超高層マンション・超高層ビル

タワーマンションに住みながら全国の超高層マンション、超高層ビルの建設現場を撮り歩いているブログです。
2005年5月1日から毎日更新し続けている超高層ビル専門ブログです。

八重洲

地上51階、高さ249.72m「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建設状況(2021.12.11)

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 八重洲の大規模再開発「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ249.72m)の建設地です。既存建物は姿を消しており建築計画のお知らせ通りだと2021年10月1日着工しています。竣工予定は2025年3月31日です。

 建築主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合で参加組合員として東京建物と都市再生機構が参画、設計者は大林組、施工者は大林・大成建設共同企業体(代表:大林組)となっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 建設地は東京駅前の超一等地で敷地の一部は外堀通りに面しています。東京駅側から見たときの顔となるこの外堀通り沿いには金券ショップや消費者金融ビルが残り虫食い状態となっています。ただ、ここばかり注目されがちですが他にも大きめのビルや、そのビルの背後には小さな既存ビルも色々と残っています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 路地を入ったところから撮影。この路地側は全て再開発に参加しており、この角地に高さ約250mの超高層棟が建設されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 大雑把に言うと敷地はL字型となっており、L字の両端は低層で超高層となるのは角のところだけとなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 ゲートのところに顔認証の部屋があるのが見えました。時代は進化していますね。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 既存建物が解体され、そして地上部の建設が始まる前なので東京駅前(山手線外側)の超高層ビル群を望むことができます。今だけの景色です。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 八重洲グランルーフから見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。この見えている部分は低層部あたりとなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 配置図を見るとA地区、B地区に分かれていますが工事が始まっているのはB地区のみです。ただ、A地区とB地区にまたがって建っていた「東京建物ビル」が解体されたため、A地区の一部が更地となりました。そのため今は野外フードコートの「Beeat!!八重洲」として暫定利用されています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
外観イメージ[出典:東京建物]

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ249.72m)の完成予想図です。

 2025年3月の竣工時には東京駅周辺では最も高い超高層ビルとなりますが、同じ年の2025年12月には「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)、そして2027年度には「Torch Tower(トーチタワー)」(地上63階、高さ390m)が竣工予定のため、将来的には東京駅周辺で3番目の高さとなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
八重洲仲通り・さくら通り沿いの低層部イメージ[出典:東京建物]

 路地の奥側から見た低層部の完成予想図です。図を見る限り道路の拡幅はないようですが歩道がかなり拡幅されるようです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
概要図[出典:国土交通省]

 フロア構成は地下にバスターミナル、低層部に劇場、医療施設、屋内広場、店舗等、中高層部はオフィスフロアとなります。バスターミナルは八重洲で建設・計画中の3ヵ所と連携した「(仮称)八重洲バスターミナル」(運営者:京王電鉄バス)となり、東京駅周辺に分散している高速バス停留所を集約した合計20パースのバスターミナルとなります。



東京ミッドタウン八重洲 地下平面図
地下平面図[出典:東京ミッドタウン八重洲]

 同ビルは八重洲地下街とも接続されるため東京駅直結となります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
周辺状況図[出典:国土交通省]

 場所はこのように東京駅の目の前で既存ビルがそこそこ残ります。歴史的に見ると丸の内、大手町側は大名屋敷街だったことからまとまった土地となっており、八重洲のように小規模なビルが建ち並ぶようなことにはなりませんでした。一方、八重洲側は商人の街だったため土地が細かく分かれていたことから今の虫食い状態に繋がっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
所在地:東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部、
用途:事務所、店舗
階数:地上51階、塔屋1階、地下4階
高さ:249.72m(最高高さ229.72m)
構造:鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:10,604.25
建築面積:8,388.50
延床面積:225,063.24
建築主:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、都市再生機構
設計者:大林組
施工者:大林・大成建設共同企業体(代表者:大林組)
工期:2021年10月1日着工〜2025年3月31日竣工予定

最上部はブルガリホテル!地上45階、高さ240m「東京ミッドタウン八重洲」の建設状況(2021.12.11)

東京ミッドタウン八重洲

 東京駅前の八重洲で建設中の「東京ミッドタウン八重洲」(地上45階、高さ240m)です。撮影した12月11日時点では低層部以外の外観は完成しているように見えました。

