超高層マンション・超高層ビル

タワーマンションに住みながら全国の超高層マンション、超高層ビルの建設現場を撮り歩いているブログです。
2005年5月1日から毎日更新し続けている超高層ビル専門ブログです。

三田

新「TCGビル」の建設状況!地上18階、高さ85.834mの眈哨灰鵐好肇薀ショングループの本社ビルとなります(2022.1.18)

(仮称)TCGビル新築計画

 田町と浜松町の間で建設中の「(仮称)TCGビル新築計画」(地上18階、高さ85.834m)です。2022年1月18日に目の前を通る第一浜から撮影しました。同ビルは眈哨灰鵐好肇薀ショングループの眈招設と青木あすなろ建設が本社・本店を置いていた「TCGビル」の建て替えとなります。



(仮称)TCGビル新築計画

 建設地は第一京浜と日本で2番目に短い国道である国道130号(旧海岸通り)が交差する芝4丁目交差点の角地で、第一京浜が大きくカーブする場所でもあります。



(仮称)TCGビル新築計画

 旧海岸通りを海側に行った場所から撮影。建設地の隣はJR山手線や新幹線、東京モノレールの高架があります。



(仮称)TCGビル新築計画

 東京モノレールの高架下あたりから撮影。モノレールが通るまで待ちたかったのですが、ずっとこの場で立ち止まっているのも怪しいので移動。



(仮称)TCGビル新築計画

 田町駅のペデストリアンデッキからはモノレールと一緒に撮ることができました。



(仮称)TCGビル新築計画

 もう少し広角で撮影。左は数日前のブログに載せた「田町タワー」(地上29階、高さ156m)です。



(仮称)TCGビル新築計画

 場所は変わって恵比寿ガーデンプレイスタワーから見た「(仮称)TCGビル新築計画」です。



(仮称)TCGビル新築計画

 白金高輪駅周辺のタワーマンション群の隙間から見えていますがかなり埋もれてしまっています。



(仮称)TCGビル新築計画

 こちらは2021年12月27日に六本木ヒルズから撮影した「(仮称)TCGビル新築計画」です。高層部だけ見えました。背後は「グローバルフロントタワー」(地上34階、最高高さ119.5m)です。



(仮称)TCGビル新築計画

 広角で撮影。そこまで高さのあるビルでもないので六本木ヒルズからは完全に埋もれそうです。



(仮称)TCGビル新築計画

 こちらは東京タワーのトップデッキから撮影。ここからだと低層フロアまで見えます。



(仮称)TCGビル新築計画

 東京タワーからレインボーブリッジ方面を見ると見つけることができます。



(仮称)TCGビル新築計画

 さらに広角で撮影。東京都心で高さ100m以下だとやっぱり埋もれてしまいそうですが、第一京浜を浜松町駅側から田町駅側に行くと正面に見えるのでかなりの存在感があります。



(仮称)TCGビル新築計画 完成予想図
完成予想図[出典:眈哨灰鵐好肇薀ショングループ]

 「(仮称)TCGビル新築計画」の完成予想図です。「建設会社の本社ビルとしてふさわしい美しい建物」が設計コンセプトとなっています。



(仮称)TCGビル新築計画 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名:(仮称)TCGビル新築計画
所在地:東京都港区芝4丁目23番1、28番1
用途:事務所、自動車車庫、診療所(患者の収容施設のないもの)
階数:地上18階、地下1階
高さ:85.834m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:1,529.71
建築面積:891.18
延床面積:16,488.64
建築主:眈哨灰鵐好肇薀ショングループ
設計者:プランテック・眈招設・青木あすなろ建設設計共同企業体(代表:眈招設)
施工者:青木あすなろ建設・眈焼団蠏設工事共同企業体(代表:青木あすなろ建設)
工期:2020年9月1日着工〜2023年2月28日竣工予定

田町駅近く「春日ビル」の解体工事開始!跡地には高さ100mのオフィスビル計画があります(2022.1.18)

春日ビル

 田町駅近くの第一京浜沿いにある「春日ビル(NEC春日ビル)」(地上10階、高さ31m、1966年竣工)の解体工事が始まりました。発注者は中央日本土地建物、解体工事を行う施工者は清水建設で2021年12月1日〜2023年6月30日の工期で解体が行われます。



春日ビル

 撮影した2022年1月18日時点では解体用の足場が組まれ始めていました。解体後の跡地は「(仮称)春日ビル建替計画」として最高高さ100m、延床面積約55,500屬濃務所、カンファレンス、子育て支援施設、店舗、駐車場、駐輪場で構成されるビルへの建て替えが計画されています。



春日ビル

 作業車両の出入口とするためか一部解体されている場所もありました。



春日ビル

 4〜10階は総戸数389戸の「UR都市機構田町駅前市街地住宅」となっていました。古いビルだったためか田町駅のすぐ近くとしては格安の家賃でした。



春日ビル

 田町駅周辺は超高層ビルやタワーマンションが点在する場所でしたが、徐々に超高層ビルの密度が高くなってきています。



春日ビル

 2020年12月18日にヘリから撮影した田町駅周辺の超高層ビル群で、左側の矢印を入れた場所が「春日ビル」です。



(仮称)春日ビル建替計画 計画地位置図(広域)
計画地位置図(広域)[出典:港区]

