南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 南池袋で計画されているツインタワーマンション「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の都市計画(素案)が公開されました。事業者は南池袋二丁目C地区市街地再開発組合で住友不動産、野村不動産、都市再生機構が参加組合員として参画しています。地区整備計画の面積は約1.7haで-(北街区)と-(南街区)に分かれており各街区の規模は以下のようになっています。2022年度着工、2025年度竣工予定です。

・-(北街区):地上52階、地下2階、高さ190m、延べ約11万2000屐⊇斬陝店舗、事務所、駐車場
・-(南街区):地上47階、地下2階、高さ185m、延べ約7万5400屐⊇斬陝店舗、子育て支援施設、駐車場

 図の左が-(北街区)、右が-(南街区)でデザインの異なるツインタワーとなります。また、左端の薄く描かれているのが「としまエコミューゼタウン」(地上49階、高さ189m)で低層部が「豊島区役所」、中高層部は「ブリリアタワー池袋」となっています。

▼内閣府 国家戦略特区:第20回 東京都都市再生分科会 配布資料(2021年8月16日)
資料8 南池袋二丁目C地区再開発等促進区を定める地区計画 都市計画(素案)の概要



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:内閣府]

 配置図です。このように南北に細長い敷地となっています。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 断面イメージ
断面イメージ[出典:内閣府]

 両棟とも住宅がメインで低層部には商業、生活支援施設が入ります。また、-(北街区)には隣接する豊島区庁舎と連携した公共施設(保健所)が入ります。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 北側から見たイメージ
北側から見たイメージ[出典:内閣府]

 北側から見た低層部の完成予想図です。右側の地下を通る道路は建設中の環状5の1号線です。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 北側広場のイメージ
北側広場のイメージ[出典:内閣府]

 広い歩道やベンチのある広場なども整備されます。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 北側広場のイメージ
北側広場のイメージ[出典:内閣府]

 その北側広場の様子です。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 地下広場のイメージ
地下広場のイメージ[出典:内閣府]

 その北側広場がある場所には地下広場も整備されます。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 地下鉄連絡広場のイメージ
地下鉄連絡広場のイメージ[出典:内閣府]

 そしてその地下広場からは東京メトロ有楽町線「東池袋」駅に直結となります。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 歩行者空間のイメージ
歩行者空間のイメージ[出典:内閣府]

 地下通路は-(北街区)までしか繋がりませんが、そこから歩行者デッキで-(南街区)まで繋がります。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 沿道のイメージ
沿道のイメージ[出典:内閣府]

 この沿道のイメージにその歩行者デッキも描かれていますが、屋根付きとなるようなので雨天時でも-(南街区)から傘なしで駅まで行けるようになります。また「東池袋」駅はサンシャインとも地下通路で繋がっているので、雨天時でも傘なしで買い物に行くことができます。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 敷地内通路と広場のイメージ
敷地内通路と広場のイメージ[出典:内閣府]

 両棟の間には東西に行ける通路も整備されます。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 敷地東側から見たイメージ
敷地東側から見たイメージ[出典:内閣府]

 ここから見た完成予想図では奥に描かれている歩行者デッキの屋根が前の前で途切れているようにも見えますが、ここまでやって雨に濡れる場所があるとは思えないのできっと繋がっています。繋がっていなければ上記で傘をいらずに…と書いた場所は撤回です…(^^;)



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 南側から見たイメージ
南側から見たイメージ[出典:内閣府]

 南側の低層部の完成予想図です。東池袋駅直結ということが注目されがちですが、こちら側は東京さくらトラム(都電荒川線)の「都電雑司ヶ谷」駅がすぐ近くにあります。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:内閣府]

 場所は池袋駅の東側で東池袋駅と都電雑司ヶ谷駅のすぐ近くです。この図の右下には雑司ケ谷霊園があり、間にはタワーマンションなどが建設されそうな場所もないので-(南街区)の南側の部屋は開けた視界が保証されていると言っても間違いはないかと思います。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 計画地周辺の高層建物ボリューム
計画地周辺の高層建物ボリューム[出典:内閣府]

 「池袋駅東地域」全体として調和した高さのスカイラインや景観形成を図る基本方針により、「サンシャイン60」(地上60階、高さ226.3m、最高高さ239.7m)を頂点としたときの高さのスカイラインを意識して-(南街区)が少し低くなっているようです。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業(北街区)

 「サンシャイン60」の展望台から撮影した「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の計画地方面です。左端の見切れているタワーマンションから順に以下のように並んでおり全てが東池袋駅直結となっています。

・アウルタワー(地上52階、最高高さ189.2m)
・プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ(地上36階、最高高さ131.31m)
・エアライズタワー(地上42階、最高高さ150.46m)
・ブリリアタワー池袋」(地上49階、高さ189m)



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業(北街区)

 この隙間が「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の建設地となりますが、ここに建設されるタワーマンションも東池袋駅直結タワマンに加わります。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業(北街区) 建築計画のお知らせ

 北街区に設置された建築計画のお知らせです。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業(北街区) 解体工事のお知らせ

 計画地の一部では既存建物の解体工事も始まっています。



南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業(北街区)

 7月31日に撮影した現地の様子です。住友不動産の看板が多数設置されていた小規模な建物群が解体されていました。今後、この環状5の1号線沿いの建物が一気に解体されていくかと思われます。

■物件概要(北街区)■
事業名:南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物 -(北街区)
所在地:東京都豊島区南池袋2丁目地内
用途:住宅、店舗、事務所、駐車場等
総戸数:1495戸(北街区・南街区合計)
階数:地上52階、地下2階
高さ:190m
敷地面積:8,761.09
建築面積:5,256
延床面積:11万1500
建築主:南池袋二丁目C地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産、野村不動産、都市再生機構
設計者:INA・清水・前田設計共同企業体(代表者:INA新建築研究所)
施工者:清水・前田建設共同企業体
工期:2022年4月着工〜2025年12月竣工予定


■物件概要(南街区)■
事業名:南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物 -(南街区)
所在地:東京都豊島区南池袋2丁目地内
用途:住宅、店舗、子育て支援施設、駐車場等
総戸数:1495戸(北街区・南街区合計)
階数:地上47階、地下2階
高さ:185m
敷地面積:約6,300
延床面積:約7万540
建築主:南池袋二丁目C地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産、野村不動産、都市再生機構
設計者:INA・清水・前田設計共同企業体(代表者:INA新建築研究所)
施工者:清水・前田建設共同企業体
工期:2022年度着工〜2025年度竣工予定