横浜で北仲エリアで建設中の分譲タワマン「北仲通北地区B-1地区計画」(地上40階、高さ150m)です。2024年11月16日に横浜ランドマークタワーの展望室から撮影しました。建築主は東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険で、低層のオフィス棟や商業施設も併設されます。この記事では同タワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。
北仲通北地区B-1地区計画について
イメージパース[出典：横浜市]
「北仲通北地区B-1地区計画」はみなとみらいに隣接した北仲エリアのタワーマンションで、規模は地上40階、塔屋3階、地下1階、高さ150m、最高高さ162m、敷地面積は1万2345.18�屐�建築面積は7,426.95�屐�延床面積は10万9045.21�屐∩躙与�704戸となっています。
建築主は東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険、設計者は熊谷組・東急設計コンサルタント設計共同企業体、施工者は熊谷組で2027年6月30日の竣工予定です。
施設配置図[出典：横浜市]
同再開発は40階建てのタワーマンション本体となる高層棟、オフィスとなる低層棟、そして店舗となる低層棟で構成され、北側には水際線プロムナードに接続する約3,200�屬旅�場が整備されます。
また、図の下側（南側）にあるA-4地区の「横浜北仲ノット（ザ・タワー 横浜北仲）」(地上58階、高さ199.95m)とは2階レベルのデッキで接続します。
施設断面図[出典：横浜市]
断面図です。建物の低層部には貫通通路が整備され店舗が配置されます。
施設断面図[出典：横浜市]
住宅フロアは免震層の上部となる6階〜40階に配置されます。
北側面イメージパース[出典：横浜市]
北側低層部の完成予想図です。左の商業棟の3階部分は住宅共用室となり、パーティールームとして利用することが想定されています。
北西側イメージパース[出典：横浜市]
北西側には店舗も入るオフィス棟が配置されます。
南西側イメージパース[出典：横浜市]
南西側から見たオフィス棟です。
南面イメージパース[出典：横浜市]
南側低層部の完成予想図です。低層部ではれんがフレームを使用することで、隣接する建物とのファザードデザインを揃えています。
イメージパース[出典：横浜市]
南隣にある「横浜北仲ノット（オークウッドスイーツ横浜）」の46階無料展望室からは「北仲通北地区B-1地区計画」の最上部がちょうど真横に見えるようになります。
位置図
位置図[出典：横浜市]
建設地はみなとみらい線「馬車道」駅のすぐ近くで、デッキで接続する南隣の「横浜北仲ノット（ザ・タワー 横浜北仲）」を経由することで駅まで行けるようになります。
また、JR・横浜市営地下鉄「桜木町」駅も徒歩圏に位置しており、建設中の「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」(地上40階、高さ150m)など複数のビルがデッキによって数珠繋がりで接続することで、桜木町駅までノンストップで行けるようになります。
建設状況
2024年11月16日に「横浜ランドマークタワー」の展望室から撮影した「北仲通北地区B-1地区計画」(地上40階、高さ150m)の建設地です。
建設地にズームです。作業工程は土工事、仮設工事となっていました。
広角で撮影。中央の黒いタワーマンション「ザ・タワー 横浜北仲（横浜北仲ノット）」(地上58階、高さ199.95m)を中心に、左側では「北仲通北地区B-1地区計画」(地上40階、高さ150m)が建設中で、手前では「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」(地上40階、高さ150m)が建設中です。
北側を通る汽車道から撮影。目の前には都市型循環式ロープウェイの「ヨコハマエアキャビン」が運行しています。
そのため低層階は視線と同じ高さをゴンドラが通ることになりそうですが、こちら側は目の前に建物が建つことない永久眺望になります。
東側にある万国橋から撮影。西側の部屋は低層階でも横浜ランドマークタワーなどみなとみらいの超高層ビル群が目の前に広がります。
「横浜北仲ノット（ザ・タワー 横浜北仲）」のデッキから撮影。
「北仲通北地区B-1地区計画」は2階レベルでこちらのデッキに接続するよになります。
西側にある「ノートルダム横浜 みなとみらい」に接続しているデッキから撮影。この辺りは周辺のビルとデッキで接続することで回遊性が向上していきます。
地図
物件概要
都市景観形成行為のお知らせです。
建築計画のお知らせです。
■物件概要(高層棟)■
計画名：北仲通北地区B-1地区計画
所在地：神奈川県横浜市中区北仲通５丁目25番1
交通：みなとみらい線「馬車道」駅
JR「桜木町」駅
市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
用途：共同住宅、マーケットその他の物品販売を営む店舗、飲食店、事務所、自動車車庫
総戸数：704戸
階数：地上40階、塔屋3階、地下1階
高さ：150m、最高高さ約162m
構造：鉄筋コンクリート造（住宅棟）
鉄骨造（事務所・店舗棟）
敷地面積：12,345.18��
建築面積：7,426.95��
延床面積：109,045.21��
事業者：東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険
設計者：熊谷組・東急設計コンサルタント設計共同企業体
施工者：熊谷組
工期：2023年11月1日着工〜2027年6月30日竣工予定
出典
▼横浜市：環境アセスメント(最終更新日 2023年10月25日)
（仮称）北仲通北地区B-1地区新築工事 環境影響評価手続
▼横浜市：横浜市都市美対策審議会(2023年9月19日)
第71回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録（令和5年6月30日開催）
▼横浜市：横浜市都市美対策審議会(2022年10月28日)
第68回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録（令和4年8月29日開催）
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