有明南G1区画 : 超高層マンション・超高層ビル

有明南G1区画

2023年01月22日08:30

テレビ朝日の複合施設となるアニヴェルセル東京ベイ跡地の「有明南H区画」が2023年6月に着工！隣の「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」は2025年8月竣工予定

有明南H区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　有明にあった「アニヴェルセル東京ベイ」跡地で計画されている「(仮称)有明南H街区プロジェクト（東京ドリームパーク）」(地上11階、高さ約58m)の完成予想図です。建築主であるテレビ朝日の決算説明資料では「東京ドリームパーク」として掲載されている複合施設で、現地建築計画のお知らせより2023年6月に着工することが判明しました。また、道路を挟んだ隣の区画では「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」(地上8階、高さ49.90m)の建設が始まっています。この記事では同施設の概要や現況・建設状況、地図等を載せています。

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タグ：: #(仮称)有明南H街区プロジェクト; #東京ドリームパーク; #コナミクリエイティブフロント東京ベイ; #(仮称)コナミR&Dセンター新築工事; #アニヴェルセル東京ベイ; #有明南H区画; #有明南G1区画; #有明

カテゴリ: 江東区

2022年07月02日19:30

アニヴェルセル東京ベイ跡地！テレビ朝日によるエンタメ施設「東京ドリームパーク（臨海副都心有明南H区画）」の建設地の様子！隣にはコナミのビルも建設

臨海副都心有明南H区画

　有明にあった「アニヴェルセル東京ベイ」の跡地です。2022年6月17日に撮影しました。2022年3月31日までの工期で解体工事が行われていましたが現在は更地になっており、跡地の「臨海副都心有明南H区画」ではテレビ朝日によって地上12階、最高高さ83.1m、延床面積4万4190㎡の多目的ホール、集客娯楽施設(イベント・エンターテイメントスペース)、スタジオ、オフィス等で構成される施設の建設が計画されています。

　計画地は「東京ベイコート倶楽部」(地上27階、高さ100.5m)の東側に位置しており、最寄駅はゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅となります。

　現地には建築計画のお知らせも見当たらず着工する気配はありませんでしたが、テレビ朝日の決算資料には「東京ドリームパーク」として掲載されているので計画は進んでいるようです。

　見ての通り広大な敷地で事業予定者決定時の資料によると事業計画・建築計画の内容は以下の通りなっています。

○周辺施設と連携した国際会議や展示会場としても活用可能な多目的ホールを整備し、年間約120万人の来場を見込む
○同社保有コンテンツを活用した各種アトラクションやデジタルアートミュージアム等の体験ができるイベント・エンターテインメントスペースを整備し、年間約400万人の来場を見込む
○ドラマや番組の制作スタジオをオフィスとともに整備する
○エントランス広場や屋上広場で様々なイベントを開催し、地域に開かれたオープンスペースを演出する

　右奥に見ている台形のビルは「TFTビル西館」で、その手前ではコナミグループによる研究開発拠点が整備されます。

　これらの施設が完成すると大きな人の流れが生まれそうです。

東京ドリームパーク[出典：テレビ朝日]

　上述したテレビ朝日の決算資料には「東京ドリームパーク」として掲載されています。

有明南H区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　「臨海副都心有明南H区画」に建設される「東京ドリームパーク」の完成予想図です。

有明南H区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　隣の「東京ベイコート倶楽部」の眺望に大きな影響が出るビルとなりそうです。

有明南G1・H区画案内図[出典：港湾局]

　計画地はゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅の西側でお台場エリアと有明エリアを結ぶ「夢の大橋」を有明側に渡ったところに位置しており、お台場からも徒歩で行ける場所となっています。

■物件概要（有明南H区画）■
区画名：臨海副都心有明南H区画
所在地：東京都江東区有明３丁目3
交通：ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅
　　　りんかい線「国際展示場」駅
用途：多目的ホール、集客娯楽（イベント・エンターテインメントスペース）、スタジオ・オフィス等
階数：地上12階
高さ：83.1m
延床面積：44,190㎡
事業者：テレビ朝日

臨海副都心有明南G1区画

　コナミグループが開発を行う「臨海副都心有明南G1区画」側です。2022年6月17日に撮影しました。こちらは舗装された臨時駐車場として利用されていた時期もありましたが、今はアスファルトは剥がされて更地となっています。

　場所は「TFTビル西館」の西側隣接地で現地には「(仮称)コナミR&Dセンター新築工事」として建築計画のお知らせも設置されており、規模は地上8階、地下1階、高さ50m、敷地面積1万1155.82㎡、建築面積7,680㎡、延床面積5万7000㎡、建築主はコナミリアルエステート、設計者は日建設計、施工者は未定で2022年10月上旬着工、2025年9月下旬竣工予定となっています。

有明南G1区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　「臨海副都心有明南G1区画」に建設される「(仮称)コナミR&Dセンター新築工事」の完成予想図です。角ばったデザインとなっていますが現地に設置された外観図では丸みを帯びたデザインとなっています。