 計画地は田町駅の近くで敷地内には都営浅草線「三田」駅の出入口もりました。そのため再開発ビルとなる「(仮称)春日ビル建替計画」は「三田」駅直結となりそうです。



(仮称)春日ビル建替計画 計画地位置図(詳細)
計画地位置図(詳細)[出典:港区]

 線路を挟んだ南側では「東京工業大学田町キャンパス土地活用事業」(地上36階、高さ約178m)の計画もあり、田町駅周辺の差開発はまだまだ続きそうです。



春日ビル 解体工事のお知らせ

 解体工事のお知らせです。

■物件概要■
事業名:(仮称)春日ビル建替計画
所在地:東京都港区芝五丁目34 番
用途:事務所、カンファレンス、子育て支援施設、店舗、駐車場、駐輪場
階数:不明
高さ:約100m
敷地面積:約5,140
延床面積:約55,500
事業者:日本土地建物
工期:2022年度着工〜2024年度竣工予定

田町タワーの建設状況!地上29階、高さ156mの三田駅直結、田町駅にデッキ直結の超高層オフィスビルです(2022.1.18)

田町タワー

 三田駅直結となる超高層オフィスビル「田町タワー」(地上29階、高さ156m)です。JR田町駅の海側にある階段から2022年1月18日に撮影しました。

 事業名は「(仮称)TTMプロジェクト」で「TTM」は事業主である徳栄商事(T)、田町ビル(T)、三菱重工業(M)の3社の頭文字となっています。設計者は三菱地所設計、施工者は清水建設で2023年4月末日の竣工予定です。



田町タワー

 建設地は三菱自動車の本社があった「第一田町ビル」と「徳栄ビル」の跡地です。



田町タワー

 目の前にはJR「田町」駅のホームがありますが、改札までは接続される隣の「森永プラザビル」のペデストリアンデッキを経由して徒歩2分となります。



田町タワー

 建設地の目の前を通る第一京浜沿いから撮影。



田町タワー

 建設地は明治維新前夜の慶応4年3月14日に幕府の陸軍総裁、勝海舟が西郷隆盛と会見し江戸無欠開城を取り決めた「勝・西郷会談」の行われた薩摩藩屋敷跡とのことで、ここにはそれを示す田町薩摩邸(勝・西郷の会見地)附近沿革案内がありました。現在は建替えに伴い保管中とのことなので敷地内のどこかに再び設置されることになるかと思います。



田町タワー

 背後の超高層ツインビルは「msb Tamachi(ムスブ田町)」の「田町ステーションタワーN」(地上36階、高さ180.08m)と「田町ステーションタワーS」(地上32階、高さ168.98m)で新しい超高層オフィスビルです。田町駅徒歩圏内では数日前のブログに載せた「東京三田再開発プロジェクト」(地上42階、高さ215m)も建設中で、大規模オフィスビルが増加しています。



田町タワー

 「森永プラザビル」のペデストリアンデッキから撮影。このペデストリアンデッキと「田町タワー」は接続されJR「田町」駅まで直結徒歩2分となります。



六本木ヒルズから見た三田方面の眺め

 少し過去に戻って2021年12月27日に「六本木ヒルズ」の展望台から見た三田方面の超高層ビル群です。



田町タワー

 「田町タワー」(地上29階、高さ156m)の建設地にズームです。



田町タワー

 さらにズームです。免震 + 制振のハイブリッド構造システムとなります。



田町タワー 完成予想図
完成予想図[出典:港区]

 「田町タワー」の完成予想図です。一部壁面を少しずらした特徴的なデザインとなっています。



田町タワー 完成予想図
完成予想図[出典:公式HP]

 夜景バージョンの完成予想図です。窓明かりを見るとわかりますが塔屋部分がかなり大きなオフィスビルとなります。



田町タワー 完成予想図
完成予想図[出典:公式HP]

 海側から見た完成予想図です。



田町タワー 断面図
断面図[出典:公式HP]

 フロア構成は地下1階〜2階がレストラン&ショップ、3階がスポーツジム、保育所、4階が英語にも対応した健診センター・クリニックとテナント専用ラウンジ、そして6〜28階がオフィスフロアとなります。



田町タワー 28階平面図
28階平面図[出典:公式HP]

 オフィスフロアとしては最上階となる28階の平面図です。展望テラスもある高さ130m地点のプレミアムオフィスフロアとなります。



田町タワー 基準階平面図(中層階)
基準階平面図(中層階)[出典:公式HP]

 中層階の基準階平面図です。



田町タワー 基準階平面図(中層階)
基準階平面図(中層階)[出典:公式HP]

 その中で緑色で囲まれた場所は…



田町タワー レイアウトプラン
レイアウトプラン[出典:公式HP]

 木彫デッキのテラス風の空間となります。ジャロジー窓の採用で自然の風を取り入れることも可能となります。



田町タワー 完成予想図
完成予想図[出典:公式HP]

 主に休憩場所として使用されるスペースとなりそうです。



田町タワー エントランスホール完成予想図
完成予想図[出典:公式HP]

 2層吹き抜けのエントランスホールの完成予想図です。



田町タワー 完成予想図
完成予想図[出典:公式HP]

