大崎駅と五反田駅の中間地点で建設中の「大崎リバーウォークガーデン」です。2025年2月1日に撮影しました。左が1階部分が見えてきたタワーマンション「ブランズタワー大崎」(地上40階、高さ149.8m)、右のタワークレーンが2基がオフィスビルの「(仮称)大崎コアプロジェクト」(地上20階、高さ104m)の建設地です。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。
大崎リバーウォークガーデンについて
外観イメージ[出典：東急不動産]
「大崎リバーウォークガーデン」は大崎駅と五反田駅の中間地点となる目黒川に面したエリアの再開発で、左のタワーマンションが「ブランズタワー大崎」(地上40階、高さ149.8m)、右のオフィスビルが「(仮称)大崎コアプロジェクト」(地上20階、高さ104m)となっています。
外観イメージ[出典：東急不動産]
住宅棟の「ブランズタワー大崎」は地上40階、高さ149.8m、延床面積4万3160.97�峙�模で、2027年5月中旬の竣工予定です。
オフィス棟の「(仮称)大崎コアプロジェクト」は地上20階、最高高さ104m、延床面積6万9069�峙�模で、2027年2月28日の竣工予定です。
再開発区域 敷地配置イラスト[出典：公式HP]
敷地全体は三角形となっており、左の五反田駅側となる鋭角な敷地にパーク広場、中央に「ブランズタワー大崎」とセントラル広場、そして右の大崎駅側に板状のオフィス棟とエントランス広場が配置されます。
用途構成図[出典：東急不動産]
「ブランズタワー大崎」には保育所が併設され、「(仮称)大崎コアプロジェクト」には店舗が併設されます。
ブランズタワー大崎
外観完成予想CG[出典：公式HP]
五反田駅側から見た「ブランズタワー大崎」の完成予想図です。規模は地上40階、塔屋2階、地下1階、高さ149.8m、敷地面積4,438.64�屐�建築面積2,111.29�屐�延床面積4万3160.97�屐�建築主は東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合、参加組合員・売主は東急不動産、設計者は竹中工務店・RIA設計共同企業体、施工者は竹中工務店で2027年5月中旬竣工、2027年8月下旬の入居開始予定となっています。
建物のメインデザインには建築設計事務所のホシノアーキテクツが参画しており、目黒川の豊かな自然環境を意識した「Fountain Towers」をコンセプトに、高い品質とデザイン性を両立させたタワーレジデンスが提供されます。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
総戸数は389戸（権利者住戸149 戸含む）で第一期の48戸は既に供給済で、第二期以降の予定分譲戸数は192戸です。第2期は2025年7月上旬の販売開始予定で、第2期以降の販売間取りは1K〜3LDK、専有面積は30.02�屐�86.43�屐▲丱襯灰法写明僂�6.06�屐�24.14�屬箸覆辰討い泙后�
「ブランズタワー大崎」発表時の物件概要の専有面積は30.02�屐�282.57�屬箸覆辰討い燭里如�広い部屋は権利者住戸、または第一期で供給済みのようです。
セントラル広場[出典：東急不動産]
目黒川沿いに整備されるセントラル広場の完成予想図です。目黒川沿いの既存遊歩道と一体的な芝生広場になります。
屋外ワークスペース[出典：東急不動産]
同タワマン前には屋外ワークスペースも整備されます。
メインエントランス[出典：東急不動産]
メインエントランスは北側に配置されます。車道に面しているのは北側だけのため、駐車場の出入口も北側になります。
アーバンエントランス完成予想CG[出典：公式HP]
「ブランズタワー大崎」には2つのエントランスがあり、こちらは北側のメインエントランス側に配置される高級感のある「アーバンエントランス」です。緑を内側まで包み込むような「ガーデンエントランス」もあります。
オーガニックラウンジ・グリーンラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]
1階に配置されるオーガニックラウンジ・グリーンラウンジの完成予想図です。
グランピングテラス[出典：東急不動産]
共用部の2階に配置されるグランピングテラスは、目黒川の桜を眺めながらBBQが可能な空間となります。他にも2階にはマルチラウンジ、フィットネスルーム、ミュージックラウンジ、ライブラリーラウンジ、ゲストルーム、パーティルーム、ウッドデッキテラスが配置されます。
また、高層階の共用施設としては31階にスカイラウンジとゲストルームが配置されます。
(仮称)大崎コアプロジェクト
エントランス[出典：東急不動産]
オフィス棟「(仮称)大崎コアプロジェクト」の規模は地上20階、塔屋2階、地下2階、高さ100m、最高高さ104m、敷地面積9,208.41�屐�建築面積4,074�屐�延床面積6万9069�屐�建築主は東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合、参加組合員は東急不動産、設計者は竹中工務店・RIA設計共同企業体、施工者は竹中工務店で2027年2月28日の竣工予定です。
これは大崎駅側から見たエントランスの完成予想図です。目の前にはエントランス広場に面した場所には店舗が配置されます。
2階オフィスエントランス[出典：東急不動産]
2階のオフィスエントランスの完成予想図です。
基準階平面図[出典：東急不動産]
オフィスフロアは約90m×約39m、基準階貸床面積2,562�屐別�775坪）の無柱空間で、ブランズタワー大崎とは反対となる東側がメインとなります。
位置図
位置図[出典：公式HP]
建設地は大崎駅と五反田駅の中間地点、山手線内側となる目黒川沿いとなっています。大崎駅はJR山手線、埼京線、湘南新宿ラインとりんかい線、五反田駅は東急池上線、JR山手線、都営浅草線が利用可能です。
建設状況
