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日本橋川

八重洲北端!地上44階、高さ217m「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 」の再開発組合の設立認可

八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京都]

 八重洲一丁目で計画されている「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」について、八重洲一丁目北地区市街地再開発組合の設立を2021年11月30日に認可すると東京都より発表がありました。

 計画地は八重洲の北端に位置する永代通りと首都高に挟まれた場所で、超高層ビルが建設される南街区と日本橋川に面した北街区に分かれています。規模は南街区が地上44階、地下3階、高さ約217m、延床面積約17万8026屐∨務攻茲地上2階、地下1階、高さ約12m、延床面積約1101屬之弉茲気譴討い泙后。この計画が表に出た当初は地上45階、高さ235mでしたが、その後の情報では地上46階、高さ233mとなり、そして今回の発表は地上44階、高さ217mと徐々に高さが低くなっています。

 総事業費は約1582億円で、今後の予定としては2022年度の権利変換計画認可を経て、南街区は2024年度着工、2029年度竣工、北街区は2031年度着工、2032年度竣工予定となっています。同再開発の特定業務代行者に東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設の4社が選定されています。

 今まで公開されてきた完成予想図と今回の完成予想図を見比べると特徴的な低層の斜めのラインはありますが、色々な場所が変更されています。ここに載せると最新のデザインと混同してしまうのでここには載せませんが、過去のデザインを見たい人は当ブログの過去記事をご覧ください。
※ 2021年05月10日の記事:地上46階、高さ約233m「八重洲一丁目北地区再開発」の特定業務代行者に東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設を選定

▼東京都:報道発表資料(2021年11月29日)
八重洲一丁目北地区市街地再開発組合 設立



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
日本橋川沿いの低層部イメージ[出典:東京都]

 追記です。東京建物より同再開発の市街地再開発組合設立認可についてのニュースリリースが発表され、東京都の資料にはなかった日本橋川沿いの低層部の外観イメージが公開されました。低層部はニューヨークに拠点を構える建築デザイン事務所 Laguarda.Low Architects(ラグアルダ・ロウアーキテクツ社)によるデザインとのことです。

▼東京建物:ニュースリリース(2021年11月30日)
東京駅日本橋口至近の日本橋川沿いエリアに大規模複合施設を整備「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可のお知らせ



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 断面イメージ
断面イメージ[出典:東京都]

 断面図を見ると南街区の地下1階〜地上2階が店舗フロアで2階の一部が高度金融人材サポート施設、3階が事務所ロビー、4階が事務所、5階が機械室、6〜9階がホテル、そして10階以上がオフィスフロアとなるようです。北街区は2階建ての商業施設となります。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図と2階平面図[出典:東京都]

 配置図と2階平面図です。北街区と南街区の間には既存の道路がありますが、2階レベルにペデストリアンデッキが整備される計画となっています。また、図の左下にある東京駅や左側にある大手町駅と図の右側にある日本橋駅を接続する地下通路の整備行われます。ここに地下通路が整備されると東京駅と日本橋駅が地下で繋がることになります。

 同再開発により日本橋川沿いの水辺空間の入口となる広場空間や、北街区低層部の店舗整備により、日本橋川周辺の賑わいの向上が図られます。これは首都高地下化に合わせた整備となります。首都高地下化の是非が問われていた頃に、首都高が地下化されてもこんな殺風景な景色のどこがいいんだ的なことを言って批判している人を見たことがありますが、そんな心配は不要で日本橋川沿いでは続々と再開発が行われ水辺空間が生まれ変わります。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 首都高地下化への取組みへの協力内容
日本橋川沿いの連続的な水辺空間と歩行者ネットワークの整備イメージ[出典:東京ガス]

 少し古い配置図です。ここで見てもらいたいのは灰色で描かれている首都高地下化のルートです。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
首都高地下化への取組みへの協力内容[出典:東京ガス]

 このように南街区と北街区の間にある道路の地下を首都高が通るようになります。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都]

 計画地は永代通りと外堀通りと首都高に面した場所で、東京駅の北東側、日本橋駅の西側に位置しています。次の空撮を見た方がわかりやすいかもしれません。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業の空撮