 低層部は商業施設、中高層部はオフィスフロア、最上部の39階〜45階は日本初進出の「ブルガリ ホテル 東京」となります。南東角地には「中央区立城東小学校」も併設される複合施設となります。

 建築主は八重洲二丁目北地区市街地再開発組合で参加組合員として三井不動産参画。設計と施工は竹中工務店で2022年8月下旬竣工予定となっています。


東京ミッドタウン八重洲

 低層部です。地下1階〜地上3階は商業ゾーン。4階、5階はビジネス支援施設、会議室となり5階には屋外テラスが整備されます。



東京ミッドタウン八重洲 5階屋外テラステラス イメージパース
5階屋外テラス イメージパース[出典:三井不動産]

 その5階屋外テラスの完成予想図です。東京駅方面を眺められる場所となります。



東京ミッドタウン八重洲

 外堀通りに八重洲通りが接続する八重洲中央口前から見た「東京ミッドタウン八重洲」です。



(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事

 角地で建設中のビルは「(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事」(地上14階、高さ69.88m)です。「東京ミッドタウン八重洲」と同時にグランドオープン予定となっています。



東京ミッドタウン八重洲

 「東京ミッドタウン八重洲」(地上45階、高さ240m)として載せているビルは八重洲二丁目北地区のA-1街区ですが、中央の小さめなビルが八重洲二丁目北地区のA-2街区で地上7階、高さ41m、延床面積5,853.53屬濃務所や店舗で構成されるビルとなります。

 左端の角地は柿本商会の「八重洲Kビル」があった場所で「(仮称)東京Yビルプロジェクト」(地上12階、高さ55m)として建替工事が行われています。



東京ミッドタウン八重洲

 同じ場所から見上げた様子です。



東京ミッドタウン八重洲

 東京駅とは反対の裏側から見た様子です。オフィス、ホテル部分のデザインは東京駅側と同じです。



中央区立城東小学校

 この低層部が「中央区立城東小学校」部分でビルの1階〜4階部分に接する形で建設しています。元々同再開発の敷地中央あたりに「中央区立城東小学校」があったのがビルに接する形で建替えとなっています。



中央区立城東小学校

 小学校部分は4階建てで1階に会議室等、2階に体育館、3階、4階に普通教室と25m温水プール、給食の調理室、そして最上階の4階に吹き抜けの屋上運動場、職員室、図書室、音楽室が配置されるとのことです。



東京ミッドタウン八重洲

 2021年12月16日に江戸川区から撮影した「東京ミッドタウン八重洲」です。タワークレーンの撤去が始まっています。



東京ミッドタウン八重洲

 少し広角で東京駅周辺の超高層ビル群と一緒に撮影。ずば抜けて高いわけではりませんが、現時点で東京周辺で最も高い超高層ビルということがわかります。



東京ミッドタウン八重洲 周辺図
周辺図[出典:三井不動産]

 場所は東京駅前の超一等地です。建設地の北側では「八重洲一丁目東地区」(地上51階、高さ249.72m)が建設中で、南側では「八重洲二丁目中地区」(地上43階、高さ約226m)の計画があります。



東京ミッドタウン八重洲 施設一覧
施設一覧[出典:三井不動産]

 フロア構成は地下2階にバスターミナル、地下1階〜3階に商業施設、4〜5階にビジネス交流施設、会議室、5階屋上に屋外テラス、7階にテナント専用貸会議室、7階〜38階がオフィスフロア、途中の24階にはテナント企業が利用できるフィットネスジム、無料ラウンジ、そして39階〜45階が日本初進出となる「ブルガリ ホテル 東京」となります。ブルガリ ホテルとしては世界で10軒目となります。



東京ミッドタウン八重洲 地下平面図
地下平面図[出典:公式HP]

 東京駅の八重洲側には八重洲地下街(ヤエチカ)がありますが、そことは地下1階で接続されます。



東京ミッドタウン八重洲 地下断面図
地下断面図[出典:公式HP]

 そして地下2階にはバスターミナルが整備されますが、八重洲で建設・計画中の3地区の再開発事業が連携して東京駅周辺に分散している高速バス停留所を集約した20パースの大規模バスターミナル「(仮称)八重洲バスターミナル」となります。運営者は京王電鉄バスに決定しています。



東京ミッドタウン八重洲 地下3階〜1階平面図
地下3階〜1階平面図[出典:公式HP]

