
南街区 外観イメージパース[出典:港区]
巨大な船の形をした品川駅直結の大規模再開発「品川駅街区地区」の環境影響調査書の閲覧が開始されました。船の帆にあたる部分に地上28階、高さ150mの超高層ビルが2棟建設され、船首にあたる部分には京急本線が通るビルで、オフィス・商業・ホテルで構成される複合施設になります。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。
品川駅街区地区について

外観イメージパース[出典:港区]
「品川駅街区地区」は東日本旅客鉄道(JR東日本)が事業者となる北街区と、京浜急行電鉄が事業者となる南街区に分かれた品川駅直結の大規模再開発で、南街区は巨大な船の形をした超高層ビルとなり、、北街区は船の最後尾の帆の形をした超高層ビルになります。

北街区 計画建築物配置図[出典:港区]
北街区はJR品川駅前に位置しており、規模は地上28階、地下3階、高さ約150m、敷地面積約1万4700�屐�建築面積約1万1000�屐�延床面積約16万5000�屬箸覆辰討い泙后�
建築は東日本旅客鉄道、設計者は東日本旅客鉄道で2026年3月上旬着工、2031年3月下旬の竣工予定です。同時に整備される北口歩行者広場はJRの線路直上に位置しています。

北街区 計画建築物断面図(南北)[出典:港区]
北街区のフロア構成は1〜2階が駅施設となり、3〜5階に店舗、2〜6階に情報発信施設が配置され、9〜28階は事務所になります。

北街区 計画建築物断面図(東西)[出典:港区]
船の形をした南街区北側の船尾にあたる部分に位置しており、大きな帆のようになります。

南街区 計画建築物配置図[出典:港区]
南街区は現在の京急品川駅や京急本線の線路がある場所で船の形をした超高層ビルとなり、大規模な南-aと小規模な南-bに分かれています。
南-aの規模は地上28階、地下2階、高さ約150m、敷地面積約1万7300�屐�建築面積約1万4800�屐�延床面積約20万1000�屐�建築主は京浜急行電鉄、設計者は日建設計で2026年3月下旬着工、2037年3月下旬の竣工予定です。南-bの規模は地上9階、地下1階、高さ約47m、敷地面積約1,500�屐�延床面積約8,300�屐∋�業主体は京浜急行電鉄、基本設計は日建設計で2030年度着工、2032年度竣工予定となっています。

南-a断面図(A-A´)[出典:港区]
船の帆の部分にあたる低層部は店舗、駅施設、中高層部は事務所となり、船首部分となる南側の低層部は集会場、高層部は宿泊施設になります。

南-a断面図(B-B´)[出典:港区]
南-aの低層部には立体回遊空間も整備されます。

南-a断面図(C-C´)[出典:港区]
船の形をした船首部分の1階部分を京急本線が貫きます。

南-b断面図(A-A´)[出典:港区]
南-bの断面図です。南-aと比べると小規模な約8,300�屬離�フィスビルとなります。

南-b断面図(B-B´)[出典:港区]
南-bの低層部にも商業施設が入ります。

北口歩行者広場のイメージ[出典:内閣府]
北街区に整備される北口歩行者広場の完成予想図です。JRの線路上空で整備中の大規模な人工地盤がある場所となります。

北口歩行者広場のイメージ[出典:内閣府]
北口歩行者広場から見た北街区です。ビル本位隊の低層部には北口テラスが整備されます。

北口テラスのイメージ[出典:内閣府]
その北口テラスからは海側となる港南の超高層ビル群を眺められる場所になります。

北側由通路周辺のイメージ[出典:内閣府]
北街区には東西方向に通り抜けられる北側由通路が整備されます。

中央屋上広場のイメージ[出典:内閣府]
南街区に整備される中央屋上広場の完成予想図です。

中央屋上広場のイメージ[出典:内閣府]
中央屋上広場には緑地も整備されます。

南屋上広場のイメージ[出典:内閣府]
南端に整備される南屋上広場からは品川駅南側の景色を望めるようになります。

国道上空デッキ(北側)のイメージ[出典:内閣府]
同再開発は第一京浜上空に整備される国道上空デッキに繋がります。

デッキレベルとダイバーシティプラットフォームをつなぐ立体回遊空間のイメージ[出典:内閣府]
南街区には大規模な吹き抜けのある立体回遊空間が整備されます。

イメージパース[出典:港区議会]
同再開発は船の形をした超高層ビルとなっており、南街区の南端の船首部分は京急本線が貫きます。

イメージパース[出典:港区議会]
船首部分のビルはホテルになります。

イメージパース[出典:内閣府]
北側に配置される船の帆にあたる超高層オフィスビル部分です。低層部は商業施設となり、左が北街区、右が南街区となっています。
立面図

南-a立面図(西側立面図)[出典:港区]

南-a立面図(東側立面図)[出典:港区]

南-a立面図(北側立面図)[出典:港区]

南-a立面図(南側立面図)[出典:港区]

南-b立面図(西側立面図)[出典:港区]

南-b立面図(東側立面図)[出典:港区]

南-b立面図(北側立面図)[出典:港区]

