赤坂二・六丁目地区開発計画

 赤坂駅直結の大規模再開発「赤坂二・六丁目地区開発計画」の建設地です。2026年9月27日に六本木ヒルズの展望室から撮影しました。TBSと三菱地所による再開発で、左手前がホールや劇場が入るホテルのB工区(地上18階、高さ99.87m)で、中央がオフィス中心のA工区(地上40階、高さ205.80m)です。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




赤坂二・六丁目地区開発計画 完成イメージ
完成イメージ[出典:三菱地所]

 「赤坂二・六丁目地区開発計画」は「国際新赤坂ビル」跡地の大規模再開発で、東館の跡地がA工区、西館の跡地がB工区となっており、両棟とも東京メトロ千代田線「赤坂」駅に直結します。



赤坂エンタテインメント・シティ エリアイメージパース
エリアイメージパース[出典:TBSホールディングス]

 中央のA工区(東棟)の規模は地上40階、塔屋2階、地下4階、高さ205.80m、敷地面積8,761.70�屐�建築面積5,289.98�屐�延床面積16万7642.59�屐�建築主は三菱地所、TBSホールディングス、設計者は三菱地所設計、施工者は鹿島建設で2028年10月31日の竣工予定です。

 A工区の右隣に位置するB工区(西棟)の規模は地上18階、塔屋2階、地下3階、高さ99.87m、敷地面積5,415.06�屐�建築面積4,015.11�屐�延床面積3万8143.02�屐�建築主は三菱地所、TBSホールディングス、設計者は三菱地所設計、施工者は大林組で2028年3月31日の竣工予定です。

※ この完成予想図は計画発表当初のもので現在は塔屋が少し低くなっています。



赤坂二・六丁目地区開発計画 用途構成
用途構成[出典:三菱地所]

 A工区(東棟)は低層部が商業施設やインキュベーション施設等、6〜39階がオフィスフロアになります。

 B工区(西棟)は1〜6階が劇場・ホール(約1万1000�屐法�7〜18階がホテル(約1万2000�屐砲砲覆蠅泙后�ホテル部は観光企画設計社、劇場・ホール部は久米設計が担当します。



赤坂二・六丁目地区開発計画 配置予定図
配置予定図[出典:東京都環境局]

 A工区(東棟)の建設地は「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.75m、最高高さ139.3m)と「赤坂鳳月堂ビル」と「インソムニア赤坂」の跡地で、平面は楕円に近い形をした板状の超高層オフィスビルになります。

 B工区(西棟)の建設地は「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ79.95m)の跡地で、ホテルフロアからセットバックした箱型の複合ビルになります。



赤坂二・六丁目地区開発計画 赤坂サカス方面より
赤坂サカス方面から見た完成イメージ[出典:三菱地所]

 同再開発では地下2階〜地上にかけて、駅とまちの境界を感じさせない駅前空間や賑わい・交流の場となる広場(合計約4,900�屐砲寮鞍�が行われ、赤坂駅から連続した空間で地上まで移動できるようになります。



赤坂二・六丁目地区開発計画 重層的広場
重層的広場の完成イメージ[出典:三菱地所]

 地上から地下に繋がる重層的な広場が配置され、この空間を活用したイベント開催やオープンカフェの設置等により、駅からまちの賑わいを感じる環境整備が行われます。



赤坂二・六丁目地区開発計画 赤坂駅改札内より
赤坂駅改札内から見た完成イメージ[出典:三菱地所]

 赤坂駅の改札の前が広場となり、駅とまちの境界を感じさせない駅前空間が整備されます。




赤坂二・六丁目地区開発計画 周辺地図
周辺地図[出典:三菱地所]

 「赤坂二・六丁目地区開発計画」は東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結で、改札を出た目の前から同再開発になります。

 赤坂にはTBS放送センターや赤坂BLITZなどTBSが所有する複数の建物があり、その赤坂においてコンテンツを発信し続けてきた街の系譜を承継・昇華させる"赤坂エンタテインメント・シティ"をビジョンに掲げ、劇場・ホールを新たに整備し、エンタテインメント関連企業、スタートアップ企業、クリエイターなどが集う施設を設け、世界に向けたコンテンツを届ける拠点になることを目指しています。



赤坂二・六丁目地区開発計画 計画地位置図(広域)
計画地位置図(広域)[出典:東京都環境局]

 建設地の周辺には東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅、東京メトロ丸の内線「国会議事堂」駅、東京メトロ丸の内線・銀座線「赤坂見附」駅、東京メトロ半蔵門線・有楽町線「永田町」駅といった複数路線・駅が点在しています。




赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)

 2026年9月27日に西側から撮影した「赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)」(地上40階、高さ205.80m)の建設地です。オフィスフロアの建設が始まっており、丸みがある形がはっきりとわかるようになっています。



赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)

 南西側から撮影。平面は楕円に近い板状のオフィスビルになります。



赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)

 南側から撮影。「国際新赤坂ビル」の解体前はこの角地は森のようになっていました。



赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)

 南東側から撮影。3方向が接道する角地が建設地となっています。



赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)

 北側から撮影。板状のオフィスビルということがわかります。



赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)

 少し離れた北西側から撮影した「赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)」です。これくらい離れるとビルの奥側から鉄骨が組まれている様子が見えます。



赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)

 ちょうど「赤坂Bizタワー」(地上39階、高さ179.25m)と「赤坂 ザ レジデンス」(地上21階、高さ80m)の間に見えています。ちなみに「赤坂 ザ レジデンス」の右側が「TBS放送センター」(地上20階、高さ95m)で、全てTBSが所有しています。



赤坂二・六丁目地区開発計画

 そのTBSの敷地内から撮影した「赤坂二・六丁目地区開発計画」です。右側の少し鉄骨が見えている場所がB工区です。



赤坂二・六丁目地区開発計画(B工区)

 北側から撮影した「赤坂二・六丁目地区開発計画(B工区)」(地上18階、高さ99.87m)の建設地です。



赤坂二・六丁目地区開発計画(B工区)

 西側から撮影。この鉄骨が組まれていない空間が劇場・ホール部分になると思われます。



赤坂二・六丁目地区開発計画(B工区)

 南側から撮影。右奥に見えているのがA工区です。



赤坂二・六丁目地区開発計画(B工区)

 東側から撮影。B工区も3方向が接道した角地となっています。



赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)

 同じ日に六本木ヒルズの展望室から撮影した「赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)」です。既に超高層ビルらしくなってきています。



赤坂二・六丁目地区開発計画(B工区)

 「赤坂二・六丁目地区開発計画(B工区)」です。高さ約100mになります。



赤坂二・六丁目地区開発計画

 少し広角で撮影。A工区は左の「赤坂Bizタワー」の高さ180mを超える高さ205.80mになります。



赤坂二・六丁目地区開発計画

 さらに広角で東京モッドタウンも入れて撮影。この超高層ビル群の中ではそこまで目立たないかもしれませんが、完成予想図と変わりなければ夜には縦の線のライトアップがあるので、夜間はそれなりに目立ちそうです。









赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区) 建築計画のお知らせ

 A工区の建築計画のお知らせです。計画発表時は高さ230mでしたが途中で220mとなり、建築計画のお知らせ設置時には高さ207.30mとなり、そして最終的に205.80mになっています。

■物件概要(A工区)■
名称:赤坂二・六丁目地区開発計画(A工区)
所在地:東京都港区赤坂2丁目1433番地1他
交通:東京メトロ千代田線「赤坂」駅 直結
   東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅 徒歩5分
   東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅 徒歩6分
用途:事務所、自動車車庫、飲食店、物販店舗、自転車駐車場
階数:地上40階、塔屋2階、地下4階
高さ:205.80m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:8,761.70��
建築面積:5,289.98��
延床面積:167,642.59��
建築主:三菱地所、TBSホールディングス
設計者:三菱地所設計
施工者:鹿島建設
工期:2024年1月12日着工〜2028年10月31日竣工予定




赤坂二・六丁目地区開発計画(B工区)  建築計画のお知らせ

 B工区の建築計画のお知らせです。

■物件概要(B工区)■
名称:赤坂二・六丁目地区開発計画(B工区)
所在地:東京都港区赤坂6丁目101番地1他
交通:東京メトロ千代田線「赤坂」駅 直結
   東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅 徒歩5分
   東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅 徒歩6分
用途:劇場、ホテル、飲食店、自動車車庫、自転車駐車場、駅舎
階数:地上18階、塔屋2階、地下3階
高さ:99.87m
構造:鉄骨造 一部 鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:5,415.06��
建築面積:4,015.11��
延床面積:38,143.02��
建築主:三菱地所、TBSホールディングス
設計者:三菱地所設計(全体)、観光企画設計社(ホテル)、久米設計(劇場・ホール)
施工者:大林組
工期:2024年2月23日着工〜2028年3月31日竣工予定




▼三菱地所:ニュースリリース(2024年3月13日)
赤坂エリアの新たなランドマークとなる2棟の建物が2028年に誕生 赤坂二・六丁目地区開発計画 新築工事着手/民間都市再生事業計画に認定

▼三菱地所:ニュースリリース(2021年11月18日)
『赤坂二・六丁目地区』開発計画 国家戦略特別区域計画認定 開発計画に合わせ、東京メトロ赤坂駅で"駅・まち一体"の開発を実現

▼TBSホールディングス:IR情報(2021年5月14日)
赤坂エンターテイメント・シティ計画