
2019年11月30日にヘリから撮影した新宿の超高層ビル群です。中央に「モード学園コクーンタワー」(地上50階、高さ203.65m)があるのがわかると思いますが、そのすぐ後ろの超高層ビルが「損保ジャパン日本興亜本社ビル」(地上43階、高さ200m)です。

昨日、目の前から撮影した「損保ジャパン日本興亜本社ビル」(地上43階、高さ200m)です。ここの42階にはゴッホの「ひまわり」を所蔵していることで有名な「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」があり、美術館の入り口となる東側には展望スペースがあります。そのため美術館に行くと42階からの景色も楽しむことができるのですが…

2020年5月28日からは足元に建設したこのビルに「SOMPO美術館」として生まれ変わります。つまり42階の美術館には行けなくなります。美術館の移転後の42階はどうなるのかはわかりませんが、今のところ42階に行くには開催される展覧会に行くしかありません。
その展覧会は現在、開催中の「FACE展2020」が最後となりますが、3月15日まで会期がコロナウイルス影響で3月1日で終了して3月3日から臨時休館することが発表されました。元々月曜日は休館日なので明日、3月1日(日)が42階に行けるラストチャンスとなります。
昨日は有給休暇だったため急遽見に行ってきました。ここから先はその42階からの眺めを載せていきます。
▼東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館:ニュース(2020年2月28日)
臨時休館のお知らせ

42階からの眺めです。右端に見切れている「モード学園コクーンタワー」以外に視界を遮るビルがないので眺めは抜群です。

その「モード学園コクーンタワー」です。こうして目の前に見ることができる貴重な場所でした。

こうして間近で見るこができるのも今日を含めてあと2日です。

見える角度もいい感じです。42階がまた行けるようになればいいのですが、今後はどう活用していくんでしょうね。

東側にしか窓はありませんが美術館からは「東京スカイツリー」も望むことができます。

「東京スカイツリー」にズームです。手前の超高層ビル群は飯田橋あたりです。

スカイツリーの左側には「東京ドーム」も見えます。

スカイツリーの右側には「防衛省」が見えます。この無線鉄塔は高さ220mあります。

東京駅周辺の超高層ビル群です。

大手町、丸の内方面の超高層ビル群です。縦に並んでしまっているのでビル群の厚みが薄く見えてしまっています。

赤坂方面と言えばいいのでしょうか。色々な場所の超高層ビル群が重なって見えています。

その中から「虎ノ門ヒルズ」方面にズームです。頭一つ抜けて見えます。

「JR新宿ミライナタワー」(地上33階、最高高さ168.16m)です。右側の低層の建物にはバスターミナルの「バスタ新宿」があります。

上の写真にも写っていた「国立競技場」にズームです。

「六本木ヒルズ」にズームです。「六本木ヒルズ」の展望台はコロナウイルスの影響で今日から3月13日まで臨時休館となります。

眼下には新宿駅がありますが車両はほぼ見えませんでした。

歌舞伎町方面です。左下の建設現場は「(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO 再開発計画)」(地上48階、高さ225m)の建設地です。
以上、「損保ジャパン日本興亜本社ビル」の42階にある「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」からの眺めでした。ちなみに「損保ジャパン日本興亜」は4月1日に「損保ジャパン」に社名を変更するのでビル名も「損保ジャパン本社ビル」になるかと思います。
- カテゴリ
- 超高層ビル日記(東京編)