 地下3階〜地上1階の平面図です。商業施設部分はそれなりの広さがありそうです。



東京ミッドタウン八重洲 完成予想図
完成予想図[出典:公式HP]

 地上から見た低層部の完成予想図です。左はオフィスのエントランスとなります。



東京ミッドタウン八重洲 2階オフィスロビー完成予想図
2階オフィスロビー完成予想図[出典:公式HP]

 2階のオフィスロビーの完成予想図です。



東京ミッドタウン八重洲 24階スカイロビー完成予想図
24階スカイロビー完成予想図[出典:公式HP]

 高層部の25階〜38階のオフィスフロアへ行くには24階のスカイロビーでエレベーターを乗り換える必要があります。乗り換えは手間かもしれませんがこの景色を眺められるのはいいですね。



東京ミッドタウン八重洲 オフィスフロア平面図
オフィスフロア 15階平面図[出典:公式HP]

 オフィスフロアは無柱空間で約60m × 約93mで1フロア約1240坪(約4,100屐砲箸覆蠅泙后F睇階段を設けて上下階を繋げることも可能となっています。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-1街区 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。「東京ミッドタウン八重洲」としてブログは書いていますがA-1街区とA-2街区があるためビル単体での名称は「東京ミッドタウン八重洲 〇〇タワー」といった感じになるかと思います。

■物件概要(A-1街区)■
街区名称:東京ミッドタウン八重洲
計画名称:八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事(A-1街区)
所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番の一部および3番
用途:事務所、店舗、ホテル(ブルガリ ホテル 東京)、小学校、バスターミナル、駐車場等
総客室数:98室
階数:地上45階、塔屋2階、地下4階
高さ:240m(最高240m)
構造:S造一部SRC、RC造
基礎工法:パイルド・ラフト基礎(直接基礎と杭基礎の複合基礎)
敷地面積:12,390.43
建築面積:10,875.16
延床面積:283,896.06
建築主:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産
設計者:竹中工務店
施工者:竹中工務店
工期:2018年12月1日着工〜2022年8月下旬竣工予定

八重洲北端!地上44階、高さ217m「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 」の再開発組合の設立認可

八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京都]

 八重洲一丁目で計画されている「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」について、八重洲一丁目北地区市街地再開発組合の設立を2021年11月30日に認可すると東京都より発表がありました。

 計画地は八重洲の北端に位置する永代通りと首都高に挟まれた場所で、超高層ビルが建設される南街区と日本橋川に面した北街区に分かれています。規模は南街区が地上44階、地下3階、高さ約217m、延床面積約17万8026屐∨務攻茲地上2階、地下1階、高さ約12m、延床面積約1101屬之弉茲気譴討い泙后。この計画が表に出た当初は地上45階、高さ235mでしたが、その後の情報では地上46階、高さ233mとなり、そして今回の発表は地上44階、高さ217mと徐々に高さが低くなっています。

 総事業費は約1582億円で、今後の予定としては2022年度の権利変換計画認可を経て、南街区は2024年度着工、2029年度竣工、北街区は2031年度着工、2032年度竣工予定となっています。同再開発の特定業務代行者に東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設の4社が選定されています。

 今まで公開されてきた完成予想図と今回の完成予想図を見比べると特徴的な低層の斜めのラインはありますが、色々な場所が変更されています。ここに載せると最新のデザインと混同してしまうのでここには載せませんが、過去のデザインを見たい人は当ブログの過去記事をご覧ください。
※ 2021年05月10日の記事:地上46階、高さ約233m「八重洲一丁目北地区再開発」の特定業務代行者に東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設を選定

▼東京都:報道発表資料(2021年11月29日)
八重洲一丁目北地区市街地再開発組合 設立



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
日本橋川沿いの低層部イメージ[出典:東京都]

 追記です。東京建物より同再開発の市街地再開発組合設立認可についてのニュースリリースが発表され、東京都の資料にはなかった日本橋川沿いの低層部の外観イメージが公開されました。低層部はニューヨークに拠点を構える建築デザイン事務所 Laguarda.Low Architects(ラグアルダ・ロウアーキテクツ社)によるデザインとのことです。

▼東京建物:ニュースリリース(2021年11月30日)
東京駅日本橋口至近の日本橋川沿いエリアに大規模複合施設を整備「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可のお知らせ



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 断面イメージ
断面イメージ[出典:東京都]

