビルがこの駐車場に建設されることになります。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 こちらのエスタが「北5西2街区」でA案なら商業施設などが入る低層棟、B案なら高さ約150mの超高層ビルに建て替えられます。

 いつ頃にどちらの案に決定するのかわかりませんが、北海道新幹線の札幌駅開業(2030年度末予定)前の2029年秋が開業目標で、工期は約6年を予定とのことなので数年以内にはどちらの案になるのか結果が出るかと思います。

北海道一のタワマン!地上48階、高さ約175m「北8西1地区第一種市街地再開発事業」の建設地の様子

北8西1地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:札幌市]

 札幌駅の北東側に建設されるタワーマンション「北8西1地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。この完成予想図が出た当時は地上50階、高さ180mの計画でしたが、現地に設置された建築計画のお知らせ(札幌スカイラインさん参照)では地上48階、塔屋2階、地下2階、高さ166.20m(最高高さ175.20m)、延床面積99,348.06屐∩躙与632戸の規模となっています。そのため最新の完成予想図とは異なるかと思います。

 建築主は札幌駅北口8・1地区市街地再開発組合、以前の情報と変わりなければ参加組合員として大和ハウス工業、住友不動産、東急不動産、NIPPOの4社が参画しています。

 計画よりは少し低くなりましたが大幅な規模縮小ではなくて良かったです。ただ、最初の計画では51階建てのツインタワーだったのでそれと比べると大幅な規模縮小となります。

▼札幌市
北8西1地区

▼札幌スカイライン
北8西1再開発地区の近況



北8西1地区第一種市街地再開発事業
配置図[出典:札幌市]

 完成予想図が出たときはタワーマンションの隣に12階建ての医療・福祉施設でしたが14階建てのホテルへと計画変更になっています。建築計画のお知らせではタワーマンションがA棟、ホテルがB棟となっています。



北8西1地区第一種市街地再開発事業
区域図[出典:札幌市]

 場所はこのように札幌駅の北東側です。赤い枠が札幌駅の目の前まで伸びていますが、この場所に地下鉄東豊線の地下通路を延伸して直結させる計画となっています。



北8西1地区第一種市街地再開発事業

 2019年6月24日にセスナから撮影した札幌駅方面の景色です。「北8西1地区第一種市街地再開発事業」の上を飛んでもらうのをすっかり忘れてしまっていたので写り込んでいる写真を探してみました。建設地の大部分が手前のビルで見えないのでだいたいの位置を赤枠で囲っています。

 昨日のブログに載せましたが、写真左下では高さ240mの「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の計画があり、「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の右側では高さ230mの「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区」の計画があります。

 これらが計画通り完成するとポツポツと建っている超高層が繋がって新たな超高層ビル群の出現となりそうです。



北8西1地区第一種市街地再開発事業

 今年の1月2日に「JRタワー」の38階展望室から撮影した北側の眺めです。左のタワーマンションが北海道で一番高いタワーマンション「D'グラフォート札幌ステーションタワー」(地上40階、最高高さ143.15m)です。

 写真右側が「北8西1地区第一種市街地再開発事業」の建設地で、ここに建設されるタワーマンションが北海道で最も高いタワーマンションとなります。



北8西1地区第一種市街地再開発事業

 建設地にズームです。建設地の北側(写真上)が札幌市立北九条小学校で、当初はツインタワーの計画だったのが小学校の日当たりが悪くなるとかあって1棟の計画になったと記憶しています。



北8西1地区第一種市街地再開発事業

 地上から撮影した「北8西1地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。この角が札幌駅に一番近い側でこの角に地上48階、最高高さ175.20mのタワーマンションが建設されます。



北8西1地区第一種市街地再開発事業

 2019年6月26日に組合設立認可(札幌駅北口8・1地区市街地再開発組合)、2020年3月31日に権利変換計画認可がありました。現地では既存建物の解体工事が始まっているという情報も見かけました。

 奥に見えるタワーマンションは「プレミスト札幌ターミナルタワー」(地上38階、最高高さ128.1m)です。



北8西1地区第一種市街地再開発事業

 札幌に帰省するたびに計画地をグルっと一周撮り歩いていましたが、毎年進展がなくボツ写真となっていました。



北8西1地区第一種市街地再開発事業

 次回からはついに工事進捗を撮ることができるようになりそうですが、直近だと6月に帰省予定だったのが新型コロナウィルスの影響で白紙状態です。



北8西1地区第一種市街地再開発事業

 最後は近くの歩道橋から撮影。この角に地上14階、最高高さ50.70m、延床面積14,462.97mのホテルが建設されます。

■物件概要■
計画名:北8西1地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(A棟)
所在地:北海道札幌市北区北八条西一丁目1番1,2の一部、3,4の一部、5の一部、6,7の一部、8
用途:共同住宅、店舗(物販、飲食、その他)、事務所、自動車車庫、多目的ホール
総戸数:632戸
階数:地上48階、塔屋2階、地下2階
高さ:166.20m(最高高さ175.20m)
構造:鉄筋コンクリート造・鉄骨造
敷地面積:9,712.88
建築面積:6,982.88
延床面積:99,348.06
建築主:札幌駅北口8・1地区市街地再開発組合
参加組合員:大和ハウス工業、住友不動産、東急不動産、NIPPO
設計者:大成建設
施工者:未定
工期:2020年7月1日着工〜2023年12月31日竣工予定

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