超高層マンション・超高層ビル

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北5西1街区

札幌駅前に建設される高さ250mのビルにマリオット・インターナショナルのラグジュアリーホテルが進出へ!

(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 外観イメージ
外観イメージ[出典:JR北海道]

 札幌駅と直結となる大規模再開発「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、高さ約250m)において「国際水準のホテル」が検討されていましたが、JR北海道ホテルズがマリオット・インターナショナルと提携し、ホテルの計画を推進していくことがJR北海道より発表されました。

 マリオット・インターナショナルの日本国内におけるラグジュアリーブランドは「ザ・リッツ・カールトン」「セントレジス」「エディション」「Wホテル」「JWマリオット」「ラグジュアリーコレクション」がありますが、この中のどれかが札幌に誕生することになりそうです。

▼JR北海道:ニュースリリース(2022年1月19日)
札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発におけるマリオット・インターナショナルとの提携について



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 外観イメージ
外観イメージ[出典:JR北海道]

 同再開発は地上46階、地下4階、高さ約250m、延床面積約39万5000屬竜模で計画されており商業、業務、宿泊、バスターミナル等で構成されます。ホテルは高層部の6フロアで総客室数は約200室となり、付帯施設としてレストラン、スパ、フィットネス等が計画されています。

 特定業務代行者は清水建設を代表企業とする清水・伊藤・岩田地崎・札建・泰進共同企業体で2023年秋に本体工事に着手、2029年秋の開業予定となっています。ただ、早期開業を検討中のため開業は早まる可能性があります。

 隣に描かれているのは北海道で最も高い超高層ビルの「JRタワー」(地上38階、高さ173m)ですが、それを遥かに超える高さ約250mの超高層ビルが隣に建設され北海道一の高さが更新されます。この高さ250mは全国で見ても東京以北でも最も高い超高層ビルとなります。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 ホテルからの眺望イメージ
ホテルからの眺望イメージ[出典:JR北海道]

 ホテルから西側を見たときの眺望イメージ図です。右下に描かれているのが「JRタワー」です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 施設構成
施設構成[出典:JR北海道]

 「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の大まかなフロア構成は1階にバスターミナル、低層部に商業施設、中層部にオフィスフロア、そして高層部の6フロアがホテルとなります。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:JR北海道]

 計画地は札幌駅のすぐ近くで5-1街区と5-2街区に分かれています。超高層棟が建設されるのは5-1街区で目の前に建設される北海道新幹線の札幌駅と直結となります。また、現在の5-1街区は駐車場として利用されていますが、5-2街区は商業施設の「札幌エスタ」があります



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 今後のスケジュール
今後のスケジュール[出典:JR北海道]

 その「札幌エスタ」は2023年夏に閉店が決定しています。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 2021年11月6日にセスナから撮影した「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。写真中央下の大きな駐車場がある場所が超高層棟が建設される5-1街区です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 その5-1街区の駐車場の右隣の「JRタワー」(地上38階、高さ173m)のすぐ後ろが5-2街区の「札幌エスタ」です。

 「札幌エスタ」の7階と「JRタワー」の低層部に入る商業施設「札幌ステラプレイス」の6階は連絡通路で接続されているため、再開発ビルも再び接続されるものと思われます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 現時点で北海道で最も高い超高層ビルである「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の隣に「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、高さ約250m)が建設されますが、この空撮の右下あたりでは「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」(地上35階、高さ約200m)の計画もあります。また、この空撮には写っていませんが左下の方では北海道で最も高いタワーマンションの「ONE札幌ステーションタワー」(地上48階、高さ175.20m)が建設中です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「JRタワー」の最上階にある展望台から見た計画地です。お見合いにならないよう敷地の右側の方に寄せて超高層棟が建設されますが、展望室からの眺望は大きく削られます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 地上から見た「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。背後の「札幌エスタ」と合わせて再開発が行われます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「札幌エスタ」の2階デッキ部分から見た「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。今回、この場所にマリオット・インターナショナルのラグジュアリーブランドのホテルが進出することが発表となりましたが、東京、大阪、京都などにあり、2022年には福岡にも開業する「ザ・リッツ・カールトン」が進出し「ザ・リッツ・カールトン札幌」になると予想しています。

