京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業 : 超高層マンション・超高層ビル

京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業

2016年03月22日23:40

京橋エドグランの建設状況（2016.3.2）

　東京の京橋駅直結となる再開発ビル「京橋エドグラン」(地上32階、最高高さ170.41m)です。以前は「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれていた再開発ですが約2ヶ月前に名称が決定しています。

　この「明治屋京橋ビル」も同再開発の一部でしたが、見るからに古くて趣のあるビルが改修工事でキレイになってしまいました。左の青いネットで覆われている部分も同再開発で「明治屋京橋ビル」と同じ高さで揃います。

　正面から撮影。この低層の中央は高さ約31ｍのガレリア空間などが整備されて通り抜けられるようになります。

　今秋開業予定なのでもう数ヶ月もすればこの低層部の外観も完成するかと思います。今はそこそこ目立つ超高層ビルですが、八重洲の再開発ビルが出来ればこの規模でも存在感は薄まってしまいそうです。

■京橋エドグランの物件概要■
名称：京橋エドグラン
計画名称：京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟)
所在地：東京都中央区京橋二丁目2番27
用途：事務所・店舗
階数：地上32階、地下2階
高さ：167.40m(最後部高さ170.25m)
構造：SRC・S造（中間層免震構造）
敷地面積：7,994.44㎡
建築面積：5,182.84㎡
延床面積：113,553.53㎡
建築主：京橋二丁目西地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：清水建設
工期：2013年10月1日着工～2016年10月末竣工予定
開業：2016 年秋予定

タグ：: #京橋エドグラン; #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業; #明治屋京橋ビル; #京橋

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2016年01月20日07:44

京橋二丁目西地区の名称が京橋エドグランに決定！

　東京駅から徒歩5分の位置で建設中の「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、最高高さ170.41m)の名称が「京橋エドグラン」に決定したと、昨日、京橋二丁目西地区市街地再開発組合と日本土地建物から発表されました。

　この「京橋エドグラン」という名称には「江戸時代から連綿と続く壮大なまちづくりの歴史と粋や人情を受け継いで、ここ京橋から新たなビジネスと文化を創造し、日本の未来のグランドデザインを描きたい」という想いが込められています。

▼日本土地建物：ニュースリリース（2016年1月19日）
「KYOBASHI EDOGRAND（京橋エドグラン）」に名称決定（PDF）

　少し移動した場所からもう1枚。手前のビルは同再開発で改修工事が行われた歴史的建築物棟の「明治屋京橋ビル」(地上8階、高さ30.32m)です。

　これは1月17日の撮影ですが低層部の工事も始まっていました。この部分は隣の「明治屋京橋ビル」と高さを合わせて景観への配慮を行っています。

　低層部の店舗エリアにはパティシィエの鎧塚俊彦さんによる「ToshiYoroizuka（トシヨロイヅカ）」の旗艦店などが入居予定となっています。

　ここからは京橋エドグランPR事務局提供の完成予想図と写真です。なぜか報道関係者として登録されているようで情報や画像データが送られてきています。

　「京橋エドグラン」は現在建設中の再開発棟と歴史的建築物棟の明治屋京橋ビルの2棟構成となっています。再開発棟低層部は明治屋京橋ビルと高さや大きさを揃えていますが、近代的デザインにすることによって明治屋京橋ビルとの対比を強調し、お互いの存在を引き立て合うようにしています。

　右の明治屋京橋ビルに東京メトロのマークが見えると思いますが、東京メトロ銀座線の京橋駅と直結です。

　低層部の店舗部分です。

　高さ約31ｍのガレリア空間や大階段など開放的なオープンスペースが設置されます。

　「京橋エドグラン」全体の完成予想図です。

　29階のオフィススペースからの眺めです。こういったオフィスで仕事をしてみたいですね。

■京橋エドグランの物件概要■
名称：京橋エドグラン
計画名称：京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟)
所在地：東京都中央区京橋二丁目2番27
用途：事務所・店舗
階数：地上32階、地下2階
高さ：167.40m(最後部高さ170.25m)
構造：SRC・S造（中間層免震構造）
敷地面積：7,994.44㎡
建築面積：5,182.84㎡
延床面積：113,553.53㎡
建築主：京橋二丁目西地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：清水建設
工期：2013年10月1日着工～2016年10月末竣工予定
開業：2016 年秋予定