　用途は事務所、スタジオ、ショップ等が予定されており、事業予定者決定時の資料によると事業計画・建築計画の内容は以下の通りなっています。

○100％自社グループ利用の研究開発拠点を整備し、2,700人の就業者を見込む
○周辺施設との連携も想定した生放送・動画配信可能なスタジオを整備する
○アフターコロナ時代の働き方やオフィスの在り方を計画に反映する
○シンボルプロムナードと水の広場公園をつなぎ有明南地区全体のにぎわいを創出する

　最初に設置された建築計画のお知らせですｄ。

　外観図と配置図です。丸みを帯びたデザインになっています。

　そして現在はこちらの建築計画のお知らせに置き換わっていました。

■物件概要（有明南G1区画）■
計画名：(仮称)コナミR&Dセンター新築工事
区画名：臨海副都心有明南G1区画
所在地：東京都江東区有明３丁目1番17
交通：ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅
　　　りんかい線「国際展示場」駅
用途：事務所、集会場、展示場、自動車車庫、自転車駐車場
階数：地上8階、地下1階
高さ：50m
構造：鉄骨造（地上部）、鉄骨鉄筋コンクリート造（地下部）
基礎工法：鉄管巻き場所打ちコンクリート杭
敷地面積：11,155.82㎡
建築面積：7,680㎡
延床面積：57,000㎡
事業者：コナミリアルエステート
設計者：日建設計
施工者：－
工期：2022年10月上旬着工～2025年9月下旬竣工予定

タグ：: #アニヴェルセル東京ベイ; #臨海副都心有明南H区画; #有明南H区画; #臨海副都心有明南G1区画; #有明南G1区画; #(仮称)コナミR&Dセンター新築工事; #有明

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2022年02月14日19:30

アニヴェルセル東京ベイの解体状況！跡地の有明南H区画にはテレビ朝日によるホールや娯楽施設、スタジオ等が建設されます（2022.2.1）

有明南H区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　「アニヴェルセル東京ベイ」の解体後の跡地で計画されている「臨海副都心有明南H区画」の完成予想図です。事業予定者はテレビ朝日で地上12階、最高高さ83.1m、延床面積44,190㎡規模で計画されており、用途は多目的ホール、集客娯楽施設(イベント・エンターテイメントスペース)、スタジオ、オフィス等が予定されています。事業開始予定は2024年12月で、初期投資額は用地費込みで約320億円となっています。

有明南H区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　事業予定者決定時の資料によると事業計画・建築計画の内容は以下の通りなっています。

○周辺施設と連携した国際会議や展示会場としても活用可能な多目的ホールを整備し、年間約120万人の来場を見込む
○同社保有コンテンツを活用した各種アトラクションやデジタルアートミュージアム等の体験ができるイベント・エンターテインメントスペースを整備し、年間約400万人の来場を見込む
○ドラマや番組の制作スタジオをオフィスとともに整備する
○エントランス広場や屋上広場で様々なイベントを開催し、地域に開かれたオープンスペースを演出する

有明南G1・H区画案内図[出典：港湾局]

　最寄駅はゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅で、りんかい線「国際展示場」駅やゆりかもめ「青海」駅も徒歩圏に位置しています。隣の「有明南G1区画」ではコナミグループによるビルが計画されています。

　2022年2月1日に撮影した「臨海副都心有明南H区画」にある「アニヴェルセル東京ベイ」です。現地では解体工事が行われており既に建物本体は姿を消しています。背後のゲート型のビルは「東京ベイコート倶楽部」(地上27階、高さ100.5m)です。

　解体工期は2022年3月31日までで大阪の辰巳工務店によって行われています。事業主（工事発注者）はアニヴェルセル株式会社となっているので更地にして東京都に返還する契約になっているものと思われます。

　こちらは2021年11月2日に撮影した「アニヴェルセル東京ベイ」です。このときはまだ建物本体がありましたが…

　現在は既に建物本体は解体されています。

　現在は瓦礫を撤去している段階のようでした。

　地上から撮影。背後の「東京ベイコート倶楽部」からの眺望に影響を与えるビルがここに建設されます。

　この辺りはいつも人通りが少ない場所ですが新しい大きな人の流れができそうです。

　有明とお台場を結ぶセンタープロムナードから撮影。奥に見えているのは「東京ビッグサイト」です。

　「アニヴェルセル東京ベイ」の解体工事のお知らせです。

■物件概要（有明南H区画）■
区画名：臨海副都心有明南H区画
所在地：東京都江東区有明３丁目3
用途：多目的ホール、集客娯楽（イベント・エンターテインメントスペース）、スタジオ・オフィス等
階数：地上12階
高さ：83.1m
延床面積：44,190㎡
事業者：テレビ朝日
事業開始時期：2024年12月予定

