超高層マンション・超高層ビル

全国の超高層マンション、超高層ビルの建設現場を撮り歩いているブログです。

日本橋

地上49階、高さ287m「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の既存ビル解体工事を道路封鎖して11月10日から開始!

日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京都]

 日本橋で計画されている「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の既存ビル解体工事が11月1日から行われることが判明しました。道路を封鎖して一気に解体工事が行われます。いよいよ日本橋一丁目中地区の再開発が現地でも動き出します。

 現地には解体工事のお知らせも設置されましたが、まずは「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」についての概要です。計画規模は地上49階、地下5階、高さ約287m、敷地面積約15,600屐延床面積約362,600屐事業主は日本橋一丁目中地区市街地再開発組合で参加組合員として三井不動産、野村不動産、野村ホールディングスが参画しています。工期は2020年度着、2025年度竣工予定で2018年に発表されたときの総事業費は約3167億円となっています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 同再開発はA街区、B街区、C街区に分かれており、C街区が地上49階、高さ約287mの超高層棟で日本橋地区では最も高い超高層ビルとなります。そのC街区はのフロア構成は低層部には店舗、会議室(カンファレンス施設)、ビジネス支援施設、中層部にオフィスフロア、そして高層部はサービスアパートメントとホテルで計画されています。

 また、日本橋川沿いのB街区は3階までが店舗、4階〜7階が住宅となります。日本橋地区で日本橋川に面した住宅という希少な存在となります。完成時にはまだ目の前に首都高がありますが、首都高地下化後は低層でも都心らしい眺望となりそうです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:内閣府]

 首都高が通る日本橋川側がA街区(地上5階、高さ約38m)とB街区(地上7階、高さ約31m)となり、既に完成している永代通り沿いの「日本橋一丁目三井ビル(コレド日本橋)」がD街区となります。そしてA、B街区とD街区に挟まれた場所が高さ287mの超高層ビルが建設されるC街区となります。

 「コレド日本橋」とC街区は地下通路とペデストリアンデッキで接続され、C街区とB街区はペデストリアンデッキで接続される計画となっています。また、C街区の隣の昭和通りの地下には都営浅草線「日本橋」駅があり、新設改札口の整備も計画されています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 首都高地下化後の日本橋から見た「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。日本橋川沿いの低層のA街区は既存ビルの「日本橋野村ビル旧館(野村證券本社旧館)」を耐震補強をして保存される計画となっています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 C街区の低層部です。地上にはお祭りなどの開催も計画されている広場も整備されます。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 日本橋川沿いには親水広場や船着場、プロムナードが整備されキレイになりますが、しばらくの間は目の前に首都高があります。ただ、首都高が地下化されると景色が一変することになります。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 日本橋川沿いのB街区とC街区を結ぶペデストリアンデッキの完成予想図です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 「コレド日本橋」とC街区を結ぶペデストリアンデッキの完成予想図です。「コレド日本橋」のC街区側に現在は路面店はありませんが、この完成予想図を見る限りでは路面店を配置する計画になっているようです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都]

 計画地は東京メトロ銀座線、東西線、都営浅草線の「日本橋」駅近くで地下通路や新設改札口等の整備により駅直結となります。また、日本橋を渡ると東京メトロ半蔵門線「三越前」駅があり、この図の左の方に行くとJR「東京」駅が徒歩圏にある立地です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業の計画地の空撮

 2019年12月14日にヘリから撮影した「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。計画地全体がキレイに撮れているので今回は網掛けをせずに赤枠で囲いました。見ての通りかなり広大な計画地となっています。この写真の下の方に高さ287mの超高層ビルが建設されます。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業の計画地の空撮

 少し離れた場所からの空撮です。こちらは赤い網掛けをしました。写真中央奥が東京駅周辺です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 この空撮写真に右下あたりの「日本橋室町一丁目地区」では地上36階、地下4階、高さ180mの超高層ビル計画もあります。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 今は手前の日本橋室町の超高層ビル群と奥の日本橋駅周辺の超高層ビル群に分かれていますが、計画中の超高層ビルが建設されるとこれらの超高層ビル群が繋がります。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 解体工事のお知らせ