 これは2020年12月18日にヘリから撮影した東京駅周辺の超高層ビル群の空撮で、赤い網掛けをした場所が「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。計画地内で一番高いビルが「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m、1977年竣工)で解体されることになります。

 また、背後の黒い超高層ビルは「常盤橋タワー」(地上38階、高さ約212m)で、さらにその背後では高さ日本一となる「Torch Tower(トーチタワー)」(地上63階、高さ390m)が建設されます。



新呉服橋ビル

 解体されることになる「新呉服橋ビル」です。永代通りと外堀通りが交差する呉服橋交差点から撮影しました。超高層ビルの解体はまだまだ少ないですが、それほど珍しいものではなくなってきました。

 ところでこの左側に首都高の呉服橋出入口がありましたが、首都高地下化に向けて2021年5月10日に閉鎖となっています。



TGビルディング(本館)

 永代通りを日本橋側に行った場所から撮影。この「TGビルディング(本館)」等も計画地に含まれており、区画全体が再開発に含まれています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 路地を入った場所から撮影。今は人通りが多い場所ではありませんが、首都高地下化が完了し、日本橋川沿いの再開発も終わると人の流れが大きく変わりそうです。



日本橋西河岸地蔵寺

 計画地内には「日本橋西河岸地蔵寺」がありますが、今回発表された用途に寺院が含まれているので、敷地のどこかに再整備されるものと思われます。

■物件概要(南街区)■
計画名:八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 南街区
所在地:東京都港区虎ノ門4丁目20番5,22番
用途:事務所、宿泊施設、店舗、寺院、高度金融人材サポート施設
階数:地上44階、地下3階
高さ:約217m
構造:S・RC・SRC造
敷地面積:約7,560
延床面積:約178,026
建築主:八重洲一丁目北地区市街地再開発組合
特定業務代行者:東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設
工期:2024年度着工〜2029年度竣工予定(北街区も含めると2032年度竣工予定)

建築計画のお知らせ設置!地上26階、高さ130m「(仮称)内神田一丁目計画」の既存ビルの解体状況(2021.11.23)

(仮称)内神田一丁目計画 外観イメージ
外観イメージ[出典:三菱地所]

 三菱地所が内神田に建設する「(仮称)内神田一丁目計画」(地上26階、高さ約130m)の完成予想図です。建設地は大手町から首都高(日本橋川)を挟んだ神田側で、最寄り駅は大手町駅となります。大手町駅と言っても5路線が乗り入れていますがその中でも東京メトロ丸の内線が最も近い駅となります。

 現在は既存ビルの「日立鎌倉橋ビル」と「コープビル」の解体工事中で2022年7月1日に着工予定となっています。



(仮称)内神田一丁目計画 概要図
概要図[出典:国土交通省]

 規模は地上26階、塔屋2階、地下3階、高さ約130m、延床面積約85,400屬如△海凌泙鮓る限りでは地下に駐車場、地上1階〜4階に店舗やビジネス支援施設、5階〜25階がオフィスフロアとなります。26階まで1フロア足りないので26階は機械室になっているのかもしれません。



(仮称)内神田一丁目計画 狭域図
狭域図[出典:三菱地所]

 同再開発では日本橋川に人道橋を架ける計画があり、大手町仲通りに繋がり大手町・丸の内・有楽町エリアを南北に貫く「仲通り」機能が神田エリアまで延伸されることになります。また、神田・大手町エリアの結節点となる場所には約1000屬慮鯲広場や整防災船着場の整備も行われます。広場は災害時の一時滞留場所となり、建物内のエントランスホールなどは一時滞在施設として帰宅困難者に開放される計画となっています。



(仮称)内神田一丁目計画 人道橋イメージ
人道橋イメージ[出典:三菱地所]

 その人道橋のイメージ図です。開放的な空間に見えますが薄っすら線が入っているのは首都高で、ここは首都高地下化の範囲外なので首都高の下を人道橋が通ることになります。



(仮称)内神田一丁目計画 防災船着場イメージ
防災船着場イメージ[出典:三菱地所]