タグ：: #京橋エドグラン; #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業; #明治屋京橋ビル; #京橋

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年12月03日22:44

京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の建設状況（2015.11.21）

　東京の京橋で建設中の「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、最高高さ170.41m)です。東京メトロ銀座線の京橋駅直結ですが、東京駅までは徒歩5分という立地です。その東京駅との間では八重洲の再開発がこれから始まるので、大きく街が変わって行く場所でもあります。

　少し移動した場所からもう1枚。撮影した11月21日時点で最上階の32階の鉄骨を組んでいるところでした。もう2週間近く経っているので塔屋の鉄骨を組んでいる頃かと思います。

　同再開発の一部で改修工事が行われた「明治屋京橋ビル」(地上8階、高さ30.32m)です。古くて趣のあるビルでしたがキレイになってしまいました。

　MEIDI-YAは既にオープンしておりこの日はボジョレーヌーボーを大々的に売っていました。

　「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」の低層部です。低層部には商業施設などが入り、そして高さ約31mのガレリア空間が配置されます。

　日本橋から見た「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」です。28階の一部まで外壁が取り付けられていました。

　世界貿易センタービルから見た「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」です。汐留の超高層ビル群に隠れて見えないかと思ったのですが、大門側に移動したら一部だけですがこうして見えました。

■京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の物件概要■
名称：京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟)
所在地：東京都中央区京橋二丁目2番27
用途：事務所・店舗
階数：地上32階、地下2階
高さ：167.40m(最後部高さ170.25m)
構造：SRC・S造（中間層免震構造）
敷地面積：7,994.44㎡
建築面積：5,182.84㎡
延床面積：113,553.53㎡
建築主：京橋二丁目西地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：清水建設
工期：2013年10月1日着工～2016年8月31日竣工予定

タグ：: #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業; #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟); #明治屋京橋ビル; #京橋

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年10月14日07:30

京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の空撮（2015.10.3）と建設状況（2015.10.12）

　2015年10月3日の東京駅周辺の超高層ビル群の空撮です。途切れることなく超高層ビルの建設が続き年々超高層ビル群が拡大していますが、今後は八重洲（東京駅の手前）の再開発や常盤橋街区（写真右上）の高さ390mの超高層ビルなどなどまだまだ超高層ビル群は拡大していきます。

　そんな東京駅周辺の超高層ビル群の中で東京メトロ銀座線の京橋駅のすぐ上で建設中の「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、最高高さ170.41m)です。空撮した時点で25階まで達しており随分と目立つようになってきました。

　これは10月12日に地上から撮影した「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」です。26階～28階部分の鉄骨を組んでいました。

　手前の「明治屋京橋ビル」(地上8階、高さ30.32m)も同再開発の一部で改修工事が行われました。今は既に稼働しているようです。

　低層部です。そのまま奥まで見えていますがここには貫通通路が整備され、巨大なガレリア空間となります。また、低層部には店舗・公益施設が入ります。

　新丸ビルから見た東京駅方面です。

　「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」にズームです。まだもう少し高くなります。

　日本橋から東京駅に向かっているときに道路の先に「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」が見えました。こういった光景は結構好きです。

■京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の物件概要■
名称：京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟)
所在地：東京都中央区京橋二丁目2番27
用途：事務所・店舗
階数：地上32階、地下2階
高さ：167.40m(最後部高さ170.25m)
構造：SRC・S造（中間層免震構造）
敷地面積：7,994.44㎡
建築面積：5,182.84㎡
延床面積：113,553.53㎡
建築主：京橋二丁目西地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：清水建設
工期：2013年10月1日着工～2016年8月31日竣工予定