 断面図を見ると南街区の地下1階〜地上2階が店舗フロアで2階の一部が高度金融人材サポート施設、3階が事務所ロビー、4階が事務所、5階が機械室、6〜9階がホテル、そして10階以上がオフィスフロアとなるようです。北街区は2階建ての商業施設となります。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図と2階平面図[出典:東京都]

 配置図と2階平面図です。北街区と南街区の間には既存の道路がありますが、2階レベルにペデストリアンデッキが整備される計画となっています。また、図の左下にある東京駅や左側にある大手町駅と図の右側にある日本橋駅を接続する地下通路の整備行われます。ここに地下通路が整備されると東京駅と日本橋駅が地下で繋がることになります。

 同再開発により日本橋川沿いの水辺空間の入口となる広場空間や、北街区低層部の店舗整備により、日本橋川周辺の賑わいの向上が図られます。これは首都高地下化に合わせた整備となります。首都高地下化の是非が問われていた頃に、首都高が地下化されてもこんな殺風景な景色のどこがいいんだ的なことを言って批判している人を見たことがありますが、そんな心配は不要で日本橋川沿いでは続々と再開発が行われ水辺空間が生まれ変わります。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 首都高地下化への取組みへの協力内容
日本橋川沿いの連続的な水辺空間と歩行者ネットワークの整備イメージ[出典:東京ガス]

 少し古い配置図です。ここで見てもらいたいのは灰色で描かれている首都高地下化のルートです。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
首都高地下化への取組みへの協力内容[出典:東京ガス]

 このように南街区と北街区の間にある道路の地下を首都高が通るようになります。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都]

 計画地は永代通りと外堀通りと首都高に面した場所で、東京駅の北東側、日本橋駅の西側に位置しています。次の空撮を見た方がわかりやすいかもしれません。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業の空撮

 これは2020年12月18日にヘリから撮影した東京駅周辺の超高層ビル群の空撮で、赤い網掛けをした場所が「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。計画地内で一番高いビルが「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m、1977年竣工)で解体されることになります。

 また、背後の黒い超高層ビルは「常盤橋タワー」(地上38階、高さ約212m)で、さらにその背後では高さ日本一となる「Torch Tower(トーチタワー)」(地上63階、高さ390m)が建設されます。



新呉服橋ビル

 解体されることになる「新呉服橋ビル」です。永代通りと外堀通りが交差する呉服橋交差点から撮影しました。超高層ビルの解体はまだまだ少ないですが、それほど珍しいものではなくなってきました。

 ところでこの左側に首都高の呉服橋出入口がありましたが、首都高地下化に向けて2021年5月10日に閉鎖となっています。



TGビルディング(本館)

 永代通りを日本橋側に行った場所から撮影。この「TGビルディング(本館)」等も計画地に含まれており、区画全体が再開発に含まれています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 路地を入った場所から撮影。今は人通りが多い場所ではありませんが、首都高地下化が完了し、日本橋川沿いの再開発も終わると人の流れが大きく変わりそうです。



日本橋西河岸地蔵寺

 計画地内には「日本橋西河岸地蔵寺」がありますが、今回発表された用途に寺院が含まれているので、敷地のどこかに再整備されるものと思われます。

■物件概要(南街区)■
計画名:八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 南街区
所在地:東京都港区虎ノ門4丁目20番5,22番
用途:事務所、宿泊施設、店舗、寺院、高度金融人材サポート施設
階数:地上44階、地下3階
高さ:約217m
構造:S・RC・SRC造
敷地面積:約7,560
延床面積:約178,026
建築主:八重洲一丁目北地区市街地再開発組合
特定業務代行者:東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設
工期:2024年度着工〜2029年度竣工予定(北街区も含めると2032年度竣工予定)

地上43階、高さ226m「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 」の再開発組合が設立!40〜43階はサービスアパートメントに!

