富士ビル : 超高層マンション・超高層ビル

富士ビル

2015年10月24日08:12

「(仮称)丸の内3-2計画」の既存建物解体状況（2015.10.21）

　丸の内３丁目の再開発「(仮称)丸の内3-2計画」(地上30階、最高高さ150m)の建設地です。現在は既存ビルの解体作業中ですが「東京商工会議所ビル」(地上8階、塔屋3階、地下3階、1960年12月竣工)と「富士ビル」(地上10階、塔屋2階、地下4階、1962年3月竣工)は地上から姿を消していました。

　「東京會舘ビル」(地上12階、塔屋1階、地下4階、1971年12月竣工)はまだ数フロア残っているようでしたがもうすぐ地上から姿を消しそうです。

　日比谷公園側から見た「(仮称)丸の内3-2計画」の建設地方面です。右側の帝国劇場のビルの左側の建設されます。来月には着工予定となっていますが、地上鉄骨が現れるのはまだまだ先になりそうです。

(仮称)丸の内3-2計画の完成予想図[出典：ケンプラッツ・東京會舘]

　完成後のビルは7階までが東京商工会議所や東京會舘となり、8階以上が賃貸のオフィスフロアとなります。低層階でセットバックした周辺と合わせたビルのデザインとなっています。

■(仮称)丸の内3-2計画の物件概要■
計画名：(仮称)丸の内3-2計画
所在地：東京都千代田区丸の内３丁目10番地
用途：事務所、商業施設、宴会場、会議場、駐車場
階数：地上30階、地下4階
高さ：140m(最高高さ150m)
敷地面積：9,935.02㎡
建築面積：8,394.96㎡
延床面積：173,856.60㎡
構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法：直接基礎
建築主：三菱地所、東京商工会議所、東京會舘
設計者：三菱地所設計
施工者：未定
工期：2015年11月着工～2018年10月中旬竣工予定

タグ：: #(仮称)丸の内3-2計画; #東京商工会議所ビル; #東商ビル; #東商ホール; #東京會舘ビル; #富士ビル; #丸の内

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年08月07日07:30

高さ150m「(仮称)丸の内3-2計画」の既存建物解体状況（2015年8月2日）

　丸の内３丁目の再開発「(仮称)丸の内3-2計画」(地上30階、最高高さ150m)の建設地です。馬場先門交差点から撮影しました。

　現在は「東京商工会議所ビル」(地上8階、塔屋3階、地下3階、1960年12月竣工)、「東京會舘ビル」(地上12階、塔屋1階、地下4階、1971年12月竣工)、「富士ビル」(地上10階、塔屋2階、地下4階、1962年3月竣工)の解体工事が行われています。右側の「東京會舘ビル」以外は半分くらいの高さまで低くなってきました。

　北東側から見た「(仮称)丸の内3-2計画」です。手前で解体中のビルは「富士ビル」で、仮囲いにはInstagramへの投稿写真を載せる「Marunouchipix写真展」が開催されています。

　南東側から見た「(仮称)丸の内3-2計画」です。「富士ビル」の地上部の解体はもうすぐ終わりそうです。左後ろの「東京會舘ビル」の地上部の解体が終わるのはまだ数ヶ月先になりそうです。

(仮称)丸の内3-2計画の完成予想図[出典：ケンプラッツ・東京會舘]

　7階までは東京商工会議所や東京會舘となり、8階以上が賃貸のオフィスフロアとなります。デザインは隣の「明治安田生命ビル」と似たような感じで、セットバックした高さも揃っており統一感のある街並みになりそうです。

■(仮称)丸の内3-2計画の物件概要■
計画名：(仮称)丸の内3-2計画
所在地：東京都千代田区丸の内３丁目10番地
用途：事務所、商業施設、宴会場、会議場、駐車場
階数：地上30階、地下4階
高さ：140m(最高高さ150m)
敷地面積：9,935.02㎡
建築面積：8,394.96㎡
延床面積：173,856.60㎡
構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法：直接基礎
建築主：三菱地所、東京商工会議所、東京會舘
設計者：三菱地所設計
施工者：未定
工期：2015年11月着工～2018年10月中旬竣工予定

