東池袋駅直結のタワーマンション「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)の建設地です。2025年2月8日に撮影しました。南側では「プラウドタワー池袋」(地上47階、高さ182m)も建設中で、西側には低層部に豊島区庁舎が入る「ブリリアタワー池袋」(地上49階、高さ189m)があり、高さ180mを超えるタワマンが3棟建ち並ぶエリアに位置しています。この記事ではグランドシティタワー池袋の概要や建設状況、地図等を載せています。
グランドシティタワー池袋について
外観完成予想図[出典：公式HP]
「グランドシティタワー池袋」は東京メトロ有楽町線「東池袋」駅に地下通路で直結するタワーマンションで、規模は地上52階、地下2階、高さ189.88m、敷地面積8,761.09�屐�建築面積5,255.35�屐�延床面積11万1881.65�屐∩躙与瑤�878戸(非分譲住戸105戸含む)となっています。
建築主は南池袋二丁目C地区市街地再開発組合、売主は住友不動産と三井住友信託銀行、設計者はINA・清水・前田設計共同企業体（代表者：INA新建築研究所）、施工者は清水・前田建設共同企業体（代表者：前田建設工業）で2026年11月中旬の竣工予定です。
外観完成予想図[出典：公式HP]
現在は20戸が先着順販売中で、販売間取りは2LDK〜3LDK、専有面積は54.92�屐�88.44�屐▲丱襯灰法写明僂�11.32�屐�40.86�屐�販売価格は1億5500万円〜3億1800万円となっています。同タワマンは投機目的等の購入を防止するため、引渡日から5年間に限り、所定の条件に違反した場合には買戻しができる旨の契約条項が盛り込まれています。
イメージパース[出典：内閣府]
「グランドシティタワー池袋」は「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の北街区（図の左側）となっており、隣の南街区（図の右側）では「プラウドタワー池袋」(地上47階、高さ182m)が建設中です。
外観完成予想図[出典：公式HP]
低層部の完成予想図です。敷地北側には一般開放される東池袋駅の出入口が整備され、地下2階に整備されるグランドホワイエには同タワマンのエントランスもあります。また、2階部分に設置されるデッキによって隣の「プラウドタワー池袋」に接続します。
コーチエントランス完成予想図[出典：公式HP]
地下1階には設置される車寄せとコーチエントランスの完成予想図です。1階にも車寄せが配置されるため、タクシー利用時でも雨に濡れずに乗り降りができます。
グランドエントランスホール完成予想図[出典：公式HP]
1階のグランドエントランスホールの完成予想図です。
共用施設
テレワークラウンジ完成予想図[出典：公式HP]
「グランドシティタワー池袋」の地下2階には共用施設としてテレワークラウンジが配置されます。
スタディルーム完成予想図[出典：公式HP]
地下2階にはスタディルームも配置されます。
キッズ＆ペアレンツスペース完成予想図[出典：公式HP]
キッズ＆ペアレンツスペースも地下2階に配置され、他にも地下2階の共用施設としてフィットネスルーム、スタジオ（防音室）が用意されます。
ゲストルーム完成予想図[出典：公式HP]
4階にはモダン、リゾート、ファミリー、ビジネスをコンセプトにした4つのゲストルームが設置されます。これはリゾートをコンセプトとしたゲストルームです。
スカイラウンジ・パーティルーム完成予想図[出典：公式HP]
高層階の共用施設として30階の北西角に、池袋の超高層ビル群を眺められるスカイラウンジ・パーティルームが設置されます。
間取り図
SW-55L-標準タイプ[出典：公式HP]
SW-55L-標準タイプの間取り図です。間取りは2LDK+N+SIC、専有面積は55.19�屐▲丱襯灰法写明僂�12.65�屬箸覆辰討い泙后�
W-70A-LD拡大タイプ[出典：公式HP]
W-70A-LD拡大タイプの間取り図です。間取りは2LDK+2N+WIC+SIC、専有面積は72.44�屐▲丱襯灰法写明僂�22.46�屐�8・9・18〜37・39・40・42〜50階）、22.36�屐�41階）となっています。
SE-75B-標準タイプ[出典：公式HP]
SE-75B-標準タイプの間取り図です。間取りは3LDK+N+3WIC、専有面積は75.44�屐▲丱襯灰法写明僂�20.50�屬箸覆辰討い泙后�
E-90A-標準タイプ[出典：公式HP]
E-90A-標準タイプの間取り図です。間取りは3LDK+N+WIC、専有面積は88.44�屐▲丱襯灰法写明僂�31.17�屐�18〜40・42〜50階）、37.08�屐�41階）となっています。
位置図