 ようやく現地に設置された解体工事のお知らせです。2020年11月10日〜2022年3月31日までで清水建設によって行われます。既存建物等解体工事の他に埋蔵文化調査も行われるようです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 解体工事のお知らせ

 街区内にある27の既存ビルが一気に解体されます。,痢嵬鄲朱券本社旧館」は保存される計画ので解体されるのは一部だけかと思います。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 道路封鎖のお知らせ

 現地には道路封鎖のお知らせも設置されていました。11月1日よりC街区全体が封鎖されます。C街区内を歩けるのは残り3週間ほどしかありません。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 解体前の「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。「コレド日本橋」の北側にある「日本橋西川ビル」です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 その隣にはオレンジ色の「日本橋御幸ビル」があります。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 その隣の日本橋川沿いの「野村證券本社旧館」です。こちらのビルだけ保存される計画となっています。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 日本橋川沿いには野村證券本社の旧館、本館、別館が並んでおり、これは一番東側、昭和通り沿いの別館です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 昭和通り沿いのこれらのビルも解体されます。ここにある歩道橋は解体後の建設地の撮影スポットとなりそうです。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 昭和通り沿いのビルを南側から見た様子です。このビルの裏には…



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 たいめいけん

 「日本橋たいめいけん」があります。まだ営業しておりいつもどおり行列もできていましたが10月19日で一時休業となります。今後は日本橋室町の仮店舗で5年ほど営業した後、再開発ビルに戻ってきて営業する予定となっています。


日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 その隣にある「コレド日本橋アネックス」はフェンスで覆われて既に閉鎖されていました。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 「コレド日本橋アネックス」を裏から見た様子です。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 この左奥に続く道路は封鎖され一気に解体工事が始まります。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 じっくりは見ていませんが、先程のたいめいけん以外のビルは既に稼働している様子はなくほとんど退去は済んでいるように見えました。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

 左側のA街区、B街区前の道路は封鎖されませんが、右側のC街区内の道路は全て封鎖されます。次は計画模通りの建設工事のお知らせがいつ設置されるかですね。なかなか見れない規模なので建設工事のお知らせが設置される日が楽しみです。

■物件概要(C街区)■
事業名:(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
所在地:東京都中央区日本橋1丁目地内
用途:店舗、事務所、住宅、ホテル、サービスアパートメント、カンファレンス施設 等
階数:地上49階、地下5階
高さ:約287m
敷地面積:約15,600
延床面積:約362,600
事業主:日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産、野村不動産、野村ホールディングス
設計:日建設計
工期:2020年度着工(解体)〜2025年度竣工予定
総事業費:約3,167億円

日本橋に国内最大・最高層の木造賃貸オフィスビル計画!規模は地上17階、高さ約70m、約26,000屬任后

日本橋本町一丁目の木造高層建築物
完成予想パース[出典:三井不動産]

 三井不動産と竹中工務店より日本橋本町一丁目に地上17階、高さ約70m、延床面積約26,000屬量畋つ詑潺フィスビルの計画検討に着手したと発表がありました。これは現存する木造高層建築物では国内で最大・最高層となります。今後、詳細の検討を進め2023年着工、2025年竣工を目指すとのことです。また、同ビルには三井不動産が日本橋エリアで展開しているライフサイエンス事業の拠点を、主要な施設の一つとして設置予定となっています。

 同ビルの構造材に使用する木材量は国内最大規模の1,000立方メートル超となる見込みで、主要な構造部材には竹中工務店が開発した耐火集成材の「燃エンウッド」を採用するなど最先端の耐火・木造技術が導入されます。木材は三井不動産グループが北海道に保有する森林を積極的に活用し、建築資材の自給自足、森林資源と地域経済の持続可能な好循環の実現を目指します。

▼三井不動産:ニュースリリース(2020年9月29日)
三井不動産と竹中工務店、国内最大・最高層の木造賃貸オフィスビル計画検討に着手



燃エンウッド
耐火集成材「燃エンウッド」の仕組み[出典:三井不動産]