 防災船着場のイメージ図です。こちらの図の方が首都高がわかりやすいかと思います。建物内には観光案内所が設置され、舟運サービスとの連携も予定しているとのことなので、将来的には首都高地下化された日本橋川のクルーズ船の発着場所となるかもしれません。



(仮称)内神田一丁目計画 建築計画のお知らせ

 現地に設置された建築計画のお知らせに掲載されていた配置図です。日本橋川に架けられる人道橋も描かれています。



(仮称)内神田一丁目計画 建築計画のお知らせ

 外観図も掲載されており、これによると幅約88m、奥行き約35mの板状の超高層オフィスビルになることがわかります。



(仮称)内神田一丁目計画

 既存ビルの解体工事が行われている「(仮称)内神田一丁目計画」の計画地です。11月23日に撮影しました。真横に日本橋側と首都高があり、ここに人道橋が架けられます。建物本体は日本橋川から数メートル離れた場所になると思いますが、イメージ図のような明るい開放的な空間になるのかどうかは今の段階では何とも言えません。



(仮称)内神田一丁目計画

 反時計回りにグルっと一周載せていきます。これは鎌倉橋手前からの撮影で「日立鎌倉橋ビル」の解体工事が行われています。



(仮称)内神田一丁目計画

 北東側は鎌倉橋交差点に面した角地です。



(仮称)内神田一丁目計画

 9階建てのビルでしたが既に数フロアは解体済みのようでした。



(仮称)内神田一丁目計画

 その隣で解体工事中の「コープビル」です。



(仮称)内神田一丁目計画

 こちらは地上11階建てのビルでした。



(仮称)内神田一丁目計画

 大手町側から撮影。以前はこの辺りから塔屋が見えたと思うのですが、今は解体されたのか見えなくなっていました。



(仮称)内神田一丁目計画

 少し古いですが10月30日に東京スカイツリーの天望回廊から見た「(仮称)内神田一丁目計画」の計画地方面です。解体工事の足場で覆われているビルが解体工事中の「コープビル」です。



(仮称)内神田一丁目計画

 少し広角で撮影した日本橋から大手町まで続く超高層ビル群です。この右端の方が「(仮称)内神田一丁目計画」の建設地で、この超高層ビル群の北端に位置しています。



(仮称)内神田一丁目計画 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。着工予定は記載があるのですが竣工予定の記載がありませんでした。元々は2022年5月1日着工〜2025年12月31日竣工予定だったのが、着工が2ヵ月ずれ込んでいるので、竣工も2ヵ月ずれ込みならば2026年2月末の竣工となります。施工者の欄もありませんが解体工事を行っている大成建設になるかと思います。

■物件概要■
名称:(仮称)内神田一丁目計画
所在地:東京都千代田区内神田1丁目31番11、12、13、14、15
用途:事務所、店舗、ビジネス支援施設、駐車場等
階数:地上26階、塔屋2階、地下3階
高さ:約130m
構造:地上S造、地下SRC造(一部S造)
敷地面積:5,105.85
建築面積:約3,350
延床面積:85,400
建築主:三菱地所
設計者:三菱地所設計
施工者:未定
工期:2022年7月1日着工〜2026年2月末日?竣工予定

高さ284m「日本橋一丁目中地区再開発計画」の変更届が公開!高層部はヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が進出します!

(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画 完成予想図
完成予想図【変更後】[出典:東京都]

 日本橋の大規模再開発「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の変更届が東京都より公開されました。事業主は日本橋一丁目中地区市街地再開発組合で参加組合員:三井不動産、野村不動産、野村ホールディングスで規模は地上51階、地下5階、塔屋3階、高さ約284m、延床面積約37万3800屐2021年9月1日着工、2025年12月31日竣工予定となっています。

 昨年10月にヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が日本初進出することが発表されたときに新しい完成予想図が公開され、大幅変更があったことは知られていましたが、それが東京都からも正式に発表されたことになります。ちなみに大阪のうめきた2期にも「ウォルドーフ・アストリア」が進出する計画があり先に開業予定のため日本初進出は大阪になります。