 「田町タワー」は都営三田線・浅草線「三田」駅と直結となります。



田町タワー 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
名称:田町タワー
計画名称:(仮称)TTMプロジェクト
所在地:東京都港区芝5丁目315番1他
用途:事務所、飲食物販店舗、診療所、運動施設、保育所、駐車場
階数:地上29階、塔屋1階、地下2階
高さ:156m(最高156m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、免震+制振のハイブリッド構造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:8,617.93
建築面積:5,949.77
延床面積:112,178.97
建築主:三菱重工業
事業主:田町ビル、徳栄商事、三菱重工業
設計者:三菱地所設計
施工者:清水建設
工期:2021年1月末着工〜2023年4月末日竣工予定

東京三田再開発プロジェクトの建設状況!住友不動産による地上42階、高さ215mの超高層オフィスビルです(2022.1.18)

東京三田再開発プロジェクト

 住友不動産による超高層オフィスビル「東京三田再開発プロジェクト三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。2022年1月18日に田町駅前のペデストリアンデッキから撮影しました。

 左後ろの赤いビルは同じ住友不動産による「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)です。同再開発は西館と同じく赤いラインを使ったデザインとなっているため、ツインビルのもう片方にも見えますが、少し離れた場所に「住友不動産三田ツインビル東館」があります。



東京三田再開発プロジェクト

 目の前の札の辻交差点に架かる歩道橋から見上げて撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 低層部です。西館に比べて赤いラインが細いですが色は同じに見えます。



東京三田再開発プロジェクト

 高輪ゲートウェイ駅側に移動して撮影。田町駅側から見ると普通の箱型ですがこちらか見ると斜めに切り込まれています。



東京三田再開発プロジェクト

 低層部でセットバックし、中層部で少し形が変わることがわかります。



京三田再開発プロジェクト

 三田の高台側から撮影。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1

 同じ場所から高台側を見ると「旧東急アパート本館・別館」跡地で建設中の「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1」(地上9階、高さ31.5m)を真横から見ることができます。背後の要塞のようなビルは丹下健三作品の「クウェート大使館」です。



東京三田再開発プロジェクト

 住宅棟-1の建設地越しに撮影。地上部の建設が始まるとこの景色は見られなくなります。



東京三田再開発プロジェクト

 見るからにワンフロアが大きなビルですが、高層階(35階)でも889.33坪(2939.89)という広さがあります。



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(35F)
基準階平面図(35F)[出典:住友不動産]

 その35階の基準階平面図です。オフィスフロア部には柱のない無柱空間となります。



東京三田再開発プロジェクト

 低層部はさらに大きく7階の基準階で1203.68坪(3979.02)の広さがあります。



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(7F)
基準階平面図(7F)[出典:住友不動産]

 その7階の基準階平面図です。セットバックする前のフロアのため最大幅は90mあります。



東京三田再開発プロジェクト

 高台を下る坂の途中から撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 高台を下った場所から撮影。手前の同再開発の敷地で聖徳学園の校舎などがあります。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2

 その聖徳学園の移転先として「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2」(地上7階、高さ28.5m)が建設中です。1、2階が幼稚園、3階からが専門学校となります。現在の校舎がある場所には広場が整備されます。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2

 奥の方では鉄骨が組まれて始めていました。



東京三田再開発プロジェクト

 場所を変えて高輪ゲートウェイ駅のデッキから撮影。ツインタワーのようにそびえ立っているので目立ちます。



東京三田再開発プロジェクト

 さらに場所を変えて恵比寿ガーデンプレイスタワーから見た白金・高輪・三田方面です。



東京三田再開発プロジェクト

 「東京三田再開発プロジェクト」にズームです。



東京三田再開発プロジェクト

 ここからは日付が古くなって2021年12月27日に東京タワーから見た「東京三田再開発プロジェクト」です。



東京三田再開発プロジェクト

 こちらは六本木ヒルズから見た様子です。この辺りでは最も高い超高層ビルとなるのでランドマーク的存在となりそうです。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 「東京三田再開発プロジェクト」の完成予想図です。札ノ辻交差点に架かる歩道橋が架け替えられ「札の辻橋」側と高台側に延伸されます。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 その歩道橋から見た完成予想図です。現在の歩道橋とは全く外観が違うため新しく架け替えられることがわかりますが、今はまだ工事は始まっていません。



東京三田再開発プロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(複合棟-1)■
仮称:東京三田再開発プロジェクト
計画名称:(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
所在地:東京都港区三田三丁目11番2他
用途:事務所、貸会議室等、店舗、駐車場
階数:地上42階、塔屋1階、地下4階
高さ:215m
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:19,170
建築面積:8,140
延床面積:199,709
建築主:三田三・四丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:久米設計
施工者:大林組
工期:2019年10月中旬着工〜2023年12月中旬竣工予定

眈招設・青木あすなろ建設の新本社ビル!地上18階、高さ約86m「(仮称)TCGビル新築計画」の建設状況(2021.11.23)

(仮称)TCGビル新築計画

 田町と浜松町の間で建設中の「(仮称)TCGビル新築計画」(地上18階、高さ85.834m)です。眈哨灰鵐好肇薀ショングループの眈招設、青木あすなろ建設が本社・本店があった「TCGビル」の建て替えでです。