 竹中工務店が開発した「燃エンウッド」は国土交通大臣おり耐火構造の認可を受けた技術で、燃え止まり機構によりスギ・ヒノキ・カラマツなどの代表的な国産材を表面を耐火被覆などで覆わない『現し(あらわし)』で用いることが可能となっています。



日本橋本町一丁目の木造高層建築物
位置図[出典:三井不動産]

 建設地予定地は日本橋本町一丁目で東京メトロ「三越前」駅の近くでJR「新日本橋」駅や図の下の方にある「日本橋」駅が徒歩圏の場所です。建設予定地と思われる場所をストリートビューで見ると三井不動産による「(仮称)日本橋本町1丁目暫定利用計画」の建築計画のお知らせが確認できました。暫定利用施設なのでここでビンゴかと思います。



日本橋本町一丁目の木造高層建築物

 2019年12月14日にヘリから撮影した日本橋の空撮です。赤い網掛けをした場所が建設予定地かと思います。

 先程の建築計画のお知らせでは敷地面積2134,18屐∈2鵑離縫紂璽好螢蝓璽垢任良瀉鰐明僂鰐2,500屬蛤垢あるので、まだ残っていると思われる既存ビルも敷地に含まれると予想して区画全体に網掛けをしました。ただ、実際はどこまで含まれるかは不明でこのまま残るビルにも網掛けをしている可能性があります。



日本橋本町一丁目の木造高層建築物

 ここからは建設予定地に矢印です。その建設地の東側には首都高上野線、南北西側は細い路地のため、ここに木造の高層ビルが建設されても外観全体をキレイに眺める場所がなさそうなのがちょっと残念です。



日本橋本町一丁目の木造高層建築物

 日本橋で高さ70mだとそこまで目立つ高さではありませんが、外観のインパクトは大なので完成が楽しみです。



W350計画
完成予想パース[出典:日建設計]

 ところで2018年に住友林業によって高さ350mの木造超高層ビルの開発高層「W350計画」が発表されました。そのときに当ブログでは載せなかったと思いますが、これはそういった超高層ビル建設をできる技術を取得するのが目標で、実際の建築は現実味が薄いと思って取り上げませんでした。ただ、こうして高さ70mとは言え、実際に建設されるだろう木造構想ビル計画が出てくるとこちらの計画も実現する時代が来るのかもしれないですね。

■物件概要■
所在地:東京都中央区日本橋本町一丁目3番地
用途:事務所、店舗、駐車場 等
階数:地上17階
高さ:約70m
敷地面積:約2,500
延床面積:約26,000屐淵フィス基準階面積約300坪)
構造:ハイブリッド木造
建築主:三井不動産
設計者:竹中工務店(予定)
工期:2023年着工〜2025年竣工予定

高さ約233m「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書が公開

八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 2020年4月20日に東京都環境局のHPにて「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書が公開されました。下記サイトで閲覧できますがWindows7〜10、Internet Explorer及びAdobe Acrobat Reader DCが必要です。公開期間は記載されていませんでしたが1ヶ月間かと思います。

 同再開発の規模は地上45階、地下5階、高さ約233m、延床面積181,500屬箸覆辰討い泙后細かく比較はしていませんが第15回 東京都都市再生分科会で公開された資料に記載されていた概要と変わりさそうです。また、外観も変化は見当たらなかったのでその資料に掲載されていた完成予想図を使用しています。

 事業協力者は東京建物と大成建設、コンサルタントは日本設計です。

▼東京都環境局:2020年4月20日
「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」環境影響評価書



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 地下には駐車場や地域冷暖房施設、低層部には店舗、高度金融人材サポート施設等、そして宿泊施設を挟んで中層部から高層部がオフィスフロアとなります。

