豊海のツインタワマン「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」(地上53階、高さ189m)の建設地です。2025年5月5日に隅田川のクルーズ船から撮影しました。左のEASTが31階、右のWESTが41階まで建設が進んでいました。この記事では同ツインタワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。
ザ 豊海タワーについて
外観完成予想CG[出典：三井不動産レジデンシャル]
「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」は勝どき駅から見て東京湾側に位置するツインタワーマンションで、両棟合わせた規模は地上53階、地下1階、高さ189m、敷地面積1万5901.57�屐�建築面積6,323.70�屐�延床面積22万8096.82�屬箸覆辰討い泙后�
建築主は豊海地区市街地再開発組合（参加組合員・売主：三井不動産レジデンシャル、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設）、設計者と施工者は清水建設で2026年11月下旬竣工、2027年8月下旬の入居開始予定です。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
総戸数は2046戸で2025年6月下旬からは第2期1次の販売開始予定となっており、それ以降も含めた今後の総販売戸数795戸の間取りは1LDK〜3LDK、専有面積は32.92�屐�136.86�屐▲丱襯灰法写明僂�4.67�屐�37.12�屬任后�
敷地ゾーニング概念図[出典：公式HP]
建設地は清澄通りと、豊海小学校・豊海幼稚園に挟まれた一帯で、西ウイングと東ウイングに分かれたツインタワマンとなります。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
敷地内にはオープンスペースとなる広場や散策路などが整備されます。
アトリウム完成予想CG[出典：公式HP]
建物の内外を結ぶアトリウムは、雄大な波を表現したベンチなど入り江をイメージした空間となります。
コーチエントランス完成予想CG[出典：公式HP]
コーチエントランスの完成予想図です。自動車と歩行者の動線を分けたランドスケープとなります。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」は勝どき・晴海エリアのタワマン群の中では西端に位置しているため、西ウイングからは東京湾を一望できます。
共用施設
外観完成予想CG[出典：公式HP]
共用施設は1〜3階を中心に多数用意され、51階にはスカイラウンジ等が設けられます。
1階
・アトリウム
・コーチエントランス
・ガーデンエントランス
・エレベーターステーション
2階
・オープンラウンジ
・ファミリーパーティルーム
・音楽スタジオ
・ランドリー
3階
・メインエントランス
・ウエストラウンジ
・イーストラウンジ
・オープンテラス、
・個室ブース
・フィットネスルーム
・ゴルフレンジ
・ゲストルーム（5室）
・ライブラリー
・スタディルーム
・ミーティングルーム
51階
・スカイパーティーラウンジ
・スカイスパゲスト
・ラウンジパーティルーム
ウエストラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]
3階に配置されるウエストラウンジは、月島ふ頭越しに浜離宮恩賜庭園方面を望むことができる場所で、隣には屋根付きのオープンテラスも配置されます。
フィットネスルーム完成予想CG[出典：公式HP]
東ウイングの3階にはフィットネスルームが配置されます。ここからも月島ふ頭の先に浜離宮恩賜庭園が望める永久眺望となっています。
スカイラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]
51階・52階には2層吹抜けのスカイラウンジが配置されます。バーカウンターもある東京湾を一望できるスペースとなります。
間取り図
W-58Fneタイプタイプ[出典：公式HP]
西ウイングの18階〜37階に配置されるW-58Fneタイプの間取り図です。間取りは1LDK+WIC+SIC、専有面積は58.78�屐∪賤�防災倉庫面積は0.93�屐▲丱襯灰法写明僂�7.17�屬箸覆辰討い泙后�
E-64Dswタイプタイプ[出典：公式HP]
東ウイングの38階〜50階に配置されるE-64Dswタイプの間取り図です。間取りは2LDK+WIC+SIC+S、専有面積は64.86�屐∪賤�防災倉庫面積は0.93�屐▲丱襯灰法写明僂�9.40�屬箸覆辰討い泙后�
W-89Bswタイプタイプ[出典：公式HP]
西ウイングの38階〜50階に配置されるW-89Bswタイプの間取り図です。間取りは3LDK+2WIC+SIC+S、専有面積は89.84�屐▲肇薀鵐�ルーム面積は1.50�屐∪賤�防災倉庫面積は0.93�屐▲丱襯灰法写明僂�10.93�屬箸覆辰討い泙后�
E-124Bseタイプ[出典：公式HP]