 建設地は第一京浜と日本で2番目に短い国道の国道130号(旧海岸通り)が交差する芝4丁目交差点の角地です。第一京浜が大きくカーブしている交差点のため浜松町側からは道路の先に見えるビルとなります。



(仮称)TCGビル新築計画

 タワークレーン2基で建設中で撮影時は外壁の工事は行なわれておらず鉄骨だけが組まれている状態でした。



(仮称)TCGビル新築計画

 板状のビルで浜松町側は丸い角となっています。



(仮称)TCGビル新築計画

 建設地の隣には山手線や新幹線などJRの高架と東京モノレールの高架があります。

 超高層とは関係ありませんが写真に写っている青いスーパーはランボルギーニのアヴェンタドールSJVで新車価格は5000万円オーバーです。近くにあるランボルギーニのディーラーがあるのでこの辺を歩くとランボルギーニを見かけることがあります。



(仮称)TCGビル新築計画

 田町駅側から東京モノレールの高架下から撮影。



(仮称)TCGビル新築計画

 田町駅のデッキから撮影。左のタワークレーンは今朝のブログに掲載した「(仮称)TTMプロジェクト」(地上29階、高さ156m)の建設地で、右奥に見えているのが「(仮称)TCGビル新築計画」です。



(仮称)TCGビル新築計画

 ズームです。背後には「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」(地上40階、高さ165.9m)が見えているので、地上43階、高さ228.88mと地上45階、高さ227.28mのツインタワーとなる「芝浦一丁目プロジェクト((仮称)芝浦一丁目建替計画)」が見える場所にもなります。



(仮称)TCGビル新築計画

 最後は11月20日に渋谷スカイからの景色です。ロケットのような形をした「日本電気本社ビル」(地上43階、高さ180m)の左後ろが「(仮称)TCGビル新築計画」です。



(仮称)TCGビル新築計画 完成予想図

完成予想図[出典:眈哨灰鵐好肇薀ショングループ]

 「(仮称)TCGビル新築計画」の完成予想図です。は「建設会社の本社ビルとしてふさわしい美しい建物」を設計コンセプトとなっています。



(仮称)TCGビル新築計画 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名:(仮称)TCGビル新築計画
所在地:東京都港区芝4丁目23番1、28番1
用途:事務所、自動車車庫、診療所(患者の収容施設のないもの)
階数:地上18階、地下1階
高さ:85.834m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:1,529.71
建築面積:891.18
延床面積:16,488.64
建築主:眈哨灰鵐好肇薀ショングループ
設計者:プランテック・眈招設・青木あすなろ建設設計共同企業体(代表:眈招設)
施工者:青木あすなろ建設・眈焼団蠏設工事共同企業体(代表:青木あすなろ建設)
工期:2020年9月1日着工〜2023年2月28日竣工予定

地上鉄骨建方開始!地上29階、高さ156m「(仮称)TTMプロジェクト」の建設状況(2021.11.23)

(仮称)TTMプロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:港区]

 港区芝5丁目で建設中の超高層オフィスビル「(仮称)TTMプロジェクト」(地上29階、高さ156m)の完成予想図です。一部壁面を少しずらした特徴的なデザインとなっています。建築主は三菱重工、設計者は三菱地所設計、施工者は清水建設で2023年5月末日竣工予定となっています。

 ところで「TTMプロジェクト」の「TTM」は建築計画のお知らせが設置された当初の建築主である田町ビル、徳栄商事、三菱重工業の3社の頭文字と思われます。ただ、現在の建築主は三菱重工1社となっています。



(仮称)TTMプロジェクト 立面図
立面図[出典:港区]

 東西南北全ての面が同じようなデザインとなっています。。



(仮称)TTMプロジェクト 断面図
断面図[出典:港区]

 フロア構成は低層部の1〜4階が店舗等、6〜29階がオフィスフロアとなります。29階の一部に店舗等を示すピンク色となっていますが、それが一般の人が行けるレストラン等の店舗なのか、就業者専用の店舗なのかは不明です。

 最高高さは約160mとなっていますが建築計画のお知らせは160mから156mに変更になっています。塔屋部分に調整が入ったものと思われます。



(仮称)TTMプロジェクト 土地利用平面図
土地利用平面図[出典:港区]

 隣にある「森永プラザビル」の歩行者デッキと接続されるためJR「田町」駅まで直結となります。また、同ビルの歩行者デッキはL字型に配置され新たな歩行者動線が誕生します。



(仮称)TTMプロジェクト 計画地位置図
計画地位置図[出典:港区]

 建設地の目の前にはJR「田町」駅と都営三田線・浅草線の「三田」駅があるように見えますが、JR「田町」駅は改札からは少々離れています。都営線の「三田」駅は敷地内に出入口があったため再び駅直結になると思われます。



(仮称)TTMプロジェクト

 2021年11月23日に現地で撮影した「(仮称)TTMプロジェクト」(地上29階、高さ156m)です。タワークレーンが2基設置され鉄骨が組まれ始めました。



(仮称)TTMプロジェクト

 建設地は三菱自動車の本社があった「第一田町ビル」とその隣の「徳栄ビル」の跡地です。建設地の隣に見えている歩行者デッキと接続されます。



(仮称)TTMプロジェクト

 その「森永プラザビル」の歩行者デッキから見た「(仮称)TTMプロジェクト」の建設地です。



(仮称)TTMプロジェクト

 地上部の鉄骨が組まれ始めたばかりだったようです。撮影から10日くらい経っているので今はもっと鉄骨が組まれているかと思います。



(仮称)TTMプロジェクト

 左後ろのツインタワーは「msb Tamachi(ムスブ田町)」の「田町ステーションタワーN」(地上36階、高さ180.08m)と「田町ステーションタワーS」(地上32階、高さ168.98m)です。田町駅周の超高層ビル群がゆっくりと拡大しています。