八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:三井不動産]

 八重洲で計画されている「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」において、2021年10月19日に東京都知事より八重洲二丁目中地区市街地再開発組合の設立認可を受け、2021年10月25日に本組合が設立されたことが参加組合員の各社より発表されました。

 参加組合員として参画する企業は鹿島建設、 住友不動産、都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産の6社で基本設計は日建設計が担当しています。計画規模は地上43階、塔屋3階、地下3階、高さ約226m、延床面積約38万8330屬覗躬業費約3,172億円となります。今後の予定としては2022年度の権利変換計画認可を経て、2023年5月から既存建物の解体工事に着手し、2024年度に着工、2029年1月の竣工予定となっています。

▼三井不動産:ニュースリリース(2021年10月26日)
「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」
市街地再開発組合設立のお知らせ
〜東京駅前・八重洲にて東京の都市再生に貢献するサスティナブルな街づくりを実現〜


▼東京都 都市整備局:報道発表資料(2021年10月18日)
八重洲二丁目中地区市街地再開発組合の設立を認可します



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:三井不動産]

 フロア構成は地下2階に約7600屬離丱好拭璽潺淵襦地下1階〜地上3階に商業施設、4階にインターナショナルスクール、3〜8階に劇場、3〜39階にオフィス(10階に高層事務所のスカイロビー)、そして39階の構造切換階を挟んで最上部の40〜43階がサービスアパートメントとなります。

 バスターミナルは都市再生機構が取得し、鹿島建設、住友不動産、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産の5社が他の施設の保留床処分を担う参加組合員を務めます。そのバスターミナルは隣で建設中の「東京ミッドタウン八重洲」(2022年8月竣工予定)および「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」に整備される地下バスターミナルと一体運用(運営は京王電鉄バス)を行います。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:三井不動産]

 同再開発は東京駅前の八重洲エリアに位置し、約2.0haの敷地に延床面積約38万8300屬猟狭眩愨腟模複合ビルを建設する大規模再開発となります。地下1階では「八重洲地下街」「京橋エドグラン」「東京ミッドタウン八重洲」に接続し、東京駅から京橋駅等を繋ぐ地下歩行者ネットワークが整備されます。また、地下2階のバスターミナルは隣の「東京ミッドタウン八重洲」とも接続されます。




八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 1階/地下1階平面図
1階/地下1階平面図[出典:東京都]

 組合設立認可時に東京都より公開された1階/地下1階平面図です。図の上が東京駅側です。薄い青色のオフィスロビーと書いてある箇所が9階までのオフィス用で、青色のオフィスロビーと書いてある箇所が10階のスカイロビー行きかと思いいます。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:三井不動産]

 外堀通り沿いの八重洲エリアでは再開発ラッシュで3棟の超高層ビルが建ち並ぶことになりますが、さらに図の上の方では「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、高さ約233m)の計画もあります。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 毎回使用している2020年12月18日にヘリから撮影した八重洲方面の空撮です。赤い網掛けをした場所が「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上43階、高さ約226m)の計画地です。

 背後で建設中の超高層ビルが高層部に「ブルガリホテル東京」が入る「東京ミッドタウン八重洲」(地上45階、高さ240m)で、右側のビルが「京橋エドグラン」(地上32階、最高高さ170.41m)、左のビルが「グラントウキョウ サウスタワー」(地上42階、最高高さ205m)と「パシフィックセンチュリープレイス 丸の内」(地上32階、最高高さ149.8m)です。東京駅を中心に超高層ビル群が拡大中です。




八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 当初の計画では高さ240mでしたが現在の計画では高さ226mとなったことでがっかりしている超高層ビルマニアの方も多いかと思いますが、個人的には高さが揃っている超高層ビル群より凸凹したビル群の方が好きなのと、元々エリア最高層のビルの計画ではなかったこともあり、あまりガッカリ感はありません。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 八重洲グランルーフから見た「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」方面です。このさらに右側の方までが計画地でかなり広大な敷地となっています。計画地には八重洲ブックセンターも含まれています。

■物件概要■
計画名称:八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区八重洲2丁目4〜7
用途:事務所、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場 等
階数:地上43階、塔屋3階、地下3階
高さ:約226m
構造:S・RC・SRC造
施工区域:約2.2ha
敷地面積:約19,600
建築面積:約15,700(以前の情報)
延床面積:約388,300
事業者:八重洲二丁目中地区市街地再開発組合
参加組合員:都市再生機構、鹿島建設、住友不動産、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産
基本設計:日建設計
工期:2024年度着工〜2029年1月竣工予定(2023年5月に解体工事着手)
総事業費:約3172億円(工事費は約2062億円)

地上51階、高さ249.72m「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建設状況(2021.10.18)

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 八重洲の大規模再開発「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ249.72m)の建設地です。現地に掲示されている建築計画のお知らせの内容が大雑把な数値から詳細な数値に変更されており、高さは250mから249.72mへと修正されていました。また、工期に変更はなく2021年10月1日着工、2025年3月31日竣工予定のままだったので既に着工しているものと思われます。

