南青山で建設中の賃貸タワマン「(仮称)南青山三丁目計画」(地上38階、最高高さ160.20m)です。2024年11月23日に撮影しました。建設地は表参道駅と外苑前駅の中間あたりの青山通りに面した場所で、低層部には店舗・事務所・ホテルが入り、中高層部が賃貸住宅となります。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。
(仮称)南青山三丁目計画について
完成予想図[出典：officetar]
「(仮称)南青山三丁目計画」は青山通りに面した複合施設で、規模は地上38階、塔屋3階、地下3階、高さ149.95m、最高高さ160.20m、敷地面積4,358.51�屐�建築面積1,676.88�屐�延床面積4万6020.72�屬箸覆辰討い泙后７�築主はMABD合同会社と三井不動産、設計者と施工者は鹿島建設で2026年3月31日の竣工予定です。
フロア構成は1階が店舗、2〜10階がオフィス、11〜14階がホテル、そして15〜38階が共同住宅になります。建築物環境計画書制度によると、住宅は全戸賃貸（109戸）となっています。
基準階平面図[出典：officetar]
オフィスフロアは約30m×約50m、天井高さ2,800mmの無柱空間となります。
位置図
現地に掲載されていた説明会案内図です。建設地は東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線が乗り入れる「表参道」駅の北側で、青山通りに面した徒歩4分程度の場所となっています。また、北東側に行けば徒歩6分程度の場所に東京メトロ銀座線「外苑前」駅があります。
建設状況
2024年11月23日に青山通りに架かる歩道橋から撮影した「(仮称)南青山三丁目計画」(地上38階、最高高さ160.20m)です。
青山通りを表参道駅方面に移動しながら撮影。
ここから見ると高さ160mのタワーマンションになるようには見えません。
最近はガラスカーテンウォールが施工され、階数が数えにくいビルが増えてきましたが、ここは階数が数えやすい超高層となります。
南側の細い路地から撮影。10階まではオフィスフロアとなります。
路地を挟んだ場所も同再開発の敷地があり、現在は仮設の空中通路で超高層側と繋がっています。
同じ日に「六本木ヒルズ」の展望室から撮影した「(仮称)南青山三丁目計画」です。仮設の空中通路で繋がった先はプレハブ事務所になっているようでした。
少し広角で撮影。背後のタワーマンションは「クラス青山」(地上25階、最高高さ99.90m)で、さらにその背後には「神宮前タワー ビルディング」(地上23階、高さ115.3m)といったように超高層が一直線に並びます。右端は元エイベックスの本社ビルで、現在は「パソナ スクエア」(地上18階、高さ102.6m)となっています。
さらに広角で撮影。手前は青山霊園、奥に見える広大な緑地は代々木公園と明治神宮御苑、そして右奥に見えている超高層ビル群は新宿です。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
事業名：(仮称)南青山三丁目計画
所在地：東京都港区南青山三丁目150-1 他
交通：東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅
東京メトロ銀座線「外苑前」駅
用途：共同住宅・事務所・ホテル・販売店舗・飲食店・その他
総戸数：109戸
階数：地上38階、塔屋3階、地下3階
高さ：149.95m（最高高さ160.20m）
構造：鉄骨造および鉄筋コンクリート造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：4,358.51��
建築面積：1,676.88��
延床面積：46,020.72��
建築主：MABD合同会社、三井不動産
設計者：鹿島建設
施工者：鹿島建設
工期：2023年5月15日着工〜2026年3月31日竣工予定
出典
▼officetar
青山・表参道エリアの300坪以上
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