(仮称)TTMプロジェクト

 工事車両の出入りが激しく撮影しているときはゲートは開いたままで鉄骨がよく見えました。



(仮称)TTMプロジェクト

 東側から撮影。左端に見切れている建設中の超高層ビルは数日前のブログに載せた「東京三田再開発プロジェクト(三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。また、写真には写っていませんがこの線路の下には反対側へ行ける歩行者通路があります。



(仮称)TTMプロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名称:(仮称)TTMプロジェクト
所在地:東京都港区芝5丁目315番1他
用途:事務所、店舗、駐車場等
階数:地上29階、塔屋1階、地下2階
高さ:156m(最高156m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:8,617.93
建築面積:5,949.77
延床面積:112,178.97
建築主:三菱重工業
設計者:三菱地所設計
施工者:清水建設
工期:2021年1月末着工〜2023年5月末日竣工予定

最上階までもう少し!地上42階、高さ215m「東京三田再開発プロジェクト(三田三・四丁目地区)」の建設状況(2021.11.23)

東京三田再開発プロジェクト

 住友不動産による三田の大規模再開発「東京三田再開発プロジェクト三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。2021年11月20日に渋谷スカイから撮影しました。

 右側の赤い超高層ビルが同じ住友不動産による「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)で、見比べると同じくらいの高さまで建設が進んでいることがわかります。



東京三田再開発プロジェクト

 少し広角で撮影。この辺りは羽田空港の高さ制限があることもあり、超高層ビル群のスカイラインが一直線になっていますが、同再開発は国家戦略特区として認定を受けており高さ制限が緩和されています。そのためここだけ少し飛び出たスカイラインとなります。



東京三田再開発プロジェクト

 11月23日に建設地からは少し離れた第一京浜の芝五丁目交差点から撮影。第一京浜の先に「東京三田再開発プロジェクト」が見えます。手前に田町駅と繋がる歩道橋が見えていますが…



東京三田再開発プロジェクト

 その歩道橋から見た「東京三田再開発プロジェクト」です。背後の「住友不動産三田ツインビル西館」とツインタワーのようにも見えますが、ツインビルのもう片方は東館として別の場所にあります。また、ビルの目の前に歩道橋が見えていますが…



東京三田再開発プロジェクト

 その歩道橋と「東京三田再開発プロジェクト」です。同ビルとこの歩道橋は接続されることになりますが、後から載せる完成予想図を見ると歩道橋は架け替えられるようです。



東京三田再開発プロジェクト

 その歩道橋から撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 低層部です。隣の「住友不動産三田ツインビル西館」と比べると赤い部分がこちらの方が少ないです。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2

 この右の方では「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2」(地上7階、高さ28.5m)が建設中です。敷地内にある聖徳学園の移転先で1、2階が幼稚園、3階からが専門学校となります。現在の校舎がある場所は広場として整備されます。



東京三田再開発プロジェクト

 先ほどの歩道橋がある札の辻交差点を海側に行った場所にある歩道橋から撮影。この左側のビルがツインビルのもう片方である「住友不動産三田ツインビル東館」(地上17階、高さ85.5m)です。また、道路の先に見えている建物は「クウェート大使館」です。



東京三田再開発プロジェクト

 「東京三田再開発プロジェクト」にズームです。



クウェート大使館

 丹下健三作品の「クウェート大使館」にズームです。今はこうして見えていますがその手前では「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1」(地上9階、高さ31.5m)が建設中のためほぼ見えなくなるかと思います。



東京三田再開発プロジェクト

 第一京浜を品川方面に行った場所から撮影。撮影時で36階あたりまで建設が進んでいるようでした。最上階まで残りわずかです。



東京三田再開発プロジェクト

 「住友不動産三田ツインビル西館」の公開空地から撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 そこから高台側へ行くエレベーターを登ったところから撮影。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1

 そこからは「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1」の建設現場を真横から見ることができます。



クウェート大使館

 そこからも「クウェート大使館」が見えますが、ここもまた地上部の建設が始まる前の今しか見られない光景です。ちなみに右側に見えている建設中の超高層ビルは一時的に高さ日本一の超高層ビルとなる「虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)」(地上64階、高さ325.20m)です。



東京三田再開発プロジェクト

 住宅棟-1の建設地越しに撮影。そこそこ高さのある高台のため、ここから見るのと坂の下から見るのとでは高さ感が全然違います。




東京三田再開発プロジェクト

 坂を少し下った場所から撮影。西館の高層部は超高級賃貸マンションの「ラ・トゥール三田」となっています。この場所で左を見ると…



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-2

 2005年の着工以来ずっと工事が続いていることから三田のガウディとしても有名な「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」があります。ここも同再開発に含まれていますが2024年までに完成させ曳家をするそうです。



