池袋駅の西口側で建設中のオフィスビル「IT TOWER TOKYO」(地上27階、高さ140.124m)です。2024年10月6日に撮影しました。建設地は「池袋マルイ」の跡地で低層フロアには商業施設が入ります。また、地下通路によってJR各線、東京メトロ各線、東武東上線、西武池袋線の8路線に直結します。この記事では同ビルの概要や建設状況、地図等を載せています。
IT TOWER TOKYOについて
完成予想図[出典：公式HP]
「IT TOWER TOKYO」は池袋駅西口にあった「池袋マルイ」跡地のオフィスビルで、規模は地上27階、地下4階、高さ140.124m、敷地面積3,348.29�屐�建築面積1,944.68�屐�延床面積4万1639.19�屐�建築主はカシワエステート合同会社、設計者と施工者は清水建設で2025年11月末の竣工予定となっています。
フロア構成[出典：公式HP]
フロア構成は地下4階〜地下2階が駐車場、地下1階から地上4階が商業施設、5階がカフェテリア、6階〜25階がオフィスフロアで、26階と27階は機械室となります。そのためオフィスフロアとしては25階が最上階になります。
基準階平面図[出典：公式HP]
オフィスフロアの基準階最大貸室面積は963.20�屐�291.37坪）で、幅約48m、奥行き約19mの無柱空間となります。オフィスフロアのメインは幹線道路に面した北側になります。
西口五差路側メインエントランスイメージ[出典：公式HP]
メインエントランスの完成予想図です。
東側店舗メインエントランスイメージ[出典：公式HP]
店舗のメインエントランスの完成予想図です。
位置図
位置図[出典：公式HP]
建設地はJR「池袋」駅の西口側で「池袋マルイ」の跡地となっています。
地下アクセスイメージ[出典：公式HP]
同ビルは駅チカ商業施設「エチカ池袋」や地下通路に直結しており、そこからJR・東武鉄道・西武鉄道・東京メトロの4社8路線の「池袋」駅に接続します。その中でも一番近い駅は東京メトロの副都心線「池袋」駅で目の前に位置しています。
建設状況
2024年10月6日に西口五差路から撮影した「IT TOWER TOKYO」(地上27階、高さ140.124m)です。低層部は商業施設となり、6階〜25階がオフィスフロアとなります。
南東側から撮影。この撮影場所の真後ろでは「池袋駅西口地区」の超大規模再開発が計画されており、地上50階・高さ約270m、地上41階・高さ約220m、地上33階・高さ約185mのオフィスやホテル、商業施設、共同住宅等が建設予定となっています。
路地をはいった南西側から撮影。南側にはエレベーターやトイレなどが配置されます。日当たりの良いオフィスフロアはブラインドを閉められてしまうので、北側メインのオフィスフロアが一番景色を楽しめるかと思います。
北西側から撮影。こちらの道路に面した北側がオフィスフロアのメインとなります。
北東側から撮影。今はこの高さでも目立っていますが、「池袋駅西口地区」の再開発が完了すると存在感が薄くなってしまう可能性があります。ただ、超高層に囲まれるわけではないのでそれなりに存在感を保つかもしれません。
こうして通りの先に「IT TOWER TOKYO」が見える場所もありました。何度も当ブログに書いていますが、道路の先に見える超高層は個人的に大好きな光景です。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：IT TOWER TOKYO
事業名：(仮称)池袋西口プロジェクト
所在地：東京都豊島区西池袋三丁目28-4,5,6,9,10
交通：JR・東武鉄道・西武鉄道・東京メトロ「池袋」駅
用途：事務所、店舗、自動車車庫
階数：地上27階、地下4階
高さ：140.124m
構造：鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、制震構造
基礎工法：杭併用直接基礎
敷地面積：3,348.29��
建築面積：1,944.68��
延床面積：41,639.19��
建築主：カシワエステート合同会社
設計者：清水建設
施工者：清水建設
工期：2023年5月18日着工〜2025年11月末竣工予定
出典
▼公式HP：IT TOWER TOKYO
https://ittower-tokyo.com/
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