田町駅西口駅前地区開発事業

 JR田町駅前の再開発「田町駅西口駅前地区開発事業」(地上24階、最高高さ126m)の建設地です。2026年9月5日に撮影しました。森永乳業の本社ビルだった「森永プラザビル」(地上24階、高さ100.3m)跡地のオフィスビルで、低層部には田町駅に直結するアトレが運営する商業施設が入ります。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




田町駅西口駅前地区開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:JR東日本]

 「田町駅西口駅前地区開発事業」は森永乳業の本社ビルだった「森永プラザビル」跡地の再開発で、規模は地上24階、地下2階、高さ約122m、最高高さ約126m、敷地面積6,615.40�屐�建築面積約5,600�屐�延床面積約98,570�屬箸覆蠅泙后�

 建築主は三井不動産、森永乳業、東日本旅客鉄道(JR東日本)、設計者と施工者は鹿島建設で2029年3月31日の竣工予定です。



田町駅西口駅前地区 配置図
配置図[出典:内閣府]

 建設地はデッキで直結するJR「田町」駅西口の目の前で、都営浅草線・三田線「三田」駅にも地下通路で直結となります。



田町駅西口駅前地区開発事業 用途断面図
断面イメージ[出典:JR東日本]

 フロア構成は1〜3階がJR東日本グループのアトレが運営する商業施設、4階が産業支援施設、そして6階〜23階がオフィスフロア(1フロア約3,090�屐�3,270�屐砲箸覆蠅泙�



田町駅西口駅前地区 交通広場の整備イメージ
交通広場の整備イメージ[出典:内閣府]

 同再開発では駅前交通広場が約1,200�屬�ら約3,000�屬愕判爾気譟�国道15号(第一京浜)に面した変則的な形をした田町駅西口交差点がスクランブル交差点へ改良されます。



田町駅西口駅前地区開発事業 国道15号イメージパース
国道15号イメージパース[出典:JR東日本]

 スクランブル交差点化したときの国道15号(第一京浜)です。



田町駅西口駅前地区開発事業 交通広場・駅前デッキ広場断面イメージパース
交通広場・駅前デッキ広場断面イメージパース[出典:JR東日本]

 交通広場には3台分のバス乗り場やタクシーの待機場所が整備されます。



田町駅西口駅前地区 駅前デッキ広場等の整備イメージ
駅前デッキ広場等の整備イメージ[出典:内閣府]

 JR田町駅の改札階と直結する駅前デッキ広場は約2,000�峙�模に拡充され、デッキで分断されていたエリアが繋がります。また、その拡充に合わせてJR田町駅構内の東西自由通路の拡幅が行われます。



田町駅西口駅前地区開発事業 駅前デッキ広場イメージパース
駅前デッキ広場イメージパース[出典:JR東日本]

 駅前デッキ広場の完成予想図です。



田町駅西口駅前地区開発事業 駅前デッキ広場イメージパース
駅前デッキ広場イメージパース[出典:JR東日本]

 商業施設前は屋根のある屋外型の大空間になります。



田町駅西口駅前地区開発事業 緑地広場イメージパース
緑地広場イメージパース[出典:JR東日本]

 建物の竣工予定は2029年3月となっていますが、その後も工事は行われ、2033年度には緑地広場が完成予定となっています。




田町駅西口駅前地区 位置図
位置図[出典:内閣府]

 建設地はJR「田町」駅と第一京浜に挟まれた場所にあった「森永プラザビル」の跡地で、JR「田町」駅にペデストリアンデッキで直結し、都営浅草線・三田線「三田」駅とは地下通路で直結します。また、2023年9月に完成した隣の「田町タワー」とは地下通路とペデストリアンデッキで接続します。



田町駅西口駅前地区 駅間のバリアフリーネットワークのイメージ
駅間のバリアフリーネットワークのイメージ[出典:内閣府]

 地下通路で都営地下鉄の三田駅に行くには、第一京浜の地下にある共同溝・下水幹線を避けるため階段の上り下りが必要となりますが、丸印の場所にバリアフリー動線としてエレベーターが新設されます。




田町駅西口駅前地区開発事業

 2026年9月5日にJR田町駅前から撮影した「田町駅西口駅前地区開発事業」(地上24階、最高高さ126m)の建設地です。現在は地下解体工事が行われており、地下部の解体工期は2027年3月31日までとなっています。



田町駅西口駅前地区開発事業

 第一京浜上空を通る田町駅から続くペデストリアンデッキから撮影。



田町駅西口駅前地区開発事業

 駅前の変則的な交差点はスクランブル交差点化されます。また、背後に見えている超高層ビルは左から「田町タワー」(地上29階、高さ約156m)で、「田町ステーションタワーN」(地上36階、高さ180.08m)と「田町ステーションタワーS」(地上32階、高さ168.98m)で、「田町駅西口駅前地区開発事業」も含めてこれらのビルは全てデッキで接続します。



田町駅西口駅前地区開発事業

 第一京浜沿いから撮影。背後は超高層空白地帯となっていますが、そこでは田町駅にペデストリアンデッキで直結する「(仮称)東京科学大学田町キャンパス土地活用事業」(地上39階、高さ約179m)が計画されています。



田町駅西口駅前地区開発事業

 「田町タワー」のデッキから撮影。



田町駅西口駅前地区開発事業

 かなり幅の広い構台が設置されています。



田町駅西口駅前地区開発事業

 「田町タワー」のデッキのJR側から撮影。



田町駅西口駅前地区開発事業

 ここは4方向のデッキから建設工事を見ることができるレアな現場となっています。









田町駅西口駅前地区開発事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
事業名:田町駅西口駅前地区開発事業
所在地:東京都港区芝5丁目412-6他
交通:JR山手線・京浜東北線「田町」駅
   都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅
用途:事務所、物販店舗、飲食店、駐車場等
階数:地上24階、地下2階
高さ:122m(最高高さ126m)
構造:S像、一部SRC造及びRC造
基礎工法:直接基礎+現場造成杭、既成杭
敷地面積:6,615.40��
建築面積:約5,600��
延床面積:約98,570��
建築主:三井不動産、森永乳業、東日本旅客鉄道
設計者:鹿島建設
施工者:鹿島建設
工期:2025年10月1日着工〜2029年3月31日竣工予定、2033年度中全体竣工予定




▼JR東日本:ニュースリリース(2025年10月1日)
まちの玄関口が、新たに生まれ変わる「田町駅西口駅前地区開発事業」着工

▼内閣府:第26回 東京都都市再生分科会 配布資料(2023年8月25日)
資料4 都市再生特別地区(田町駅西口駅前地区)都市計画(素案)の概要

▼森永乳業:ニュースリリース(2022年5月13日)
森永プラザビル建替えに関するお知らせ