タグ：: #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業; #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟); #明治屋京橋ビル; #京橋

カテゴリ: 空撮・遊覧飛行(東京・関東); 超高層ビル日記(東京編)

2015年09月04日07:15

京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の建設状況(2015年8月22日)

　東京メトロ銀座線の京橋駅直結となるオフィスビル「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、最高高さ170.41m)です。低層部は店舗・公益施設部分となり、中間免震層より上がオフィスフロアとなります。

　中央通りに面した外壁にガラスが入りはじめていました。

　反対側もガラスの取り付けが始まっていました。

　メインの通りに面している側とそうではない側では外壁が異なります。

　新丸ビルから見た東京駅方面です。東京駅と京橋の間には八重洲があり、その八重洲では大規模な再開発が計画されているのでこの景色は大きく変わります。

　「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」にズームです。撮影時点で隣の「京橋トラストタワー」(地上21階、高さ108.7m)と同じくらいの高さでした。まだまだ高くなります。

■京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の物件概要■
名称：京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟)
所在地：東京都中央区京橋二丁目2番27
用途：事務所・店舗
階数：地上32階、地下2階
高さ：167.40m(最後部高さ170.25m)
構造：SRC・S造（中間層免震構造）
敷地面積：7,994.44㎡
建築面積：5,182.84㎡
延床面積：113,553.53㎡
建築主：京橋二丁目西地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：清水建設
工期：2013年10月1日着工～2016年8月31日竣工予定

タグ：: #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業; #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟); #明治屋京橋ビル; #京橋; #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業(歴史的建築物棟)改修工事

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年07月23日22:02

京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の建設状況(2015年7月19日)

　東京駅近くの京橋地区で建設中の「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、最高高さ170.41m)です。東京メトロ銀座線の京橋駅直結となるオフィスビルで、中間免震層で大きく区切られている場所より下は店舗・公益施設部分となり、そこより上がオフィスフロアとなります。

　中央ある大きな空間はガレリア空間となり貫通通路が整備されます。100尺規制時代の高さ約31mに合わせた大空間となるようです。

　手前のビルは「明治屋京橋ビル」(地上8階、高さ30.32m)です。ここも同再開発の一部ですが、建て替えることはせずに改修工事が行われました。

　東京駅の中央本線のホームから「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」が見えるようになっていました。今はこうして見えていますが八重洲の再開発によって見えなくなるかもしれません。

■京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の物件概要■
名称：京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟)
所在地：東京都中央区京橋二丁目2番27
用途：事務所・店舗
階数：地上32階、地下2階
高さ：167.40m(最後部高さ170.25m)
構造：SRC・S造（中間層免震構造）
敷地面積：7,994.44㎡
建築面積：5,182.84㎡
延床面積：113,553.53㎡
建築主：京橋二丁目西地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：清水建設
工期：2013年10月1日着工～2016年8月31日竣工予定

タグ：: #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業; #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟); #明治屋京橋ビル; #京橋; #京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業(歴史的建築物棟)改修工事

カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年04月24日08:00

京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の建設状況(2015年4月18日撮影)

　東京駅近く、八重洲の裏の京橋で建設中の「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、最高高さ170.41m)です。京橋駅直結となるオフィスビルで、現在は店舗、公益施設が入る低層部の鉄骨が組まれていました。中央ある大きな空間はガレリア空間で貫通通路が整備されます。

京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業完成予想図[出典：プレスリリース]

　最初の写真とは反対側から見た「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。このガレリア空間は現地で見るとかなり高さがあるので、迫力ある空間となりそうです。

京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業完成予想図[出典：プレスリリース]