東京三田再開発プロジェクト

 ビルの隙間から撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 坂を下りた北東側から撮影。見る角度によって見た目が変わるビルとなっています。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 「東京三田再開発プロジェクト」の完成予想図です。札ノ辻交差点に架かる歩道橋が架け替えられ「札の辻橋」にも延伸され接続することがわかります。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 その歩道橋から見た完成予想図です。この完成予想図からしても歩道橋が架け替えられることがわかりますが、今はまだ何も工事は始まっていません。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 隣の「住友不動産三田ツインビル西館」とツインタワーに見える完成予想図となっていますがツインビルの東館が既に存在します。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 上空から見た完成予想図です。



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(7F)
基準階平面図(7F)[出典:住友不動産]

 7階の基準階平面図です。セットバックする前のフロアのため最大幅は90mもあり、1234.68坪(3979.02)という巨大な無柱空間となります。



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(35F)
基準階平面図(35F)[出典:住友不動産]

 35階の基準階平面図です。7階よりは狭くなりますがそれでも889.33坪(2939.89)もあるオフィスフロアとなります。



東京三田再開発プロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(複合棟-1)■
仮称:東京三田再開発プロジェクト
計画名称:(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
所在地:東京都港区三田三丁目11番2他
用途:事務所、貸会議室等、店舗、駐車場
階数:地上42階、塔屋1階、地下4階
高さ:215m
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:19,170
建築面積:8,140
延床面積:199,709
建築主:三田三・四丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:久米設計
施工者:大林組
工期:2019年10月中旬着工〜2023年12月中旬竣工予定

地上42階、高さ215m「東京三田再開発プロジェクト(三田三・四丁目地区)」の建設状況(2021.10.24)

東京三田再開発プロジェクト

 住友不動産が三田で建設中の「東京三田再開発プロジェクト三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。2021年10月9日に六本木ヒルズから撮影しました。

 右側の赤い超高層ビルが同じ住友不動産の「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)で、その左奥の赤い縦線のビルが「住友不動産三田ツインビル東館」(地上17階、高さ85.5m)です。



東京三田再開発プロジェクト

 2021年10月24日に札ノ辻交差点から撮影した「東京三田再開発プロジェクト」です。ここに架かる歩道橋は同再開発で架け替えと延伸されビル直結になる計画となっています。



東京三田再開発プロジェクト

 その歩道橋から見た低層部です。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2

 そこから右側を見ると「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2」(地上7階、高さ28.5m)が建設中で幼稚園、専修学校となります。現在、敷地内にある聖徳学園の移転先で1、2階が幼稚園、3階からが専門学校となります。現在校舎がある場所は広場として整備されます。



東京三田再開発プロジェクト

 最寄駅となる田町駅前のペデストリアンデッキから見た「東京三田再開発プロジェクト」(地上42階、高さ215m)です。以前は「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)が道路の先にそびえ立って目立っていましたが、建設が進むに連れて主役の座が奪われつつあります。



東京三田再開発プロジェクト

 東側から「住友不動産三田ツインビル東館」と一緒に撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 東館前にある歩道橋から撮影。ここからだとツインビルと一緒に見ることができます。



クウェート大使館

 また、今だけ道路の先に「クウェート大使館」を見ることができます。この手前では「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1」(地上9階、高さ31.5m)が建設中のためほとんど見えなくなるかと思います。



東京三田再開発プロジェクト

 高輪ゲートウェイ駅側となる南側から撮影。目の前は第一京浜のため撮影しやすい超高層ビルです。



東京三田再開発プロジェクト

 低層の10階あたりでセットバックするデザインとなっています。



東京三田再開発プロジェクト

 高台側から撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 途中フロアからギザギザに飛び出るデザインとなっています。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1

 撮影場所からは「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1」(地上9階、高さ31.5m)の建設地を真横から見ることができます。ここは「旧東急アパート本館・別館」跡地です。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1

 構台を真横から見られる貴重な場所です。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1

 個人的に好きな光景です。



東京三田再開発プロジェクト

 高台から見た住宅棟の建設地です。こちら側からは仮囲いで中が見えないので普通です。



東京三田再開発プロジェクト

 そこそこ高さのある高台だけあって「東京三田再開発プロジェクト」は第一京浜側から見たときより随分と低く感じます。



蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)

 計画地内にある「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」です。2005年の着工以来ずっと工事が続いていることから三田のガウディとも呼ばれていますが、ここも同再開発に含まれており「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-2 増築工事」(地上4階、高さ11.065m)として建築計画のお知らせが設置されています。工期は2021年4月1日〜2025年3月31日までとなっていますが2024年までに完成させ曳家をするそうです。



東京三田再開発プロジェクト

 坂の途中から撮影。三田では最も高い超高層ビルとなります。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 「東京三田再開発プロジェクト」の完成予想図です。札ノ辻交差点に架かる歩道橋が架け替えられ拡大することがわかります。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 その歩道橋は高台側やJRの線路に架かる「札の辻橋」にも繋がり歩行者ネットワークが強化されます。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 背後の「住友不動産三田ツインビル西館」とツインタワーに見える完成予想図のため、少し離れた場所にある17階建ての東館がツインビルの名称を返上して、こちらが「住友不動産三田ツインビル北館」になることもあり得るのではとも思っています。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 「東京三田再開発プロジェクト」は高さもワンフロアも大きいので西館が小さく見えます。その西館の高層部は超高級賃貸マンションの「ラ・トゥール三田」となっていますが眺望にかなりの影響が出そうです。ただ、賃貸かつ同じ住友不動産のため眺望トラブルはないかと思います。