2025年2月1日に大崎駅側となる東側から撮影した「大崎リバーウォークガーデン」です。手前にオフィス棟の「(仮称)大崎コアプロジェクト」(地上20階、最高高さ104m)、奥に分譲タワマンの「ブランズタワー大崎」(地上40階、高さ149.8m)が配置されます。
北東側から撮影。「(仮称)大崎コアプロジェクト」の建設地にはタワークレーンが2基設置されていました。
北西側から撮影。この日は大崎に撮りに行く予定はなかったのですが、五反田の東京建物による新規タワマン「(仮称)西五反田２丁目マンション計画」(地上33階、高さ117m)の撮影に行ったときに、五反田を少し歩いたらこのタワークレーンが見えたので急遽撮りに行きました。
名称に『大崎』が入っていますが、大崎駅と五反田駅の中間地点のため五反田からも行きやすい場所となっています。
南側にあるオフィスビル「アートヴィレッジ大崎セントラルタワー」のデッキから撮影。タワークレーンが設置されましたが、まだ地上部は見えないのでしばらくは地下の工事が続きそうです。
北東側から撮影した「ブランズタワー大崎」(地上40階、高さ149.8m)の建設地です。
背後は左からオフィスビルの「アートヴィレッジ大崎 セントラルタワー」(地上22階、高さ99m)、賃貸タワマンの「アートヴィレッジ大崎ビュータワー」(地上28階、高さ99m)、分譲タワマンの「ル・サンク大崎シティタワー」(地上27階、高さ98.95m)となっています。
北側から撮影。1階部分が見えるようになっていました。
北西側から撮影。同タワマンと背後の超高層の間では板状オフィスビルの「(仮称)大崎コアプロジェクト」(地上20階、最高高さ104m)が建設中です。
五反田駅方面となる西側から撮影。手前には一般開放されるパーク広場が整備されます。どの方向を見ても超高層ビルやタワーマンションがある立地ですが、写真左側となる北側の日野学園方面だけは超高層がなく開けており、東京タワーのほぼ全景が見えるようになりそうです。
目黒川沿いとなる南側から撮影。同再開発では目黒川沿いの遊歩道と一体的となる広場が整備されます。
南東側から撮影。背後のタワーマンションは「パークタワーグランスカイ」(地上44階、最高高さ152.9m)で、「ブランズタワー大崎」(地上40階、高さ149.8m)は同程度の高さになります。
「アートヴィレッジ大崎セントラルタワー」のデッキから撮影。背後は日野学園で、この方向だけは超高層がないため開けた視界が広がります。
地図
物件概要(大崎コアプロジェクト)
業務棟の建築計画のお知らせです。
■物件概要■
仮称：(仮称)大崎コアプロジェクト
事業名：東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 業務棟
所在地：東京都品川区東五反田二丁目700
交通：JR各線・りんかい線「大崎」駅 徒歩4分
JR山手線・東急池上線・都営浅草線「五反田」駅 徒歩6分
用途：事務所、店舗
階数：地上20階、塔屋2階、地下2階
高さ：100m（最高高さ104m）
構造：鉄骨造（地上）
鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造（地下）
基礎工法：直接基礎
敷地面積：9,208.41��
建築面積：4,074��
延床面積：69,069��
建築主：東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合
参加組合員：東急不動産
設計者：竹中工務店・RIA設計共同企業体
施工者：竹中工務店
工期：2024年4月1日着工〜2027年2月28日竣工予定
物件概要(ブランズタワー大崎)
住宅棟の建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：ブランズタワー大崎
事業名：東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 住宅棟
所在地：東京都品川区東五反田二丁目701
交通：JR各線・りんかい線「大崎」駅 徒歩5分
東急池上線「五反田」駅 徒歩6分
JR山手線・都営浅草線「五反田」駅 徒歩8分
用途：共同住宅、保育所
総戸数：389戸（地権者住戸149戸含む・予定分譲戸数192戸）
階数：地上40階、塔屋2階、地下1階
高さ：149.8m
構造：鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：4,438.64��
建築面積：2,111.29��
延床面積：43,160.97��
建築主：東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合
参加組合員・売主：東急不動産
設計者：竹中工務店・RIA設計共同企業体
施工者：竹中工務店
工期：2023年11月1日着工〜2027年5月中旬竣工予定
入居：2027年8月下旬予定
出典
▼公式HP：ブランズタワー大崎
https://sumai.tokyu-land.co.jp/branz/osaki/
▼東急不動産：オフィスビル情報
(仮称)大崎コアプロジェクト
▼東急不動産：ニュースリリース（2025年1月23日）
大崎・五反田エリアのまちづくりをつなぐ職住一体複合再開発
東五反田二丁目第３地区第一種市街地再開発事業の街区名称を「大崎リバーウォークガーデン」に決定
開発コンセプトに「ボーダレススタイル」を掲げ、環境・地域と融和した取り組みを実施
▼東急不動産：ニュースリリース（2025年1月23日）
環境先進マンション「BRANZ」のフラッグシップ物件
「ブランズタワー大崎」始動
-都市の利便性と自然の魅力を享受する 超高層再開発タワープロジェクト2025 年 1 月 27 日(月)オフィシャルサイト開設
▼東急不動産：ニュースリリース（2023年2月6日）
大崎・五反田エリアをつなぐ大規模複合開発 「 東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 」 権利変換計画認可について
- カテゴリ
- 品川区
