プラウドタワー池袋の建設状況！地上47階、高さ182mのエリア最南端タワマン（2025.2.8） : 超高層マンション・超高層ビル

　池袋で建設中のタワーマンション「プラウドタワー池袋」(地上47階、高さ182m)です。2025年2月8日に豊島区庁舎の屋上庭園「豊島の森」から撮影しました。北隣で建設中の「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)とデッキで接続することで東池袋駅に繋がります。この記事ではプラウドタワー池袋の概要や建設状況、地図等を載せています。

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　「プラウドタワー池袋」はデッキで接続する北隣のタワマン経由で東京メトロ有楽町線「東池袋」駅に接続するタワーマンションで、規模は地上47階、地下2階、高さ182m、敷地面積6,305.98㎡、建築面積3,100㎡、延床面積7万5200㎡となっています。

　建築主は南池袋二丁目C地区市街地再開発組合、売主は野村不動産と三井住友信託銀行、設計者はINA・清水・前田設計共同企業体（代表者：清水建設）、施工者は清水・前田建設共同企業体（代表者：清水建設）で2027年2月中旬竣工、2027年6月下旬の入居開始予定となっています。

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　総戸数は620戸（非分譲住戸82戸含む）で2025年2月15日～2月23日に第1期の104戸が分譲されます。第1期の間取りは2LDK・3LDK、専有面積は54.09㎡～143.76㎡、バルコニー面積は10.83㎡～36.74㎡、販売価格は1億2830万円～7億円となっています。

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　建設地は池袋の超高層ビル群の中では南端に位置委しており、左側（北側）に形だけ描かれているのが住友不動産による「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)です。さらに左側は低層部に豊島区庁舎が入る「ブリリアタワー池袋」(地上49階、高さ189m)で、180mを超えるタワマンが3棟並びます。

メインエントランス完成予想CG[出典：公式HP]

　メインエントランスの完成予想図です。東池袋駅に近い北側に配置されます。

エントランス完成予想CG[出典：公式HP]

　2階には「グランドシティタワー池袋」のデッキと接続するエントランスが設けられます。1階のメインエントランスからも信号なしで駅まで行けますが、このペデストリアンデッキは屋根付きとなるため、雨天時でも傘なしで「東池袋」駅に行くことができます。

エントランスホール完成予想CG[出典：公式HP]

　エントランスホールは2層吹き抜けの空間になります。

エントランスホール完成予想CG[出典：公式HP]

　エントランスホールは螺旋階段で2階に繋がっています。

スイートラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]

　その2階に配置されるスイートラウンジの完成予想図です。2階には子育て世帯の交流スペースとなるコミュニケーションラウンジや、会議やワークショップの開催も可能なコラボレーションラウンジ、そしてフィットネスラウンジも配置されます。

オーナーズスイート2完成予想CG[出典：公式HP]

　28階にはゲストルーム3室が配置されます。こちらは北西角部屋のオーナーズスイート2の完成予想図です。オーナーズ1は西向き、オーナーズ3は東向きの部屋となっているため、部屋によって違った景色が楽しめます。

スカイラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]

　28階に配置されるスカイラウンジは正面に「グランドシティタワー池袋」が見える北側に配置されます。隣には北向きのワークラウンジが配置され、北東角にはパーティラウンジが配置されます。

SAタイプ[出典：公式HP]

　SAタイプの間取り図です。間取りは2LDK+WIC、専有面積は63.21㎡、バルコニー面積は14.86㎡となっています。

ECタイプ[出典：公式HP]

　ECタイプの間取り図です。間取りは3LDK+ST+WIC+SIC、専有面積は71.49㎡、バルコニー面積は18.43㎡となっています。

EAタイプ[出典：公式HP]

　EAタイプの間取り図です。間取りは3LDK+ST+WIC+SIC、専有面積は82.67㎡、6～32階のバルコニー面積(1)は16.44㎡、バルコニー面積(2)は3.89㎡となっています。5階だけバルコニー面積(1)が16.84㎡、バルコニー面積(2)が4.24㎡となっています。

ENタイプ[出典：公式HP]

　プレミアムプランとなるENタイプの間取り図です。間取りは3LDK+ST+2WIC+SIC、専有面積は143.76㎡、バルコニー面積(1)は30.97㎡、バルコニー面積(2)は5.77㎡となっています。