　中央通り側から見た「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。高さ約170mなので京橋地区では最も高い超高層ビルとなりますが、すぐ隣りの八重洲地区には250m級の超高層ビルが建設されます。

　反対側から見た「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」です。

　このガレリア空間の上からがオフィスフロアとなりますが、中間免震構造が採用されているのでちょうど今は免震層の工事中かと思います。

　少し近くから見上げてみました。オフィスフロア部の建設が始まればあっという間に鉄骨が組まれて行くかと思います。

■京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の物件概要■
名称：京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟)
所在地：東京都中央区京橋二丁目2番27
用途：事務所・店舗
階数：地上32階、地下2階
高さ：167.40m(最後部高さ170.25m)
構造：SRC・S造（中間層免震構造）
敷地面積：7,994.44㎡
建築面積：5,182.84㎡
延床面積：113,553.53㎡
建築主：京橋二丁目西地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：清水建設
工期：2013年10月1日着工～2016年8月31日竣工予定

　週刊ダイヤモンド別冊 2015年 5月23日号 3500万円からの住宅購入大作戦に表紙など空撮写真を2枚提供しました。自著以外では初の表紙です！

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カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年02月28日21:31

京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の建設状況(2015年2月21日撮影)

　東京駅近くの京橋で建設中の「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、最高高さ170.41m)です。先月タワークレーンが組立中とブログに載せましたが、あれからタワークレーン2基となり今は鉄骨をどんどん組んでいます。

　中央通り側から見た「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。右側に見切れているのは改修工事中の「明治屋京橋ビル」(地上8階、高さ30.32m)です。メインの超高層ビル本体その後ろ側です。

　下の完成予想図を見るとわかりやすいと思いますが、この中央の隙間は作業スペースではなく貫通通路が整備されます。

　このビルは東京メトロ銀座線の京橋駅直結となりますが東京駅からも近く徒歩圏です。また、ここと東京駅の間にある八重洲地区では大規模な再開発が待ち構えています。

京橋二丁目西地区の完成予想図[出典：プレスリリース]

■京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の物件概要■
名称：京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟)
所在地：東京都中央区京橋二丁目2番27
用途：事務所・店舗
階数：地上32階、地下2階
高さ：167.40m(最後部高さ170.25m)
構造：SRC・S造（中間層免震構造）
敷地面積：7,994.44㎡
建築面積：5,182.84㎡
延床面積：113,553.53㎡
建築主：京橋二丁目西地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：清水建設
工期：2013年10月1日着工～2016年8月31日竣工予定

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カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2015年01月26日07:51

タワークレーン組立が始まった京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業（2015年1月下旬撮影）

　東京駅周辺の超高層ビル群の空撮です。昨日、1月24日にセスナから撮影しました。東京駅周辺では超高層ビルが複数建設中で、ブログ記事の主役になれるのは多数ありますが、今回の主役はこの空撮写真中央下の矢印を入れた場所で建設中の「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」です。

　24日に現地から撮影した「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」です。この場所に地上32階、最高高さ170.41m、延べ113,562.67㎡の超高層オフィスビルが建設されます。

　そろそろタワークレーンが設置される頃だと思い、12月から他よりは多めに見に行っていたのですが、1月24日に撮影に行くとちょうどタワークレーンの組立が始まったところでした。

　中央通り側に行ってみるとちょうどタワークレーンの一部が搬入されてきました。

　敷地に入って吊り上げたらパパっとトラックは去っていきました。滞在時間は5分なかったと思います。

　ところでこれどこの部分ですかね？滑車が付いているのでジブの先端ですかね？

　そして昨日、上空から見るとタワークレーンはまだ組立中でした。ただ、ジブの組立は終わっているようだったので1基目のタワークレーンは既に完成しているか本日完成だと思います。

　メインの超高層棟はタワークレーンの左側で、ジブの隣に見えるのが「明治屋京橋ビル」(地上8階、高さ30.32m)です。明治屋と同じ並びに同じくらいの高さの低層部が建設されます。