■物件概要■
名称:(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業
所在地:北海道札幌市中央区北5条西1丁目、西2丁目、及び西3丁目の一部
用途:業務、商業、宿泊、駐車場、バスターミナル等
階数:地上46階、地下4階
高さ:約250m(最高高さ)
構造:鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造
施工区域:約3.4ha
事業区域:約2.5ha
建築面積:約22,500
延床面積:約395,000
建築主:札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合
参加組合員:札幌市、JR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズ
設計者:日本設計
特定業務代行者:清水・伊藤・岩田地崎・札建・泰進共同企業体(代表企業:清水建設)
工期:2023年度着工〜2029年度竣工予定
開業:2029年秋予定

地上46階、高さ250m「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区」の特定業務代行者が清水建設を代表とするグループに決定!札幌エスタは2023年夏閉店へ

(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 施設イメージ
施設イメージ[出典:JR北海道]

 札幌駅に隣接した北5西1・西2地区での大規模再開発「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」について、清水・伊藤・岩田地崎・札建・泰進共同企業体を特定業務代行者として選定したと発表がありました。同企業体の代表企業は清水建設で構成員は伊藤組土建、岩田地崎建設、札建工業、泰進建設となっています。

 同再開発の規模は地上46階、地下4階、高さ約250m、延床面積約39万5000屬脳Χ函業務、宿泊、バスターミナルなどで構成されます。早期開業を検討中とのことですが現在は2029年秋の開業予定となっています。この施設イメージは規模感のイメージでデザインは今後具体化されていきますが、隣の地上38階、高さ173mの「JRタワー」を遥かに超える高さの超高層ビルが隣に建設されることになります。

▼JR北海道:ニュースリリース(2021年11月10日)
(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業特定業務代行者の選定について
【社長会見】(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発事業に伴う札幌エスタの閉店について



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 施設構成
施設構成[出典:JR北海道]

 「JRタワー」前には商業施設の「札幌エスタ」がありますが同再開発で建て替えとなり、隣の超高層棟と一体となった商業施設へ生まれ変わります。超高層棟の中層部はオフィスフロア、高層部はホテルとなります。図を見る限りでは客室は「JRタワー」よりも高い位置に配置されそうです。

 1階には大規模なバスターミナルが配置され、そして地下には駐車場の他にDHC・CGS(地域冷暖房・熱電併給システム)も配備されます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:JR北海道]

 計画地はJR札幌駅のすぐ近くで在来線の改札からは多少離れていますが、北海道新幹線の札幌駅が建設される場所の目の前となっています。北海道新幹線の札幌駅の設置場所は複数案がありましたが、一説ではこの再開発に繋げるために他の案には難癖をつけてこの場所にしたとも言われています。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 今後のスケジュール
今後のスケジュール[出典:JR北海道]

 今後のスケジュールとしては2023年夏に「札幌エスタ」を閉店、2023年秋に本体工事に着手し、2029年秋の開業予定となっています。早期開業を検討中とのことなので多少早まる可能性があります。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 2021年11月6日にセスナから撮影した「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。写真中央下の大きな駐車場がある場所が超高層棟が建設される場所となります。その左の白い縦線の建物が「札幌エスタ」です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 この通りかなり巨大な駐車場でこれといった建物もないので時期が来たらすぐに着工できそうです。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 それにしても札幌駅近くの一等地にずっと巨大な駐車場があったのでもったいないと思っていましたが、「JRタワー」の最上階には有料の展望台があるのでこれを超える高さの再開発はないものと勝手に思っていました。このまま規模縮小されることなく着工することを願うのみです。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 その「JRタワー」の展望台から見下ろした計画地です。すぐ隣が計画地なのでこちら側の眺望はほぼなくなりますが、建設工事の様子を見下ろすには最適の場所です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 地上から見た「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。背後は現在、北海道で最も高い超高層ビル「JRタワー」(地上38階、高さ173m)ですが、これよりも80m近く高い約250mの超高層ビルがこの場所に建設されます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 土曜の朝の撮影のためまだ駐車場は空いていましたが、ここを使っていた車はどこへ行くことになるんでしょうね?再開発で大規模駐車場が消えるたびに思います。



札幌エスタ

 2023年夏の閉店が決定した「札幌エスタ」です。ビックカメラなどが入っていましたがどこへ移転することになるんでしょうね?