 この低層部の完成予想図で灰色の外壁に四角の窓がある3フロアがホテルフロアかと思います。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は地上45階、高さ約233mとなる南街区と、日本橋川沿いの地上2階の店舗棟となる北街区の2街区に分かれています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 両街区は区道で分断されていますがペデストリアンデッキで接続されます。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 現在の日本橋川の上空には首都高がありますが、首都高地下化に伴い水辺が整備されます。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 このように日本橋川沿いには広場空間も整備される計画となっています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
断面図[出典:東京都環境局]

 断面図から判断すると地下1階〜地上4階までが店舗フロア、5階に機械室を挟んで6〜8階がホテル、9階〜44階がオフィスフロア、45階が機械室といった感じに見えます。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
断面図[出典:東京都環境局]

 最上部は日本橋川方面に向けて斜めに下るデザインとなっているので、見る角度によって印象が変わる超高層ビルとなりそうです。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
配置図[出典:東京都環境局]

 配置図には特に記載はありませんが日本橋駅、東京駅までは地下で直結となる計画となっています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 2019年11月30日にヘリからの空撮です。赤い網掛けをした場所が「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m、1977年竣工)がありますがどう再開発によって解体されます。

 また、目の前の建設中の超高層ビルは「東京駅前常盤橋プロジェクト A棟」(地上40階、高さ212m)です。さらに手前では「東京駅前常盤橋プロジェクト B棟」(地上61階、高さ390m)も建設されます。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 八重洲では高さ250m近い超高層ビルが建設中だったり計画されています。この辺りの超高層ビル群は密集度と高さが凄いことになりそうです。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 写真奥の日本橋方面では「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上49階、高さ287m)の計画もありこの景色は今後も大きく変わりそうです。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 反対側から見た「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。先に左側の南街区の建設工事が行われ、その後に北街区の工事が行われます。北街区は首都高地下化も絡んでくるため後からの工事となります。そういったこともあり2023年度〜2035年度と12年の工期が見込まれています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m)を解体するのに1年半近くの工期が見込まれており、その後に山留工事や逆打ち工法のための横真柱杭工事が行われます。解体開始から約3年後からようやく地下躯体工事が始まり、そこからさらに1年数ヶ月後にようやく地上部の建設が始まります。南街区の解体開始から完成まで6年半くらいの工期となっています。

 北街区はすぐに工事が終わりそうに見えますが、首都高地下化と絡んでるためか5年ほどの工期が見込まれています。



新呉服橋ビル

 2023年度から解体予定の「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m)です。



TGビルディング(本館)

 その周辺には「TGビルディング(本館)」等の低層のビルが数棟あります。

■物件概要(南街区)■
計画名:八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 南街区
所在地:東京都港区虎ノ門4丁目20番5,22番
用途:事務所、店舗、宿泊施設等
階数:地上45階、地下5階
高さ:約233m
構造:鉄骨造、鉄筋コンクリート造
敷地面積:約7,560
延床面積:約180,500
建築主:八重洲一丁目北地区再開発準備組合
事業協力者:東京建物、大成建設
工期:2023年度着工〜2030年度竣工予定

高さ約233m「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の都市計画決定!

(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 東京駅近くの日本橋側沿いエリアの大規模再開発「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ約233m)について東京ガス不動産からプレスリリース、東京建物から都市計画決定とのニュースリリースが出ました。

 東京建物のニュースリリースは以下の一文のみのシンプルなニュースリリースでした。
『日本橋川沿いエリアに大規模施設等を整備 「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 都市計画決定 2025 年度本体工事着工予定』

 東京ガス不動産はエネルギー供給についてなど、詳しい内容のプレスリリースとなっています。詳細は下記にリンクを載せておくのでそちらをご覧ください。

▼東京ガス不動産:プレスリリース(2019年10月11日)
日本橋川沿いエリアに大規模施設等を整備
「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」
都市計画決定 2025年度本体工事着工予定




(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
平面・断面イメージ[出展:内閣府]