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(7F)
基準階平面図(7F)[出典:住友不動産]

 7階の基準階平面図です。以前掲載されていた図から少し変更となっています。最大幅は90mで1234.68坪(3979.02)という巨大な無柱空間となります。



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(35F)
基準階平面図(35F)[出典:住友不動産]

 35階の基準階平面図です。高層階でも889.33坪(2939.89)という巨大なオフィスフロアとなります。



東京三田再開発プロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。延べ床面積が200,540屬ら199,709屬暴だ気気譴討い泙后

■物件概要(複合棟-1)■
仮称:東京三田再開発プロジェクト
計画名称:(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
所在地:東京都港区三田三丁目11番2他
用途:事務所、貸会議室等、店舗、駐車場
階数:地上42階、塔屋1階、地下4階
高さ:215m
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:19,170
建築面積:8,140
延床面積:199,709
建築主:三田三・四丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:久米設計
施工者:大林組
工期:2019年10月中旬着工〜2023年12月中旬竣工予定

建築主は三菱重工業!地上29階、高さ156m「(仮称)TTMプロジェクト」の建設状況(2021.8.9)

(仮称)TTMプロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:港区]

 田町駅近くで建設中の超高層オフィスビル「(仮称)TTMプロジェクト」(地上29階、高さ156m)の完成予想図です。建設地は三菱自動車の本社が入っていた「第一田町ビル」と隣にあった「徳栄ビル」の跡地です。

 「TTMプロジェクト」の「TTM」は建築計画のお知らせが設計された当初の建築主である田町ビル、徳栄商事、三菱重工業の3社の頭文字と思われますが、現在の建築主は三菱重工のみとなっています。




(仮称)TTMプロジェクト 立面図
立面図[出典:港区]

 各面少し飛び出た部分があるデザインとなっています。



(仮称)TTMプロジェクト 断面図
断面図[出典:港区]

 フロア構成は低層部の1〜4階が店舗等、6〜29階がオフィスフロアとなります。また、29階の一部に店舗等を示すピンク色となっているので最上階にレストランが入る可能性もありますが、就業者専用の店舗の可能性もあります。

 最高高さは約160mとなっていますが建築計画のお知らせでは160mから156mに変更になっています。元々かなり高さのあった塔屋に少し調整が入ったものと思われます。



(仮称)TTMプロジェクト 土地利用平面図
土地利用平面図[出典:港区]

 配置図です。隣の「森永プラザビル」のデッキと歩行者デッキが接続され田町駅までデッキで直結となります。



(仮称)TTMプロジェクト 計画地位置図
計画地位置図[出典:港区]

 最寄駅はJR「田町」駅と都営三田線・浅草線の「三田」駅の3駅となります。元々敷地内に「三田」駅の出入口があったので駅直結になると思われます。配置図の道路側にある階段らしき部分が駅直結部分かもしれません。



(仮称)TTMプロジェクト

 2021年8月9日に撮影した「(仮称)TTMプロジェクト」の建設地です。「森永プラザビル」のデッキの階段から撮影しました。



(仮称)TTMプロジェクト

 地上部の建設が始まるのはもう少し先ですかね。



(仮称)TTMプロジェクト

 2023年5月末日が竣工予定日です。



(仮称)TTMプロジェクト

 建設地は第一京浜沿いで写真右下に斜めに入ったところが日比谷通りとなります。



(仮称)TTMプロジェクト

 線路を挟んだ場所には向こう側の超高層ツインビルは「msb Tamachi(ムスブ田町)」の「田町ステーションタワーN」(地上36階、高さ180.08m)と「田町ステーションタワーS」(地上32階、高さ168.98m)です。



(仮称)TTMプロジェクト

 JR「田町」駅のホームから撮影。ホームの目の前が建設地ですが改札から離れているのでこの場所撮影場所からだと徒歩4,5分くらいはかかりそうです。



勝海舟

 建設地は明治維新前夜慶応4年3月14日幕府の陸軍総裁、勝海舟が西郷隆盛と会見し江戸無欠開城を取り決めた「勝・西郷会談」の行われた薩摩藩屋敷跡とのことです。ここにはそれを示す田町薩摩邸(勝・西郷の会見地)附近沿革案内がありましたが、現在は建替えに伴い保管中とのことなので敷地内のどこかに再び設置されることになりそうです。



(仮称)TTMプロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。高さが160mから156mになったり、杭基礎から直接基礎になったりと建築計画設置当初とはちょくちょくと変更が入っています。

■物件概要■
計画名称:(仮称)TTMプロジェクト
所在地:東京都港区芝5丁目315番1他
用途:事務所、店舗、駐車場等
階数:地上29階、塔屋1階、地下2階
高さ:156m(最高156m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:8,617.93
建築面積:5,949.77
延床面積:112,178.97
建築主:三菱重工業
設計者:三菱地所設計
施工者:清水建設
工期:2021年1月末着工〜2023年5月末日竣工予定

