
日本橋の大規模再開発「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の既存建物の解体現場です。2026年9月5日に撮影しました。計画地は背後に見えている「東京ミッドタウン日本橋」の東側で、手前に地上40階、高さ203mのオフィスビル(A街区)、奥に地上50階、高さ210mのタワーマンション(B街区)が建設されます。この記事では同再開の概要や既存建物解体状況(2026年7月26日時点)、地図等を載せています。
日本橋一丁目東地区について

イメージパース[出典:日本橋リバーウォーク]
「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は日本橋駅直結となる昭和通りと首都高に挟まれたエリアなどの再開発でA街区〜E街区に変われています。
オフィスビルとなるA街区の規模は地上40階、地下4階、高さ約203m、敷地面積約1万620�屐�建築面積約9,100�屐�延床面積約26万8100�屐∋�業者は日本橋一丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員:三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産)で2029年4月着工、2034年11月の竣工予定となっています。

イメージパース[出典:日本橋リバーウォーク]
、タワーマンションとなるB街区の規模は地上50階、地下3階、高さ約210m、敷地面積約5,460�屐�建築面積約3,910�屐�延床面積約10万6300�屐∋�業者は日本橋一丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員:三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産)で2028年10月着工、2035年3月の竣工予定となっています。

配置図[出典:東京都]
A・B街区は永代通り、昭和通り、首都高C1に面したエリアとなっており、A街区では立体道路制度が活用され、1階部分を通り抜ける道路が整備されます。
C・D・E街区は日本橋川上空にある首都高の江戸橋JCTに面したエリアで、それぞれの街区の規模は、C街区が地上1階、高さ5m、敷地面積約2,480�屐�建築面積約175�屐�延床面積約135�屐�D街区が地上2階、高さ約14m、敷地面積約240�屐�建築面積約140�屐�延床面積約115�屐�E街区が地上2階、高さ10m、敷地面積約410�屐�建築面積約220�屐�延床面積約215�屬箸覆辰討�り、工期は2037年4月着工、2038年6月の竣工予定です。

断面イメージ[出典:東京都]
A街区は日本橋駅に直結する街区で、低層部に店舗やカンファレンスが配置される超高層オフィスビルとなり、人形町や兜町エリアにも近いことから、国際的な業務・金融・商業機能や生活支援機能等が調和した施設が計画されています。
B街区は低層部に店舗、生活支援施設、サービスアパートメント、中高層部に住宅フロアが配置されるタワーマンションで、グローバルなビジネスパーソンの滞在ニーズに応える国家戦略住宅や、中長期滞在者向けのサービスアパートメントになります。また、外国語対応可能な医療施設や子育て支援施設等も計画されています。

イメージパース[出典:日本橋リバーウォーク]
永代通り側から見たA街区の完成予想図です。

イメージパース[出典:日本橋リバーウォーク]
西側は昭和通りに面しており、昭和通りを挟んだ西隣となる「東京ミッドタウン日本橋」の「日本橋野村三井タワー」(地上52階、高さ283.96m)とはデッキで接続します。

平面及び断面イメージ[出典:東京都]
C・D・E街区は江戸橋JCTに面したエリアで、首都高地下化に伴いJCTの一部が撤去され、そして地下に潜るルートが同街区の地下に整備されます。この地下に潜るルートの上部に人工基盤を構築するころで広場が整備されます。

将来完成予想図[出典:東京都]
C・D・E街区の完成予想図です。江戸橋JCTの一部が撤去されることですっきりとした空が広い景観に生まれ変わります。
日本橋川を中心とした水辺や周辺の空間の「呼称・愛称」が『東京水回廊』に決定したことが発表されており、首都高地下化に伴い日本橋川周辺の再開発が複数ヵ所で進行中です。
平面図・断面図(A街区)

地下3階平面図[出典:東京都中央区]
超高層オフィスビルとなるA街区の平面図です。地下3階は駐車場になります。

地下2階平面図[出典:東京都中央区]
地下2階も駐車場になります。また、南側には地下広場が配置され、日本橋駅に接続することがわかります。

地下1階平面図[出典:東京都中央区]
地下1階は店舗などが配置されます。

1階平面図[出典:東京都中央区]
1階は店舗が配置され、そして東西に貫く道路も配置されます。。

2階平面図[出典:東京都中央区]
2階にも店舗が配置され、そして西側にある「東京ミッドタウン日本橋」の「日本橋野村三井タワー」(地上52階、高さ283.96m)とデッキで接続します。

3階平面図[出典:東京都中央区]
3階は事務所ロビーとカンファレンス施設が配置されます。

4階平面図[出典:東京都中央区]
4階もカンファレンス施設が配置されます。

5階平面図[出典:東京都中央区]
5階に機械室を挟みます。

6階平面図[出典:東京都中央区]
6階からがオフィスフロアとなります。

7階平面図[出典:東京都中央区]
隣のB街区とお見合いになる場所の事務所を少なくした片側コアのオフィスフロアになります。

40階平面図[出典:東京都中央区]
機械室も配置されますが、40階までがオフィスフロアとなります。

A-A'断面図[出典:東京都中央区]
解像度が悪いですが断面図です。

B-B'断面図[出典:東京都中央区]
平面図・断面図(B街区)