位置図[出典：公式HP]
「グランドシティタワー池袋」は東京メトロ有楽町線「東池袋」駅に地下通路で直結徒歩1分で、JR、東京メトロ、東武、西武が乗り入れる「池袋」駅までは徒歩8〜9分となっています。
また、地下通路は一部半屋外も通りつつ「サンシャインシティ」まで繋がっているため、雨の日でも買い物に行きやすいタワマンになっています。
外観完成予想図・立地概念イラスト[出典：公式HP]
「東池袋」駅に繋がる地下通路は少し遠回りとなるルートになっていますが、これは既存の「豊島区庁舎」に繋がる地下通路に接続するためで、図の右側に行くと「豊島区庁舎」があります。
建設状況
2025年2月8日に北西側から撮影した「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)の建設地です。左端にほんの少しだけ見切れているのは首都高池袋線で、オフィスが入る部分の鉄骨が組まれ始めていました。
「豊島区庁舎」の屋上庭園「豊島の森」から撮影。目視では26階部分の建設が始まっているようでした。
敷地北側です。この辺りには広場や東池袋駅の出入口が整備されます。
西側から撮影。
南側から撮影。こちら側の部屋は目の前に「プラウドタワー池袋」(地上47階、高さ182m)という景色になります。
南東側から撮影。東側は一方通行の路地となっており、駐車場の出入口はこちら側に配置されます。
北東側から見上げた様子です。
北側は首都高池袋線越しからでも随分と見えるようになっています。右側は低層部に豊島区庁舎が入る「ブリリアタワー池袋」(地上49階、高さ189m)です。
さらに北側にある「サンシャイン60」の展望室から撮影。左側のタワーマンションは「エアライズタワー」(地上42階、最高高さ150.46m)です。
「グランドシティタワー池袋」にズームです。背後の「プラウドタワー池袋」はキレイに隠れています。
階数の数え間違いがなければ26階部分の建設中でした。
同じ日に「文京シビックセンター」の25階の展望ラウンジから撮影。ここからは「グランドシティタワー池袋」と「プラウドタワー池袋」が並んで見えました。
ただ、ここの展望ラウンジは改修工事により3月からは閉鎖となるため、ここからタワマンの成長を見ることはできなさそうです。再開時期は未定とのことですが、再開時には上棟しているかもしれません。
2025年1月18日に六本木ヒルズの展望室から撮影した池袋の超高層ビル群です。
このタワークレーンが複数見える場所が「グランドシティタワー池袋」と「プラウドタワー池袋」の建設地です。ここからは「サンシャイン60」とは逆に「グランドシティタワー池袋」がほとんど見えなくなりそうです。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：グランドシティタワー池袋
事業名：南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(北街区)
所在地：東京都豊島区南池袋２丁目23番他（地番）
交通：東京メトロ有楽町線「東池袋」駅 徒歩1分
東京メトロ各線「池袋」駅 徒歩8分
JR各線「池袋」駅 徒歩9分
東武東上線「池袋」駅 徒歩9分
西武池袋線「池袋」駅 徒歩9分
都電荒川線「都電雑司ヶ谷」駅
用途：共同住宅・公共公益施設・店舗・事務所
総戸数：878戸(非分譲住戸105戸含む)、その他店舗2区画、事務所2区画
階数：地上52階、地下2階
高さ：189.88m
構造：鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、制震装置
基礎工法：現場造成杭
敷地面積：8,761.09��
建築面積：5,255.35��
延床面積：111,881.65��
建築主：南池袋二丁目C地区市街地再開発組合
参加組合員：住友不動産、野村不動産、都市再生機構
売主：住友不動産、三井住友信託銀行
設計者：INA・清水・前田設計共同企業体（代表者：INA新建築研究所）
施工者：清水・前田建設共同企業体（代表者：前田建設工業）
工期：2022年4月上旬着工〜2026年11月中旬竣工予定
入居：2026年9月下旬予定（仮使用認定をもって引渡しとなる可能性あり）
出典
▼公式HP：グランドシティタワー池袋
https://www.sumitomo-rd-mansion.jp/shuto/gctikebukuro/
▼内閣府：国家戦略特区（2021年8月16日）
第20回 東京都都市再生分科会 配布資料
※ 資料８ 南池袋二丁目Ｃ地区再開発等促進区を定める地区計画 都市計画（素案）の概要
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