地上42階、高さ215m「東京三田再開発プロジェクト(三田三・四丁目地区)」の建設状況(2021.8.1〜8.24)

東京三田再開発プロジェクト

 2021年8月1日に六本木ヒルズから撮影した三田・芝浦方面です。中央で建設中の超高層ビルが住友不動産によるオフィスビル「東京三田再開発プロジェクト三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。JR「田町」駅と「高輪ゲートウェイ」駅の間が建設地で札ノ辻交差点に面した場所です。



東京三田再開発プロジェクト

 ズームです。右側の赤い超高層ビルは「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)で、ツインビルと名乗っているでもう片方は現在建設中の「東京三田再開発プロジェクト」かと思うかもしれませんが、両棟の間に少し見えている赤いビル「住友不動産三田ツインビル東館」(地上17階、高さ85.5m)がもう片方となります。

 ただ「東京三田再開発プロジェクト」も同じ住友不動産のオフィスビルでありデザインを揃えているので、東館の名称からツインビルを取ってこちらがツインビルの北館となる可能性もありそうな気がしています。



東京三田再開発プロジェクト

 「東京三田再開発プロジェクト三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」にズームです。まだまだ高くなります。



東京三田再開発プロジェクト

 8月9日に田町駅前から撮影。以前は「住友不動産三田ツインビル西館」が目立つ場所でしたが「東京三田再開発プロジェクト」の存在感が増してきました。



東京三田再開発プロジェクト

 近くから見上げて撮影。手前に歩道橋がありますが新たな歩道橋に架け替えられ同再開発ビルに接続される計画となっています。



東京三田再開発プロジェクト

 低層部です。西館と比べて赤い部分の面積が少な目に見えます。



東京三田再開発プロジェクト

 高輪ゲートウェイ駅側から撮影。JRの駅としては田町駅の方が近いです。また、徒歩圏には三田駅と泉岳寺駅があり三田駅の方が近いですが、京急としての終点である泉岳寺駅からも歩ける距離なので、定期代は三田駅(都営浅草線直通)までもらって実際は泉岳寺駅から歩く人もいそうです。



東京三田再開発プロジェクト

 「住友不動産三田ツインビル西館」の敷地内から撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 高層部でフロアの形が変わっています。



東京三田再開発プロジェクト

 低層部でも形が変わっています。



東京三田再開発プロジェクト

 住友不動産のサイトにはこちら向きの完成予想図がないので、最終的にどのような形になるのかは不明です。



東京三田再開発プロジェクト

 西館の敷地にあるエレベーターで高台側へ移動。ここからは「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1」(地上9階、高さ31.5m)の建設地を横から見ることができます。建設地は「旧東急アパート本館・別館」跡地です。そして背後に見えているのが丹下健三作品の「クウェート大使館」です。

 いつもはここからオフィス棟も撮影しているのですが、暑くてフラフラだったせいか撮り逃していました。ブログを書くときになって写真がなくて自分でもビックリです(^^;)



東京三田再開発プロジェクト

 いつもの撮影場所を過ぎて住宅棟の建設地越しに見た「東京三田再開発プロジェクト三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」です。



東京三田再開発プロジェクト

 路地から撮影。こうして隙間から見える超高層っていいですよね。



東京三田再開発プロジェクト

 こちらは日付が変わって8月22日に港南側から撮影。色々な場所から見えるようになっています。



東京三田再開発プロジェクト

 さらに日付が変わって8月24日に東京タワーのトップデッキから撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 まだ見下ろせる高さですが最上階に達すると横から見る感じになりそうです。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 「東京三田再開発プロジェクト」の完成予想図です。札ノ辻交差点に架かる歩道橋と接続される計画となっていますが、完成予想図を見る限りでは延伸するのではなく新しい歩道橋に架け替えられることになりそうです。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 その歩道橋は高台側やJRの線路に架かる「札の辻橋」にも繋がるようになります。歩行者ネットワークが大幅に強化されます。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 背後の「住友不動産三田ツインビル西館」も目立つような完成予想図になっているので、最初の方にも書きましたが東館からツインビルの名を取り上げて、こちらがツインビルを名乗る可能性が高い気がしています。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 「東京三田再開発プロジェクト」は高さもワンフロアの面積も大きいので西館が小さく見えます。ちなみに西館の高層部は超高級賃貸マンションの「ラ・トゥール三田」となっています。東京タワーが見える部屋が同再開発によってかなり減りそうです。



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(7F)
基準階平面図(7F)[出典:住友不動産]

 7階の基準階平面図です。最大幅は90mで1204.24坪(3980.88)という巨大な無柱空間となります。



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(35F-36F)
基準階平面図(35F-36F)[出典:住友不動産]

 35階、36階の基準階平面図です。高層階でも888.48坪(2037.06)という巨大なオフィスフロアとなります。

■物件概要(複合棟-1)■
仮称:東京三田再開発プロジェクト
計画名称:(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
所在地:東京都港区三田三丁目11番2他
用途:事務所、貸会議室等、店舗、駐車場
階数:地上42階、塔屋1階、地下4階
高さ:215m
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:19,170
建築面積:8,140
延床面積:200,540
建築主:三田三・四丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:久米設計
施工者:大林組
工期:2019年10月中旬着工〜2023年12月中旬竣工予定

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