建物外観イメージ[出典：内閣府]
渋谷で計画されている「神南一丁目地区」の施設規模が地上26階or24階、高さ約145m、延べ約10万8000�峙�模になることが日刊建設工業新聞で報じられました。計画地は渋谷駅の北西側で、渋谷パルコに斜め向かいに位置しています。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。
神南一丁目地区について
「神南一丁目地区」は渋谷パルコの北東側、公園通りと神宮通りに挟まれたエリアで、規模は坂の上となる西側を基準とすると地上26階、地下2階、坂の下となる東側を基準とすると地上24階、地下4階、高さ約145m、区域面積約1ha、延床面積約10万8000�屬箸覆辰討い泙后�事業者は東急不動産が参画する神南一丁目地区市街地再開発準備組合で都市計画決定は2026年を想定、事業期間は2029年度〜2033年度を予定しています。
同ビルの低層部は商業・情報発信施設、中層部は事務所、そして高層部はホテルが計画されています。
位置図
位置図[出典：内閣府]
計画地は渋谷駅の北西側で、代々木公園がNHKに繋がる公園通り沿いにある渋谷パルコの斜め向かいに位置しています。ビルの東側は原宿方面に繋がる神宮通りに面しており、こちらはタワレコの斜め向かいに位置しています。
現況
渋谷パルコ前となる南西側から撮影した「神南一丁目地区」の計画地です。角地には「渋谷区立勤労福祉会館」がある場所となっており、見てわかるように目の前は坂道となっています。
タワレコ前となる南東側から撮影。こちら側は渋谷駅からほぼ平坦な道のりで来れる場所となっています。こちらを1階とした場合は地上26階、地下2階、パルコ前を1階とした場合は地上24階、地下4階となります。
北東側から撮影。どこまでが同地区に含まれるのかは不明ですが、ニトリが入るビルは「神南一丁目地区」に含まれないようです。
同地区では一番標高が高い北西側から撮影。国土地理院の標高がわかる地図で見ると、敷地内の高低差は最大で約10mくらいあるようです。
渋谷スカイから撮影。赤い網掛けをしたあたりが「神南一丁目地区」となっています。左後ろの白いマンション「渋谷ホームズ」は「公園通り西地区第一種市街地再開発事業」(地上33階、高さ約140m)としてタワーマンションへの建替えが計画されています。
計画地にズームです。写真中央あたりのビルが「神南一丁目地区」になります。
地図
物件概要
地区名：神南一丁目地区
所在地：東京都渋谷区南１丁目
交通：JR「渋谷」駅
東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅
東急田園都市線・東急東横線「渋谷」駅
京王井の頭線「渋谷」駅
用途：商業・情報発信施設、事務所、宿泊施設
階数：地上26階、地下2階（1階の基準によっては地上24階、地下4階）
高さ：約145m
区域面積：約1ha
建築面積：−
延床面積：約108,000��
事業者：神南一丁目地区市街地再開発準備組合
事業主体：東急不動産
設計者：−
施工者：−
工期：2029年度着工〜2033年度竣工予定
出典
▼日刊建設工業新聞（2025年10月28日）
渋谷区神南一丁目再開発／ビルは延べ１０．８万平米／準備組合
▼内閣府 国家戦略特区（2025年9月5日）
第49回 東京圏国家戦略特別区域会議 東京都提出資料
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