日本橋一丁目東地区 完成イメージ
完成イメージ[出典:日刊建設工業新聞]

 東京都中央区日本橋で計画されている再開発「日本橋一丁目東地区」と「日本橋一丁目1・2番地区」の概要が建設系新聞に掲載されました。ここではそのうち「日本橋一丁目東地区」の概要について載せます。

 「日本橋一丁目東地区」はA街区からE街区まで分かれており、区域面積約3.6ha、総延べ約39万屬箸い辰慎模で計画されています。事業者の日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合には三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産、清水建設の4社が事業協力者として参画しており、日本設計がコンサルタントを務めています。8月の都市計画原案、10月の都市計画案公表を経て、12月の都市計画審議会に諮り、2022年1月の都市計画決定を目指します。

 A街区は地上40階、地下4階、高さ約240m、延べ27万4000屐∋務所、店舗、カンファレンスで構成される事務所棟が建設されます。2026年度着工、2030年度竣工予定となっています。

 B街区は地上52階、地下3階、高さ約225m、延べ12万屐⊇斬陲篝験荵抉膸楡澆嚢柔される住宅棟が建設されます。2031年度着工、2034年度竣工予定となっています。

▼日刊建設工業新聞(2021年6月10日)
東京・日本橋一丁目の2地区再開発/東地区は39万平米、1・2番地区は9万平米に

▼建設通信新聞(2021年6月10日)
日本橋一丁目再開発計画/東地区に40万峪楡澤/1・2番地区は延8.6万

▼当ブログの日本橋一丁目1・2番地区の記事
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日本橋一丁目東地区

 これは2020年12月18日の日本橋の空撮で「日本橋一丁目東地区市街地再開発事業」の計画地に赤い網掛けをしました。複数の情報があり正確な敷地の範囲が不明ですが、右側の首都高沿いの建物も計画地に含まれている可能性があります。

 計画地は昭和通り沿いの長細い敷地で北側(写真上側)が地上52階、高さ約225mの住宅棟が計画されているB街区で、南側(写真下側)が地上40階、高さ約240mの事務所棟が計画されているA街区となります。都営浅草線「日本橋」駅に隣接している場所のため駅直結になる可能性もあります。

 残りのC街区〜E街区は北側の日本橋川を超えたところ江戸橋ジャンクションあたりになるようですが場所の詳細は不明です。C街区には平屋250屐D街区には2階建て150屐E街区には2階建て250屬両規模な建物となり公共・公益施設が配置されます。



日本橋一丁目東地区

 東京駅方面側からの空撮です。手前は「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)の計画地となっており現在は既存ビルの解体工事が行われています。将来的には高さ200mオーバーの超高層ビルが3棟密集して並びます。



日本橋一丁目東地区

 昭和通りと永代通りが交差する江戸橋一丁目交差点から見た「日本橋一丁目東地区」方面です。こちら側が地上40階、高さ約240mの事務所棟が計画されているA街区となりますが、2026年度着工予定のためまだ数年間はこの景色が続きそうです。



日本橋一丁目東地区

 茅場町方面から撮影。右側の建物も計画地に含まれるのかどうかは今後正式に計画が公表されたときにわかるかと思います。



日本橋一丁目東地区

 地上52階、高さ約225mの住宅棟が計画されているB街区方面です。日本橋郵便局がある場所がそのままB街区になるものと思われます。

 東京で出てくる再開発を見ていると着工時期が遅れることは多々ありますが、規模は少し縮小されることはあっても誤差の範囲程度でそのまま建設されることがほとんどです。着工まではまだまだ先ですが、その間にも次々と再開発計画が出てくると思うので2035年頃にはどんな超高層ビル群になっているのか楽しみです。

■物件概要(A街区)■
事業名:日本橋一丁目東地区市街地再開発事業(A街区)
所在地:東京都中央区日本橋1丁目
用途:事務所、店舗、カンファレンス
階数:地上40階、地下4階
高さ:約240m
延床面積:約27万4000
事業者:日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合
事業協力者:三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産、清水建設
コンサルタント:日本設計
工期:2026年度着工〜2030年度竣工予定

■物件概要(B街区)■
事業名:日本橋一丁目東地区市街地再開発事業(B街区)
所在地:東京都中央区日本橋1丁目
用途:住宅、サービスアパートメント、生活支援施設
階数:地上52階、地下3階
高さ:約225m
延床面積:約12万
事業者:日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合
事業協力者:三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産、清水建設
コンサルタント:日本設計
工期:2031年度着工〜2034年度竣工予定