有明南G1区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　「臨海副都心有明南G1区画」の完成予想図です。事業予定者はコナミグループ（コナミホールディングス、コナミリアルエステート、コナミビジネスエキスパート）で地上9階、最高高さ58m、延床面積52,000㎡規模で計画されており、用途は事務所、スタジオ、ショップ等が予定されています。事業開始予定は2025年1月で、初期投資額は用地費込みで約382億円となっています。

有明南G1区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　事業予定者決定時の資料によると事業計画・建築計画の内容は以下の通りなっています。

○100％自社グループ利用の研究開発拠点を整備し、2,700人の就業者を見込む
○周辺施設との連携も想定した生放送・動画配信可能なスタジオを整備する
○アフターコロナ時代の働き方やオフィスの在り方を計画に反映する
○シンボルプロムナードと水の広場公園をつなぎ有明南地区全体のにぎわいを創出する

　ここは数年前に舗装されましたがずっと空き地の状態が続いています。

　隣接地には「TFTビル西館」がある場所となっています。

■物件概要（有明南G1区画）■
区画名：臨海副都心有明南G1区画
所在地：東京都江東区有明３丁目4
用途：事務所、スタジオ、ショップ等
階数：地上9階
高さ：58m
延床面積：52,000㎡
事業者：コナミホールディングス、コナミリアルエステート、コナミビジネスエキスパート
事業開始時期：2025年1月予定

タグ：: #アニヴェルセル東京ベイ; #臨海副都心有明南H区画; #有明南H区画; #臨海副都心有明南G1区画; #有明南G1区画; #有明南地区; #有明

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2020年12月26日09:15

有明南G1区画にコナミ、有明南H区画にテレビ朝日の進出決定！地上12階、最高高さ83.1mのビルなどを建設へ！

　2020年12月25日に東京都港湾局より臨海副都心有明南G1区画・有明南H区画の進出事業予定者の決定について発表がありました。

▼東京都港湾局：お知らせ（2020年12月25日）
【港湾局】臨海副都心有明南G1・H区画進出事業予定者の決定について

有明南H区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　「臨海副都心有明南H区画」は「東京ベイコート倶楽部」(地上27階、高さ100.5m)の東隣の区画で「アニヴェルセル東京ベイ」がある場所です。事業予定者はテレビ朝日、規模は地上12階、最高高さ83.1m、延床面積44,190㎡、事業開始時期は2024年12月で計画されています。

有明南H区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　有明南H区画は多目的ホール、集客娯楽施設(イベント・エンターテイメントスペース)、スタジオ、オフィス等で構成されます。それら各施設の内容は以下の通りなっています。

○周辺施設と連携した国際会議や展示会場としても活用可能な多目的ホールを整備し、年間約120 万人の来場を見込む
○同社保有コンテンツを活用した各種アトラクションやデジタルアートミュージアム等の体験ができるイベント・エンターテインメントスペースを整備し、年間約400 万人の来場を見込む
○ドラマや番組の制作スタジオをオフィスとともに整備する
○エントランス広場や屋上広場で様々なイベントを開催し、地域に開かれたオープンスペースを演出する

有明南G1区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　「臨海副都心有明南G1区画」は「TFTビル西館」に隣接した区画で駐車場として使用されている場所です。事業予定者はコナミホールディングス、コナミリアルエステート、コナミビジネスエキスパートといったコナミグループで、規模は地上9階、最高高さ58m、延床面積52,000㎡、事業開始時期は2025年1月で計画されています。

有明南G1区画完成イメージ図[出典：港湾局]

　有明南G1区画は事務所、スタジオ、ショップ等で構成されます。それら各施設の内容は以下の通りなっています。

○100％自社グループ利用の研究開発拠点を整備し、2,700人の就業者を見込む
○周辺施設との連携も想定した生放送・動画配信可能なスタジオを整備する
○アフターコロナ時代の働き方やオフィスの在り方を計画に反映する
○シンボルプロムナードと水の広場公園をつなぎ有明南地区全体のにぎわいを創出する

有明南G1・H区画案内図[出典：港湾局]

　最寄駅はゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅、りんかい線「国際展示場」駅となりますがお台場方面からも徒歩で行ける範囲です。

　2016年10月15日にヘリから撮影した有明南地区の空撮です。中央のビル上で繋がっているビルが「東京ベイコート倶楽部」(地上27階、高さ100.5m)でその手前が有明南G1・H区画となっています。「東京ベイコート倶楽部」は会員制のリゾートホテルですが、東側の眺望に大きく影響が出そうです。

　敷地が写っている写真を探していたら2011年10月28日にヘリから撮影した写真に辛うじて写っていました。写真端の方をトリミングしているので画質も悪いですが、赤い網掛けをした場所のうち左が明南G1区画、右が有明南H区画です。

　道路を挟んでテレビ朝日とコナミの集客施設ができることで、今はほとんど人がいないような場所ですが普段からも賑わう場所になりそうです。

タグ：: #臨海副都心有明南H区画; #有明南H区画; #臨海副都心有明南G1区画; #有明南G1区画; #有明南地区; #有明; #アニヴェルセル東京ベイ

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編); 空撮・遊覧飛行(東京・関東)

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