▼東京都環境局:環境アセスメント(2021年9月29日)
「(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画」変更届
※閲覧には、Windows7~10、Internet Explorer及びAdobe Acrobat Reader DCが必要です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
完成予想図【2020年10月時点】[出典:三井不動産]

 こちらが「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」の進出が発表されたときに公開された完成予想図で、今回発表された完成予想図と見比べると細かいデザインが色々と変わっていますが建物自体に大きな変更はなさそうです。ただ、日本橋川に人道橋が描かれていたのが消えてしまっています。



(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画 完成予想図
完成予想図【変更前】[出典:東京都]

 こちらが当初の完成予想図です。ここからは少し丸みを帯び、そして高層部がセットバックする形状に大きく変わっています。



(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画 断面図
断面図【変更後】[出典:東京都]

 今回発表された断面図です。フロア構成は低層部から店舗、カンファレンス施設、事務所、ホテル、住宅となります。ホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」(全197室)は39階〜47階に入ることが発表されています。住宅はさらに上のフロアとなるので高さは250m近くになりそうです。

 また、少し飛び出た部分の事務所部の高さも約112mとかなりの高さがあることもわかります。低層部の事務所部分の床面積はかなりの大きさがありそうです。



(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画 断面図
断面図【変更前】[出典:東京都]

 変更前の断面図です。



(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画 施設配置図
施設配置図【変更後】[出典:東京都]

 今回発表された配置図です。この図からセットバックしているのは西側のみということがわかります。変更前の配置図と見比べるとデッキ部分も多少の変更があるこがわかりますが大きな変更はありません。

 計画地東側の昭和通りの地下には都営浅草線「日本橋」駅があり直結する新たな改札口が設置される計画となっています。また、永代通りの地下には東京メトロ東西線「日本橋」駅、中央通りの地下には東京メトロ銀座線「日本橋」駅がありますが、COREDO日本橋経由で両駅にも行けるようになります。



(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画 施設配置図
施設配置図【変更前】[出典:東京都]

 変更前の配置図です。



(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画 計画地位置図
計画地位置図[出典:東京都]

 位置図です。東京駅の東側に位置しており東京駅からは微妙な距離があり、地下鉄を使うには乗り換えや電車の待ち時間を考えるとこれもまた微妙な位置関係となっています。

 また、計画地の東隣では「日本橋一丁目東地区」となっており、地上40階、高さ約240m、延べ27万4000屬了務所棟(2030年度竣工予定)、地上52階、高さ約225m、延べ12万屬僚斬霤(2034年度竣工予定)が計画されています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 2021年8月28日に昭和通り沿いから撮影した「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の既存ビルの解体状況です。この方向に地上52階、高さ284mの超高層ビルが建設されます。この高さ284mは計画中の超高層ビルを含めて高さ日本5位となります。

■日本の超高層ビル高さランキング(2027年度)■
1位:地上63階・高さ390m:Torch Tower(2027年度予定)
2位:地上64階・高さ325m:虎ノ門・麻布台プロジェクト(2023年3月予定)
3位:地上60階・高さ300m:あべのハルカス(2014年3月)
4位:地上70階・高さ296m:横浜ランドマークタワー(1993年7月)
5位:地上52階・高さ284m:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業(2025年12月予定)



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 首都高側(日本橋側)には野村證券本社の別館、本館、旧館が並んでおり別館と本館がB街区、旧館がA街区となります。こちらの中央通り側の旧館は耐震補強等を施したうえで外壁などを保存する計画となっています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 中央通り側がB街区でこちらの別館と本館は解体され建替えられます。目の前には首都高の江戸橋出入口がありましたが首都高地下化に向けて2021年5月10日に廃止されています。A・B街区は首都高地下化を前提として親水広場など水辺空間の整備も行われます。