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 その「札幌エスタ」のデッキから見た「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。建設工事を見るには最適の場所にも見えますがここが閉店後に工事着手とのことなのでこの場所も閉鎖されることになります。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 これだけ広い土地なので工事が始まると重機だらけでなかなか凄い景色になりそうですね。2年後には着工している予定です。

■物件概要■
名称:(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業
所在地:北海道札幌市中央区北5条西1丁目、西2丁目、及び西3丁目の一部
用途:業務、商業、宿泊、駐車場、バスターミナル等
階数:地上46階、地下4階
高さ:約250m(最高高さ)
構造:鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造
施工区域:約3.4ha
事業区域:約2.5ha
建築面積:約22,500
延床面積:約395,000
建築主:札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合
参加組合員:札幌市、JR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズ
設計者:日本設計
特定業務代行者:清水・伊藤・岩田地崎・札建・泰進共同企業体(代表企業:清水建設)
工期:2023年度着工〜2029年度竣工予定
開業:2029年秋予定

札幌駅前で地上46階、高さ250m、39万5000屬猟狭眩悒咼襪2023年着工!北海道新幹線札幌駅の高架橋工事は2022年度着工!

札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発 施設イメージ
施設イメージ[出典:JR北海道]

 札幌駅に隣接した北5西1・西2地区の大規模再開発「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」について、JR北海道よりマスターアーキテクト(全体デザイン監修)として建築家の内藤廣氏を招聘し、建物の設計業務を担う日本設計とともに施設全体のデザイン監修を担当することが発表されました。また、北海道新幹線札幌延伸に向けた工事についての情報も発表となっています。

 今回のニュースリリースで施設イメージが公開されましたが今後デザインを具体化していく予定とのことなので、現時点の施設イメージは形だけと思っていた方が良さそうです。

 施設規模は地上46階、地下4階、高さ約250m、延床面積約39万5000屐⊆舁徑囘咾肋Χ函業務、宿泊、バスターミナル、駐車場、DHC・CGS(地域冷暖房・熱電併給システム)、2023年着工、2029年秋の開業予定となっています。ただ、早期開業を検討しているとのことなので2028年末か2029年前半に開業するかもしれません。

 事業主体は札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合で理事長は札幌市、副理事長は北海道旅客鉄道(JR北海道)、理事は札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズとなっています。

▼JR北海道:ニュースリリース(2021年9月15日)
札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発のマスターアーキテクトの選定について
【社長会見】北海道新幹線札幌延伸に向けた工事について



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発 配置図
配置図[出典:JR北海道]

 計画地は札幌駅前の「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の隣で「札幌エスタ」や駐車場がある一帯です。新幹線札幌駅は現在のJR札幌駅のホームがある場所より千歳空港側に建設され、再開発ビルは新幹線札幌駅の目の前に位置しています。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発 施設構成
施設構成[出典:JR北海道]

 低層棟と超高層棟の低層部は商業施設となり、1階部分にはバスターミナルが整備されます。超高層棟の中層部はオフィスフロアとなり高層部はホテルとなります。ホテル部は隣の「JRタワー」(地上38階、高さ173m)よりも高い位置となるようです。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発

 「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地の空撮です。「北5西2街区」は商業施設の「札幌エスタ」がある場所で低層棟が建設され、駐車場となっている「北5西1街区」に地上46階、高さ250mの超高層ビルが建設されます。すぐ隣は新幹線札幌駅となります。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発

 「JRタワー」の展望台から撮影。昔からこの広大な駐車場があり駅前なのにもったいないと思っていましたが、中途半端な超高層ビルが建つよりも、高さ250mという東京以北では最も高い超高層ビルの建設に繋がったので土地が残っていて良かったです。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発

 地上から撮影。左側にある「札幌ESTA」も再開発に含まれます。ESTAは「JRタワー」の低層部に入る商業施設「札幌ステラプレイス」と接続しているので、再開発ビルも接続されるものと思われます。



札幌駅周辺状況
札幌駅周辺状況[出典:JR北海道]

 ところで札幌駅周辺では北海道新幹線札幌延伸に伴い札幌駅構内の改修工事が行われています。そして2022年度からは在来線高架橋の南側に新幹線構造物を構築する新幹線高架橋工事に着手します。JR北海道による施工範囲は延長約800mで2022年夏から段階的に着手する予定となっています。



断面図(ホーム階)
断面図(ホーム階)[出典:JR北海道]

 札幌駅構内では11番線ホーム新設工事が行われ、2022年10月頃に11番線ホームの使用を開始すると1番線を廃止します。そして2番線のホーム幅を縮小し新幹線高架橋を構築します。まとめると在来線を北側(図の左側)にずらして、南側(図の右側)に新幹線を通す工事となります。



新幹線札幌駅・再開発ビルの工事工程s
新幹線札幌駅・再開発ビルの工事工程[出典:JR北海道]

 全体の工事工程です。北海道新幹線も高さ250mの超高層ビルも着々と工事が進んで行きそうです。実家は札幌の郊外にあるのですがすぐ近くに「JRタワー」が遠くに見える場所があります。そこから高さ250mの超高層ビルが見えて来る日が楽しみです。

