完成予想パース[出典：ダイビル]
札幌で建設中の「札幌ダイビル再開発プロジェクト」(地上19階、最高高さ94.430m)の完成予想図です。建設地は商業施設「PIVOT」の跡地で、低層部に商業店舗、中層部にオフィス、高層部にホテル「TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)」が入る複合施設になります。この記事では同ビルの概要や建設状況(2025年6月20日時点)、地図等を載せています。
札幌ダイビルについて
断面図[出典：ダイビル]
「札幌ダイビル再開発プロジェクト」は商業施設の「PIVOT」跡地の再開発で、規模は地上19階、塔屋1階、地下2階、高さ92.030m、最高高さ94.430m、敷地面積3,142.67�屐�建築面積2,917.93�屐�延床面積4万2276.93�屬箸覆辰討い泙后７�築主はダイビル、設計者は日建設計、施工者は大林組で2024年6月着工、2027年4月末の竣工予定です。
計画概要発表時に公開された少々古い断面図ですが、フロア構成は地下2階〜2階が商業店舗（約5,000�屐法�3〜8階がオフィス（約1万9000�屐法△修靴�10〜18階がホテル（約1万6000�屐砲箸覆蝓�地下街のポールタウンに直結します。
TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称) イメージパース[出典：ダイビル]
10〜18階に入るホテルはウェディング事業国内大手のテイクアンドギヴ・ニーズが手掛けるラグジュアリーブティックホテルの「TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)」(総客室数100〜110室)となります。
TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称) イメージパース[出典：ダイビル]
ホテルの共用施設としてカフェ＆バーラウンジ、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、シアタールーム、ボードルーム、スパ、ジム、チャペル、バンケットが配置される計画となっています。
位置図
位置図[出典：ダイビル]
建設地は札幌市営地下鉄南北線「大通」駅と「すすきの」駅の中間地点で、両駅を結ぶ地下街の「ポールタウン」に直結します。ポールタウンはJR「札幌」駅まで繋がる地下歩行者空間に接続していることから、これによりJR「札幌」駅、地下鉄「大通」駅、「すすきの」駅、「さっぽろ」駅に繋がります。また、建設地の東側は札幌駅前通りとなっており、札幌市電の「西４丁目」「狸小路」停留所にも近い立地となっています。
近隣にはオフィスビルやPARCOなどの大型商業施設、アーケード街の狸小路商店街がある場所で、ビジネスエリアと商業エリアが混ざり合う立地となっています。また、さっぽろ雪まつりのメイン会場としても知られる大通公園にも近いです。
2019年6月にセスナから撮影した札幌市街です。矢印を入れた場所が「札幌ダイビル」の建設地です。撮影時には商業施設の「PIVOT」がありました。
建設状況
2025年6月20日に札幌駅前通り沿いから撮影した「札幌ダイビル再開発プロジェクト」(地上19階、最高高さ94.430m)の建設地です。右側のビルは「4丁目プラザ」跡地に建設された「札幌4丁目プレイス」(地上13階)です。
札幌駅前通りからもう1枚。この辺りは商業施設が多いエリアとなっています。
路地を入った北西側から撮影。今更気が付きましたが「札幌4丁目プレイス」は3階にテラスがあるはずなので、そこから建設地を撮影すればよかったです。失敗です。
南西側から撮影。歩道の上空にプレハブ事務所があるので、敷地ギリギリまでビル本体となりそうです。
同じ日に「さっぽろテレビ塔」の展望室から撮影。矢印を入れたあたりに「札幌ダイビル再開発プロジェクト」が見えるようになります。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：札幌ダイビル再開発プロジェクト新築工事
所在地：北海道札幌市中央区南２条西４丁目
交通：札幌市営地下鉄東西線・南北線・東豊線「大通」駅 徒歩2分（地下直結）
札幌市営地下鉄南北線「すすきの」駅
札幌市電「西４丁目」停留所 徒歩1分
用途：事務所、ホテル、飲食店、物品販売を営む店舗、自動車車庫
総客室数：100〜110室
階数：地上19階、塔屋1階、地下2階
高さ：92.030m（最高高さ94.430m）
敷地面積：3,142.67��
建築面積：2,917.93��
延床面積：42,276.93��
建築主：ダイビル
設計者：日建設計
施工者：大林組
工期：2024年6月着工〜2027年4月末竣工予定
出典
▼ダイビル：お知らせ（2024年7月11日）
「札幌ダイビル再開発プロジェクト」新築工事着工のお知らせ
▼ダイビル：お知らせ（2023年10月6日）
札幌ダイビル再開発プロジェクト 計画概要発表
- カテゴリ
- 札幌市