タグ：: #(仮称)丸の内3-2計画; #東京商工会議所ビル; #東商ビル; #東商ホール; #東京會舘ビル; #富士ビル; #丸の内

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年06月02日21:38

(仮称)丸の内3-2計画は11月着工へ！

　日比谷濠から見た丸の内の超高層ビル群です。写真中央では3棟のビル「東京商工会議所ビル」(地上8階、塔屋3階、地下3階、1960年12月竣工)、「東京會舘ビル」(地上12階、塔屋1階、地下4階、1971年12月竣工)、「富士ビル」(地上10階、塔屋2階、地下4階、1962年3月竣工)が11月15日までの工期で解体中です。

　解体後の跡地には「(仮称)丸の内3-2計画」として地上30階、地下4階、最高高さ150mの宴会場や会議場なども入るオフィスビルが建設されます。

　「(仮称)丸の内3-2計画」にズームです。

　馬場先門交差点から見た「(仮称)丸の内3-2計画」です。かなり広い敷地なのがわかります。

(仮称)丸の内3-2計画の完成予想図[出典：ケンプラッツ・東京會舘]

　7階までが東京商工会議所や東京會舘となり、8階以上が賃貸のオフィスフロアとなります。オフィスフロア部からはセットバックしており、周辺のビルと高さが揃ったラインとなります。

　「(仮称)丸の内3-2計画」の建築計画のお知らせです。今までは29階建てとされていましたが30階建てになったようです。

■(仮称)丸の内3-2計画の物件概要■
計画名：(仮称)丸の内3-2計画
所在地：東京都千代田区丸の内３丁目10番地
階数：地上30階、地下4階
高さ：約140m(最高高さ約150m)
敷地面積：9,935.02㎡
建築面積：8,394.96㎡
延床面積：173,856.60㎡
建築主：三菱地所、東京商工会議所、東京會舘
設計者：三菱地所設計
施工者：未定
工期：2015年11月着工～2018年10月中旬竣工予定

タグ：: #(仮称)丸の内3-2計画; #東京商工会議所ビル; #東商ビル; #東商ホール; #東京會舘ビル; #富士ビル; #丸の内

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年03月12日20:54

丸の内3-2計画の既存ビル解体状況(2015年3月7日撮影)

　丸の内３丁目で解体工事中の「富士ビル」(地上10階、塔屋2階、地下4階、1962年3月竣工)です。これは3月7日撮影ですがビル全体が足場で覆われていました。解体工期は11月15日まですが、現時点でこの状態なのでかなり早い段階でビルの地上部は姿を消しそうです。

　「東京商工会議所ビル」(地上8階、塔屋3階、地下3階、1960年12月竣工)です。こちらは足場を組んでいるところでした。

　「東京會舘ビル」(地上12階、塔屋1階、地下4階、1971年12月竣工)です。こちらは仮囲いが出来たところで足場はこれからといった感じでした。

　これら3棟の解体後の跡地では「(仮称)丸の内3-2計画」として地上29階、地下4階、最高高さ150mのオフィスビルが建設されます。

　建設地は日比谷通り沿いで「明治安田生命ビル」(地上30階、高さ146.8m)と道路を挟んだ隣に建設されます。西側は皇居という好立地です。

(仮称)丸の内3-2計画の完成予想図[出典：ケンプラッツ・東京會舘]

　このように外観は隣の「明治安田生命ビル」と似たような感じになります。7階までが東京商工会議所や東京會舘となり、8階以上が賃貸のオフィスフロアとなります。

■(仮称)丸の内3-2計画の物件概要■
計画名：(仮称)丸の内3-2計画
所在地：東京都千代田区丸の内３丁目
階数：地上29階、地下4階
高さ：150m(最高高さ)
敷地面積：9,935.02㎡
延床面積：172,000㎡
事業主：三菱地所、東京商工会議所
設計者：三菱地所設計
工期：2015年着工～2018年竣工予定

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カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年02月11日08:29

(仮称)丸の内3-2計画の既存ビル解体状況(2015年2月7日撮影)

　丸の内・有楽町あたりの空撮です。「(仮称)丸の内3-2計画」と名称を入れた場所ではこれから3棟の既存ビルの解体工事が行われ、跡地では地上29階、地下4階、最高高さ150mのオフィスビルが建設されます。

　「(仮称)丸の内3-2計画」の2ブロック下側の大きな建物は「東京国際フォーラム」です。そのすぐ左側がJR有楽町駅です。また、「(仮称)丸の内3-2計画」や「東京国際フォーラム」の右側の大きな通りの地下深くには京葉線の東京駅があります。

　「(仮称)丸の内3-2計画」の計画地に建つ「富士ビル」(地上10階、塔屋2階、地下4階、1962年3月竣工)です。ビルの周囲には仮囲いが設置され、そして中では足場を組み初めていました。