 建築主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合で参加組合員として東京建物と都市再生機構が参画、設計者は大林組、施工者は大林・大成建設共同企業体(代表:大林組)です。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 建設地は東京駅前の八重洲ですが外堀通りに面した部分には金券ショップや消費者金融ビルなど既存ビルがいくつか残り虫食い状態となっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 そのため超高層部が建設される場所は路地を入った「八重洲センタービル」(地上14階、最高高さ62.50m)のあったこの角地あたりになります。ちなみに奥に見えるビルも残ります。

 また、左端で建設中の超高層ビルは昨日のブログに載せた「東京ミッドタウン八重洲」(地上45階、高さ240m)です。さらに奥では一昨日のブログに載せた「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上43階、高さ約226m)の建設も控えているので、八重洲に次々に高さ200mオーバーの超高層ビルが建設されて行くことになります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 大丸東京の男子トイレから見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。右奥にも敷地は続いていますが既存ビルがあるので見えるのはこの辺りだけです。敷地内に集会用テントが2張り見えるので起工式を行ったのかもしれません。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 八重洲通り側から撮影。既存ビルが解体されたことにより外堀通り沿いの東京駅側の超高層ビル群を眺めることができます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 この八重洲通り沿いには参加組合員でもある東京建物の本社であった「東京建物ビル」がありました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 既に解体されていますが「東京建物ビル」があった敷地はA地区とB地区にまたがっており、A地区はまだ工事が始まっていません。



Beeat!!八重洲

 そのためA地区部分の敷地は野外フードコート「Beeat!!八重洲」として2022年3月末までの期間限定で利用されます。再開発を追っているとこうした暫定利用はちょくちょくと見かけますね。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 A地区、B地区の配置図です。工事が始まっているのはB地区のみでA地区は上記の通り一部が「Beeat!!八重洲」として暫定利用されています。



 東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 解体工事のお知らせ

 既存ビルの建物配置図で赤い枠で囲ったところがB地区です。左端の八重洲通り沿いの70番のビルが「東京建物ビル」があった場所でB地区に含まれるのは敷地の半分くらいといことがわかります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
外観イメージ[出典:東京建物]

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ249.72m)の完成予想図です。2025年3月の竣工時には東京駅周辺では最も高い超高層ビルとなりますが、同じ年の2025年12月には「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)、そして2027年度には「Torch Tower(トーチタワー)」(地上63階、高さ390m)が竣工予定のため東京駅周辺では3番目の高さとなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
八重洲仲通り・さくら通り沿いの低層部イメージ[出典:東京建物]

 細い路地しかない奥側から見た低層部の完成予想図です。図を見る限り道路は狭いままのようですが、歩道状の公開空地が整備され歩きやすくなりそうです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
概要図[出典:国土交通省]

 フロア構成は地下にバスターミナル、低層部に劇場、医療施設、屋内広場、店舗等、中高層部はオフィスフロアとなります。バスターミナルは八重洲で建設・計画中の3ヵ所と連携した「(仮称)八重洲バスターミナル」(運営者:京王電鉄バス)となり、東京駅周辺に分散している高速バス停留所を集約した合計20パースの大規模バスターミナルとなります。

 超高層棟部分は全てオフィスフロアで高層部にレストランや展望台の設置予定はないようです。八重洲側からの景色を楽しむには隣の「東京ミッドタウン八重洲」の高層部に入る「ブルガリ ホテル 東京」に宿泊するしかなさそうです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
周辺状況図[出典:国土交通省]

 建設地はこの通り東京駅前の超一等地ですが、二度と手に入らないこの土地を手放したくなかったのか、最初に載せた金券ショップや消費者金融ビル以外にも既存ビルが結構残っています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業のお知らせ

 建築計画のお知らせです。高さ以外にも面積が国土交通省の資料で公開されていた詳細な数値に修正されています。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
所在地:東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部、
用途:事務所、店舗
階数:地上51階、塔屋1階、地下4階
高さ:249.72m(最高高さ229.72m)
構造:鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:10,604.25
建築面積:8,388.50
延床面積:225,063.24
建築主:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、都市再生機構
設計者:大林組
施工者:大林・大成建設共同企業体(代表者:大林組)
工期:2021年10月1日着工〜2025年3月31日竣工予定

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