完成イメージ[出典:東京都]
東京都よりお台場海浜公園に高さ150m、幅250mの噴水「ODAIBAファウンテン(仮称)」の整備が発表されました。レインボーブリッジや東京タワーのある景観をバッグにした世界最大級規模の噴水で、音楽とライトアップによる演出やイベントとの連携等が検討されています。この記事では同噴水の概要や現況、地図を載せています。
ODAIBAファウンテン(仮称)について
完成イメージ[出典:東京都]
「ODAIBAファウンテン(仮称)」はお台場海浜公園水域内で計画されている噴水で、高さ150mの噴水と、横幅250mの噴水を組み合わせた世界最大級の規模で計画されています。完成予定は2025年度末です。
完成イメージの動画キャプチャ[出典:東京都]
噴水は東京都の花である「ソメイヨシノ」、桜をモチーフとなっています。
完成イメージの動画キャプチャ[出典:東京都]
桜を中心に横幅250mの噴水で計画されています。
完成イメージの動画キャプチャ[出典:東京都]
普通の噴水の高さは不明ですが、完成イメージ動画を見る限りではそれなりの高さがありそうです。
完成イメージの動画キャプチャ[出典:東京都]
高さ150mの噴水は中心の一カ所だけになるようです。
完成イメージの動画キャプチャ[出典:東京都]
中心の桜部分は斜めにすることで上から見なくても形がわかるようになるようです。
現況
2024年9月15日に撮影した「ODAIBAファウンテン(仮称)」の計画地方面です。完成予想図と比較すると、レインボーブリッジ手前の旧防波堤の手前の海上が噴水の配置場所となるようです。昨日のブログに載せたかったのですが、この写真がどこにあるのか見つからず今日撮ってきました。
2023年12月21日にフジテレビの球体展望室「はちたま」から撮影したレインボーブリッジ方面の眺めです。横長の旧防波堤前が噴水の計画地となっています。レインボーブリッジの主塔の高さは126m、フジテレビ本社ビルの高さは123.45mで、噴水の最大高さはそれらを超える高さ150mとなります。
この噴水は色々な場所から見えるようになるかと思いますが、港南や芝浦などの噴水の見やすいタワマンの価値が上がるかもしれないですね。多額の費用がかかると思われるので賛否両論あるかと思いますが、観光資源として考えたら都庁のプロジェクションマッピングよりも何倍もの効果があるかと思います。個人的には賛成です。
こちらはドバイに行ったときにブルジュ・ハリファの展望台から見下ろしたドバイ・ファウンテンです。こちらも高さは150mということでしたが、見た感じだと噴水の高さは100m以下にしか見えませんでした。ただ、迫力満点でドバイ滞在中に何度か見に行きました。これと同じような噴水がお台場にできると思うと今から楽しみです。
地図
出典
▼東京都港湾局:報道発表資料(2024年9月13日)
臨海副都心の新たなランドマーク
お台場海浜公園に噴水「ODAIBAファウンテン(仮称)」を整備
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