南-b立面図(南側立面図)[出典:港区]

北街区 計画建築物立面図(西側)[出典:港区]

北街区 計画建築物立面図(東側)[出典:港区]

北街区 計画建築物立面図(北側)[出典:港区]

北街区 計画建築物立面図(南側)[出典:港区]
位置図

南街区 計画地位置図(詳細)[出典:港区]
南街区は京急品川駅と京急本線の線路の直上に位置しており駅直結の駅ビルとなります。同街区はJR品川駅や白金高輪駅と繋がる東京メトロ南北線の新駅にも直結します。

北街区 計画地位置図(詳細)[出典:港区]
北街区はJR品川駅の高輪口(西口)前のロータリーがあった場所とその北側、そしてJRの線路の直上に位置しており駅直結となります。また、西側では第一京浜の直上に整備される大規模な国道上空デッキにも接続します。

南街区 歩行者の主な通行ルート図[出典:港区]
ビル内には貫通通路や自由通路が整備されます。

北街区 歩行者の主な通行ルート図[出典:港区]
同再開発では京急とJRの改札が複数新設されます。

配置イメージ[出典:GoogleMapに加筆]
「品川駅街区地区」のだいたいの位置に赤い網掛けをしました。現在の品川駅周辺は東側に大規模な超高層ビル群が広がっていますが、同再開発を含めてこれからは西側の再開発が活発になります。
品川駅の北側では高輪ゲートウェイ駅エリアまで超高層ビルが連なる計画となっており、品川エリアの超高層ビル群が大きく拡大します。ただ、この辺りは羽田空港に近いため、航空法による高さ制限によって同じような高さの超高層ビル群となります。
現況

2024年5月11日に撮影した「(仮称)品川駅街区地区 北街区新築計画」(地上28階、高さ約150m)の計画地方面です。奥でJRの線路上で整備中の人工地盤がある場所あたりまでが北街区となっており、こちらの建築主はJR東日本となっています。

JR品川駅に近い側でも人工地盤が整備中ですが、この辺りは北街区ではなく別事業の品川駅北口改良・駅ビル整備かと思います。

JR品川駅の高輪口(西口側)です。

右の第一京浜沿いの建物がある手前あたりまでが北街区で、その奥が「(仮称)品川駅街区地区 南街区(南-a)新築計画」(地上28階、高さ約150m)の建設地になります。南街区は京急本線と京急品川駅がある場所のため、建築主は京浜急行電鉄となっています。

第一京浜沿いから撮影した京急品川駅のホームです。現在のホームは高架となっていますが1階に移設され、ホームは3本から4本に増設されます。また、京急品川駅の隣駅の北品川駅は高架化され、品川駅と北品川駅の間にある踏切が除去されます。

南東側から撮影した南街区です。品川駅周辺では大改造が進行中で、完成時には今と全然違った光景が広がります。
地図
物件概要(北街区)

北街区 工事工程[出典:港区]

北街区の建築計画のお知らせです。
■物件概要(北街区)■
事業名:(仮称)品川駅街区地区 北街区新築計画
所在地:東京都港区港南2丁目及び高輪3丁目外
交通:JR各線「品川」駅
京急本線「品川」駅
用途:事務所、店舗、駅施設、駐車場等
階数:地上28階、地下3階
高さ:約150m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎、一部杭基礎
敷地面積:約14,700��
建築面積:約11,000��
延床面積:約165,000��
建築主:東日本旅客鉄道
基本設計:JR東日本建築設計・日本設計・日建設計JV
設計者:東日本旅客鉄道
施工者:未定
工期:2026年3月上旬着工〜2031年3月下旬竣工予定
物件概要(南街区)

南街区 工事工程[出典:港区]

南街区(南-a)の建築計画のお知らせです。
■物件概要(南街区 南-a)■
事業名:(仮称)品川駅街区地区 南街区(南-a)新築計画
所在地:東京都港区港南2丁目及び高輪3丁目外
交通:JR各線「品川」駅
京急本線「品川」駅
用途:事務所、店舗、宿泊施設、集会場、駅施設、駐車場、駐輪場等
階数:地上28階、地下2階
高さ:約150m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎、一部杭基礎
敷地面積:約17,300��
建築面積:約14,800��
延床面積:約201,000��
建築主:京浜急行電鉄
設計者:日建設計
施工者:未定
工期:2026年3月下旬着工〜2037年3月下旬竣工予定
出典
▼環境アセスメント:港区(2023年3月15日)
・港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の閲覧【(仮称)品川駅街区地区南街区新築計画】
・港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の閲覧【(仮称)品川駅街区地区北街区新築計画】
※縦覧期間:2024年10月1日〜2024年11月1日まで
▼港区議会:建設常任委員会(2023年11月6日)
資料7_品川駅周辺地区地区計画の変更(案)について (PDF 2,624KB)
▼東日本旅客鉄道:ニュースリリース(2023年8月29日)
品川駅街区地区における開発計画について
▼内閣府:第26回 東京都都市再生分科会 配布資料(2023年8月25日)
資料1 都市再生特別地区(品川駅街区地区)都市計画(素案)の概要
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