　別角度からもう1枚。もすうぐ解体工事が本格化しそうです。

　仮囲いではInstagramの投稿写真を活用した「Marunouchipix写真展」が開催されています。

　撮影した2月7日時点では2個所のみでしたが、これからどんどん写真は増えていく予定となっています。詳細は三菱地所のニュースリリースをご覧ください。

▼三菱地所：ニュースリリース（2015年2月2日）
丸の内のビル解体工事現場にInstagram投稿写真を活用した仮囲い装飾が出現
丸の内で働く人・訪れる人で共創する丸の内の写真集『Marunouchipix写真展』本日開始

　「東京商工会議所ビル」(地上8階、塔屋3階、地下3階、1960年12月竣工)です。ここも同再開発の計画地です。

　東京商工会議所は今年の1月5日から仮移転先で業務を開始しています。

　「東京會舘ビル」(地上12階、塔屋1階、地下4階、1971年12月竣工)です。建替えに向けて1月31日に閉館となりました。

　昨日のケンプラッツにこの「東京會舘ビル」の詳細が掲載されていました。記事を読むには会員登録が必要となるかと思いますが、興味がある方は下記リンクからご覧ください。

▼ケンプラッツ（2015年2月10日）
谷口吉郎が余韻にこだわった東京會舘ビルが閉館

　富士ビル・東京會舘・東京商工会議所ビルの解体工事のお知らせです。解体工期は2015年1月19日から2015年11月15日までとなっていますが、夏までには地上からこれら3棟のビルは姿を消しているかと思います。

(仮称)丸の内3-2計画の完成予想図[出典：ケンプラッツ・東京會舘]

　「(仮称)丸の内3-2計画」は7階までが東京商工会議所や東京會舘となり、8階以上が賃貸のオフィスフロアとなります。

　東京駅周辺の超高層ビル群の空撮です。大手町から続く超高層ビル群が丸の内と有楽町の境界で一旦途切れてしまっていますが、「(仮称)丸の内3-2計画」が建つことによって一体化した超高層ビル群にりそうです。また、周辺には再開発が期待出来そうな低層の大きなビルがまだあるので、将来はさらに超高層化が進められて行くものと思われます。

■((仮称)丸の内3-2計画の物件概要■
計画名：(仮称)丸の内3-2計画
所在地：東京都千代田区丸の内３丁目
階数：地上29階、地下4階
高さ：150m(最高高さ)
敷地面積：9,935.02㎡
延床面積：172,000㎡
事業主：三菱地所、東京商工会議所
設計者：三菱地所設計
工期：2015年着工～2018年竣工予定

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カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編); 空撮・遊覧飛行(東京・関東)

2014年12月26日07:55

丸の内の富士ビル・東京會舘・東商ビルに解体工事のお知らせ！地上29階建てオフィスビルへ建て替えへ

　ちょっと古いですが2012年2月の丸の内の空撮です。写真中央の丸の内３丁目では「富士ビル」「東京會舘ビル」「東京商工会議所ビル」の3棟を一体的に建て替える「(仮称)丸の内3-2計画」(地上29階、高さ150m)があります。場所はこの空撮写真の通り皇居の日比谷濠に面しています。また、「富士ビル」の背後の横長の大きな建物は「東京国際フォーラム」です。

　昨日は東京駅のライトアップと中目黒の青の洞窟を撮りに行ってきましたが、そのときの移動途中に同再開発予定地の横を通ったら解体工事のお知らせが出ていました。解体工事の名称が地上解体工事となっていたので、地下部の解体は別になるようですが、解体工期は2015年1月19日から2015年11月15日までとなっています。事業主は三菱地所と東京商工会議所で施工者は大成建設となっています。

　左が「東京商工会議所ビル」(地上8階、塔屋3階、地下3階、1960年12月竣工)、右が「東京會舘ビル」(地上12階、塔屋1階、地下4階、1971年12月竣工)です。

　左が「富士ビル」(地上10階、塔屋2階、地下4階、1962年3月竣工)、右が「東京商工会議所ビル」です。丸の内仲通りから撮影しました。

　昨日撮影した丸の内仲通りのイルミネーションです。「富士ビル」に面した通りもイルミネーションをしていましたがこれは別な場所です。

　富士ビル・東京會舘・東京商工会議所ビルの解体工事のお知らせです。

(仮称)丸の内3-2計画完成予想イメージ[出典：SankeiBiz]

