地上27階、高さ116m「(仮称)虎ノ門３丁目計画」の建設状況！愛宕山近くの野村不動産によるタワーマンション（2025.4.26） : 超高層マンション・超高層ビル

　愛宕山近くのタワマン「(仮称)虎ノ門３丁目計画」(地上27階、高さ116m)の建設地です。2025年4月26日に撮影しました。手前は天徳寺客殿・納骨堂の建設地で、その背後が野村不動産によるタワーマンションの建設地となっています。この記事では同タワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。

　「(仮称)虎ノ門３丁目計画」は愛宕山を貫く愛宕トンネルを抜けた先のタワーマンションで、規模は地上27階、地下1階、高さ116m、敷地面積2,152.49㎡、建築面積1,352㎡、延床面積2万6238㎡、総戸数177戸、建築主は野村不動産、設計者はINA新建築研究所、工期は2025年2月1着工、2028年4月30日竣工予定となっています。フロア構成は3階と26階の一部が共用施設で、4階～27階が住宅フロアとなります。

　隣接地では同時に天徳寺客殿・納骨堂新築工事も行われており、その規模は地上3階、地下1階、高さ12m、敷地面積1,819.26㎡、建築面積530㎡、延床面積1,580㎡、建築主は天徳寺、設計者は河原泰建築研究室で2025年2月1日着工、2027年3月31日竣工予定となっています。

　2025年4月26日に南東側から撮影した「(仮称)虎ノ門３丁目計画」(地上27階、高さ116m)の建設地です。中央奥の超高層ビルは「虎ノ門ヒルズステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)で、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅がある場所となっています。

　仮囲いの中です。建築計画のお知らせの施工者は未定のままでしたが工事が始まっているようでした。Xに施工者は鴻池組とのコメントを頂きましたが、まだ鴻池組の名前が入った看板などは見当たりませんでした。

　北東側から撮影。奥に見えている超高層ビルは「麻布台ヒルズ森JPタワー」(地上64階、高さ325.49m)で、虎ノ門ヒルズと麻布台ヒルズの両方が徒歩圏となっています。

　北西側から撮影。「(仮称)虎ノ門３丁目計画」は背後のタワーマンション「パークコート虎ノ門愛宕タワー」(地上30階、高さ98.4m)とお見合い部屋にならないようこちら側に配置されます。

　ちなみに青汁王子（三崎優太）の不動産会社であるLUVIAで「パークコート虎ノ門愛宕タワー」のこちら向き最上階角部屋(2LDK、168.23㎡、メゾネットタイプ)が16億円で売りに出されています。

　西側から撮影。右奥にチラッと木々が見える場所が愛宕山です。

　仮囲いの中です。愛宕山を超えたとろこでは、今朝のブログに掲載した同じ野村不動産による分譲タワマン「愛宕地区第一種市街地再開発事業 F地区」(地上41階、最高高さ166.3m)が建設中です。

　隣接地の天徳寺です。こちらでは天徳寺客殿・納骨堂の新築工事が行われています。

　建設地は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅と東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅の中間くらいで、他にも都営三田線「御成門」駅が徒歩圏にあります。

　(仮称)虎ノ門３丁目計画と天徳寺客殿・納骨堂新築工事の建築計画のお知らせです。

■物件概要■
事業名：(仮称)虎ノ門３丁目計画
所在地：東京都港区虎ノ門３丁目48番2号他
交通：東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
　　　東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
　　　都営三田線「御成門」駅
用途：共同住宅
総戸数：177戸
階数：地上27階、地下1階
高さ：116m
構造：鉄筋コンクリート造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：2,152.49㎡
建築面積：1,352.00㎡
延床面積：26,238.00㎡
建築主：野村不動産
設計者：INA新建築研究所
施工者：－
工期：2025年2月1着工～2028年4月30日竣工予定