外観CGパース[出典：東急不動産]
横浜の北仲通北地区B-1地区で建設中のタワーマンションの名称が「ブランズタワー横浜北仲」(地上40階、高さ150m)に決定したことが売主である東急不動産等から発表されました。また、同時にオフィスエリアや商業エリアも含めた街区名称が「ハーバーステージ横浜北仲（HARBOR STAGE YOKOHAMA KITANAKA）」に決定したことも発表されています。この記事では同タワマンの概要や建設状況（2025年5月3日）、地図等を載せています。
ブランズタワー横浜北仲について
外観CGパース[出典：東急不動産]
「ブランズタワー横浜北仲」はみなとみらいに隣接した北仲通北地区B-1地区のタワーマンションで、規模は地上40階、塔屋3階、地下1階、高さ150m、最高高さ162m、敷地面積は1万2345.18�屐�建築面積は7,447.93�屐�延床面積は10万9221.34�屐�建築主は東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険、売主は東急不動産、京浜急行電鉄、設計者は熊谷組・東急設計コンサルタント設計共同企業体、施工者は熊谷組で2027年11月竣工、2028年3月の入居開始予定となっています。
総戸数は704戸で第一期として61戸の販売は終了しており、2026年1月中旬から第二期の販売開始予定となっています。二期以降全ての販売戸数は643戸、販売間取りは1LDK〜3LDK、専有面積は40.37�屐�152.67�屐▲丱襯灰法写明僂�6.82�屐�18.96�屬任后�
用途構成図[出典：東急不動産]
1階〜2階に配置される約4,300�峙�模の商業施設や2階〜6階に位置するオフィスエリアも含めた街区名称は「ハーバーステージ横浜北仲（HARBOR STAGE YOKOHAMA KITANAKA）」となっています。
施設配置図[出典：横浜市]
4「ハーバーステージ横浜北仲」は2方向が水辺に面した敷地で、北側には水際線プロムナードに接続する約3,200�屬旅�場が整備されます。
また、図の下側（南側）のA-4地区「横浜北仲ノット（ザ・タワー 横浜北仲）」とは2階レベルのデッキで接続します。
施設断面図[出典：横浜市]
断面図です。「横浜北仲ノット」との接続部には貫通通路と店舗が配置されます。
施設断面図[出典：横浜市]
住宅フロアは免震層の上部となる6階〜40階に配置されます。
ランドスケープCGパース[出典：東急不動産]
水際線プロムナードに接続する約3,200�屬旅�場です。
ランドスケープCGパース[出典：東急不動産]
運河沿いの1〜2階には商業施設が配置されます。
外観CGパース[出典：東急不動産]
6階建ての低層棟は基準階面積約740坪のオフィスエリアになります。ここも1階と2階の一部は商業施設が配置されます。
フォトスポットCGパース[出典：東急不動産]
その2階部分の屋外空間には階段と踊り場が計画されており、みなとみらいの景色を一望できる場所になります。夜には通路の床に設けられたライトが海に誘う光の道を演出するフォトスポットが誕生します。
シェア型農園CGパース[出典：東急不動産]
その階段、踊り場の下ではシェア型農園が計画されています。
2階「ロビーラウンジ」CGパース[出典：東急不動産]
街側の2階には2層吹き抜けのロビーラウンジが配置されます。住宅共用部のインテリアデザインにはthe range designの寶田陵氏が起用されています。
3階「パーティーラウンジ (HANARE)」CGパース[出典：東急不動産]
海側の3階には「パーティーラウンジ (HANARE)」が配置されます。
23階「スカイサウナ＆ゲストルーム」CGパース[出典：東急不動産]
23階には「スカイサウナ＆ゲストルーム」が配置されます。
外観CGパース[出典：東急不動産]
目の前が運河ということもあり、みなとみらいの超高層ビル群を一望できる立地となっています。
外観CGパース[出典：東急不動産]
外観デザインは日建設計のチーフデザインオフィサーの山梨知彦氏が担当しています。低層部分は横浜の歴史性の象徴であるレンガの素材と色調を用いたモダンな印象のデザインとなっており、タワー部分は曲線を用いた特徴的なフォルムと空に伸びてゆくガラスの連続性により先進性を演出しています。
間取り図
S55Bタイプ[出典：公式HP]
S55Bタイプの間取り図です。間取りは2LDK+SIC+TR、専有面積は55.22�屐淵肇薀鵐�ルーム面積1.31�峇泙燹法▲丱襯灰法写明僂�10.92�屬箸覆辰討い泙后�
S65Aタイプ[出典：公式HP]
S65Aタイプの間取り図です。間取りは3LDK+SIC+TR、専有面積は67.99�屐淵肇薀鵐�ルーム面積1.56�峇泙燹法▲丱襯灰法写明僂�10.57�屐▲機璽咼好丱襯灰法写明僂�2.75�屬箸覆辰討い泙后�
S80Btタイプ[出典：公式HP]
S80Btタイプの間取り図です。間取りは3LDK+SIC+TR、専有面積は82.76�屐淵肇薀鵐�ルーム面積0.72�峇泙燹法▲丱襯灰法写明僂�6.79�屐▲機璽咼好丱襯灰法写明僂�3.67�屬箸覆辰討い泙后�
E120Cタイプ[出典：公式HP]