■物件概要(C街区)■
事業名:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)
ホテル名:ウォルドーフ・アストリア東京日本橋
所在地:東京都中央区日本橋1丁目32番
用途:事務所、店舗、集会場、ホテル、共同住宅、駐車場 等
階数:地上52階、塔屋2階、地下5階
高さ:284m
構造:S造、一部RC造及びSRC造
基礎工法:杭基礎、直接基礎
敷地面積:15,560
建築面積:12,600
延床面積:368,700
建築主:日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産、野村不動産、野村ホールディングス
設計者:日建設計
施工者:清水建設?
工期:2021年9月1日着工〜2025年12月31日竣工予定

高さ284m「日本橋一丁目中地区」の既存ビル解体状況!ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が初進出します(2021.8.28)

日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:三井不動産]

 日本橋のシンボルタワーとなる超高層ビル「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)の完成予想図です。首都高地下化後の完成予想図となっていますが、2025年12月の竣工時にはまだ目の前に首都高があります。

 フロア構成は事務所、店舗、集会所、ホテル、共同住宅等で、ホテル部は39階〜47階でヒルトンが運営する日本初進出の最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」(全197室)となります。デザイン変更後の詳細なフロア構成の資料をまだ見たことはありませんが、ホテルより上層階がサービスアパートメントになると思われます。

 ところで完成予想図を見ると超高層部の右側に少し飛び出た部分がありますが、背後の「日本橋一丁目三井ビル(コレド日本橋)」は地上20階、最高高さ120.818mの規模のためこの部分だけでも高さ100mを超えています。延床面積36万8700屬箸いδ饗腟模再開発です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:三井不動産]

 配置図です。小規模なビルも多数ありましたが全て再開発に参加しています。右側の昭和通りの地下には都営浅草線「日本橋」駅があるのですが直結する新たな改札口が設置される計画となっています。また、永代通りの地下には東京メトロ東西線「日本橋」駅、中央通りの地下には東京メトロ銀座線「日本橋」駅がありますが、COREDO日本橋経由で両駅にも行けるようになります。

 また、配置図や最初の完成予想図を見るとA街区とB街区の間には日本橋川を渡る人道橋が架けられる計画があるようです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:三井不動産]

 場所は日本橋の中でも東京駅に近い側に位置しています。東京駅から歩くとそこそこの距離があり、電車で行こうとする短い1駅区間だけ乗ることになるので東京駅から行くには微妙な位置とも言えそうです。ただ、この距離は高層部に入るホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」から東京駅周辺の超高層ビル群を眺めるには近過ぎもせず全体を眺められる良い位置かと思います。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 2021年8月28日に撮影した「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の既存ビルの解体状況です。昭和通り沿いから撮影しました。同再開発はA街区〜C街区までありますがこの写真はC街区方面です。この方向に地上52階、高さ284mの超高層ビルが建設されます。この高さ284mは計画中の超高層ビルを含めて高さ日本5位となります。

 建築主は日本橋一丁目中地区市街地再開発組合で参加組合員として三井不動産、野村不動産、野村ホールディングスが参画しています。背後の「日本橋一丁目三井ビル(コレド日本橋)」(地上20階、最高高さ120.818m)も同じ三井の物件ということもありC街区とは地下通路とペデストリアンデッキで接続される計画となっています。

■日本の超高層ビル高さランキング(2027年度)■
1位:地上63階・高さ390m:Torch Tower(2027年度予定)
2位:地上64階・高さ325m:虎ノ門・麻布台プロジェクト(2023年3月予定)
3位:地上60階・高さ300m:あべのハルカス(2014年3月)
4位:地上70階・高さ296m:横浜ランドマークタワー(1993年7月)
5位:地上52階・高さ284m:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業(2025年12月予定)



