ハイアット セントリック 札幌 外観パース
外観パース[出典:NTT都市開発]

 NTT都市開発より札幌市中央区で建設している「(仮称)札幌北1西5計画」のホテル部分について、ハイアット ホテルズ コーポレーションの関連会社とホテル運営委託契約を締結し、ホテルブランドを「ハイアット セントリック」、ホテル名称を「ハイアット セントリック 札幌」に決定したことが発表されました。ホテルの開業は2024年春の予定でハイアットホテルが札幌へ初進出します。

 建設地は旧北海道放送本社跡地で地上26階、塔屋1階、地下2階、高さ116.6m、敷地面積4,606.21屐建築面積3,701.35屐延床面積6万916.06峙模の複合ビルで「ハイアット セントリック 札幌」は1階の一部と17階〜26階に位置しており客室は全216室となります。ホテルロビーは高さ70m地点の17階に配置され、北海道庁旧本庁舎や北海道大学植物園の豊かな緑などを望むことができます。建築主はNTT都市開発、設計者は久米設計、施工者は大成建設で2024年2月の竣工予定となっています。

▼NTT都市開発:ニュースリリース(2022年6月28日)
札幌にハイアットが初進出
ホテル名称は「ハイアット セントリック 札幌」に決定、2024年春開業


▼NTT都市開発:ニュースリリース(2021年11月12日)
(仮称)札幌北1西5(旧北海道放送本社跡地)計画における新築工事着工について



(仮称)札幌北1西5計画 外観パース
外観パース[出典:NTT都市開発]

 「ハイアット セントリック」には「街の中心に位置し、行動と情報の拠点になる」という意味が込められており、実際に札幌の都心部に位置しています。北側の目の前には北海道庁旧本庁舎があり、南側は徒歩数分で大通公園に行くこともできます。



(仮称)札幌北1西5計画 建物構成
建物構成[出典:NTT都市開発]

 同再開発は北棟と南棟に分かれており、北棟のフロア構成は地下1階〜2階が広場・店舗、3階〜16階がオフィス(基準階面積500坪超)、17階〜26階がホテル「ハイアット セントリック 札幌」となります。南棟は札幌におけるインキュベーション拠点の構築をめざし、コワーキングスペースやスモールオフィスに加え、イベントラウンジ等が計画されています。



(仮称)札幌北1西5計画 アトリウム空間
アトリウム空間[出典:NTT都市開発]

 北棟の1〜2階には約1,300屬硫案盂姐場が提供され、1階には大型ビジョンを備えた2層吹き抜けのアトリウム空間が整備されます。



ハイアット セントリック 札幌 位置図
位置図[出典:NTT都市開発]

 場所は赤レンガ庁舎(北海道道庁旧本庁舎)の南側で地下鉄大通駅から徒歩6分、JR札幌駅から徒歩10分の位置にあります。また、建物地下から接続する北一条地下駐車場公共地下歩道を経由してチ・カ・ホ(札幌駅前通地下歩行空間)にも接続されます。そのため、地下だけで各駅へアクセスできるようになるので猛吹雪の日でも楽にアクセスできます。



(仮称)札幌北1西5計画の空撮

 2021年11月6日にセスナから撮影した北海道道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)周辺の空撮です。右側の赤い網掛けをした場所が「(仮称)札幌北1西5計画」の建設地です。



(仮称)札幌北1西5計画の空撮

 建設地にズームです。敷地がT字型となっており、間口が広い側に「ハイアット セントリック 札幌」が入る北棟、細い側にインキュベーションオフィスとなる南棟が配置されます。



(仮称)札幌北1西5計画

 2022年6月25日に北海道道庁旧本庁舎前から撮影した「(仮称)札幌北1西5計画」の建設地です。タワークレーンが1基設置されていました。



(仮称)札幌北1西5計画

 敷地北西側から撮影。作業工程は躯体工事となっていました。



(仮称)札幌北1西5計画

 実物大外装モックアップも設置されていました。



(仮称)札幌北1西5計画

 北棟の建設地を南西側から撮影。背後に見えている2棟のオフィスビルは左から「日本生命札幌ビル」(地上23階、最高高さ99.87m)、「札幌三井JPビルディング」(地上20階、最高高さ99.95m)で「(仮称)札幌北1西5計画」はこれらよりも少し高い地上26階、高さ116.6mとなります。



(仮称)札幌北1西5計画 南棟

 南棟の建設地です。



(仮称)札幌北1西5計画 南棟外観
南棟外観[出典:NTT都市開発]

 南棟側の完成予想図です。



(仮称)札幌北1西5計画

 札幌駅前の「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の38階にある展望室から見た「(仮称)札幌北1西5計画」の建設地方面です。タワークレーンが少しだけ見えている矢印を入れた場所が建設地で、高層階に入る「ハイアット セントリック 札幌」部は全体が見えるようになりそうです。ただ「JRタワー」と同再開発の間では「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」(地上35階、高さ約200m、2028年度竣工予定)が計画されているので見える期間は短そうです。



(仮称)札幌北1西5計画 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。今回は見つけられなかったので昨年11月に撮影したものです。高さは109.99m、最高高さ110.92mとなっていますが、NTT都市開発のニュースリリースでは116.6mとなっているので下記物件概要ではそちらを採用しています。

■物件概要■
ホテル名:ハイアット セントリック 札幌
計画名:(仮称)札幌北1西5計画
所在地:北海道札幌市中央区北1条西5丁目1番4
交通:地下鉄「大通」駅徒歩6分
   JR「札幌」駅徒歩10分
用途:事務所、ホテル(17〜26階)、店舗、駐車場(機械式立体駐車場136台)
総客室数:216室
階数:地上26階、塔屋1階、地下2階
高さ:約116.6m
構造:鉄骨造/鉄骨鉄筋コンクリート、制震構造
敷地面積:4,606.21
建築面積:3,701.35
延床面積:60,9126.06
建築主:NTT都市開発
設計者:久米設計
施工者:大成建設
工期:2021年10月着工〜2024年2月竣工予定
ホテル開業:2024年春予定