　解体後の跡地には「(仮称)丸の内3-2計画」(地上29階、高さ150m)が建設されます。外観は「明治安田生命ビル」(地上30階、高さ146.8m)と似た雰囲気になるようです。最初の空撮写真の左側のビルが「明治安田生命ビル」です。

　「(仮称)丸の内3-2計画」の7階までが東京商工会議所や東京會舘となり、8階以上が賃貸のオフィスフロアとなります。

■(仮称)丸の内3-2計画の物件概要■
計画名：(仮称)丸の内3-2計画
所在地：東京都千代田区丸の内３丁目2
階数：地上29階、地下4階
高さ：150m
敷地面積：9,935.02㎡
延床面積：172,000㎡
事業主：三菱地所、東京商工会議所
設計者：三菱地所設計
工期：2015年度着工～2017年度竣工予定

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タグ：: #(仮称)丸の内3-2計画; #東京商工会議所ビル; #東商ビ; #東商ホール; #東京會舘ビル; #富士ビル; #明治安田生命ビル; #丸の内; #日比谷濠

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編); 空撮・遊覧飛行(東京・関東)

2014年11月28日21:45

東商ビル、東京會舘ビル、富士ビルの3棟を一体的に建て替えへ

　丸の内３丁目の皇居側に建つ「東商ホール」がある「東京商工会議所ビル」(地上8階、地下3階、1960年12月竣工)です。

　この「東京商工会議所ビル」と隣に建つ「富士ビル」「東京會舘ビル」の3棟が一体的に建て替えられます。そのことは既に当ブログでも過去に載せていますが、本日付けのSankeiBizに三菱地所が概要を明らかにしたとの記事が掲載されました。

　今年の3月にも建設通信新聞に概要が掲載されましたが、そのときの概要とほとんど変わりません。解体後の跡地に建設されるビルは地上29階、地下4階、高さ150mで2018年の完成予定となっています。3月の記事との違いとしては、高さが140mから150mになっていますが、これは軒高か最高部高さかの違いかもしれません。

　今回の記事には載っていませんでしたが、建設通信新聞に掲載されたときの記事では2015年2月に解体工事に着手し2015年度中に着工となっていました。実際、東商のHPを見ると、建て替えに伴って2015年1月から2018年3月まで「丸の内二丁目ビル」に仮移転するとなっていました。移転先の「丸の内二丁目ビル」も建て替えがあってもおかしくないビルですが、少なくても2018年3月まで建て替えはなさそうです。

▼SankeiBiz：2014年11月28日
三菱地所、東商ビルなど３棟再開発　防災、国際交流の中核拠点に

▼超高層マンション・超高層ビルブログ：2014年3月18日
東京會舘ビル・東京商工会議所ビル・富士ビルを地上29階、高さ140mの超高層ビルに建替へ

　隣に建つ「東京會舘ビル」(地上12階、地下5階、1971年12月竣工)です。ここは東京會館と三菱地所の区分所有で3～7階部分が「富士ビル新館」ということになっています。

　「富士ビル」(地上10階、地下4階、1962年3月竣工)です。横長の大きなビルです。

　これは5日前の11月23日の撮影ですが、「富士ビル」の低層部に入る店舗は既に撤退していました。解体間近といった感じでした。

建替え後の完成予想イメージ[出典：SankeiBiz]

　完成予想図を見ると低層部は隣に建つ「明治安田生命ビル」(地上30階、高さ146.8m)と同じような外観になるようです。また、その低層階部分の7階までは「東京商工会議所」や「東京會舘」となり、8階以上が賃貸のオフィスフロアとなります。

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タグ：: #東京商工会議所ビル; #東商ビル; #東商ホール; #東京會舘ビル; #富士ビル; #丸の内

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2014年03月18日07:40

東京會舘ビル・東京商工会議所ビル・富士ビルを地上29階、高さ140mの超高層ビルに建替へ

　丸の内に建つ「富士ビル」「東京會舘ビル」「東京商工会議所ビル」の3棟の建替えが2012年11月に発表されていましたが、建設通信新聞に建替えの概要が載りました。記事によると3棟を一体的に建て替え、事務所、商業施設、宴会場、会議場、駐車場からなる地下4階、地上29階、高さ140mの複合ビルで、7階までを東京商工会議所や東京會舘などの活性化施設(ホール、バンケットなど)とし、8階以上が事務所とする計画です。現行の指定容積率は1300%となっていますが、さらなる割増に向けて都と協議を進めています。
　スケジュールとしては2015年2月に解体工事に着手、15年度中に新築着工、2017年度中の完成を想定しています。また、プロジェクトマネージャーは三菱地所、設計・監理を三菱地所設計が担当する予定となっています。