■物件概要■
名称:(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業
所在地:北海道札幌市中央区北5条西1丁目、西2丁目、及び西3丁目の一部
用途:業務、商業、宿泊、駐車場、バスターミナル等
階数:地上46階、地下4階
高さ:約250m(最高高さ)
構造:鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造
施工区域:約3.4ha
事業区域:約2.5ha
建築面積:約22,500
延床面積:約395,000
建築主:札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合
参加組合員:札幌市、JR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズ
設計者:日本設計
工期:2023年度着工〜2029年度竣工予定
開業:2029年秋予定

札幌駅前に高さ250mの超高層ビル!地上46階「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価方法書が公開

(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 断面計画
断面計画[出典:札幌市]

 札幌駅の南口で計画されている「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価方法書が公開されました。規模は地上46階、地下4階、最高高さ約250m、延床面積約39万5000屬箸いε豕以北では最も高い超高層ビルとなります。

 同再開発は最高高さ約255mのA案と最高高さ約200mと約150mのツインタワーとするB案があり、シンボル性の高いA案に決定したと報道されていました。A案でもB案でも延床面積は約41万7000屬世辰燭里如高さは5m、延床面積は約2万2000屬曚A案より規模縮小したことになります。大きく規模縮小することがなく良かったです。

 

▼札幌市(2021年4月28日)
(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 環境影響評価方法書



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 配置計画図
配置計画図[出典:札幌市]

 「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」は図の左側の「北5西2街区」と右側の「北5西1街区」に分かれています。「北5西1街区」が超高層棟で低層部は商業施設、中高層部はオフィス・ホテルフロアとなります。「北5西2街区」は低層の商業施設となりますが機械室を含めると高さは約85mとそこそこの高さがあります。マンションだと27階程度の高さです。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 歩行者動線のイメージ
歩行者動線のイメージ[出典:札幌市]

 両棟は2階以上で接続され1階部分には既存の道路が通り、両棟の1階部分にはバスターミナルが整備されます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 詳細位置図
詳細位置図[出典:札幌市]

 札幌の中心部は碁盤の目状になっており、左下の北4条西3丁目では地上40階、地下6階、最高高さ約220m、延床面積約23万屬痢(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。

 現在の札幌駅は「JRタワー」(地上38階、高さ173m)がランドマークとなっていますがこれを超す超高層ビルが2棟建設されることになります。「JRタワー」の影は薄くなりますが北国を代表する超高層ビル群となりそうです。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 広域位置図
広域位置図[出典:札幌市]

 建設地はJR札幌駅の目の前で、すぐ下には市営地下鉄東豊線「さっぽろ」駅もあります。また、この図には描かれていませんが延伸工事中の北海道新線の札幌駅の目の前に位置しています。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地の空撮です。低層棟となる「北5西2街区」は商業施設の「札幌エスタ」がある場所で、地上46階、高さ250mの超高層ビルが建設される「北5西1街区」は駐車場として利用されています。そのすぐ隣に新幹線の札幌駅が建設されます。

 新幹線の札幌駅は在来線からは少し離れていますが、同再開発と新幹線の札幌駅を一体とするため在来線の場所にホームを作る案などには難癖をつけて今の位置にしたと言われています。多少は不便な位置かもしれませんがこの再開発に繋がっているとするならばそれで良かったと思います。それに新神戸や新大阪、新横浜駅のように中心部に行くにはとりあえず乗り換えが必要な駅よりは便利ですね。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「JRタワー」の展望台から見た「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の「北5西1街区」側です。ずっと昔から駅前にこの広大な駐車場がありましたがようやく再開発が始まります。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「札幌エスタ」のデッキから見た「北5西1街区」です。左端に見えるタワーマンションは「プレミスト札幌ターミナルタワー」(地上38階、最高高さ128.1m)です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 別角度からもう1枚。右奥のタワーマンションは「シティタワー札幌」(地上31階、最高高さ105.45m)です。重なってわかりにくいですが賃貸のタワーマンション「パシフィックタワー札幌」(地上31階、最高高さ101.01m)と並んでいます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 反対側から撮影。左の白いビルが「札幌エスタ」で同再開発によって「北5西2街区」として建て替えが行われます。中央は現時点で北海道一の高さを誇る超高層ビル「JRタワー」(地上38階、高さ173m)ですが「北5西1街区」に地上46階、高さ250mの超高層ビルが建設されるとこの位置からは見えなくなりそうです。

