有明南H区画 完成イメージ図[出典：港湾局]
「アニヴェルセル東京ベイ」の解体後の跡地で計画されている「臨海副都心有明南H区画」の完成予想図です。事業予定者はテレビ朝日で地上12階、最高高さ83.1m、延床面積44,190�峙�模で計画されており、用途は多目的ホール、集客娯楽施設(イベント・エンターテイメントスペース)、スタジオ、オフィス等が予定されています。事業開始予定は2024年12月で、初期投資額は用地費込みで約320億円となっています。
有明南H区画 完成イメージ図[出典：港湾局]
事業予定者決定時の資料によると事業計画・建築計画の内容は以下の通りなっています。
○周辺施設と連携した国際会議や展示会場としても活用可能な多目的ホールを整備し、年間約120万人の来場を見込む
○同社保有コンテンツを活用した各種アトラクションやデジタルアートミュージアム等の体験ができるイベント・エンターテインメントスペースを整備し、年間約400万人の来場を見込む
○ドラマや番組の制作スタジオをオフィスとともに整備する
○エントランス広場や屋上広場で様々なイベントを開催し、地域に開かれたオープンスペースを演出する
有明南G1・H区画 案内図[出典：港湾局]
最寄駅はゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅で、りんかい線「国際展示場」駅やゆりかもめ「青海」駅も徒歩圏に位置しています。隣の「有明南G1区画」ではコナミグループによるビルが計画されています。
2022年2月1日に撮影した「臨海副都心有明南H区画」にある「アニヴェルセル東京ベイ」です。現地では解体工事が行われており既に建物本体は姿を消しています。背後のゲート型のビルは「東京ベイコート倶楽部」(地上27階、高さ100.5m)です。
解体工期は2022年3月31日までで大阪の辰巳工務店によって行われています。事業主（工事発注者）はアニヴェルセル株式会社となっているので更地にして東京都に返還する契約になっているものと思われます。
こちらは2021年11月2日に撮影した「アニヴェルセル東京ベイ」です。このときはまだ建物本体がありましたが…
現在は既に建物本体は解体されています。
現在は瓦礫を撤去している段階のようでした。
地上から撮影。背後の「東京ベイコート倶楽部」からの眺望に影響を与えるビルがここに建設されます。
この辺りはいつも人通りが少ない場所ですが新しい大きな人の流れができそうです。
有明とお台場を結ぶセンタープロムナードから撮影。奥に見えているのは「東京ビッグサイト」です。
「アニヴェルセル東京ベイ」の解体工事のお知らせです。
■物件概要（有明南H区画）■
区画名：臨海副都心有明南H区画
所在地：東京都江東区有明３丁目3
用途：多目的ホール、集客娯楽（イベント・エンターテインメントスペース）、スタジオ・オフィス等
階数：地上12階
高さ：83.1m
延床面積：44,190��
事業者：テレビ朝日
事業開始時期：2024年12月予定
有明南G1区画 完成イメージ図[出典：港湾局]
「臨海副都心有明南G1区画」の完成予想図です。事業予定者はコナミグループ（コナミホールディングス、コナミリアルエステート、コナミビジネスエキスパート）で地上9階、最高高さ58m、延床面積52,000�峙�模で計画されており、用途は事務所、スタジオ、ショップ等が予定されています。事業開始予定は2025年1月で、初期投資額は用地費込みで約382億円となっています。
有明南G1区画 完成イメージ図[出典：港湾局]
事業予定者決定時の資料によると事業計画・建築計画の内容は以下の通りなっています。
○100％自社グループ利用の研究開発拠点を整備し、2,700人の就業者を見込む
○周辺施設との連携も想定した生放送・動画配信可能なスタジオを整備する
○アフターコロナ時代の働き方やオフィスの在り方を計画に反映する
○シンボルプロムナードと水の広場公園をつなぎ有明南地区全体のにぎわいを創出する
ここは数年前に舗装されましたがずっと空き地の状態が続いています。
隣接地には「TFTビル西館」がある場所となっています。
■物件概要（有明南G1区画）■
区画名：臨海副都心有明南G1区画
所在地：東京都江東区有明３丁目4
用途：事務所、スタジオ、ショップ等
階数：地上9階
高さ：58m
延床面積：52,000��
事業者：コナミホールディングス、コナミリアルエステート、コナミビジネスエキスパート
事業開始時期：2025年1月予定
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- 超高層ビル日記(東京編)