プレミアムクラスのE120Cタイプの間取り図です。間取りは3LDK+WIC+SIC+S+Delivery Box、専有面積は123.82�屐並霰曠椒奪�ス面積1.00�峇泙燹法▲丱襯灰法写明僂�15.93�屬箸覆辰討い泙后�
位置図
位置図[出典：東急不動産]
建設地はみなとみらい線「馬車道」駅のすぐ近くで、デッキで接続する南隣の「横浜北仲ノット（ザ・タワー 横浜北仲）」を経由することで道路を通らずに駅まで行けるようになります。
また、JR・横浜市営地下鉄「桜木町」駅も徒歩圏に位置しており、建設中の「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」(地上40階、高さ150m)が完成すると複数のビル・デッキを経由して桜木町駅まで道路を通らずノンストップで行けるようになります。
外観CGパース[出典：東急不動産]
この完成予想図の一番高い建物が「横浜北仲ノット（ザ・タワー 横浜北仲）」(地上58階、高さ199.95m)で、その右側の形だけ描かれているのが「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」(地上40階、高さ150m)となっています。「ブランズタワー横浜北仲」(地上40階、高さ150m)の左側は「アパホテル＆リゾート〈横浜ベイタワー〉」(地上35階、高さ135.04m)です。
建設状況
2025年5月3日に横浜ランドマークタワーの展望室から撮影した「ブランズタワー横浜北仲」(地上40階、高さ150m)の建設地です。
オフィスエリアなども含めた街区名は「ハーバーステージ横浜北仲」に決定しています。
広角で撮影。中央の黒いタワーマンション「ザ・タワー 横浜北仲（横浜北仲ノット）」(地上58階、高さ199.95m)の左側が「ブランズタワー横浜北仲」(地上40階、高さ150m)の建設地で、手前の工事が行われている場所はコンラッド横浜と横浜ラ・トゥールプロジェクトが入る「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」(地上40階、高さ150m)の建設地です。
「ザ・タワー 横浜北仲」と「ノートルダム横浜 みなとみらい」を結ぶデッキから撮影。
「ブランズタワー横浜北仲」とデッキで接続することになる「ザ・タワー 横浜北仲」のデッキから撮影。
敷地内にズームです。
ズームをもう1枚。
目の前は運河、そして対岸に汽車道があるため低層階でも永久眺望となります。
地図
物件概要
都市景観形成行為のお知らせです。
建築計画のお知らせです。
■物件概要(高層棟)■
名称：ブランズタワー横浜北仲
事業名：北仲通北地区B-1地区計画
所在地：神奈川県横浜市中区北仲通５丁目25番1（地番）
交通：みなとみらい線「馬車道」駅 徒歩2分
JR京浜東北線・根岸線「桜木町」駅 徒歩9分
市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅 徒歩10分
用途：共同住宅、マーケットその他の物品販売を営む店舗、飲食店、事務所、自動車車庫
総戸数：704戸
階数：地上40階、塔屋3階、地下1階
高さ：150m、最高高さ約162m
構造：鉄筋コンクリート造（住宅棟）
鉄骨造（事務所・店舗棟）
敷地面積：12,345.18��
建築面積：7,447.93��
延床面積：109,221.34��
事業者：東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険
売主：東急不動産、京浜急行電鉄
設計者：熊谷組・東急設計コンサルタント設計共同企業体
施工者：熊谷組
工期：2023年11月1日着工〜2027年11月中旬竣工予定
入居：2028年3月下旬予定
出典
▼公式HP：ブランズタワー横浜北仲
https://sumai.tokyu-land.co.jp/branz/kitanaka/
▼東急不動産：ニュースリリース(2025年5月8日)
環境先進マンション「BRANZ」のフラッグシップ物件「ブランズタワー横浜北仲」始動 みなとみらい線「馬車道」駅徒歩２分×総戸数704戸の超高層複合開発タワー 2025年5月9日(金)オフィシャルサイト開設
▼東急不動産：ニュースリリース(2025年5月8日)
横浜北仲エリアのラストピースとなる住宅・商業・オフィス一体複合開発 北仲通北地区B-1地区の街区名称を「ハーバーステージ横浜北仲」に決定
▼横浜市：環境アセスメント(最終更新日 2023年10月25日)
（仮称）北仲通北地区B-1地区新築工事 環境影響評価手続
▼横浜市：横浜市都市美対策審議会(2023年9月19日)
第71回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録（令和5年6月30日開催）
▼横浜市：横浜市都市美対策審議会(2022年10月28日)
第68回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録（令和4年8月29日開催）
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