EAタイプ(16階)室内完成予想CG[出典：公式HP]

　EAタイプの16階相当の室内完成予想図です。ここは池袋のタワマン群の中では最南端に位置しており、南東側には雑司ケ谷霊園が広がっているため、10階程度でも開けた眺望が楽しめます。

位置図[出典：公式HP]

　「プラウドタワー池袋」は池袋の超高層ビル群の中では最南端に位置するタワーマンションで、北側で建設中の「グランドシティタワー池袋」とペデストリアンデッキで接続することで、そこから地下通路で東京メトロ有楽町線「東池袋」駅に直結します。

　また、南側には都電荒川線「都電雑司ヶ谷」駅があり、西側徒歩10分程度の場所にはJRや西武、東武、メトロの「池袋」駅があります。

　2025年2月8日に豊島区庁舎の屋上庭園「豊島の森」から撮影した「プラウドタワー池袋」(地上47階、高さ182m)の建設地です。

　北隣では昨日のブログに掲載した「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)が先行して建設中です。

　地上から撮影。現在は4階程度かと思います。

　南西側から撮影。少々工期が延びたようで、以前は2026年11月中旬の竣工予定だったのが現在は2027年2月中旬竣工予定に変更されています。それに伴い入居時期も2027年3月順から2027年6月下旬に変更となっています。

　南側から撮影。背後のタワーマンションは左から「ブリリアタワー池袋」(地上49階、高さ189m)、「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)、「エアライズタワー」(地上42階、最高高さ150.46m)、「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」(地上36階、最高高さ131.31m)となっています。

　「プラウドタワー池袋」(地上47階、高さ182m)はそれらの中でも最南端に位置しており、ここから南側にはタワマンや超高層ビルはないため、低層階でも開けた視界が広がるタワマンになります。

　南東側から撮影。左下の緑色の屋根は都電荒川線（東京さくらトラム）「都電雑司ヶ谷」停留場です。

　駐車場の出入口は停留場のすぐ近くにある踏切を渡った先になります。

　その踏切を渡っ先の路地から撮影。これから徐々に見上げる高さになっていきます。

　2025年2月1日に渋谷スカイから撮影した池袋の超高層ビル群です。

　手前の青いネットが見えているのが「プラウドタワー池袋」(地上47階、高さ182m)で、その背後が「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)です。

　左端のタワマン「ブリリアタワー池袋」(地上49階、高さ189m)、右端のタワマン「アウルタワー」(地上52階、高さ189.2m)と同じ程度の高さのタワマンになります。

　建築計画のお知らせです。

■物件概要■
名称：プラウドタワー池袋
事業名：南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業施設建築物(南街区)
所在地：東京都豊島区南池袋二丁目101番他（地番）
交通：東京メトロ有楽町線「東池袋」駅徒歩3分
　　　東京メトロ副都心線・丸ノ内線・有楽町線「池袋」駅徒歩10分
　　　JR山手線・湘南新宿ライン・埼京線「池袋」駅徒歩10分
　　　東武鉄道東上線「池袋」駅徒歩10分
　　　西武鉄道西武池袋線「池袋」駅徒歩10分
　　　都電荒川線「都電雑司ヶ谷」駅
用途：共同住宅・子育て支援施設・高齢者支援施設・店舗・学校
総戸数：620戸（非分譲住戸82戸含む）
階数：地上47階、地下2階
高さ：182m
構造：鉄筋コンクリート造（一部鉄骨造）
基礎工法：現場造成杭
敷地面積：6,305.98㎡
建築面積：3,100㎡
延床面積：75,200㎡
建築主：南池袋二丁目C地区市街地再開発組合（参加組合員：住友不動産、野村不動産、都市再生機構）
売主：野村不動産、三井住友信託銀行
設計者：INA・清水・前田設計共同企業体（代表者：清水建設）
施工者：清水・前田建設共同企業体（代表者：清水建設）
工期：2022年4月上旬着工～2027年2月中旬竣工予定
入居：2027年6月下旬予定

▼公式HP：プラウドタワー池袋
https://www.proud-web.jp/mansion/a115930/

▼内閣府：国家戦略特区（2021年8月16日）
第20回　東京都都市再生分科会　配布資料
※ 資料８南池袋二丁目Ｃ地区再開発等促進区を定める地区計画　都市計画（素案）の概要