朝日新聞より中之島フェスティバルシティの完成予想図
朝日新聞より大阪市北区中之島の再開発計画「大阪中之島プロジェクト西地区」の詳細が4月1日に発表されました。名称は「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」で6月25日に起工式を行い2017年春に竣工予定です。
▼朝日新聞：2014年4月1日
中之島プロジェクト西地区6月25日着工
「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」は地上41階、高さ約200mで6階〜31階がオフィスフロアとなり、33階〜40階はロイヤルホテルによる新ブランドの高級ラグジュアリーホテルとなります。ホテルの開業は2017年夏で40階がフロントロビーとレストランとなり、33階〜37階が全室50�岼幣紊竜匱�(約170室)、38階、39階が宴会場、チャペル、スパ、フィットネスジム、プールが配置されます。また、41階は機械室となるので実質40階が最上階となります。
現在、東地区には「中之島フェスティバルタワー」(地上39階、高さ198.96m)が建っていますが、今回詳細が発表された西地区と合わせてツインタワーとなります。低層部の外観は異なりますが、高さと全体的な外観を統一したツインタワーとしては日本一の高さとなります。また、この2棟を合わせた名称は「フェシティバルシティ」となっており、地下にある商業施設「フェスティバルプラザ」の地下2階部分で2棟は繋がることなります。
2月17日撮影の「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」の建設地です。現在は「朝日新聞ビル」と「大阪朝日ビル」の解体工事が行われています。ただ、現在は地上部はほぼ解体されたようです。
去年の6月23日に「アパホテル<大阪肥後橋駅前>」(地上30階、最高部高さ106.4m)から見た解体準備中の「朝日新聞ビル」です。高速道路が通っているのが見えますが、この部分も「朝日新聞ビル」の一部で、この部分は耐震補強をして残されることになります。
■中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)の物件概要■
名称：中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)
所在地：大阪市北区中之島3丁目
階数：地上41階、地下4階
高さ：高さ約200m
構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄筋コンクリート造
敷地面積：約8,377��
延床面積：約150,432��
建築主：朝日新聞社・竹中工務店
設計者：日建設計(構造・設備設計協力：竹中工務店)
施工者：竹中工務店
工期：2014年6月25日着工〜2017年春竣工予定
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