 以前に載せたブログ内容とほぼ変わりませんが当ブログでは超高層専門ブログらしく再開発ビルの概要について載せていきます。

 「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は八重洲の一番北側の八重洲一丁目の日本橋側沿いが計画地で、その南街区には低層部には店舗や宿泊施設が入り、中高層部はオフィスフロア地上45階、地下5階、高さ約233mの超高層ビル、北街区の日本橋川の目の前には地上2階、地下1階の店舗棟が建設されます。

 北街区と南街区の間の地下には地下化される首都高が通り、北街区側は日本橋川沿いエリアの連続的な水辺空間と歩行者ネットワークの整備が行われます。また、南街区は東京メトロ「日本橋」駅に地下で直結し、東京駅、大手町駅とも接続する地下通路も整備する構想があります。

 首都高地下が前提の再開発のため工期は2025年度着工〜2035年度竣工と10年も工期がありますが、南街区は一足はやく2030年度の竣工予定となっています。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 その東京駅側から見た完成予想図です。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 低層部の斜めのラインが特徴的な超高層ビルとなります。その部分の灰色の3層の部分がホテル部かと思います。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 北街区と南街区の間でこの道路の地下に首都高が通ります。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 北街区と南街区は2階レベルでデッキで接続され、日本橋川を望むことができるようになります。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 個人的には首都高地下化はお金の無駄遣いと思っていましたが、こういった首都高が地下化されてからのイメージパースを見るとワクワクして今は楽しみになっています。首都高地下化される頃には日本橋川がキレイになっていると最高ですね。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
位置図[出展:内閣府]

 周辺では他にも再開発が行われていたり計画されています。首都高地下化が完了する頃には日本橋や東京駅周辺の景色は一変していそうです。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 ちょっと古いですが「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の計画地の空撮です。赤い網掛けをした部分が計画地です。超高層ビルがある側が南街区で首都高沿いの板状のビルがある場所が北街区となります。



新呉服橋ビル

 同再開発のため解体される「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m、1977年竣工)です。まだまだ現役でも大丈夫そうなビルですが倍以上の高さの超高層ビルへ生まれ変わります。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 永代通り沿いから見た計画地方面です。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 将来的は地下化のため撤去される首都高と同再開発方面です。この首都高が撤去されたときの景色はどんな感じなんでしょうね。実際に見る景色は完成予想図で見る景色を超えていることに期待です。



東京駅前常盤橋プロジェクト A棟

 左の白い超高層ビルがある場所が「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の計画地で、その隣では「東京駅前常盤橋プロジェクト」の「東京駅前常盤橋プロジェクト A棟」(地上40階、高さ212m)が建設中です。この右側には高さ390mの超高層ビルも建設されるため、日本一と言っていい超高層ビル街が誕生することになります。

■物件概要(南街区)■
計画名:八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 南街区
所在地:東京都港区虎ノ門4丁目20番5,22番
用途:事務所、店舗、宿泊施設等
階数:地上45階、地下5階
高さ:約233m
構造:鉄骨造、鉄筋コンクリート造
敷地面積:約7,560
延床面積:約180,500
建築主:八重洲一丁目北地区再開発準備組合
事業協力者:東京建物、大成建設
工期:2023年度着工〜2030年度竣工予定

高層部は住宅!地上36階、高さ180m「日本橋室町一丁目地区」の概要資料が公開されました!

日本橋室町一丁目地区
イメージパース[出展:内閣府]

 2019年4月23日に第15回 東京都都市再生分科会が開催され、国家戦略都市計画建築物等整備事業の「八重洲一丁目北地区」と「日本橋室町一丁目地区」の資料が公開されました。昨日は地上45階、高さ235mとなる「八重洲一丁目北地区」を載せたので今日は「日本橋室町一丁目地区」を載せていきます。

 「日本橋室町一丁目地区」は地上36階、地下4階、高さ180m、全体で延べ面積116,950屬箸覆訛腟模再開発です。超高層棟のA街区と低層棟のB街区、C街区、D街区の4街区で構成されており、A街区は2022年度着工、2026年度竣工、B〜D街区は首都高地下化が絡むため2028年度以降の予定となっています。

