
内幸町駅直結の再開発ビル「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、最高高さ232.52m)の建設地です。2026年9月22日に日比谷通り沿いから撮影しました。手前のクローラークレーンがいる場所では「NTT日比谷タワー」(地上48階、最高高さ233.527m)が建設中で、他にも帝国ホテルの建替え計画もあり、これら全体の街区名は「HIBIYA CROSSPARK(日比谷クロスパーク)」となっています。この記事では内幸町一丁目街区南地区の概要や建設状況、地図等を載せています。
日比谷クロスパークについて

完成イメージ[出典:NTT都市開発]
「HIBIYA CROSSPARK(日比谷クロスパーク)」は日比谷公園前の超大規模再開発「内幸町一丁目街区」の街区名で、街区コンセプトは「風が生まれる場所になろう。」に策定されています。「CROSSPARK」は造語で、「CROSS」には『多様な価値観が響き合う結節点であること。さまざまな人・モノ・コトが共鳴・共創し、新しさ・心地良さなどの価値が感じられる街区であること。』、「PARK」には『風を感じる空間で、自然体で心地良い時間を楽しめること』といった意味が込められています。

完成イメージ[出典:NTT都市開発]
「日比谷クロスパーク」は北地区・中地区・南地区の3つの地区に分かれており、オフィス、商業、ホテル、賃貸住宅など総延床面積約110万�屬猟饗腟�模複合開発となっています。
北地区は帝国ホテルの建替えで、地上46階、高さ約230mのタワー、地上29階、高さ約145mの帝国ホテル東京新本館が計画されており、タワー館は2030年度に解体工事着手予定で、本館の建替えはタワー館の建替え後に始まる予定です。中地区の「NTT日比谷タワー」は地上48階、最高高さ233.527mのオフィスビルで、高層部に帝国ホテルとNTT都市開発によるスモールラグジュアリーホテル(100室規模)が入ります。また、南地区の「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」は地上46階、最高高さ232.52mのオフィスビルで、低層部にホテルが入ります。

街区用途概念図[出典:NTT都市開発]
「日比谷クロスパーク」の隣り合う地区は人工地盤・大規模広場で接続され、中地区の「NTT日比谷タワー」は日比谷通り上空に整備される道路上空公園によって「日比谷公園」に接続します。
内幸町一丁目街区南地区について

完成イメージ[出典:中央日本土地建物]
南地区の「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」は「みずほ銀行内幸町本部ビル」(地上32階、最高部高さ140m)と「東京電力本社ビル」(地上16階、高さ102.01m)跡地の複合施設で、規模は地上46階、塔屋1階、地下3階、高さ227.78m、最高高さ232.52m、敷地面積1万8617.95�屐憤戝鎮惑�定区域全体)、建築面積9,567.69�屐憤戝鎮惑�定区域全体:1万5325.65�屐法�延床面積28万6318.91�屐憤戝鎮惑�定区域全体:29万6713.07�屐砲箸覆辰討い泙后�
事業者は中央日本土地建物(代表施工者)・東京電力パワーグリッド・TF内幸町特定目的会社(東電不動産出資の特定目的会社)、設計者と施工者は清水建設、竣工予定は2029年3月下旬で、街区全体としては2039年4月頃に竣工する予定です。

用途断面図[出典:中央日本土地建物]
フロア構成は1階〜3階が商業施設、4〜6階がホテル、7〜8階がウェルネス促進施設、11階〜44階が総貸室面積約15万�屬離�フィスフロアとなり、アクセスコアを介して内幸町駅と新橋駅に直結します。また、日比谷公園に面した日比谷通り沿いは百尺規制時代の高さ31mでセットバックしたところに屋上広場が整備されます。

地上地下結節空間 (仮称)アクセスコア内[出典:中央日本土地建物]
アクセスコアは内幸町駅に直結する地上、地下の結節点となります。

31m基壇部上広場からの眺望[出典:中央日本土地建物]
セットバックしたところに整備される「31m基壇部上広場」は植栽のあるオープンスペースとなり、日比谷公園方面を眺められるようになります。

29階スカイロビー[出典:中央日本土地建物]
オフィスロビーは7階に配置され、29階にはスカイロビーが配置されます。

オフィス基準階図面[出典:中央日本土地建物]
オフィスの基準階面積は約4,600�屐別�1,400坪)規模で、ビルの中心にエレベーターやトイレなどが配置されるセンターコアの無柱空間となります。
位置図

位置図[出典:中央日本土地建物]
建設地は日比谷公園とJRの線路に挟まれたエリアの新橋側で、内幸町駅や新橋駅に地下通路で直結する計画となっています。

位置図[出典:中央日本土地建物]
デッキで接続する中地区の「NTT日比谷タワー」からは日比谷通り上空に整備される道路上空公園によって「日比谷公園」に接続します。
建設状況