▼建設通信新聞：2014年3月18日
3棟を一体建替え/容積率割増へ協議/三菱地所らの富士ビル、東京會舘、東商ビル

　左が「東京商工会議所ビル」で右が「東京會舘ビル」です。この背後に「富士ビル」が建っています。

　建設地の空撮です。日比谷通り沿いの一等地ですぐ下には日比谷駅があります。二重橋駅、有楽町駅や東京駅も近く、京葉線の東京駅は右側の道路の地下深くに位置しています。

　丸の内のビル群です。ちょうど「東京商工会議所ビル」などが建つ場所から大手町から続く超高層ビル群が途切れるのですが、ここが超高層ビル群に建て替えられることにより、霞ヶ関方面まで超高層ビル群が繋がることになります。隣の帝国劇場が入る「帝劇ビル」で途切れると言えば途切れますが。。

　「東京會舘ビル」です。地上12階、地下5階、1971年12月竣工で、背後に建つ三菱地所の「富士ビル」(地上10階、地下4階、1962年3月竣工)の新館でもあります。軽く調べただけなので間違っているかもしれませんが、「東京會舘ビル」は東京會館と三菱地所の区分所有で「富士ビル新館」としては3～7階部分となるようです。

　「東京商工会議所ビル」です。地上8階、地下3階、1960年12月竣工です。
　古いビルが好きな人は今のうちに撮りに行っておきましょう。たぶん2015年1月末くらいで見納めです。

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タグ：: #富士ビル; #東京會舘ビル; #東京商工会議所ビル; #丸の内; #日比谷; #三菱地所; #空撮

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編); 空撮・遊覧飛行(東京・関東)

2012年12月18日08:34

旧日比谷三井ビル・三信ビル跡地は地上37階、高さ198mの「(仮称)有楽町一丁目計画建設事業」

有楽町駅、日比谷駅のすぐ近く
「旧日比谷三井ビル」と「三信ビル」の建替え
「(仮称)有楽町一丁目計画建設事業」です。

解体が進んでもなかなか計画が発表されないと思っていたら
12月14日に環境アセスメント「環境影響評価書案」が提出されました。

高さ180m以上かつ延床面積15㎡以上の新築の超高層建物が
環境アセス対象となるのでどんなのが建つんだろうと思っていたところ
昨日の建設通信新聞にその概要が載っていました。

「(仮称)有楽町一丁目計画建設事業」の大まかな概要は
地上37階、地下5階、高さ約198m
建築面積約9900㎡、延床面積約18万5000㎡
設計は日建設計で2013年度着工、2017年度完成予定です。

超高層ビルが建つとは思っていましたが予想以上の規模でした。
解体されたビル名からもわかる通り三井不動産のビルです。

約2年半前の日比谷公園周辺の空撮です。

「(仮称)有楽町一丁目計画建設事業」は
日比谷公園と有楽町駅の間あたりです。

大手町、丸の内から続く超高層ビル群がいったん途切れる場所でしたが
他にも再開発計画があるので超高層ビル群が繋がりそうです。

空撮写真に名称を入れていますが
以下に日比谷公園近くの再開発をずらずら載せて行きます。
この空撮以外は12月16日撮影の最新写真です。

「(仮称)西新橋1丁目計画」(地上22階、高さ115.91m)です。
「旧新日本石油本社ビル」の建替えです。

「新生銀行旧本店ビル」(地上21階、高さ130m)です。
2013年度から解体され地上20階のビルに建替えられます。

10日くらい前のブログで取り上げた建替え計画です。
「新生銀行旧本店ビル(旧長銀本店ビル)」が地上20階建てのビルへ建て替え！

2012年11月15日に三菱地所から建替えが発表された
「東京會舘ビル」「東京商工会議所ビル」「富士ビル」です。

丸の内再構築第2ステージ第5弾プロジェクトで
2014年11月解体着工、2017年度中の竣工を予定している
ということしかわかりませんが、超高層ビルになると思われます。

以上、把握しているのはこれくらいですが
将来的には超高層ビルに建替えられそうなビルが
まだまだある場所なのでしばらくの間は楽しめそうな場所です。

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