▼第15回 東京都都市再生分科会 配布資料
資料6 都市再生特別地区(日本橋室町一丁目地区)都市計画の概要



日本橋室町一丁目地区
断面イメージ[出展:内閣府]

 A街区の低層部は店舗フロア、中層部はオフィスフロアとなります。そして高層部は約100戸(約50屐130屬鯀枋)の国際水準の住宅となります。外国人の居住を想定しているためコンシェルジュは24時間、多言語対応となります。

 B・C・D街区はA街区とは離れた場所の日本橋側沿いで地上3階、高さ約15mの低層の店舗となります。



日本橋室町一丁目地区
整備平面イメージ[出展:内閣府]

 配置図はこのようになっており、D街区の下が首都高地下化のルートになっていることがわかります。また、A街区に貫通通路と書かれた場所がありますが、これは現在道路が通っている場所ですが再開発後は歩行者空間となります。



日本橋室町一丁目地区
むろまち小路イメージ[出展:内閣府]

 その貫通通路部分の完成予想図です。営業時間外も通れる通路となるようです。



日本橋室町一丁目地区
イメージパース[出展:内閣府]

 中央通りから見た低層部の完成予想図です。昔は百尺規制という高さ31m制限があり古いビルはその規制に合わせた高さ31mとなっています。この辺りはその高さ31mラインでセットバックして高さ31mラインを作って統一感のある街並みにしています。ここも他の再開発ビルと同じく高さ31mでセットバックすることになるようです。



日本橋室町一丁目地区
イメージパース[出展:内閣府]

 裏側の路地から見た完成予想図です。



日本橋室町一丁目地区
イメージパース[出展:内閣府]

 B街区、C街区、D街区の完成予想図です。首都高地下化が前提で日本橋側沿いに低層の商業施設が建ち並びます。



日本橋室町一丁目地区
イメージパース[出展:内閣府]

 このように日本橋川沿いを歩けるようになるのはいいですね。ただ完成は10年以上先だと思います。



日本橋室町一丁目地区
首都高地下化ルート[出展:内閣府]

 このようにD街区の真下とC街区の一部の地下がルートとなっています。そのため日本橋側沿いは低層の建物だけとなります。



日本橋室町一丁目地区
位置図[出展:内閣府]

 「日本橋室町一丁目地区」の位置図です。この図には既に完成している再開発もピンク色の網掛けとなっていますが、色々な再開発が進行中、計画中です。これら全部の再開発が完了するとどんな超高層ビル群になっているんでしょうね?ただ、次から次へと再開発が湧いてくるので再開発が完了することはないのかもしれません。



日本橋室町一丁目地区の空撮

 2019年1月27日にセスナから撮影した「日本橋室町一丁目地区」の空撮です。赤色の網掛けをした部分が計画地で、超高層ビル群側がA街区、首都高沿いがB〜D街区となります。そのB〜D街区の右側では地上51階、高さ約287mとなる「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。



日本橋室町一丁目地区の空撮

 あまり計画地は写っていませんが別角度からの空撮です。写真下の緑色の屋根の低層の建物は「日本銀行本部」です。ここ以外は将来再開発があっても不思議ではないと思っています。



日本橋室町一丁目地区

 地上から見た「日本橋室町一丁目地区」のA街区(地上36階、高さ180m)の建設地方面です。奥の高層ビルの手前から大黒屋が入るビルまでが計画地です。



日本橋室町一丁目地区

 この角地のビルは再開発には含まれていませんが、この道路を渡って右側の低層部のビルは再開発に含まれます。今度はちゃんと右側のビルも写るように撮ってきます(^^;)

■物件概要(A街区)■
計画名:日本橋室町一丁目地区
所在地:東京都中央区日本橋室町1丁目5、6、8の一部
用途:事務所、住宅、店舗
総戸数:約100戸
階数:地上36階、地下4階
高さ:約180m
敷地面積:約4,800
延床面積:約114,500
建築主:日本橋室町一丁目地区市街地再開発準備組合
事業協力者:三井不動産、清水建設
コンサルタント:日建設計
工期:2022年度着工〜2026年度竣工予定

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