地上47階「プラウドタワー池袋」の建設状況！撮影時には19階まで到達（2025.8.14） : 超高層マンション・超高層ビル

　池袋で建設中の分譲タワマン「プラウドタワー池袋」(地上47階、高さ182m)です。豊島区庁舎の屋上庭園「豊島の森」から撮影した2025年8月14日時点では19階まで到達していました。この記事では同タワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　「プラウドタワー池袋」は池袋のタワマン群の南端に位置するタワーマンションで、規模は地上47階、地下2階、高さ182m、敷地面積6,305.98㎡、建築面積3,100㎡、延床面積7万5200㎡となっています。

　建築主は南池袋二丁目C地区市街地再開発組合、売主は野村不動産と三井住友信託銀行、設計者はINA・清水・前田設計共同企業体（代表者：清水建設）、施工者は清水・前田建設共同企業体（代表者：清水建設）で2027年2月中旬竣工、2027年6月下旬の入居開始予定です。

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　総戸数は620戸（非分譲住戸82戸含む）で2025年9月上旬からは第1期3次の販売開始予定で、本販売期以降の総販売戸数395戸の間取りは1K～3LDK、専有面積は31.24㎡～143.76㎡、バルコニー面積は5.89㎡～36.74㎡となっています。

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　「プラウドタワー池袋」は「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の南街区となっており、隣の形だけ描かれている北街区では「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)が建設中で、ブランドもデザインも異なるツインタワマンとなります。

メインエントランス完成予想CG[出典：公式HP]

　メインエントランスは東池袋駅に近い北側に配置されます。左の少し飛び出ている部分がエントランスホールです。

i>メインエントランス完成予想CG[出典：公式HP]

　メインエントランス前には、地下駐車場のスロープがあり車寄せも設置されます。

2階エントランス完成予想CG[出典：公式HP]

　2階には「東池袋」駅に繋がるペデストリアンデッキに直結するエントランスが設置されます。

エントランスホール完成予想CG[出典：公式HP]

　1階のエントランスホールは螺旋階段のある2層吹き抜けの空間になります。

スイートラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]

　2階エントランスを抜けるとスイートラウンジがあります。2階には子育て世帯の交流スペースとなるコミュニケーションラウンジ、会議やワークショップの開催も可能なコラボレーションラウンジ、そしてフィットネスラウンジもあります。

オーナーズスイート2完成予想CG[出典：公式HP]

　28階にはゲストルーム3室が配置されます。こちらは北西角部屋のオーナーズスイート2の完成予想図で、オーナーズ1は西向き、オーナーズ3は東向きの部屋となっています。

パーティラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]

　28階北東角にはパーティラウンジが配置されます。

スカイラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]

　28階北側にはスカイラウンジが配置されます。他にも28階北側には個室スペースもあるワークラウンジが配置されます。

WBタイプ[出典：公式HP]

　WBタイプの間取り図です。間取りは2LDK+WIC+SIC、専有面積は54.09㎡、バルコニー面積は10.83㎡となっています。

WOタイプ[出典：公式HP]

　WOタイプの間取り図です。間取りは3LDK+ST+2WIC+SIC、専有面積は83.34㎡、バルコニー面積13.42㎡となっています。

WTタイプ[出典：公式HP]

　プレミアムフロアのWHタイプの間取り図です。間取りは3LDK+2WIC+SIC、専有面積は120.59㎡、バルコニー面積(1)は12.88㎡、バルコニー面積(2)は10.19㎡となっています。

位置図[出典：公式HP]

　「プラウドタワー池袋」は北側で建設中の「グランドシティタワー池袋」とペデストリアンデッキで接続し、そこから地下通路経由で東京メトロ有楽町線「東池袋」駅に行くことができます。

　また、南側には都電荒川線「都電雑司ヶ谷」停留場もあり、そして西側へ徒歩10分程度の場所にはJRや西武、東武、東京メトロが乗り入れる「池袋」駅があります。

　2025年8月14日に北西側から撮影した「プラウドタワー池袋」(地上47階、高さ182m)です。撮影時には19階まで建設が進んでいました。

　豊島区庁舎の屋上庭園「豊島の森」から撮影。左が2階のペデストリアンデッキで接続する「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)です。

　南西側から撮影。手前の低層部は文化交流施設になります。

　南側から撮影。5階からが住宅フロアとなっています。

　南東側から撮影。左手前が都電荒川線（東京さくらトラム）の「都電雑司ヶ谷」停留場です。ちょうど1両編成の電車が来たところでした。

　雑司ケ谷霊園内の道路から撮影。目の前が広大な墓地のため「プラウドタワー池袋」は永久眺望と言える立地となっています。

　北東側から撮影。タワマン本体の3階、4階は自転車置き場となります。

　北側から撮影。階数を数えるときは、仮設エレベーターのところにある階数表示を見ています。ただ、ここの建設現場は月間工程表が現地に設置されており、何階の建設を行うかも書いてあります。だいたい5日でワンフロアのペースのようです。

　8月23日に渋谷スカイから撮影した「サンシャイン60」と池袋のタワマン群です。「プラウドタワー池袋」(地上47階、高さ182m)は青いネットで覆われているので目立っています。今はまだ低いですが、背後の「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)に迫る高さまで成長します。

　建築計画のお知らせです。

■物件概要■
名称：プラウドタワー池袋
事業名：南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業施設建築物(南街区)
所在地：東京都豊島区南池袋二丁目101番他（地番）
交通：東京メトロ有楽町線「東池袋」駅徒歩3分
　　　東京メトロ副都心線・丸ノ内線・有楽町線「池袋」駅徒歩10分
　　　JR山手線・湘南新宿ライン・埼京線「池袋」駅徒歩10分
　　　東武鉄道東上線「池袋」駅徒歩10分
　　　西武鉄道西武池袋線「池袋」駅徒歩10分
　　　都電荒川線「都電雑司ヶ谷」駅
用途：共同住宅・子育て支援施設・高齢者支援施設・店舗・学校
総戸数：620戸（非分譲住戸82戸含む）
階数：地上47階、地下2階
高さ：182m
構造：鉄筋コンクリート造（一部鉄骨造）
耐震性能：デュアルレイヤーコア免震システム
基礎工法：現場造成杭
敷地面積：6,305.98㎡
建築面積：3,100㎡
延床面積：75,200㎡
建築主：南池袋二丁目C地区市街地再開発組合（参加組合員：住友不動産、野村不動産、都市再生機構）
売主：野村不動産、三井住友信託銀行
設計者：INA・清水・前田設計共同企業体（代表者：清水建設）
施工者：清水・前田建設共同企業体（代表者：清水建設）
工期：2022年4月上旬着工～2027年2月中旬竣工予定
入居：2027年6月下旬予定

▼公式HP：プラウドタワー池袋
https://www.proud-web.jp/mansion/a115930/

▼内閣府：国家戦略特区（2021年8月16日）
第20回　東京都都市再生分科会　配布資料
※ 資料８南池袋二丁目Ｃ地区再開発等促進区を定める地区計画　都市計画（素案）の概要

▼豊島区；まちづくり
市街地再開発事業（南池袋二丁目C地区）