 ちなみにその右側に見えるタワーマンションは「D'グラフォート札幌ステーションタワー」(地上40階、最高高さ143.15m)で現時点では北海道で最も高いタワーマンションですが、この写真の右端のちょうど見えないあたりでは「北8西1地区第一種市街地再開発事業」(地上48階、最高高さ175.20m)が建設中で、こちらが北海道はもちろん関東以北で最も高いタワーマンションとなります。

■物件概要■
名称:(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業
所在地:北海道札幌市中央区北5条西1丁目、西2丁目、及び西3丁目の一部
用途:業務、商業、宿泊、駐車場、バスターミナル等
階数:地上46階、地下4階
高さ:約250m(最高高さ)
構造:鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造
施工区域:約3.4ha
事業区域:約2.5ha
建築面積:約22,500
延床面積:約395,000
建築主:札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合
参加組合員:札幌市、JR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズ
工期:2029年度竣工予定

札幌駅前に地上47階、高さ230mを目指す「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区」の準備組合が設立!

札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発

 2019年11月11日、JR北海道と札幌市より札幌駅に隣接するの「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区」において「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合」設立したとニュースリリースが出ました。

 今年の6月にセスナをチャーターして撮影した計画地です。対象区域は「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の南東側の大きな駐車場がある「北5西1街区」と「JRタワー」の南側に隣接した商業施設「エスタ」がある「北5西2街区」で、2030年度末の開業を予定している北海道新幹線の札幌駅も隣接しています。

 「北5西1街区」には商業施設、オフィス、ホテルで構成される超高層ビルが計画されており、各種報道によると「渋谷スクランブルスクエア」(地上47階、高さ229.705m)と同規模の地上47階、高さ230mの超高層ビル建設を目指すとのことです。

 今後のスケジュールとしては2020年度上期までに基本計画、2022年度に都市計画決定、2023年度に事業認可・再開発組合設立を経て、2023年度に着工し2029年の秋に全体竣工、供用開始を予定しています。札幌は2030年の札幌冬季オリンピック・パラリンピックの招致を目指しており、それに間に合わせる計画となっているため計画延期といったことはなく着々と進むものと思われます。

▼JR北海道:ニュースリリース(2019年11月11日)
「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合」設立のお知らせ



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発
位置図[出展:JR北海道]

 エスタがある「北5西2街区」は約10,300屐現在は駐車場となっている「北5西1街区」は約12,100屬旅さがあり札幌駅前の一等地となっています。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発
創成東地区との連携[出展:JR北海道]

 このように「北5西1街区」は新幹線の札幌駅と接続され、創成川通をはさんで東側にも新幹線の改札口の設置が検討されています。

 ところで、新幹線の札幌駅の設置場所を決めるときに利便性の高い在来線ホームを転用する案もあったのですが、JR北海道が主張する現在の位置に決定しています。これは今回のこの再開発に繋げたいため他の案は無理だと言い張ったというような記事をどこかで見た記憶があります。JR北海道は赤字続きで稼ぎ頭は不動産業とのことらしいので有り得そうな話しです。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発
断面図[出展:JR北海道]

 このようにエスタがある「北5西2街区」と「北5西1街区」の低層部は商業施設となり両街区の1階はバスターミナルが設置されます。その両街区のバスターミナルの上には待合所となる「交通待合交流空間」も整備されます。「北5西1街区」の世界展開する高級ホテルが想定されています。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発
交通待合交流空間[出展:JR北海道]



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発

 今年の6月に撮影した「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区」です。左の白い建物が「北5西2地区」となる「エスタ」で過去の報道なども見ると建て替えとなるようです。そしてこの正面にある駐車場が地上47階、高さ230mの超高層ビル建設を目指す「北5西1地区」です。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発

 「エスタ」から見た「北5西1地区」です。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発

 このように広大な駐車場となっています。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発

 「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の38階展望室から見落とした「北5西1地区」です。左側の一部が新幹線の用地となりますが正確な境目は不明です。



札幌駅交流拠点北5西1・西2地区再開発

 少なくても「JRタワー」よりも高い超高層ビルが建設されることになりそうですが、こういった計画はだいたい最大規模を想定してそこから現実的な規模へと縮小されていきます。最終的にどのような規模になるのかは現時点ではわかりませんが高さ200mを超える超高層ビルにはなって欲しいものです。

 現在、高さ200mを超える超高層ビルがある都道府県は北から順に東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府だけです。ここに高さ200mを超える超高層ビルが建設されると北海道が6番目となります。2020年上期に基本計画決定のためその頃にはだいたいの規模が判明しそうです。

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