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品川駅エリアのホテル「グランドプリンスホテル新高輪」が「(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画」として再開発されることが、港区から公開された環境影響調査計画書より判明しました。事務所、商業、ホテル、住宅、MICE、駐車場等で構成される複合施設で、高さ約140m、延床面積約26万8000�峙�模で計画されています。この記事では同再開発や現況、地図等を載せています。
品川駅西口地区B-1-2地区について
計画地位置図(詳細)[出典：港区]
「(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画」は「グランドプリンスホテル新高輪」と「品川税務署」の一部がある場所の再開発で、規模は高さ約140m、敷地面積約2万7500�屐�延床面積約26万8000�屐∋�業者は西武リアルティソリューションズ、工期は2028年度着工、2032年度竣工予定となっており、用途は事務所、商業、ホテル、住宅、MICE、駐車場等で計画されています。
風環境の予測地点[出典：港区]
外観や形状、フロア構成は不明ですがツインタワーになるようです。
歩行者の主な通行ルート図[出典：港区]
計画地の東側は「シナガワグース（SHINAGAWA GOOS）」(地上29階、高さ118.84m)跡地の再開発「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」(地上29階、高さ154m)の建設地となっており、B-1-2地区はA地区の歩行者デッキと接続し、バリアフリーなデッキレベルの東西の歩行者動線を整備します。
関係車両の主な走行ルート図[出典：港区]
自動車駐車場は地下に約460台を計画しており、入庫は南側の区道補助第14号線(柘榴坂)と、国道15号（第一京浜）側から「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」の敷地の地下を経由する経路が計画されています。出庫は南側の区道補助第14号線(柘榴坂)となる計画です。
品川駅西口土地区画整理事業 公共施設の配置[出典：港区議会]
「(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画」の計画地は「品川税務署」の一部も含まれていますが、残りの敷地は「高輪森の公園」に充てられる拡大する計画となっています。
位置図
計画地位置図(広域)[出典：港区]
計画地はJR・京急「品川」駅の西側で「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」を経由してデッキレベルで接続する計画となっています。また、敷地西側は都営浅草線「高輪台」駅の方が近い立地となっています。
将来的には白金高輪駅から品川駅まで東京メトロ南北線が延伸され、東京メトロの「品川」駅も最寄駅に加わります。
現況
「(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画」(高さ約140m)の計画地は「品川税務署」と「グランドプリンスホテル新高輪」がある場所となっています。
手前の工事中の場所は「シナガワグース（SHINAGAWA GOOS）」(地上29階、高さ118.84m)跡地で「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」(地上29階、高さ154m)が建設中です。B-1-2地区はそのA地区に整備される歩行者デッキと接続する計画となっています。
「品川税務署」です。この左側の方が同再開発の敷地に含まれており、残った部分は奥にある「高輪森の公園」の拡大に充てられます。
「グランドプリンスホテル新高輪」です。この日は大宴会場 飛天で大学の卒業式が行われていたようでした。
南西側から撮影。
「グランドプリンスホテル新高輪」の客室棟です。
「プリンスホテル日本庭園」越しに見た「グランドプリンスホテル新高輪」の客室棟です。これが高さ約140mの複合施設に建替えられることになります。
地図
物件概要
事業名：(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画
所在地：東京都港区高輪三丁目の一部
交通：JR各線「品川」駅
京急本線「品川」駅
都営浅草線「高輪台」駅
用途：事務所、商業、ホテル、住宅、MICE、駐車場等
階数：−
高さ：約140m
構造：−
敷地面積：約27,500��
建築面積：−
延床面積：約268,000��
事業者：西武リアルティソリューションズ
設計者：−
施工者：−
工期：2028年度着工〜2032年度竣工予定
出典
▼東京都港区：環境アセスメント（2025年3月21日）
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【（仮称）品川駅西口地区B-1-2地区新築計画】
※ 縦覧期間：令和7年3月21日（金曜日）から令和7年4月21日（月曜日）まで
▼港区議会：令和5年3月20日 建設常任委員会（2023年3月20日）
品川駅西口土地区画整理事業について
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