六本木で来年1月に竣工予定のオフィスビル「住友不動産六本木セントラルタワー」(地上22階、最高高さ140.96m)です。2024年11月23日に六本木ヒルズの展望室から撮影しました。建設地は「TSK・CCCターミナルビル」跡地で六本木駅の出入口までは徒歩1分の場所に位置しています。この記事では同ビルの概要や建設状況、地図等を載せています。
住友不動産六本木セントラルタワーについて
完成予想図[出典：住友不動産]
「住友不動産六本木セントラルタワー」は東京メトロ日比谷線「六本木」駅の出入口から徒歩1分の免震のオフィスビルで、規模は地上21階、最高高さ140.96m、敷地面積4,242.86�屐�建築面積3,057.38�屐�延床面積3万1810.14�屐∩軋濕写明�1万6966.17�屬箸覆辰討い泙后７�築主は住友不動産、設計者は日建設計、施工者は大成建設で2025年1月末の竣工予定です。
建設地は不動産業界では有名な「TSK・CCCターミナルビル」（詳細：ウィキペディア）の跡地で、過去には住友不動産を建築主として地上34階、最高高さ120.56m規模のタワーマンションの建築計画のお知らせが設置されたこともあります。
基準階平面図(17〜21階)[出典：住友不動産]
オフィスフロアは基準階貸室面積1,305.09�屐�394.79坪）、天井高3.0mの無柱空間で、トイレや階段は南東角の少し飛び出た部分に配置されます。また、東側の廊下沿いにはテナント専用防災備蓄倉庫も用意されます。
位置図
建設地は東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅の4b出入口まで徒歩1分。ただ、日比谷線は改札にもホームにも近いですが、都営大江戸線は改札まで少々距離があり、そして改札からホームまでは地下深く降りるためそれなりの時間がかかります。
建設状況
2024年11月23日に「六本木西公園」から撮影した「住友不動産六本木セントラルタワー」(地上22階、最高高さ140.96m)です。
低層部です。
ビル本体の2階以上は完成しているように見えますが、1階と周辺では色々と工事が行われています。
エントランスです。
エントランス前のピロティは2層の高さがある空間となっています。
北側の角地には1層の屋根付きの空間となっています。
ここは車寄せですかね？
その屋根の上部には植栽があり、そしてフロアが大きく削られています。
あちこちに斜めのラインがある複雑なデザインになっています。
北側から見上げた「住友不動産六本木セントラルタワー」です。
北東側から撮影。オフィス本体にも斜めのラインがあります。
北東側の低層部です。この基壇部の上がどうなっているのか見てみたいものです。
南側の六本木通り沿いから撮影。こちらの角にトイレや階段が配置されています。
六本木ヒルズのデッキから撮影。こちら向きは渋谷まで開けた視界が広がります。ただ、西日がきつそうなのでブラインドを閉めっぱなしにするフロアもありそうです。
昔、事務所移転で東京タワーが見えるオフィスになったことがあり、喜んでブラインドを開けたら秒で課長に閉められたことがあります。そのオフィスから東京タワーを見たのは初日のその一瞬だけでした。
六本木ヒルズの展望室から見下ろした「住友不動産六本木セントラルタワー」です。近くで見るとそこそこ大きなオフィスビルに見えますが、ここから見下ろすと小さく感じます。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：住友不動産六本木セントラルタワー
仮称：(仮称)住友不動産六本木駅前プロジェクト
事業名：(仮称)六本木七丁目計画
所在地：東京都港区六本木七丁目25番-1他(地番)
交通：東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅 4b出口 徒歩1分
用途：事務所
階数：地上21階
高さ：140.96m
構造：鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
耐震性能：免震構造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：4,242.86��
建築面積：3,057.38��
延床面積：31,810.14��
建築主：住友不動産 都市開発事業本部
設計者：日建設計 一級建築士事務所
施工者：大成建設 東京支店
工期：2021年5月末日着工〜2025年1月末竣工予定
出典
▼住友不動産
住友不動産六本木セントラルタワー
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