文京区の東京ドーム近くにあるマンション「本郷ハウス」(地上15階、高さ44m)が「(仮称)本郷ハウスマンション建替事業」として地上20階、最高高さ77.42mのタワーマンションへの建替えが始まります。2025年7月1日から解体工事が始まり、2026年4月1日に新築工事に着工する予定となっています。この記事では同タワマンの概要や現況（2025年6月14日時点）、地図等を載せています。
本郷ハウスマンション建替事業について
「(仮称)本郷ハウスマンション建替事業」は「本郷ハウス」の建替えで、東急建設の施工によって2025年7月1日から2026年12月15日まで解体工事が行われます。新築するタワーマンションの規模は地上20階、地下1階、高さ68.97m、最高高さ77.42m、敷地面積3,754.26�屐�建築面積1,918.75�屐�延床面積3万4828.33�屐�建築主は本郷ハウス管理組合、設計者はUG都市建築、工期は2026年4月1日着工、2029年3月31日竣工予定となっています。
建設地は東洋学園大学に隣接した壱岐坂に面した場所で、最寄駅は都営三田線「水道橋」駅となっています。他にもJR中央・総武線「水道橋」駅、東京メトロ丸の内線「本郷三丁目」駅、都営大江戸線「本郷三丁目」駅が徒歩圏にあります。総戸数は254戸で店舗が1区画用意されます。
現況
「本郷ハウス」(地上15階、高さ44m)の解体工事のお知らせです。解体工事名称は「(仮称)本郷ハウスマンション建替事業に伴う解体工事」、解体工期は2025年7月1日〜2026年12月15日、解体の施工は東急建設となっています。
2025年6月14日に撮影した解体される「本郷ハウス」です。
壱岐坂に面した場所で、隣は「東洋学園大学」がある立地となっています。
北西側から撮影。
北東側から撮影。解体後はここに「(仮称)本郷ハウスマンション建替事業」として地上20階、最高高さ77.42mのタワーマンションが建設されます。
北東側のレンガの壁がある場所までが「本郷ハウス」で、その左側は「東洋学園大学」となっています。
南側の壱岐坂から撮影。建設地は傾斜地となっており、坂の下が地下1階となるようです。
2025年2月に文京シビックセンターの25階展望ラウンジから撮影した「本郷ハウス」です。今は少し見えるだけですが、建替えられると高層部が頭一つ飛び出たマンションとなります。
広角で撮影。ちなみにこの展望ラウンジは改修工事のため閉鎖中で、2026年12月上旬に再開予定となっています。再開時には「本郷ハウス」の解体は終わっています。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
事業名：(仮称)本郷ハウスマンション建替事業
所在地：東京都文京区本郷１丁目106番1
交通：都営三田線「水道橋」駅
JR中央・総武線「水道橋」駅
東京メトロ丸の内線「本郷三丁目」駅
都営大江戸線「本郷三丁目」駅
用途：共同住宅
総戸数：254戸
階数：地上20階、地下1階
高さ：68.97m（最高高さ77.42m）
構造：鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：3,754.26��
建築面積：1,918.75��
延床面積：34,828.33��
建築主：本郷ハウス管理組合
設計者：UG都市建築
施工者：−
工期：2026年4月1日着工〜2029年3月31日竣工予定
出典
▼建設通信新聞：ニュース（2025年6月10日）
本郷ハウス建替え始動/東急建設の施工で既存解体
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