豊海のツインタワマン「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」(地上53階、高さ189m)の建設地です。2025年10月12日に撮影しました。左側の西ウイングは塔屋まで達しており、右側の東ウイングは52階の建設が始まっていました。両棟上棟までもう少しです。この記事では同ツインタワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。
ザ 豊海タワーについて
外観完成予想CG[出典：公式HP]
「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」は勝どき駅徒歩圏のツインタワーマンションで、両棟合わせた規模は地上53階(※ 建築確認上は地上54階)、地下1階、高さ189m、敷地面積1万5901.57�屐�建築面積6,323.70�屐�延床面積22万8080.52�屐∩躙与�2046戸となっています。
建築主は豊海地区市街地再開発組合（参加組合員・売主：三井不動産レジデンシャル、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設）、設計者と施工者は清水建設で2026年11月下旬竣工、2027年8月下旬の入居開始予定です。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
2025年10月下旬からは第2期2次の180戸が販売予定で、販売間取りは1LDK〜3LDK、専有面積は32.92�屐�136.86�屐▲丱襯灰法写明僂�4.67�屐�37.12�屐�販売価格は6570万円〜5億980万円となっています。
敷地ゾーニング概念図[出典：公式HP]
建設地は清澄通り、月島ふ頭と、豊海小学校・豊海幼稚園に挟まれたエリアで、西ウイングと東ウイングが近接して建つツインタワマンとなっており、敷地内にはオープンスペースとなる広場や散策路などが整備されます。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
清澄通りに面した部分の完成予想図です。ここには3階のメインエントランスに行くエスカレーターが設置され、図の右側にはコーチエントランスが配置されます。車と歩行者の動線を分けたランドスケープとなります。
共用施設
外観完成予想CG[出典：公式HP]
共用施設は1〜3階を中心に多数配置され、51階にはスカイラウンジ等が設けられます。
1階
・アトリウム
・コーチエントランス
・ガーデンエントランス
・エレベーターステーション
2階
・オープンラウンジ
・ファミリーパーティルーム
・音楽スタジオ
・ランドリー
3階
・メインエントランス
・ウエストラウンジ
・イーストラウンジ
・オープンテラス、
・個室ブース
・フィットネスルーム
・ゴルフレンジ
・ゲストルーム（5室）
・ライブラリー
・スタディルーム
・ミーティングルーム
51階
・スカイパーティーラウンジ
・スカイスパゲスト
・ラウンジパーティルーム
オープンテラス完成予想CG[出典：公式HP]
3階にはラウンジやオープンテラスが配置され、目の前の月島ふ頭越しに浜離宮恩賜庭園方面を望むことができるようになります。
フィットネスルーム完成予想CG[出典：公式HP]
東ウイング3階に配置されるフィットネスルームからは、浜離宮恩賜庭園方面を望みながらランニングすることができるようになります。
スカイラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]
51階・52階には2層吹抜けのバーカウンターもあるラウンジが配置されます。エリア西端に位置していることから、東京湾やレインボーブリッジなどを一望できる空間になります。
間取り図
E-32Bswタイプ[出典：公式HP]
東ウイングの38階〜50階に配置されるE-32Bswタイプの間取り図です。間取りは1LDK+WIC+SIC、専有面積は32.92�屐∪賤�防災倉庫面積は0.93�屐▲丱襯灰法写明僂�9.06�屬箸覆辰討い泙后�
E-63Cswタイプ[出典：公式HP]
東ウイングの38階〜50階に配置されるE-63Cswタイプの間取り図です。間取りは2LDK+WIC+SIC、専有面積は63.31�屐∪賤�防災倉庫面積は0.93�屐▲丱襯灰法写明僂�8.13�屬箸覆辰討い泙后�
E-119Aseタイプ[出典：公式HP]
プレミアムプランとなる東ウイングの51・52階に配置されるE-119Aseタイプの間取り図です。間取りは3LDK+WIC+SIC+WIP、専有面積は119.06�屐▲肇薀鵐�ルームは1.50�屐▲丱襯灰法写明僂�12.85�屬箸覆辰討い泙后�
位置図
位置図[出典：公式HP]
建設地は都営大江戸線「勝どき」駅から清澄通りを南西方向(海側)に徒歩10分。勝どき駅を最寄駅とするタワーマンションの中では西端に位置しています。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