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 昭和通り沿いから撮影。こちら側の既存ビルの解体は随分と進みました。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 建築計画のお知らせでは9月1日着工予定となっているため現在は着工している可能性があります。また、建築計画のお知らせの施工者の欄は未定となっていますが、解体工事を行っている清水建設がそのまま施工者になるものと思われます。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 A・B街区とC街区の間の道路から撮影。C街区内の道路は全て閉鎖されましたがここの道路は残ります。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 「日本橋一丁目三井ビル」の裏側が今はこうして見えるようになりましたが、C街区の建設が進むとこの裏側はほとんど見えなくなります。今だけ見ることができる景色です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 レンガ調の外壁が目立っていた「日本橋御幸ビル」です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 こちらの中央通り側の既存ビルの解体はまだもう少し続きそうです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 敷地内で一番延床面積が大きかった「日本橋西川ビル」です。こちらは今月中に地上部の姿が消えそうです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 首都高側(日本橋側)には野村證券本社の別館、本館、旧館が並んでおり別館と本館がB街区、旧館がA街区となります。こちらの中央通り側はA街区で旧館は解体せずに保存される計画となっています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 中央通り側から撮影。こちら側がB街区となります。目の前には首都高の江戸橋出入口がありましたが首都高地下化に向けて2021年5月10日に廃止されています。A・B街区は首都高地下化を前提として親水広場など水辺空間の整備も行われます。


■物件概要(C街区)■
事業名:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)
ホテル名:ウォルドーフ・アストリア東京日本橋
所在地:東京都中央区日本橋1丁目32番
用途:事務所、店舗、集会場、ホテル、共同住宅、駐車場 等
階数:地上52階、塔屋2階、地下5階
高さ:284m
構造:S造、一部RC造及びSRC造
基礎工法:杭基礎、直接基礎
敷地面積:15,560
建築面積:12,600
延床面積:368,700
建築主:日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産、野村不動産、野村ホールディングス
設計者:日建設計
施工者:清水建設?
工期:2021年9月1日着工〜2025年12月31日竣工予定

高さ284m「日本橋一丁目中地区」の既存ビル解体状況!高層部は日本初進出のホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」になります(2021.7.22)

日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 三井不動産、野村不動産、野村ホールディングスによる日本橋の大規模再開発「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の既存ビルの解体状況です。同再開発はA街区〜C街区までありC街区には地上52階、高さ高さ284mの超高層ビルが建設されます。この写真の方向はそのC街区となります。

 このように既存ビルの解体工事が随分と進んで背後の「日本橋一丁目三井ビル(コレド日本橋)」(地上20階、最高高さ120.818m)の全景がほぼ見えるようになりました。同じ三井の物件ということもあり同再開発では地下通路とペデストリアンデッキで接続される計画となっています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 昭和通りに架かる歩道橋から撮影。東京駅周辺の超高層ビル群が見えるようになりました。奥の黒いビルは竣工したばかりの「常盤橋タワー」(地上38階、高さ約212m)です。

 この昭和通りの地下には都営浅草線が通っており、この写真の左側に行くと日本橋駅がありますが、同再開発では駅と直結する新たな改札口の設置も計画されています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 歩道橋から見た仮囲いの中です。小規模なビルも多かったためかなり解体工事が進んでいます。右側はA街区とB街区です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 同再開発の敷地は昭和通りと中央通りに挟まれていますが、中央通り側にあった既存ビルの地上部の解体が終わるのはまだもうちょっと先になりそうです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 C街区とA・B街区の間にある道路から撮影。ここの解体が終わると東京駅前の超高層ビルが見えるようになりそうです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 中央通り側から撮影。正面がレンガ調の外壁が目立っていた「日本橋御幸ビル」です。

 ここのすぐ左側には地名ではなくブリッジの方の日本橋があります。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 敷地内では一番延床面積が大きかった「日本橋西川ビル」です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 東京駅側からもう1枚。右側に細い路地の入り口がありますが…



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 その路地から見た様子です。この右側には「コレド日本橋アネックス」もありました。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 「日本橋たいめいけん」のビルも解体がかなり進んでいます。「日本橋たいめいけん」は再開発に伴い2020年10月19日で営業終了しましたが、今年の4月29日から日本橋室町に場所を変えて営業を再開しています。再開発完了後には再びこの地に戻って来る予定となっています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 昭和通り側に戻ってきました。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 こちら側は次回訪問時に地上から見えるのは仮囲いだけになっていそうです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 ちなみに裏から見ると道路側に構造物が一部残っているだけでした。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区