地下2階平面図[出典:東京都中央区]
タワーマンションとなるB街区の平面図です。地下2階は駐車場になります。

地下1階平面図[出典:東京都中央区]
地下1階も駐車場になります。

1階平面図[出典:東京都中央区]
1階には車寄せやエントランスホール、店舗が配置されます。

2階平面図[出典:東京都中央区]
2階には生活支援施設とサービスアパートメントが配置されます。

3階平面図[出典:東京都中央区]
3階は生活支援施設と駐輪場になります。

4階平面図[出典:東京都中央区]
4階も駐輪場になります。

5階平面図[出典:東京都中央区]
5階からサービスアパートメントになります。

11階平面図[出典:東京都中央区]
11階はサービスアパートメントと住宅が混ざります。

12階平面図[出典:東京都中央区]
12階からは住宅フロアだけになります。全体で1K・1DK相当が約12戸(〜39�屐法�1LDK・2LDK相当が約290戸(40〜75�屐法�3LDK・4LDK相当が約273戸(76〜300�屐砲之弉茲気譴討�り、所有形態は区分所有となります。

49階平面図[出典:東京都中央区]
高層階になるに連れて部屋は広くなり、ワンフロアの部屋数は49階だと5戸だけになっています。

50階平面図[出典:東京都中央区]
50階にも住宅となっている場所がありますが、ここはビューラウンジなど共用施設になるのかもしれません。

A-A'断面図[出典:東京都中央区]
解像度は悪いですが断面図です。

B-B'断面図[出典:東京都中央区]
完成予想図を見ると低層部に階高の高い場所がありますが、そこがサービスアパートメントと住宅の境目になることがわかります。
位置図

位置図[出典:東京都]
計画地は東京メトロ東西線「日本橋」駅と都営浅草線「日本橋」駅に隣接したエリアで駅直結となります。A・B街区は東側が首都高C1、南側が永代通り、西側が昭和通りに面しており、C・D・E街区は江戸橋JCTに面しています。また、西側の「日本橋一丁目中地区」は「東京ミッドタウン日本橋」のことで、同再開発とは歩行者デッキで接続する計画となっています。
既存建物解体状況

2026年9月5日に南側を通る永代通り沿いから撮影した「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の既存建物の解体現場です。

現在は街区内を南北に貫く既存道路がまだ通れる状態となっていますが、廃道されることになります。

昭和通りと永代通りが接続する江戸橋一丁目交差点から撮影。こちらの永代通り側が地上40階、高さ203mのオフィスビルが建設されるA街区となります。

昭和通り沿いから撮影。解体工事は前田建設工業による施工で解体工期は2028年3月31日までとなっています。

昭和通り沿いからもう1枚。左の日本橋郵便局が入っていた白いビルのある辺りがB街区で、地上50階、高さ約210mのタワーマンションが建設されます。

北西側となる江戸橋南交差点から撮影。歩道橋を超えるたところが日本橋と銀座を結ぶアンダーパスの出入口となっています。

首都高沿いとなる北東側から撮影。複数棟で解体工事が行われています。

敷地中央から撮影。ここはA街区の貫通通路が整備される場所ですが、しばらくの間は通行止めになります。

解体工事に携わる人しか歩いておらず、ここを通り抜けるのはかなり場違いな感じがしてしまいました。ただ、10月1日から通行止めの看板があったので、恐らく南北に通り抜けられる道路はそのタイミングで廃道となり、A・B街区全体が一旦封鎖されることになるかと思います。

ちなみに江戸橋JCTに面したC・D街区でも既存建物の解体工事が行われています。こちらの解体工期は2027年3月31日までで、解体の施工者は前田建設工業です。

複雑に重なり合う江戸橋JCTですが、大手町に向かう高架は撤去され、上野方面と箱崎方面に行く高架のみ残ります。これにより今までのC1が途切れることになりますが、廃止となったKK線の地下にトンネルを建設して八重洲線に繋ぐことで新たなC1のルートが誕生します。

「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の既存建物の解体工事のお知らせです。解体工事名称は「(仮称)日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 既存建物等解体工事及びインフラ移設工事」、解体の施工者は前田建設工業、解体工期は2026年6月1日から2028年3月31日までとなっています。

解体される建物の一覧です。

解体される建物の配置図です。
地図
物件概要
■物件概要(A街区)■
事業名:日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業(A街区)
所在地:東京都中央区日本橋1丁目
交通:都営浅草線「日本橋」駅 直結予定
東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅
東京メトロ半蔵門線「三越前」駅
用途:事務所、店舗、カンファレンス、駐車場等
階数:地上40階、地下4階
高さ:約203m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積:約10,620��
建築面積:約9,100��
延床面積:約268,100��
事業者:日本橋一丁目東地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産
工期:2029年4月着工〜2034年11月竣工予定
■物件概要(B街区)■
事業名:日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業(B街区)
所在地:東京都中央区日本橋1丁目
交通:都営浅草線「日本橋」駅 直結予定
東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅
東京メトロ半蔵門線「三越前」駅
用途:住宅、店舗、サービスアパートメント、生活支援施設、駐車場等
総戸数:約575戸
階数:地上50階、地下3階
高さ:約210m
構造:鉄筋コンクリート造
敷地面積:約5,460��
建築面積:約3,910��
延床面積:約106,300��
事業者:日本橋一丁目東地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産
工期:2028年10月着工〜2035年3月竣工予定
▼日本橋リバーウォーク
https://www.nihonbashiriverwalk.jp/
▼東京都中央区:都市計画・まちづくり
※ 縦覧期間 令和8年5月7日から同年5月21日まで
▼東京都:報道発表(2024年4月5日)
日本橋一丁目東地区市街地再開発組合の設立を認可します
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