そのため勝どき・晴海エリアのタワマン群の中では開けた眺望の部屋が多いタワーマンションとなります。
建設状況
2025年10月12日に南西側から撮影した「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」(地上53階、高さ189m)です。手前の西ウィングは最上階に達しており塔屋のティアラも見えるようになっています。
北西側から撮影。目の前は月島ふ頭となっています。
この月島ふ頭が埋め立てられることは考えにくいため、この方角は永久眺望が保証されていると言えます。
低層部です。ここにはコーチエントランスの他に、3階のメインエントランスに行くエスカレーターも設置されます。
近くから見上げた西ウィングです。
東ウイング側です。両棟はかなり近接して建っており、真正面にお互いの部屋が見えるお見合い部屋も存在します。
北側から撮影。目の前の道路は清澄通りで、防潮堤の役割も担う道路のスロープ化工事が行われています。
東側の朝潮運河に架かる黎明大橋（環状2号線）から撮影。両棟合わせて2046戸という超大規模タワマンとなっています。
朝潮運河越しに撮影。手前は中央区立豊海幼稚園・豊海小学校や豊海テニス場となっています。
少し離れて同じ方角から撮影。ここは中央区立晴海西小・中学校の南側にあるT字路で、道路の先に「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」を見ることができます。
晴海ふ頭公園近くの道路からもいい感じに「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」を見ることができます。
朝潮運河に戻ると勝どきのタワマン群も一緒に見ることができます。この辺りは超高層好きにとっては飽きの来ない景色がいっぱいあります。
場所は変わって西側にある竹芝ふ頭から撮影した「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」です。
今回は載せませんでしたが、左側には月島方面のタワマン群も見ることができます。
ちょうど東海汽船のジェット船「セブンアイランド友」がいました。ここから大島など伊豆諸島に行くことができます。
同じ日にカレッタ汐留の無料展望室から撮影。月島ふ頭の目の前は浜離宮恩賜庭園があり、そしてその隣では築地市場跡地の超大規模再開発「築地地区まちづくり事業」が控えています。
「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」にズームです。
右側の西ウイングは塔屋の建設まで進んでタワークレーンの解体中でした。左側の東ウイングはもうすぐ最上階といったところでした。
同ツインタワマンは低層部で繋がっており、建築基準法上では両棟合わせて1棟扱いとなります。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要（西棟・東棟）■
名称：ザ 豊海タワー マリン＆スカイ（THE TOYOMI TOWER MARIN & SKY）
事業名：豊海地区第一種市街地再開発事業
所在地：東京都中央区豊海町41番（地番）
交通：都営大江戸線「勝どき」駅 徒歩10分
用途：共同住宅、区民館、店舗、診療所、保育所
総戸数：2046戸（一般販売対象戸数1509戸）
階数：地上53階、地下1階（※ 建築確認上は地上54階）
高さ：189.0m
構造：鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造、制振構造
基礎工法：直接基礎、
敷地面積：15,901.57��
建築面積：6,323.70��
延床面積：228,080.52��
建築主：豊海地区市街地再開発組合
参加組合員・売主：三井不動産レジデンシャル、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設
設計者：清水建設
施工者：清水建設
工期：2023年1月上旬着工〜2026年11月下旬竣工予定
入居：2027年8月下旬予定
出典
▼公式HP：ザ 豊海タワー マリン＆スカイ
https://www.31sumai.com/mfr/X1919/
▼東京都中央区：市街地再開発事業
豊海地区
▼清水建設：お知らせ（2024年7月23日）
弊社工事におけるコンクリート強度に対する懸念事案への対応について
▼清水建設：お知らせ（2024年4月15日）
弊社施工中の豊海地区第一種市街地再開発事業について
▼東京都環境局：環境アセスメント（2023年3月23日）
「豊海地区第一種市街地再開発事業」変更届
▼三井不動産レジデンシャル：ニュース（2023年2月27日）
「豊海地区第一種市街地再開発事業」着工
都心大規模複合再開発プロジェクト、2027年竣工予定
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