今年1月の六本木ヒルズ周辺の空撮です。大雑把ですが薄く色を付けた場所が「六本木5丁目西地区」です。ここはかなり昔から再開発の話しがあり「第二六本木ヒルズ」とも呼ばれています。この場所では高さ300mを越える超高層ビルなど大規模な再開発が計画されています。
今年の初めに「森ビルの社長所感(要約)が発表。虎ノ門・麻布台、六本木5丁目プロジェクトは六本木ヒルズを超えるインパクト!」というブログ記事を書いたときに、週刊ダイヤモンドに「第2六本木ヒルズが計画どおりに進めば7年後にハルカスの300mを超えるビルができる」と記載されていたと教えて頂きました。そして「八重洲の再開発ビルは地上54階、高さ250mと地上45階、高さ245m!」というブログ記事を書いたときには別冊宝島の2020東京・首都圏未来予想図に高さ300m超予定と記載されていると教えて頂きました。
先月、職場近くの本屋で別冊宝島の2020東京・首都圏未来予想図を見つけたので買ってみると、予想図などはありませんでしたが25ページに「開業時期は未定だが、六本木5丁目西地区でも大規模再開発の計画がある。高さ300メートルを越える超高層ビルにホテルや商業施設、住居などが併設される予定で、東京オリンピック終了後の六本木の新たな起爆剤として期待される。」と書いてありました。
東京圏国家戦略特別区域会議の配布資料の一部の表には六本木五丁目のことが少しだけ記載されています。それによると事業主体は森ビルと住友不動産で、事業概要は”地下鉄駅等との交通結節機能の強化及び「都心の森」に複合MICE施設や外国人等向けの居住、文化、教育等の生活環境の整備”と記載されており、都市計画の決定等のめどは平成27年中となっていました。ここ1年以内に300m超えの超高層ビル計画が発表になるのかもしれません。
年頭に発表された森ビル社長所感では「六本木5丁目プロジェクトは、六本木ヒルズを超えるようなインパクトを世の中に与えるものになる」と記載されています。
気になるのは羽田空港高さ制限回答システムで調べると高さ300m超えは無理ということです。その辺は国家戦略特区でどうにかするのでしょうか?今はガッカリ発表にならないことを祈りつつ計画発表を待つのみですね。
「六本木5丁目西地区」の位置を地図に描いてみました。
六本木ヒルズから見た「六本木5丁目西地区」の一部です。計画通り高さ300mを越える超高層ビルが建つとすれば六本木駅にも近いこの辺りになると思います。まだ正式な発表はありませんが、発表が楽しみなのとガッカリしそうで不安なのと両方ですね。東京で300m超えを見たいです!
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