東ウイングの51階・52階に配置されるプレミアムプランとなるE-124Bseタイプの間取り図です。間取りは3LDK+WIC+SIC+WIP、専有面積は124.76�屐▲肇薀鵐�ルーム面積は1.50�屐▲丱襯灰法写明僂�15.92�屬箸覆辰討い泙后�
位置図
位置図[出典：公式HP]
建設地は都営大江戸線「勝どき」駅から清澄通りを南西方向(海側)に徒歩10分の場所で、勝どき駅を最寄駅とするタワーマンションの中では最も西側に位置しています。
建設状況
2025年5月5日に南西側から撮影した「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」(地上53階、高さ189m)の建設地です。
北西側から撮影。両棟の距離が近いツインタワマンとなっています。
広角で撮影。左側のツインタワマンは「THE TOKYO TOWERS」(地上58階、最高高さ193.5m)で、他にも近くにはツインタワマンがあります。
西側から撮影した「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ 西ウイング」です。
東ウイングと比べて西ウイングの方が先行して建設が進められており、撮影時には41階まで建設が進んでいました。
建設の進み具合を見ている感じだと、お盆の頃には上棟していそうです。
東ウイングと西ウイングの接続部です。建築基準法上では両棟合わせて1棟扱いとなるようです。
「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ 東ウイング」です。
こちらは撮影時には31階まで建設が進んでいるようでした。
最寄駅となる勝どき駅に一番近い側から撮影。一部コンクリートの強度不足が判明したことにより、販売が延期され建設工事も一旦停止していた時期もありましたが、今は着々と建設工事が進んでいます。
勝どき駅に近付いてもう1枚。勝どき駅周辺からも「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」の姿を確認できるようになってきています。
東側となる黎明大橋から撮影。だいぶ目立つ高さになってきました。
晴海フラッグ側の朝潮運河沿いから撮影。目の前は中央区立豊海幼稚園・豊海小学校、豊海運動公園、豊海テニス場となっています。
朝潮運河は多くのタワマンが建ち並ぶ運河となっています。
晴海フラッグパークヴィレッジと晴海西小学校の間から撮影。道路の先にタワマンが見える光景になっています。
同じ日に浅草からお台場に向かう隅田川クルーズの船から撮影。右側のクレストシティレジデンスの背後に「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」の頭が見えました。
月島ふ頭から撮影。足元まで見えていることから低層階でも永久眺望になることがわかります。
勝どき駅側には巨大なタワマンが複数建ち並んでいますが「ザ 豊海タワー マリン＆スカイ」は一番端に位置しているため、開けた眺望が多いタワマンとなっています。
東京湾側は一部マンションもありますが、基本的には倉庫街となっています。
勝どき駅エリアのタワマン群の中では一番端にあることがわかります。ただ、その分駅からは徒歩10分と少々距離があります。
遅くても年度末にはWESTもEASTも上棟しているかと思います。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要（西棟・東棟）■
名称：ザ 豊海タワー マリン＆スカイ（THE TOYOMI TOWER MARIN & SKY）
事業名：豊海地区第一種市街地再開発事業
所在地：東京都中央区豊海町41番（地番）
交通：都営大江戸線「勝どき」駅 徒歩10分
用途：共同住宅、区民館、店舗、診療所、保育所
総戸数：2046戸（一般販売対象戸数1509戸）
階数：地上53階、地下1階（※ 建築確認上は地上54階）
高さ：189.0m
構造：鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造、制振構造
基礎工法：直接基礎、
敷地面積：15,901.57��
建築面積：6,323.70��
延床面積：228,096.82��
建築主：豊海地区市街地再開発組合
参加組合員・売主：三井不動産レジデンシャル、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設
設計者：清水建設
施工者：清水建設
工期：2023年1月上旬着工〜2026年11月下旬竣工予定
入居：2027年8月下旬予定
出典
▼公式HP：ザ 豊海タワー マリン＆スカイ
https://www.31sumai.com/mfr/X1919/
▼清水建設：お知らせ（2024年7月23日）
弊社工事におけるコンクリート強度に対する懸念事案への対応について
▼清水建設：お知らせ（2024年4月15日）
弊社施工中の豊海地区第一種市街地再開発事業について
▼東京都環境局：環境アセスメント（2023年3月23日）
「豊海地区第一種市街地再開発事業」変更届
▼三井不動産レジデンシャル：ニュース（2023年2月27日）
「豊海地区第一種市街地再開発事業」着工
都心大規模複合再開発プロジェクト、2027年竣工予定
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