　「明治屋京橋ビル」(地上8階、高さ30.32m)です。「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(歴史的建築物棟)改修工事」として改修工事が行われており、歴史を感じる雰囲気のある外観からキレイな外観になってしまいました。

　ビルの左下にある出入口は東京メトロ銀座線の京橋駅の出入口です。古い地下鉄なのでそれほど地下深く潜らなくてもホームに辿り着きます。

　この日は中央通りの一部を封鎖していて、このような光景も見ることが出来ました。タワークレーンにこんな部品なかったよなーと思っていたら…

　どうやらNシステムだったようです。固定するまでの間は完全に道路を封鎖していましたが、数分で固定されていました。

■京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の物件概要■
名称：京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟)
所在地：東京都中央区京橋二丁目2番27
用途：事務所・店舗・公益施設・駐車場
階数：地上32階、地下2階
高さ：167.56m(最後部高さ170.41m)
構造：SRC・S造（中間層免震構造）
基礎工法：直接基礎、一部場所打ち杭（アースドリル工法、拡底杭）
敷地面積：7,994.44㎡
建築面積：5,182.84㎡
延床面積：113,562.67㎡
建築主：京橋二丁目西地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：清水建設
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カテゴリ: 超高層ビル日記(東京編)

2014年12月04日07:24

明治屋京橋ビルの外壁が見えてきた京橋二丁目西地区の建設状況(2014年11月23日)

　東京都中央区京橋で建設中の「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、最高高さ170.25m)です。そろそろタワークレーンが設置される頃だと思っているのですが、11月23日時点ではまだタワークレーンはありませんでした。

　右側の清水建設の幕がある青いシートで覆われたビルが「明治屋京橋ビル」(地上8階、高さ30.32m)です。ここは「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(歴史的建築物棟)改修工事」として改修工事が行われています。

　「明治屋京橋ビル」の外壁が一部見えるようになっていました。古いビルの外壁がキレイになってしまうと味がなくなってしまいますね。こちらは2015年7月31日の完了予定となっています。

　「明治屋京橋ビル」の左側のプレハブ事務所がある場所には明治屋と高さ100尺(31m)で揃えた低層部が建設され、超高層部は後ろの八重洲側に建設されます。また、明治屋と事務所の間が空いていますが、竣工後もこの場所にはビルは建設されずに広場のような感じの場所となり、そのまま八重洲側へ通り抜けられる貫通通路も設置されます。

京橋二丁目西地区の完成予想図[出典：プレスリリース]

　言葉で説明するよりも完成予想図を見た方が早いですね。これは中央通り側から見た図になります。

京橋二丁目西地区の断面図[出典：プレスリリース]

　この断面図の通り中央通りの下には東京メトロ銀座線が通っており、京橋駅を出たらそのまま再開発ビルに行くことが出来ます。この図だと店舗部分が地下1階の端にしかないように見えますが、ガレリア空間に面した低層部には飲食店舗を中心とした商業施設が整備されます。また、ガレアイ空間とオフィスビルの間の紫色の部分が中間免震構造の免震層のようですね。

京橋二丁目西地区の完成予想図[出典：プレスリリース]

　中央通り側から見た「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。背後では八重洲の大規模再開発が控えていますが、その再開発が始まるまではそれなりに目立つビルになりそうです。

■京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の物件概要■
名称：京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建設物(再開発棟)
所在地：東京都中央区京橋二丁目2番27
用途：事務所・店舗
階数：地上32階、地下2階
高さ：167.40m(最後部高さ170.25m)
構造：SRC・S造（中間層免震構造）
敷地面積：7,994.44㎡
建築面積：5,182.84㎡
延床面積：113,553.53㎡
建築主：京橋二丁目西地区市街地再開発組合
設計者：日建設計
施工者：清水建設
工期：2013年10月1日着工～2016年8月31日竣工予定

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