 その昭和通りを渡った側では「日本橋一丁目東地区」として地上40階、高さ約240m、延べ27万4000屬了務所棟(2030年度竣工予定)、地上52階、高さ約225m、延べ12万屬僚斬霤(2034年度竣工予定)が計画されています。完成はまだまだ先ですが日本橋の再開発は止まりません。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 C街区 建築計画のお知らせ

 C街区の建築計画のお知らせです。この高さ284mは日本5位の高さの超高層ビルとなります。

■日本の超高層ビル高さランキング(2027年度)■
1位:地上63階・高さ390m:Torch Tower(2027年度予定)
2位:地上64階・高さ325m:虎ノ門・麻布台プロジェクト(2023年3月予定)
3位:地上60階・高さ300m:あべのハルカス(2014年3月)
4位:地上70階・高さ296m:横浜ランドマークタワー(1993年7月)
5位:地上52階・高さ284m:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業(2025年12月予定)



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 B街区

 日本橋川沿いのA・B街区方面です。左奥がA街区となる「野村證券本社 旧館」で保存改修工事が行われます。中央の足場が組まれているビルが「野村證券本社 本館」、一番手前が「野村證券本社 別館」でこれら2棟は解体されB街区として7階建ての低層のビルが建設されます。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 B街区

 目の前には首都高が通っていますが地下化されるため、日本橋川沿いでは親水広場など水辺空間の整備も行われます。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 B街区 建築計画のお知らせ

 B街区の建築計画のお知らせです。店舗と共同住宅で構成されるビルとなります。首都高が地下化されると目の前が日本橋川という住宅になります。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 A街区

 その首都高の高架下にある日本橋から見た「野村證券本社 旧館」です。ほとんどの人が殺風景と感じる景色だと思いますがこれはこれでアリだなと思う景色でした。この首都高が撤去されるのはまだまだずっと先なのでしばらくはこの景色が続きます。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 A街区 保存改修工事

 A街区に関しては建築計画のお知らせはなく保存改修工事と名称が付いた解体工事のお知らせが設置されています。工期は他の街区と同じく2025年12月31日までとなっています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:三井不動産]

 「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)の完成予想図です。首都高地下化された後の完成予想図となっていますが、竣工時にはまだ首都高は目の前にあります。また、日本橋川に人道橋の設置も計画されていることが完成予想図からわかります。

 主要用途は事務所、店舗、集会所、ホテル、共同住宅等となっており、39階〜47階に入るホテルはヒルトンが運営する日本初進出の最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」(全197室)となります。詳しいフロア構成はまだ公表されていませんがホテルより上層階がサービスアパートメントになると思われます。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:三井不動産]

 配置図です。虫食い状態にならずに再開発が進められているのはいいですね。C街区の文字がある場所が超高層部となりますが、その左側部分を完成予想図で見ると背後の「日本橋一丁目三井ビル(コレド日本橋)」(地上20階、最高高さ120.818m)に迫る高さとなっているので100mを超えることになりそうです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:三井不動産]

 場所は日本橋と呼ばれる地域の中でも東京駅に近い側にあります。そのJR東京駅から電車で行こうとすると東京メトロ東西線「大手町」駅から1駅乗って「日本橋」駅に行くルートになると思いますが、地下への移動や電車の待ち時間を考えると歩いた方が早そうな場所です。

 東京駅周辺とは微妙な距離がありますが、逆に高層部に入るホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」から東京駅方面を眺めるにはほど良い距離でいい感じに超高層ビル群を眺めることができそうです。

■物件概要(C街区)■
事業名:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)
ホテル名:ウォルドーフ・アストリア東京日本橋
所在地:東京都中央区日本橋1丁目32番
用途:事務所、店舗、集会場、ホテル、共同住宅、駐車場 等
階数:地上52階、塔屋2階、地下5階
高さ:284m
構造:S造、一部RC造及びSRC造
基礎工法:杭基礎、直接基礎
敷地面積:15,560
建築面積:12,600
延床面積:368,700
建築主:日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産、野村不動産、野村ホールディングス
設計者:日建設計
施工者:未定
工期:2021年9月1日着工〜2025年12月31日竣工予定

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