2026年9月22日に北側にある日比谷濠越しに撮影した「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、最高高さ232.52m)の建設地です。左の超高層ビルは「東京ミッドタウン日比谷」(地上35階、高さ191.46m)です。

「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」にズームです。塔屋まで鉄骨が組まれているようでした。

西隣にある日比谷公園から撮影。建設地は「みずほ銀行内幸町本部ビル」(地上32階、最高部高さ140m)の跡地です。

日比谷通り沿いから撮影。左の鉄塔のあるビルが「東京電力本社ビル」(地上16階、高さ102.01m)で、ここも南地区の一部として最終的には解体され広場が整備されます。

隣は「NTT日比谷タワー」(地上48階、最高高さ233.527m)の建設地です。

「NTT日比谷タワー」の北側の帝国ホテルがある場所は北地区として、右奥のタワー館は地上46階、高さ約230mの賃貸住宅やサービスアパートメントが入るオフィスビル、正面の帝国ホテルの本館は高さ約145mの新本館への建替えが計画されています。

南西側の内幸町交差点から撮影。

日比谷通り側では百尺規制時代の高さ31mとなる基壇部の鉄骨が組まれ始めていました。

南側から撮影。ここのT字路はこの超高層ビルの壁に向かって進むことになります。

内幸町ホールの隣にある内幸町広場から撮影。

南東側から撮影。こういった最新のハイグレードオフィスビルは、社員一人当たりいくらくらいの賃料になるんでしょうね?

同じ日に江戸川区の自宅から撮影。恐らく最上部に到達しているものと思われます。

少し広角で撮影。年々この超高層ビル群の厚みが増しています。

9月27日に六本木ヒルズの展望室から撮影。「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」は中央奥に見えています。

少しズームです。

さらにズームです。「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)と「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)の間に「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、最高高さ232.52m)が見えます。
地図
物件概要

建築計画のお知らせです。
■物件概要■
事業名:内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟
所在地:東京都千代田区内幸町一丁目1000番
交通:都営三田線「内幸町」駅 地下直結
JR各線・東京メトロ銀座線・ゆりかもめ・都営浅草線「新橋」駅 地下通路直結
東京メトロ千代田線・東京メトロ日比谷線・都営三田線「日比谷」駅 街区完成時直結
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅 街区完成時直結
東京メトロ日比谷線・千代田線・丸ノ内線「霞ケ関」駅 地下通路直結
用途:事務所、商業、ホテル、ウェルネス促進施設、駐車場
階数:地上46階、塔屋1階、地下3階
高さ:227.78m(最高高さ232.52m)
構造:鉄骨造(一部柱:CFT造)、地下:鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨鉄筋コンクリート造 及び 鉄骨造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:18,617.95�屐憤戝鎮惑�定区域全体)
建築面積:9,567.69�屐憤戝鎮惑�定区域全体:15,325.65�屐�
延床面積:286,318.91�屐憤戝鎮惑�定区域全体:296,713.07�屐�
事業者:中央日本土地建物(代表施工者)・東京電力パワーグリッド・TF内幸町特定目的会社(東電不動産出資の特定目的会社)
基本設計:日建設計
設計者:清水建設
施工者:清水建設
工期:2025年4月1日着工〜2029年3月下旬竣工予定(街区全体竣工予定は2039年4月頃)
出典
▼帝国ホテル:IRニュース(2026年5月14日)
中長期経営計画改訂のお知らせ
▼清水建設:ニュースリリース(2026年2月10日)
既存ストックを活用し超高層の建て替え工期を1年以上短縮
▼NTT都市開発:ニュースリリース
・2026年4月14日:「(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト」の街区名称を 「HIBIYA CROSSPARK」に決定
・2025年12月8日:内幸町一丁目街区中地区「NTT日比谷タワー」新築工事着工
・2025年12月8日:日比谷からはじまる「光の街」づくり powered by IOWN 〜NTTグループ誕生の地・日比谷に、NTT本社を 2031年に移転予定〜
▼中央日本土地建物:ニュース(2025年4月3日)
「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」着工
▼東京都:報道発表資料(2022年8月9日)
内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業の施行を認可します
▼三井不動産:ニュースリリース(2022年3月24日)
都心最大級延床約110万m2、日比谷公園と一体となった比類なき街づくり
「TOKYO CROSS PARK構想」を発表
内幸町一丁目街区における次世代スマートシティプロジェクト
▼内閣府:第19回 東京都都市再生分科会 配布資料(2021年6月29日)
資料1 内幸町一丁目北特定街区・内幸町一丁目北地区再開発等促進区を定める地区計画 都市計画(素案)の概要
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